長崎に行ってみました。九十九島の景色が目当てでしたが、土谷棚田がすばらしかったです。その１長崎市内編

2019/06/04 - 2019/06/06

まだ未踏の地・長崎、今回九十九島の景色が見たくて初めて訪問しました。
見たかった九十九島の景色は、天気はなんとか青空があったものの、霞んだ感じで見通しがあまりよくなく、かなり残念でしたが、宿から近いと訪問した土谷棚田の景色がすばらしかったです。
長崎に行くなら、有名な夜景も見てみたい、それと昨年初めてふるさと納税をして取得した宿泊券で松浦市内の宿にも泊まるということで、天気予報も微妙だったため、ざっくり計画して後は行ってから考えようと出発しました。
結果、以下の行程となりました。
その１の長崎市内編は、2日目の途中までです。

1日目　羽田→長崎
レンタカーを借り長崎市内へ
大浦天主堂（外観のみ）、グラバー園、亀山社中跡、坂本龍馬像（風頭公園）、平和公園、、新地中華街、稲佐山展望台（夜景）

2日目　出島（外観）、軍艦島クルーズ（やまさ開運）
再度、稲佐山展望台へ、大村湾西側を北上、
西海橋公園、有田ポーセリンパーク、唐津城、
福島町・大山展望所、土谷棚田（夕日鑑賞）

3日目　土谷棚田、初崎展望所、初崎海水浴場、蛙鼻公園、大山展望所
九十九島の展望（展海峰、船越展望所、石岳展望台）
大村湾東側を南下し空港方面へ（途中、大崎公園（大崎海水浴場）、片島公園（魚雷発射場跡）立ち寄り
長崎→羽田

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: レンタカー ANAグループ

朝の便で羽田から長崎へ向かいました。

かろうじて富士山が見え、よかったです。

まもなく長崎空港に到着。
曇りです。
晴れていたら、大村湾のとてもよい景色が見えるかと思います。

レンタカーを借りて長崎市へ向かいました。
小雨も降りましたが、止んだタイミングで観光に出発。
ホテルの駐車場に車を止め、まずは、歩いて近くの大浦天主堂へ。
入場料1,000円という不愉快な価格設定のため、外観のみです。

つづいて向かったグラバー園。

こちらは入場料610円と許容範囲内でしたが、肝心のグラバー亭は耐震工事中で外幕が張られていて、外観も中も見ることができませんでした。
ちなみに、グラバー亭が原爆被害を免れたのは、原爆が山の向こう側に落とされたため爆風の影響が少なかったから、とのガイドさんの説明が聞こえてきました。
なるほど。

高台にあるので、長崎の街や長崎港がよく見えました。
向こうに見えるのが夜景で有名な稲佐山。
少し青空が出てきました。

続いて市電に乗り、坂本龍馬ゆかりの地を訪問しました。
自分も、ほかの多くの人がそうであるように、高校時代にたまたま司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み、大きな感銘を受けたクチです。
普通の住宅街の中を、案内表示に従って少し迷いながらぐんぐん坂道を登っていって、ようやく到着しました。

亀山社中跡のすぐ近くの龍馬のぶーつ像。
ブーツが大きすぎて微妙な感じでした。

そこから坂本龍馬像のある風頭公園まで、またかなり坂道を登って汗だくで到着。
まずは展望台へ。（写真の左に竜馬像があります）

そして、坂本龍馬像。
到着時は曇天でしたが、休憩していたら少し青空が出てきて日も射してきました。
高知の桂浜の像とはだいぶ印象が違います。

下の風頭公園には、あじさいが咲いていて、癒されました。

天気の回復を期待して、その後平和公園へ向かいました。

テレビでよく見る平和祈念像。

その後、また雲が多くなり日差しもなくなり残念でした。

ホテルの近くだったので立ち寄った新地中華街。
閉店している店もあり、それほど栄えている感じはなかったですが、高級な感じで自分にはお呼びではない感じでした。

夕食後、夜景で有名な稲佐山展望台へ向かいました。
香港、モナコと並び、「世界新三大夜景」の１つとのことです。

事前に写真で見た限り、どうなんだろうと思いましたが、自分の目で確認したいと思い、訪問しました。
世界三大というのは、さすがに…という感じです。

2日目、当初の予定では、この日に九十九島の景色を見るため、朝長崎市を離れる予定でしたが、翌日の方が天気がよさそうなこともあり、長崎と言えば軍艦島というのを思い出し、急きょ軍艦島に行くことにしました。
朝、宿からフェリーターミナルに向かう途中に出島があったので、パシャリ。
車はそのままホテルの駐車場に止めておけたので、とても助かりました。

左側が出島。
ここも有料のため、結局行かずに外から見ただけでした。

出島表門橋。

宿から15分ほど歩いてフェリーターミナルに到着。
印象的な船が泊まっていました。
長崎海軍伝習所の復元帆船「観光丸」とのことで、大河ドラマ「龍馬伝」にも使用され、船内には福山雅治さん達俳優陣のサインの展示もあるというのを、これを書いている今知りました。

9時、軍艦島に向けて出発です。
軍艦島クルーズはいくつかの会社が運行していて時間や料金が異なります。
今回は時間がよく料金もそれほど高くなかったやまさ開運を利用しました。（ネット割引あり）

途中、隠れキリシタンの教会などが見えました。

やがて、軍艦島が見えてきました。

もうすぐ接岸、上陸です。
波が高いと接岸できず上陸できない時もあるようです。

幸い天気もよく、無事接岸、上陸できました。

軍艦島内は、観光できるエリアがかなり限られ、専門のガイドさんの元、決められた場所を決められた時間だけ滞在することができます。

ある意味、ただの廃墟なので、行ける場所以外は、荒れ放題で崩壊の危険もあり、実際に行こうと思っても行けない感じです。

3か所に移動して、それぞれガイドさんの話を聞いて終わりでした。

予定表で、軍艦島までの行きと帰りで移動時間が違うのを不思議に思っていましたが、帰りは軍艦島の周りを右回りと左回りで周回（両側の席から見えるように）してから帰るためでした。
こちら側からが一番軍艦ぽい感じでしょうか。

上陸して訪問できたのは、向かって左側のエリアだけです。

軍艦島を後に長崎港へ戻ります。
ちなみに行くまで絶海の孤島かと勝手に思っていましたが、周囲にほかの島も見えるし、陸地も見えました。

長崎港に戻り、ホテルに駐車していたレンタカーをピックアップ、再度稲佐山の展望台へ向かいました。
昼間はどんな感じかなと思い訪問しましたが、雲が多くて、視界もはっきりしない感じが少し残念でした。

こちら側は平和公園のある方向。
頑張れば平和祈念像も見えます。

この後、大村湾の西側を通り、佐世保方面へ向かいました。

道中で見える大村湾の景色がよかったです。

その2へ続く