三陸鉄道と田沢湖の旅その１

2019/06/22 - 2019/06/24

4か月ぶりの三陸地方の旅。
3月に釜石－宮古間の鉄道が三陸鉄道で運行再開され、
8年振りに三陸海岸の盛から北が鉄道でつながれた。

今回は秋田にも足を伸ばした（それは「その２」で紹介する）。

エリア 山田・大槌(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

東日本大震災で運休していた釜石－宮古間の旧JR山田線が、
今年（2019年）3月下旬に三陸鉄道リアス線として運行再開した。
もう少し早く乗りに行くつもりだったが、
運行再開から3カ月経ってようやく乗ることができた。

土曜日に仕事が終わってから釜石に向かう。
釜石到着は深夜23時頃になるので、
今回は駅に隣接したホテルフォルクローロ三陸釜石に泊まる。
ビジネスホテルとしては少し高めだけど、
割引クーポンがあったので1泊朝食込で7,100円で泊まれた。
大浴場もあり、なかなか良かった。
写真は翌朝撮影。

ホテル　フォルクローロ三陸釜石 宿・ホテル

朝食会場はフロント横のカフェスペース。

朝食バイキング。
岩手なのでわんこそばがあった。
ヨーグルトは岩泉ヨーグルト。

駅前の日本製鉄釜石製鉄所の建物。

サン・フィッシュ釜石は市場なので朝7時頃には営業していた。

サン・フィッシュ釜石 グルメ・レストラン

釜石駅の猫の像。

今年（2019年秋）はラグビーワールドカップが日本で開催され、
釜石も会場になっている。

それでは三陸鉄道リアス線に乗り込もう。
宮古の先、終点の久慈駅まで行く便だが、終点まで行く時間はない。

釜石駅 駅

釜石の鵜住居駅近くに釜石鵜住居復興スタジアムがあり、
ここがラグビーワールドカップの舞台になる。

大槌駅。
この辺りは津波の被害が大きく、線路も流された。
土地を嵩上げした後に新しい線路が造られた。

大槌駅 駅

ホームの向かいに停車中の三陸鉄道の車体には、
ラグビーのユニフォームを着たご当地キャラクターたちが描かれている。

駅名の看板も新しく三陸鉄道の物になっている。

吉里吉里海岸。
東日本大震災の際の地盤沈下などによって砂浜はほとんどない。

浪板海岸駅から以前泊まったことのあるホテルはまぎくが見える。

浪板海岸駅 駅

岩手船越駅を出発するとすぐに「鯨と海の科学館」が見えてくる。

鯨と海の科学館 美術館・博物館

乗っていた便は普通の車両とレトロ車両の2両編成だった。
釜石を7：50に出発した便はこの様に空席も見られる。

陸中山田駅で途中下車。

陸中山田駅 駅

陸中山田駅。

時刻表。
南の盛から北の久慈まで全線163km。

山田駅でバスに乗り換える。

防潮堤で海は見えない。
津波の被害の被害の爪痕を残す建物は減っていく。

山田湾のオランダ島。

今回も山田町の観光物産館「とっと」を訪れる。
鉄道が運行再開し、観光ルートから外れて、
「観光物産館」なのに、さらに観光客は訪れにくくなった。
バスは日曜祝日は減便になる。

ホタテはこの日は１つ350円。
今回は焼きホタテではなく、お刺身にしてもらった。

お鍋の中には牡蛎。

こちらは１つ150円、3個で450円。

コンロ使用料やホタテのお刺身を合わせて1050円だった。

6月で時期外れだけど、十分大きく、美味しかった。

観光物産館「とっと」では山田湾ベーカリーのパンも購入。
これは晩御飯ね。

バスで引き返し、道の駅やまだにやって来た。

道の駅 やまだ 道の駅

道の駅ではわかめラーメンをいただく。

道の駅やまだから徒歩10分程のところにある岩手船越駅より再び三陸鉄道に乗る。

この様に立っている人も沢山いる。
こんなに混んでいる三陸鉄道を私は経験したことがない。

宮古駅に着いたらバスで盛岡に移動。

この日の宿は盛岡駅に隣接したメトロポリタン盛岡。
ここも割引クーポンを利用して、1泊朝食込で6,300円で泊まれた。

ホテルメトロポリタン盛岡　本館 宿・ホテル

朝食。
手前右は名物のせんべい汁。

デザート。

田沢湖編に続く。