2019/05/04 - 2019/05/04
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endmax19さん
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サンクトペテルブルグ2日目は中心部の名所を歩いて散策。
結構な距離を歩くことになりましたが1日で十分回れました。
昨日のような雪が散らつくほどの寒さではありませんでしたが
10度前半の気温は長い時間歩くには厳しい日となりました。
ネヴァ川に面したエルミタージュ美術館とペトロパヴロフスク聖堂は
非常に美しい景観でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サンクトペテルブルグ2日目
昨日は雪が舞う寒空だったのが一転、
晴天に恵まれました。
それでもまだモスクワより寒い。
最高気温は10度台前半ぐらいだったでしょうか。
ロシアは6日目となり疲れも見えてきましたので
ホテルでゆっくりした後、遅めの出発となりました。
既に11:30ともうすぐお昼です。
ホテル近くのモスクワ駅が
昨日とは全く違うところに見えます。モスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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ネフスキー大通り
モスクワ駅前の横断歩道を渡っている時
撮りました。この真っ直ぐの道の先に
エルミタージュ美術館があります。ネフスキー大通り 散歩・街歩き
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ヴァスターニャ蜂起広場
モスクワ駅前の交差点。
オベリスク、ヨーロッパの青空、そして白い雲
本当に絵になります。蜂起広場 広場・公園
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蜂起広場前のショッピングセンター・ストックマンに寄ってみました。
サラダの惣菜が色とりどりで売っているじゃないですか。
ロシア名物「オリビエサラダ」と「毛皮を着たニシン」を
量り売りで買ってしまいました。
パンも買って明日の朝食に食べることにします。 -
地元のビールが売っています。
実際にここで買ったのは少しお高めのドイツビール。
ロシアのビールは苦みもしっかりあり
ドイツビールを模して作っている気がしました。60rub~80rub -
ロシアのウォッカ
これで240rub
500mlと少し小さめですが度数は40度。
日本では飲みませんがやはりロシアでは
これをストレートで飲まないといけない
気がします。とりあえず購入。 -
ワイン売り場
売り場面積も広い。
世界各国のワインが売ってました。
テンプラリーニョ種のスペイン赤ワインと
メルローとマルベック種混在のアルゼンチン赤ワインを購入。
安いのを選びました。
このスーパーマーケット・ストックマンではパスポートを見せると
10%OFFになります。 -
Joly Woo The street food cafe of Vietnamese food
昼前についスーパーマーケットに寄り道して惣菜やアルコールを買い込んだので
一旦ホテルに戻りましたが、すぐにランチに出かけました。
急遽見つけたモスクワ駅近くのベトナム料理に行くことにしました。
数日前にモスクワで食べたフォーボーが忘れられず、またロシア料理は
お休みです。 -
店内はファーストフードの店構え。
最初に注文してお金を払って待つことにします。 -
TSINGTAO WHEAT BEER を飲んで待つことに
このビールはあの青島ビールか。
なぜかビールは中国もの。 -
フォーボー 270rub
トムヤムラーメン 340rub
生春巻き
揚げ春巻き
フォーボーは牛肉が見えないぐらい葉っぱで埋め尽くされてます。
昨夜韓国料理でガッツリだったのでこのやさしい味がたまりません。
もう1つのトムヤムラーメンにはムール貝が入ってます。 -
たまに食べる揚げ春巻きチャーゾーは肉のにおいプンプンでおいしい。
-
ブローシャチ・ヴァスターニャ駅から構内を歩いてマヤコフスカヤ駅に
モスクワのメトロより駅構内は新しい気がします。 -
マヤコフスカヤ駅
メトロ構内の壁にはモザイク画が
自由な雰囲気を感じます。 -
セーンナヤ・ブローシャチ駅で降り
センナヤ広場にセンナヤ広場 広場・公園
-
運河沿いを歩きマリインスキー劇場に向かいます
-
運河に架かっていた橋にはライオンが待ち受けます。
桟橋レベルの細い橋でしたがライオン橋とでもいうのでしょうか? -
運河沿いにあったカフェに早々に寄ることにします。
M Coffeeという店のようです。 -
店内
丸テーブルが1つだけ。
この店内を通って裏の部屋に
女性が続々集まってきました。
何か練習してるようです。
ダンスレッスン? -
アメリカーノ Lサイズ 110rub
この店に限らずですがいわゆるブレンドコーヒーが
ロシア国内で見当たりません。
このアメリカーノがブレンド扱いということになるのでしょうか?
