【中国紀行】初めての北京(5) 紫禁城

2019/05/09 - 2019/05/14

Day6 紫禁城散策
長らく続けて来た北京旅行記もこれで完結します。
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友人に誘われて、カーリングワールドカップ@北京観戦。まる2日間しっかりカーリングを満喫して、翌日は市内観光。
天安門や故宮をざっと見てから、南北鑼鼓巷 胡同地区をそぞろ歩き。伝統的街並みとニーハオトイレを楽しみました。
その翌日は朝イチで北京動物園でパンダを見てから、郊外の頤和園に。かなりの距離を歩き回ってました。
本日はいよいよ最終日。朝イチから紫禁城を見たら、午後には北京国際空港から帰国です。

今回ネット難民になりたくないのと、金盾(共産党国家勢力による、インターネットでの制限。フェイスブックやインスタ、グーグル、ヤフー検索などが使えない)で不便を被りたくないので、wifiルータを借りて行った。1日1000円強ではあるが、絶対にオススメしておきたい。あ、デジタルデトックスしたい方や、ガラケー一本の方はこの限りではありません。

wifiルータについてはこちらで ↓
https://4travel.jp/overseas/area/asia/china-beijing_shi/peking/tips/13626278/

ひとつ前の記録はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11496596

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA

「歩き方」によると朝8:30から入場できるらしい。ともかく早めに来ておこう、とばかりに8時過ぎに来たけどもうこの人だかり。青空が嬉しい。

天安門 建造物

毛沢東は健在ながら、スローガンは隠れてる...orz。2日前にロケハンにきた時と全く同じw。人で溢れかえってます。

天安門 建造物

最前列まで行くと人を消せますので、ご心配なく。

天安門 建造物

まずは第一関門(天安門)通過～。行く手にはオレンジ瓦の建物群。

天安門 建造物

団体、個人、人民、海外旅行者がひしめいてます。

故宮博物院 城・宮殿

先日ロケハンw しておいた入場券売り場で当日券を現金にて購入、60元。なんかよく分からんままに行列に並び入場に備える。パスポート無いと入場券買えませんので、必携のこと。空港での保安検査同様、荷物チェックと、IDカード(人民はID、外国人はパスポート)を見せる。この時点で8時20分頃。人が多すぎるので開門を早めたのでしょうか。
この建物は、多分、端門だと思う。

故宮博物院 城・宮殿

正面にはラストエンペラーの世界。これは午門、かな。

故宮博物院 城・宮殿

ともかく人が多い。圧倒的に広い広場のはずだけど、それを埋め尽くしかねない人民群。歩き方 によると1日あたり8万人までの入場、ということだけど、気候が良くて天気のいい時分には、容易に満員御礼では無いかと思はれ...orz

故宮博物院 城・宮殿

午門を抜けてすぐ、後ろを振り返るとこんな感じ。人民団体旅行で、ツアーガイドと思しき男性(中央)。人混みの中ではぐれてしまったであろうと思われる、一部の旅行者に対して怒りの表情を浮かべながら大声で叫んでいた。(一部筆者の推測w)。

故宮博物院 城・宮殿

正面には、太和殿が見えています。

太和殿 寺院・教会

とりあえず上に行く。

太和殿 寺院・教会

人混みのすごさを堪能くださいw

太和殿 寺院・教会

中央部は通れませんっ。

太和殿 寺院・教会

ともかく人が多い。

太和殿 寺院・教会

ドレスコードは日本とは異なりますw

故宮博物院 城・宮殿

大和門付近を行ったり来たりしてシャッターチャンスを探すも断念...

