2012/08/05 - 2012/08/05
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せんなさん
大学3年の夏、初の一人旅の記録♪
日本史関連の史跡めぐり。途中で若干横道にそれます。
※学生当時の文章のまま掲載しておりますので、拙い文章の箇所がございます。ご容赦ください。(2019.6)
◆2012年8月5日◆
島原→壬生寺→新徳禅寺→八木邸→前川邸→神泉苑→二条城→南禅寺→高台寺月真院→霊山歴史館→清水寺
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五日目!
この日は主に京都市中を回ります。
名づけて!市中見廻り!!!笑
まずは島原。
京都の花街といえば祇園と並んで有名。
幕末期だけでも新選組隊士や志士達も足繁く通っていたようですし。エピソードも沢山ありますよね~
朝だったせいか、人もほとんどいなくて、しーんとしていました。
島原大門。
島原は割と開かれた花街だったようですが、それでも当時はこの門潜ったらもう別世界だったんだろうな。 -
角屋。
休館中でした。
幕末期の尊王志士達がよく密会していたみたいですね。
私の好きな新選組でいうと、芹沢鴨が暴れて、店中のものを片っ端から壊し、7日間の営業停止まで言い渡したという事件や、
芹沢の暗殺計画で酒宴を開いたのもここ。
それから伊東甲子太郎・永倉新八・斎藤一が正月から門限を破って居続けをしたというエピソードなど。
幕末期だけでもかなり色々なエピソードがあるんじゃないでしょうか。
歴史の有名人たちも沢山訪れたことでしょう…。 -
西門跡。
壬生屯所の位置からして、新選組隊士達はこちらから入ったこともあるんじゃないかと…。(違っていたらすみません) -
大銀杏も残っていました。
さて、ここから徒歩で壬生へ向かいます。 -
壬生寺。
もう何回も来てますが、新選組ファンとしては京都に来たら行きたくなっちゃうんですよね。
本堂と千体仏塔。
ここの境内ではよく沖田総司が近所の子供達と鬼ごっこをしてたとか。
血なまぐさい話も色々ありますが、そんな中でもこういうほっこりエピソードを聞くと、「あぁ~普通に日々を過ごしてたんだな」なんて実感します。
以前、高校生の頃に来たときは同じく新選組ファンの友人と一緒だったんですが、
「鬼ごっこ…する?」なんて言っていた若い自分が懐かしいです(笑)←もちろんしてません。 -
壬生塚の近藤勇胸像。
近藤の像は他にもいくつかありますが、個人的にこれがご本人に一番似てると思う。凛々しいです。 -
壬生寺の向かいには新徳禅寺。
浪士組として上洛した後の新選組の面々が、清河八郎の策略を聞いたのがこの寺の本堂。
それに反発して京都残留を選んだメンバーが、壬生浪士組→新選組となる訳ですから、新選組誕生の場所ですね~。
内部は非公開とのことなので外からだけです。 -
次は八木邸。
言わずもがなですが、新選組初期の屯所だった場所。
現存している新選組屯所の中で、唯一内部が公開されている屯所です。
こちらももう何度も来てますが、壬生にきたら外せません。笑
芹沢鴨暗殺もこの八木屯所。
芹沢暗殺の際に鴨居についた刀傷や、芹沢がつまづいて転んだ文机も残されています。
芹沢や平山が死んだ部屋も当時のまま。
ここに来るといつも思うのですが、本当に狭い部屋です。
しかも、芹沢が絶命した部屋には八木家の子供の為三郎が寝ていたと…間近で暗殺現場を見てしまった訳だから、相当怖かっただろうな、と。 -
帰りにお茶と屯所餅をいただけるのも、八木邸の魅力のひとつ!笑
前に来たときは冬だったので、暖かい抹茶にほっこりなりましたが、
夏は冷たい抹茶を出してくださるんですね!外が猛暑だったので、更に美味しく感じました(笑)
そしてこの屯所餅、壬生菜が入ってるそうですが、甘いものが苦手な私も、抹茶によく合うのでペロリです。 -
そして次は前川邸。
こちらも八木邸と合わせて、新選組初期の屯所です。
山南敬介の切腹もこの屯所時代です。恋人の明里と窓ごしに別れを惜しんだという有名なエピソードがありますが、取り外されていて、見ることはできません。
内部は個人宅なので非公開ですが、土日だけは玄関でグッズの販売をやっているとのことです。
ちょうど日曜でラッキー。(まぁ、日曜に合わせて行ったんですが笑)
当時の見取り図も販売していました。かなり詳しく書かれていて、参考になります。
そして壬生をあとにします。
光縁寺で墓参もしたかったのですが、時間の都合もあり・・・次の機会ですね。
次は二条城まで向かいます。 -
と、その前に…
二条城の前にある神泉苑に立ち寄りました。
天皇のために作られた禁苑だけあって、とても綺麗です…
平安遷都とほぼ同時に作られ、当時はかなり広い大庭園だったようです。
天皇や貴族たちは何度もここで宴を催したんでしょうね。
雨乞いの儀式で源義経と静御前が出会った場所というのでも有名ですよね~。
どのへんで静が舞ったのかはわかりませんが、この美しい庭園の中で舞う静は…それはそれは綺麗だったんでしょう。
まさに運命の出会い! なんてことを考えながら、眺めておりました。 -
そして二条城。
京都には何度も来てますが、何気に二条城は行ったことがなく…(笑)
しかしタイミング悪く…唐門は工事中で見ることができませんでした。
二条城も、数々の歴史の舞台になっています。
大政奉還が有名ですね~。
写真は二の丸御殿。
中に残されているものすごい数の障壁画。狩野探幽はじめ、狩野派のものが多いようでした。
しかし、これだけ綺麗なまま障壁画が残っているのはすごいなー…
しかしこちらもタイミングが悪いのか、修復中のものがとても多かった・・・orz
大政奉還の図が人形で再現されていたりして、
「あぁ、この人はこの目線で…」と視点を変えながら、その人になったつもりで何方向からも見まわしました。
歴史上人物と同じ景色を見ていると思うと、胸が熱くなるものがあります(笑)
二の丸庭園も素敵でした!!