アメリカンは特に薄い味というわけでもありませんでした。 -
ニコライ聖堂
林の中にあった聖堂。
金の屋根が目を引きました。ニコライ聖堂 建造物
-
左にマリインスキー劇場・右後ろにマリインスキー劇場2
モスクワのボリショイに対しサンクトペテルブルグでは
この左のマリインスキー劇場でしょう。
1870年設立と歴史も十分。
ただボリショイ劇場の方が重厚感のある威風堂々たる建物だった気がします。
中も見て比較したかったですがバレエ観劇の予定なしで残念。マリインスキー劇場 劇場・ホール・ショー
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そして隣接するマリインスキー2
2013年設立でプーチン大統領がこけら落としで来たとか。
隣の150年前の劇場と現代のこの劇場と比較してみると
大分違うなと思うかそれほどでもないなと思うかは
人によると思います。
これで収容人数は2000人、隣の本家は1700人
人数的にはそれほどでもないですね。 -
モイカ川沿いの通りを歩きイサク聖堂に向かいます。
-
途中の並木道
ヨーロッパでこんな並木道歩いてみたいなと思っていました。
歩いていて気持ちいいです。 -
イサク聖堂
一部改修中、足場組んじゃってますね。
名所は大体どこかお直し中だったりしますよね。聖イサアク大聖堂 寺院・教会
-
イサク聖堂の円柱と人の大きさを比べると
建物の大きさがわかりますね。 -
違う方向からだと改修中であることがわからずいい感じです。
チケット売り場は大行列なのでここは入らずスルーします。 -
旧海軍省前のアレキサンドロスキー庭園
銅像は海軍の偉い人でしょうね。
金色の尖塔は1823年に現在の姿になったということで
永年海軍のシンボルとして存在してきたのでしょう。
聖堂といってもいいような建物です。旧海軍省 建造物
-
違う角度からの旧海軍省
比較的新しい建物に見えます。
建物の中をよく見ると見張りと思われる人がいました。
軍関係者でしょうか? -
エルミタージュ美術館前の宮殿広場
休日の為、フードトラックが沢山出ています。
広場内はすごい人です。
昨日ここに来たときは雪が舞ってて今日は全然違うところに
見えました。
今日も寒いですが広場の雰囲気はのんびりムードが漂ってます。 -
警察の車も2台出動してます。
デモの取り締まりでしょうか?
スリの取り締まりでしょうか?
昨日行ったので今日は宮殿広場をパスしてネヴァ川の川向こうに向かいます。 -
宮殿橋から見たエルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館の前に船着場があり、船が2隻止まってます。
近郊の宮殿・ペテルゴフへ行く船のようです。
この高速艇で30分で行けるようです。
明日ペテルゴフに行く予定ですが、この高速艇に乗るか
電車とマルシルートカを乗り継いでいくか今夜決めなくては。 -
ネヴァ川を高速艇が頻繁に行き来しています。
よく見ると乗客が全員毛布を被って寒そうに乗ってます。
この寒さで30分屋外の席に乗るのは大分厳しそうです。
川向こうの写真真ん中にペトロパヴロフスク聖堂が小さくですが見えます。 -
宮殿橋を渡り切り、振り返ると先ほどいたイサク聖堂や旧海軍省が見えます。
大分歩いてきました。宮殿橋 建造物
-
ロストラの燈台柱
燈台というだけあって上に登ることができるのでしょうか?
しかし面白い形をしたオブジェにしか見えませんでしたが -
宮殿橋を渡り切ったストリェールカといわれる地区
ヴァシリエフスキー島の岬にあたり散歩道になってました。ストリェールカ 散歩・街歩き
-
古い帆船
と思いきや近くに行ってみるとレストランとして営業してました。 -
ペトロパヴロフスク聖堂
1733年完成の教会。
金色の尖塔が遠目から印象的な建物です。
正直いって近くで見るより遠くから見た方が見栄えする気がしました。
中はパスしました。ペトロパヴロフスク要塞 建造物
-
聖堂前の広場
中国人の団体客が目立ちます。 -
裏からのペトロパヴロフスク聖堂
古い建物には見えません。
改修の成果でしょうか。 -
マリア様とイエスの絵が教会に描かれてます。
ロシアのマリア様の顔はこんな感じで描かれるんですね。 -
トロイツキー橋
あの橋を渡って戻ります。 -
うさぎのオブジェ
昔はうさぎ島といわれる小島であったがピョ―トル大帝が
要塞を作ってしまったらしい。
うさぎがオブジェとはいえ可愛らしい。 -
雨雲の先に晴れ間が広がりなかなかいい写真になりました。
ペトロパヴロフスク聖堂が控えめに映っているのもいい気がします。 -
雨雲の間から陽がさしており、それがペトロパヴロフスク聖堂と重なり
神々しい雰囲気がしませんか? -
塔が4本立ってます。
左の尖った薄いグレーの塔は塔ではなく超高層ビル
2018年完成のラフタセンターといわれるビル。
当初サンクトペテルブルグの中心地に建てるはずが
地元住民の反対にあい郊外に建てた経緯あり。
ガスプロムという石油会社の本社ビルにもなっている。 -
トロイツキー橋から見たエルミタージュ美術館
イサク聖堂もヒョッコリ顔を出してます。 -
トロイツキー橋を渡り終わり2018年のワールドカップ関連の施設を発見
もうすぐ1年経ちますが未だに残っているのはなぜなのか?
