春のオランダ・ベルギー：５：アントワープ

2019/05/15 - 2019/05/21

オランダ＆ベルギーの旅。
目当てはチーズとチョコレートとチューリップ＋α。

５日目は、アントワープへエクスカーション。
話に聞いていたアントワープ中央駅のあまりの美しさに舞い上がってしまったのか、広場＆大聖堂のほうへ向かって歩いているつもりが全く違う方向へ･･･
ちょっと凹みつつ軌道修正して辿り着いた後は、散策、大聖堂のルーベンスの絵を鑑賞してのんびり過ごしました。

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0

５日目。

アントワープへ小旅行。

電車に乗る前に芸術の丘、王宮、美術館あたりを散策。

楽器美術館。

アールヌーヴォ様式で本当に素敵。

車が全くなく静かで、「日曜日の朝だから？」「首都なのにこの静けさ！やっぱりベルギーっていいなぁ」と感動していたら････

イベントで通行止めしてました（笑
２０kmジョギングだそうです。

でも、車のない景色はなかなか見れないので、貴重な写真が撮れて良かったかも。

アントワープ中央駅。

「駅の大聖堂」「世界で最も美しい駅のひとつ」と言われるのに納得。
本当にこんな美しい駅は見たことありません。

駅の構内。
まるで宮殿のホールのよう。

ベルギーのほとんどの駅には改札口がないため、それがまたいいのかもしれない。
（車内で検札があるので不正はできません！）

毎日通えたら素敵だろうな。

もちろん外観も素晴らしいです。


駅からフルン広場や大聖堂までは地下鉄または徒歩３０分とあったので、周りを見ながら歩いて行こう～と進んだものの違う方向へ行ってしまい、、、

普段、方向感覚が良いことを自負していたので、気づいた時は大ショック。
過信してはいけません(^^;

Google map のおかげで市庁舎前にやっと到着。

市庁舎が工事中だったけど、シートに絵が描かれていて、景観を損なわないようにしていました。

市庁舎前、フルン広場、大聖堂のこのあたりはカフェやレストランも多いです。
観光客がくつろいでいていい雰囲気。

アムステルダム聖母大聖堂。

まさかの、ここの塔も工事中。。。

日曜日は１３時から開館。
時間があったので、散策とカフェで休憩タイム。

Desire de Lille でワッフル。

クリームもワッフルも意外にも甘さ控えめで、サクッと食べれました。

エスコー川、フェリー乗り場のあたりから大聖堂が見えます。

アントワープ聖母大聖堂と言えば、「フランダースの犬」。
ネロとパトラッシュのモニュメントがありました。
悲しいお話だったけど、この像は優しい顔をしていて癒されます。

そして、１３時に大聖堂入り口に行くと、「本日は１４時から」と貼紙が。

仕方ないので（？）フリッツを食べることに（笑

Ｍサイズにしたら予想以上の大きさ！
そして、このソースの数！
一番右側のマヨネーズなんて本当に大きい。どのくらい入ってるんだろう。

いよいよ大聖堂へ。

入場券を買うときに、何処から来たか聞いてくれて、日本だと答えると日本語のパンフレットをくれました。
中に入るといっぱい置いてあったけど、、、（笑

入場券購入は現金のみです。

内部はとても広く、思った以上に明るかったです。
静逸な雰囲気の中、慌ただしい毎日から離れ、ゆったりと穏やかな時間を過ごせました。

ネロが毎日見ていたルーベンスの「聖母被昇天」

ネロが憧れ続け、最期に見た「キリストの降架」

反対側には「キリストの昇架」

聖母礼拝堂のアントワープ聖母の慈悲。

教会内の一部、低めの柵に囲われていて、「お祈りを捧げる方のみ」と柵の入り口にあったので、そこからそっと写真だけ撮らせてもらいました。

天井からの明かりでさらに祭壇の美しさが映えています。

多くの絵画やステンドグラス、彫刻の一つ一つが感動的でした。
座って静かに見ているだけで外の世界を忘れることができます。


とは言え、帰らなくては、、、。

帰りはちゃんと駅まで真っ直ぐ戻れました。

たくさんのお店がある大きな通りで（朝の間違えた道とは大違い！）、世界のユニクロも発見（笑
ただし、日曜日なのでお休み。

駅の近くの Del Rey（デル・レイ）本店にチョコレートアイスを食べようと張り切って行ったらこちらも日曜日お休み｡｡｡
自分のチェックミスに反省。

日曜日は空いているという思い込み、この日本人感覚、ダメですね(^^;

夕食は、また来てしまった CHEZ LEON。

この時季でもムール貝が美味しく食べれること、そして何よりやっぱり一人分のムール貝＋フリッツ＋ビールのお得なセットがあるのは一人旅には助かります。

ホテルのラウンジ。
お洒落で静かで、本当に素敵なホテルでした。
またブリュッセルに来る時は泊まりたいな。

いよいよ翌日は帰国･･･