近くにいた団体のガイドさんの話を盗み聞きしていたんですが、
ここから人が入ってきたらここが最初に見えてこう見えるから~とか、ものすごく考えて設計されているみたいです。 -
そして次は、南禅寺。
三門、大きいとは聞いていたけれど…本当に大きいです!
ここに来てから初めて知ったことですが、この三門を寄進したのは藤堂高虎なんですね。
高虎は、外様大名でありながら譜代大名格として扱われるほど、才に長けた人、家康死去の際も枕元にいることを許されたとか。
戦国大名の中では個人的にかなり推し大名(笑)に入るこの人。頭いいし、勇敢だし。
高虎が、大阪の陣の戦死者供養のために造営したのがこの三門だそうです。知らなかった~。
石川五右衛門の「絶景かな絶景かな....」という有名セリフはこの三門だと言われています。
・・・が、この三門が出来たのは五右衛門の死後なので、実際に言った訳ではないですね。笑 -
三門登りました!
京都市内が一望できます!絶景かな絶景かな。←
しかし、階段は急だし、高いし、床が少し傾いてるし…怖いです。←
前にも書きましたが、高いところがあまり得意ではない私…。史跡を回る上で高所恐怖症は致命的なのでは…?と今回の旅で思い知っています…orz -
境内には、琵琶湖の水を引いている水路閣があります。
映画の撮影などでもよく使われているみたいですね。 -
次は清水寺方面に向かいます。
高台寺月真院。
新選組から分離した、御陵衛士が屯所とした場所です。
前はここに宿泊とかもできたみたいですが、今は内部非公開です。
新選組隊士の中で好きな隊士と聞かれたら割と真っ先に答えるのが藤堂平助。
(みんな好きなので一番好き…とかは決められないのですが)
新選組幹部で古株だったにも関わらず御陵衛士として散ることになった藤堂。年若い彼の中でどんな葛藤があったのか…。思うと泣けてきます。
余談ですが、藤堂平助は先程南禅寺三門のところで書いた藤堂高虎の子孫、藤堂家11代目高猷の落胤ではないかと言われています。定かではないですが。
しかし、高猷は、平助の死後1年後に起こった鳥羽伏見では直ぐに新政府軍に寝返ってますから、本当に親子だったとしたらちょっと切ないね。 -
霊山歴史館へ向かいます。
維新の道という名の道を登り・・・(これがまたものすごく急な上り坂・・・しんどかった。) -
到着です!!
いつも京都に来るたび、行きたい行きたいと言いながら、いつも閉館時間を過ぎてしまっていて…
今回ようやく来られました!!
幕末専門の歴史館だけあって、本当に多くの資料がありました!
龍馬を斬った刀や、高杉晋作の鉄扇なんかもあり、
佐々木只三郎の鎖帷子は血のシミがくっきり残っていて、なんかもう見ているだけで痛かったです。この傷がもとで死亡したようですね。
新選組の英名録もあり、御陵衛士として分隊した者の名前の下には丸印がついていました。
直前に月真院に行ってきたのも相まって、なんだかまた悲しくなりました。←
そのほかにも本当に沢山の資料!色々勉強になりました!! -
そして近くまで来たということで、清水寺。
京都の定番観光地ですね~
閉門ギリギリでした(笑)
そしてこの日は京都駅でお土産なんかも買いつつ
終了。
翌日がこの旅の最終日。
ホテルに帰ってから田舎の母と少し電話してたのですが、
「もう明日帰るのかー帰りたくないよー」と連呼してました。笑
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