博物館にでもなっていたのか近くまで調べることもなく
血の上の救世主教会に向かいます。 -
血の上の救世主教会
ここもお直し中です。
それにしてもこの教会の名前の由来はなんなんでしょうか?
どうやら改革派の皇帝が暗殺された場所に建てられたのが由来のようです。
ちょうど礼拝の時間で入場料なしで入ることができました。
ただ礼拝の厳かな雰囲気の中で異教徒の私はじっと見入るしか
ありませんでした。
数人の神父さんが讃美歌を歌い女性はスカーフを頭に巻いて
神妙にしていたのが印象に残りました。ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
-
血の上の救世主教会2
写真を見ると振り返って見てる人までいますが
日本人の女性4人(かがんでいる)がマトリョーシカを並べて大騒ぎで
写真を撮っていました。
どんな写真が撮れたのでしょうか? -
運河沿いから見える血の上の救世主教会
これに似たモスクワのワシリー聖堂と比較される建物だと思います。
皆さん好き嫌いあると思いますがどちらもテーマパークのような建物に
見えますが血の上の救世主教会の方がクラシカルな雰囲気があり
個人的にはよかったと思います。
ちなみにワシリーは1560年、血の上は1907年に建てられたということで
見た目ではわかりませんね。 -
ネフスキー大通りから見た血の上の救世主教会
休日だけあって人が沢山出ています。 -
カザン大聖堂の前のネフスキー大通り沿いにも人が一杯です。
カザン大聖堂 寺院・教会
-
「Katyusha Restaurant」
日本の銀座にあるレストランと同様なホスピタリティあるサービスを
ロシアで展開することを基に設立された(らしい)「ginza project」。
その1つのレストランがここ。
地下1階から入ります。
予約を入れて行きました。値段はそこそこ高い店です。 -
店内はラブリィでメルヘンチックな雰囲気
担当してくれた男性スタッフは言われてみれば
単にいいサービスを超えて日本のサービスを思わせる
ホスピタリティはあったと思います。 -
ビーフストロガノフ 990rub
ロシアに来て2回目のビーフストロガノフ。
量は多くありませんが美味しかったです。
でもモスクワのカフェ・プーシキンのビーフストロガノフの方が
肉が柔らかくて美味しかったかな。全然高かったですが。 -
Siberian pelmeni with meat 650rub
本来、写真左上のスメタナといわれるサワークリームに付けて
食べますがやはり醤油で食べた方がピンとくると思います。
日本から持って行った醤油をこっそり付けて食べてみましたが
肉団子といった感じでした。 -
Fish pottage 420rub
ロシア伝統の魚スープ「ウハー」を食べたかったのですが
似た名前のメニューがこれだったので頼みました。
魚を煮込んだコクのあるスープでした。 -
この店は20:00から店内で余興をやってました。
男性ダンサーが1人コサックダンス。
激しい踊りなので終わるとハアハアいいながら店の奥に消えていきました。 -
今度は女性陣が歌ったり、民族舞踊のお披露だったりと
相応に盛り上がりました。
この店は場所柄もあり旅行者が多いということでしょう。
料理以外にロシアの伝統芸能も楽しむことができました。
モスクワ駅近くのホテルまで2.5Kmありますがネフスキー大通りを
歩いて帰ることにします。 -
1904年に建てられたシンガー社
ネフスキー大通り沿いの歴史的建造物の1つです。
今はドム・クニーギという本屋として営業中です。
写真奥に小さく血の上の救世主教会が見えます。シンガービル(シンガー社) 現代・近代建築
-
1903年に建てられたエリセーエフスキー。
現在も高級食料品店「エリセーエフスキー」として営業。
夜景は雰囲気ありますね。
今日はよく歩きました。
1日でサンクトペテルブルグの大体の名所を見ることができました。
唯一見れなかったのは「レニングラード包囲と防衛博物館」。
第二次世界大戦中にナチスドイツに900日間包囲され一説には
100万人が死んだらしい。その辛抱強い国民性を知りたいと
思い行ってみたかったですが残念。
これで2日目のサンクトペテルブルグ観光は終わりです。エリセーエフスキー (サンクトペテルブルク) 専門店
-
ホテルに帰って晩酌。
お昼にスーパーで買ったワインとウォッカを飲んでみました。
次の朝見たワインボトルはこの通り。
右のメルローとマルベック種混在のアルゼンチン赤ワインは
おいしく飲み終えることができましたが
左のテンプラリーニョ種のスペイン赤ワインはイマイチだったので
大分残ってます。
ウォッカはこの日から寒い外出前に一杯引っ掛けて温まって
出ていくのに使うようになりました。
ウォッカってストレートで飲むと注射打つ前のアルコール消毒の匂いを
思い出しますね。
以上、アルコール消費状況でした。
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