日本列島縦断旅11日間-Vol.1/登別温泉豪華温泉旅館「滝乃家」

2019/06/01 - 2019/06/02

リタイア前に属していた団体の役員旅行に伊丹空港から合流させてもらい、北海道の豪華温泉旅館を巡る2泊3日の旅からスタートし、初日は札幌ビール園でランチの後、登別温泉「滝乃屋」泊

2日目はニッカウイスキー余市蒸溜所工場見学、積丹半島、小樽市内観光の後、昔のニシン御殿を移築した料亭旅館「銀鱗荘」泊

3日目は苫小牧ときわスケートセンターにてカーリング体験をした後、団体とは別れてJRで函館に移動し、五稜郭から夕景を眺めて駅前のビジネスホテル泊

翌日は新幹線で青森へ下り、青森「深浦温泉」 → 秋田「男鹿温泉」 → 岩手「平泉温泉旅館」 → 松島を経て福島「仙台」 → FDAにて出雲空港に飛び、レンタカーで出雲大社を経て島根「玉造温泉」 → レンタカーで石見銀山を経て益田からJRで山口「東萩」 → 萩を観光後、福岡「博多」 → 九州新幹線ミッキーマウス号にも乗車して佐賀「吉野ヶ里遺跡」をみてから、再度ミッキーマウス号にも乗車して「鹿児島中央駅」に帰着しました

北海道から鹿児島までトータル10の道、県を南下しての日本縦断の旅となり、これを持って日本のすべての都道府県を一度は訪れたことになりました

国内旅行では過去最長の長旅でしたが、3日に一度はコインランドリーで選択するようにして、できるだけ少ない荷物で旅行しやすく工夫をしました

最初の北海道旅行は豪華旅館で贅を尽くした美味しい料理と、素晴らしい旅館でしたので、結構な費用がかかりましたが、二人になってからの旅では、もともとが少食のため、夕食付きのところは一番料理の少な目のものを予約していきました

移動は新幹線は自由席、他はローカル線のJRが主体で、レンタカーも乗用車の一番安いものを利用しましたので、二人になってからの旅行総費用と最初の3日間が同じくらいで済みました

本来は、フルムーンパス12日間を購入予定でしたが、苫小牧駅で買おうとしたら3日前に発売が終了していたため、その都度個別に切符を購入して行きました

フルムーンパスのようにグリーン席は利用できませんでしたが、トータルでは個別に買った方が安かったです
また平日が多かったので、新幹線の自由席もそれほど混雑せず、どの路線でも余裕で座れました

それぞれの滞在地での旅行記は別途にアップして行きます

エリア 登別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

鹿児島からは札幌千歳への直行便はないので伊丹に飛んで全泊しました

大阪空港ホテルはリニューアルしており、以前とは段違いに綺麗になっていました

ツインルームもまずまずの広さです

大阪空港ホテル 宿・ホテル

空港内のレントラン街に行き夕食

関西人なので、時々無性に粉もんが食べたくなります

豚玉モダンをカミさんとシェアー

あとはツマミ系をいただきました

食後は展望デッキに出て、夜間の離着陸と夜景を楽しみました

翌日は大阪空港ホテルの朝食チケットで美々卯へ

湯葉のおかゆセットをいただきました

空港の出発ゲートでリタイア前に所属していた団体の皆さんと合流し、千歳空港に向かいました

千歳空港からバスで出発

この3月いっぱいで引退した政府専用機が、現在は一般公開されて駐機場の外に置かれています

バスの車窓からチラッと見えました

新千歳空港 空港

現在の政府専用機は格納庫に入っているのでみられません

まずはサッポロビール園へ

こちらは何度か訪れたことがありましたが、以前にはなかった複合施設が周辺に立ち並んでいて驚きでした

サッポロビール園 ジンギスカンホール グルメ・レストラン

普段はラム肉は苦手なので食べませんが、ここのジンギスカンは臭みもなくて大丈夫です

お腹いっぱいになってバスで登別温泉に移動しました

到着が遅くなったので、クマ牧場には登れませんでしたので、こちらで風景を少しみただけ

それにしても日本国中どこへ行っても隣国人団体はいますね

まあ観光地がそれで潤っているわけではありますが

登別温泉の宿は「滝乃屋」

周辺では一番人気のいい温泉旅館です

登別温泉郷 滝乃家 宿・ホテル

まずは庭の美してロビーでお抹茶のウェルカムドリンク

テラスのあるロビーからは新緑の庭が綺麗でした

部屋も広く、寝室の他には掘りごたつ式のテーブルがテラス側にあり、ゆっくりTVをみることができます

当夜は錦織選手の全仏オープンを見ました

テラス席も雰囲気のいい作りで、魚のいる池を見下ろすことができました

こちらではタバコを吸うことも可能です

窓の防音効果もよく、夜は外に出るまで雷雨に気づきませんでした

本日のお品書き

料理長とシェフがいるって・・・ちよっと驚き

前菜も見た目も美しく、丁寧な仕事をされていて、珍しい北海道の食材が色々と味わえました

お吸い物も京都の料亭を思わせる上品な出汁の逸品

日本酒はまずはすっきり系から

次は少しまったり系な純米吟醸

お猪口も綺麗なものから選べました

向附も絶品

カプチーノ仕立ての醤油なんか最高で、それだけ食しても美味い!!

十勝牛のローストもソースが色々な味わいがあり楽しめる一品でした

北海道のワインもレベルが高くなっています

鰯の炙り具合が絶妙の寿司

酒も木の芽の風味が程よくて美味しかった

創業者の料理人から引き継がれているという馬鈴薯餅

食感と翡翠飴のタレがなんともいえない

お腹いっぱいでしたが、筍ご飯も美味しくて完食

苺のスープも程よい甘さでスッキリしました

翌日の朝食もそれぞれ美味しくいただきました

朝食後に旅館前で集合写真を撮り、二日目の目的地小樽方面に向かいました

この業界の団体旅行の幹事役は美味しい物や、いい旅館に詳しいので、いつも皆さん任せっぱなしですが、今回も大当たりでした