ヒゲD：<br />　「今回、我々のケアンズ探鳥ツアーも3日目。いよいよ今回のケアンズ探鳥激撮ツアーの目玉であるカワセミ・ザンマイの日を迎えるのであった。」<br /><br />　「オーイ、ka! なんなら今までは野鳥撮影のリハーサルだと思え！！！」<br /><br />　「今日からは、それこそカワセミの仲間が、うじゃうじゃ出て来るぞ！！！」<br /><br />　「いいか、よーく聞け！一瞬の隙も許さないからな！」<br /><br />　「今回は、かなりの予算を前借りしてるんだ！！！」<br /><br />　「だから失敗なんて事になったら、今後こんな企画はもう二度とできないからな！！！」<br /><br />　「ガイドさんが「あそこにカワセミがいます！」って言ったら、即座に3000mmで激撮するんだぞ！！！」<br /><br />　ka：<br />　「おう、任せとけって！」<br /><br />　「俺だって無駄に３日間カメラを振り回していたわけじゃないんだぞ！！！」<br /><br />　「ただなあ・・・腹の具合が・・・ちょっとな・・・？？？」<br /><br />　<br />　２日間お世話になったアサートン高原のチャンバースワイルドライフレインフォレストロッジを出発して、同じくアサートン高原の北部のジュラッテン Julatten （海抜450m）に向かいます。

GW10連休！ケアンズ北西部のジュラッテンで「探鳥どうでしょう。」第4話：カワセミ家御親族一同様とご対面！の巻

26いいね！

2019/04/28 - 2019/05/06

257位(同エリア2601件中)

kakinosukeさん

　ヒゲD：
　「今回、我々のケアンズ探鳥ツアーも3日目。いよいよ今回のケアンズ探鳥激撮ツアーの目玉であるカワセミ・ザンマイの日を迎えるのであった。」

　「オーイ、ka! なんなら今までは野鳥撮影のリハーサルだと思え！！！」

　「今日からは、それこそカワセミの仲間が、うじゃうじゃ出て来るぞ！！！」

　「いいか、よーく聞け！一瞬の隙も許さないからな！」

　「今回は、かなりの予算を前借りしてるんだ！！！」

　「だから失敗なんて事になったら、今後こんな企画はもう二度とできないからな！！！」

　「ガイドさんが「あそこにカワセミがいます！」って言ったら、即座に3000mmで激撮するんだぞ！！！」

　ka：
　「おう、任せとけって！」

　「俺だって無駄に３日間カメラを振り回していたわけじゃないんだぞ！！！」

　「ただなあ・・・腹の具合が・・・ちょっとな・・・？？？」

　
　２日間お世話になったアサートン高原のチャンバースワイルドライフレインフォレストロッジを出発して、同じくアサートン高原の北部のジュラッテン Julatten （海抜450m）に向かいます。

エリア

ケアンズ(オーストラリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

旅行の手配内容: 個別手配

　前日、お約束したコウロコウフクチョウ Victoria’s Riflebird の写真です。

　２日目に朝食の時にやってきました。

　求愛ダンスは見れませんでしたが、動くごとに青い色を光らせる構造色が綺麗です。

　https://youtu.be/J0A5nalxqNs
　ロッジをチェックアウトした後、ガイドさんに連れられて、次の目的地のジュラッテンに向かいます。

　それで、途中いくつかの探鳥地を巡っていきます。

　先ずは近郊のゴルフ場周辺を巡ります。

　ワラビーと違って、カンガルーはほとんど天敵と言えるものがいないので、ずっとゴルフ場で過ごしているそうです。
　木々の間をすかした奥の電線に止まるヒジリショウビン Sacred Kingfisher を見つけました。
　そして、3000mmで4kビデオ撮影だ！！！

　https://youtu.be/kU5p7jGBULk
　アオバネワライカワセミ発見です。

　かなり、遠いですが、なんと言っても3000mmの威力でかなり拡大で撮影できます。

　普通の笑いカワセミよりは小型ですが、顔付はかなり精悍ですね。

　https://www.youtube.com/watch?v=sypS7UhgD5c
　でも、ジッととまっていて、笑い声は出しません。
　風で逆立つ羽毛もなんだかカッコイイですね。
　4駆のランクルですからもちろんこれぐらい水が溢れた橋も難なく渡って、広い農場の中にも分入っていきます。

　Bushy Creek Farm辺りです。こんな道を走り回って、探鳥します。
　　bushycreekfarm.com.au

https://youtu.be/iT2zgTW2vZ4
シマコキン Chestnut-breasted Mannikin
　高い、電線の鉄塔の上に営巣しているカンムリミサゴ Eastern Osprey を発見。

　かなり遠いんですよ・・・

　でもほら！ 3000mmですから・・・
　ルリヒメミツユビカワセミ発見。

　ムッチャ可愛いですね。
何と言ってもカワセミ類は可愛いです。とりこになります。

　生涯、追いかけていきたいです。

https://www.youtube.com/watch?v=lsLJZ6SrOw0&t=1s
　ランチは Coffee & Wholefoods Store at mount molloyというオーガニックのベーグル屋兼雑貨店でいただきます。
　店内にテーブルはないので、外のテーブルでいただきます。
　グリーン色ですが、フルーツスムージーです。
　ベジタリアンのベーグルです。

　意外に美味しかったです。
　サラダはもちろん欠かせませんね。

　これまでの食事内容をご覧になって、何かお気付きのことありませんか？

　そうです、全般に量が少ないのです！！！
　これが、だんだん効いてくるのです・・・お腹の具合に・・・
　今夜からのロッジ泊に備えて、水や果物、バナナケーキなども同時購入しました。

　レシートは、その場でメールで送られてくるシステムです。
　今夜から２泊するキングフィッシャー・パーク・バードウォッチャーズ・ロッジ
Kingfisher Park Birdwatchers Lodge に向かう途中でさらにワライカワセミの家族？も見つけました。
　でも、うっかり、動画を撮り損ね？？？？

　まあ、笑い声は聞こえなかったので「ホッ」。

　相方の優しい気遣いを感じさせるシーンですね。
　キングフィッシャー・パーク・バードウォッチャーズ・ロッジ
Kingfisher Park Birdwatchers Lodgeに到着です。　

https://youtu.be/lw7liOQBdiM
　先ずは、受付棟でチェックインして・・・

　birdwatchers.com.au
窓の外はバードフィールドとなっていて、鳥が飛びかったりする広場が設けられています。
冷蔵庫やシンクも完備。

でもナント！

テレビもねえ！電話もねえ！WIFI もねえ！
外界と、連絡つきゃしねえ！

オラこんな宿結好きだ！こんな宿好きだ！

外は灯りもねえ！人もいねえ！鳥達だけが鳴いている！
ヘッドライトは必要だー！

ケアンズ来たなら、こんなロッジ泊まって、
星でも見て寝るだあけ^_^ーだー！
　キングベッドが一つ。これは妻用です。

　床のレンガ状のタイル・・・覚えておいてくださいね。
　私は、狭い方のサブベッドを使用。

　なぜなら、コンセントが近いから・・・
テーブルも広々。
　電子レンジもありますね。
食器も十分。
ガスコンロも・・・

　やっぱり、ここでも暮らせそうと言うか、長期滞在できますね。

　水と食料を自力で調達できるなら・・・
　バスタブは無く、シャワーのみ、でもこれでよし。

　バスタオルは、チョットね・・・・臭います・・・
　これはいかんですよ！！！

　持参の手ぬぐい１本で全て対処トス・・・
　トイレは水洗。そしてこの床を見てください。

　このレンガ状のタイル張りは室内全部これなのです。

　掃除は楽でしょうね。水洗いも簡単でしょうし、もちろん箒と塵取りも備え付けでした。
全6室の長屋風ロッジです。

別棟１棟があって、そこは大人数用ですが、今回の宿泊は我々夫婦と、ガイドさんの２室だけでした。
バードフィーダーも吊ってあり、いろんな小鳥が集まってきます。

　飛び交い、囀り合う小鳥たちは、見てるだけで楽しくて、心が和みます。

フヨウチョウ Red-browed Firetail　
シラフミツスイ　Macleay's Honeyeater　
　荷物を置いて早速ロッジ周辺を散策・探鳥します。

　敷地散策といっても、ここは森の中。雰囲気ありまくりです。
敷地を一歩出ると周りは広大な農場が広がっています。
　オーッと！！！！　

　広い牧草地の向こう側の電線の上にモリショウビン発見！！！

　3000mmと三脚をセットします。

　kakinosuke! Rec開始だ！！！
https://www.youtube.com/watch?v=AK8gao1KMVE
　一見、オバQみたいでしょう。

　この子は、命名：オバQとしました。
https://www.youtube.com/watch?v=uU-HdaiCLos
　
　ミナミオオクイナ Red-necked Crakeの水浴びです。

　この鳥こそが、もともとただのキャンプ場だったここが、愛鳥家たちの人気ロッジになる始まりだったと教えてくれました。

　それぐらい珍しい鳥なんだそうです。

　その鳥の水浴びシーンを撮影できるなんてラッキーです！！！

　その後、このロッジ周辺にはケアンズで見られるすべての Kingfisher類が揃っていることがわかり、今の名前；キングフィッシャー・パーク・バードウォッチャーズ・ロッジ Kingfisher Park Birdwatchers Lodgeと名乗るようになったそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=nM97d0E-jn4

もう日が落ちて、鳥観察には不向きな時刻になったので、夕食に出かけます。

もうこれが、表現は悪いかもしれませんが、「雛にも稀な～」素晴らしいレストランでした。

The Highlander Tavern Julatten
highlandertavern.com.au

景観も雰囲気も素晴らし過ぎるレストランです。

そのオープンテラスに席を取り、オージーパブ流にカウンターに注文に向かいます。
なんと素敵なオープンテラス！！！
メニューです。
こちらは裏面。
　選ぶのはもちろん、ベジタリアンピザです。
ベジバーガーもサラダもあります。
もちろんジバーガーをオーダーします。
　そして、料理が来るまで、例の「鳥合せ」です。
　ベジバーガーが来ました。

　「ポテトはこんなにいらんのじゃ！！」

　「炭水化物が多過ぎるんじゃ！！！」
　シェフのガーデンサラダのケールのサラダです。

　「少な過ぎるんじゃ！！！これじゃ日本食べている量の４分の１じゃ！！！」
　シーフードの揚げ物プラッターです。

　「これは、美味しい！！」

　「こういうのが、クセになるんじゃ！！！」
　93AUD$ならリーゾナブルです。

　「今日は本当にカワセミ三昧でした。夫婦ともに大満足です。」

　ka：
　「どうだ！！！ヒゲD。今日はたくさんカワセミが撮れたぞ。」

　「後はシラオラケットカワセミだけだ。」

　「だが、ガイドさんからは、「シラオラケットカワセミは、もう旅立ってこの辺りにはいませんよ。」と言われちゃったよ。」

　「でも、なんとか頑張って探してくれるそうだから楽しみだぞ・」