太和門 城・宮殿

レリーフは精巧な作り。

故宮博物院 城・宮殿

ともかく、赤/橙/黄/紫などの鮮やかな人が多い。中華的ファッションセンス。

故宮博物院 城・宮殿

ちょっと引いたアングルで、広さと奥行きを感じてください。

故宮博物院 城・宮殿

表通りから離れると、途端に人がいなくなりますw。

故宮博物院 城・宮殿

再び太和殿に向かう人混みに合流。混雑を楽しむw。

太和殿 寺院・教会

大きすぎてフレームに収まらない。

太和殿 寺院・教会

太和殿の宝座。必死になって撮影したが、現地ではあまりよく見れなかった。明暗が強すぎて撮影には不向き。

太和殿 寺院・教会

アングルを変えると人を消せますので、じっくり構図を選びませうw。

故宮博物院 城・宮殿

中左門を通過して保和殿に向かう。ともかく人だらけです。

太和殿 寺院・教会

ゆっくりと前進。

太和殿 寺院・教会

人いきれに疲れたら、コースアウトして構図探し。個人旅行者は急ぐ必要なし。

故宮博物院 城・宮殿

年取ってからこの石段と人並みはキツイと思ふ。故宮博物院は若いうちに行けw。

故宮博物院 城・宮殿

保和殿。

保和殿 寺院・教会

こちらの椅子はなんとか肉眼でもみられた。

保和殿 寺院・教会

再びコースアウトw。

故宮博物院 城・宮殿

こちらのレリーフも有名です。時間取ってゆっくりご覧あれ。

保和殿 寺院・教会

内廷に向かう途中に見つけた、ピンク帽子軍団。地方からの団体旅行者と思はれる。

故宮博物院 城・宮殿

乾清宮にて。

乾清宮 城・宮殿

人混みの先に見える瓦屋根が素敵です。

故宮博物院 城・宮殿

正式名称失念。もう何でもいいですw。

故宮博物院 城・宮殿

千秋亭。この辺りまで来るとかなり疲労困憊。地面に座り込む方々や、お菓子、果物をほうばるなどフリーダムな空間。

御花園 史跡・遺跡

せっかくの庭園も人混みでくつろげず。嗚呼、無念。

御花園 史跡・遺跡

もう少し人が少なければ.....

故宮博物院 城・宮殿

故宮内部にはたくさん椅子もあるし、食事できる場所もあります。また、中華的緩さから、どこであってももれなく食事はできますのでw、パンやお菓子など持ち込んで、地べた座りして食べるのもアリです。日本とは異なる文化規範を生かして、世界遺産の故宮で歩き食いしませうw。

故宮博物院 城・宮殿

脇によると、途端に人は消えますw。

故宮博物院 城・宮殿

九龍壁。ここに来るには一旦パスポートチェックあります。5分ばかり並んだ。

九龍壁 建造物

いい感じの奥行き。一点透視法～。

故宮博物院 城・宮殿

本当はガイドブック見ながらゆっくり回りたかったものの、人混みに疲れたのと、帰国便の時間の関係で後半は切り上げ気味。とは言いつつも、主だったところは一通り見たとは思う。次回はもっと時間に余裕を持って、ランチもここで食べて堪能したい気がした。あらかじめ広いとは聞いていたけど、確かに、無駄にw 広くてデカイ。

ともかく広いので、アングルをうまく選べば人がほとんどいない写真も取れます。とは言え、有名どころや、中央通り的な場所は、次から次から観光客が押し寄せてきますので、写真に気合を入れて撮影したい方は、じっくり場所、構図選びをしましょう。この時点で11時過ぎ。入場後2時間半くらい経過してます。

城壁に沿って歩けるのは面白い。オレンジの瓦が鮮やかで青空に映えます。次はもっと人混みのない時に来たいが、そんな日は来るのか.... ともかく超絶長距離を歩くことになるので、履き慣れた靴、歩きやすい履物で来るべし。ちょっと気取ったパンプスや、ヒールなどは愚の骨頂、こんなとこでファッションショーでもあるまい、と警告しておきます。

故宮博物院 城・宮殿

先ほどの城壁歩道は8-10分弱くらい歩くかな。最終的には東華門から出ました。2日前のロケハン通りですw。

故宮博物院 城・宮殿

2日前にロケハンした通り、蘭州ラーメンw。安定の美味しさ。これにて北京での全行程は終了、ホテルに戻って空港へダッシュ。しかし、タクシー探すもなかなか捕まらず、仕方なく、最寄りの地下鉄まで歩くしかないか... と焦ってたら偶然一台発見。でも渋滞で捕まり完全スタック。幸い地下鉄駅がすぐ傍にあったので、慌てて飛び降り、地下鉄乗り継いでホテルまで。やはり最終日の観光は危険なので要注意。

ホテルに戻り荷物を持って、最寄り駅から乗り継いで東直門駅へ。ここからは地下鉄で空港まで30分程度。思ったより快適だったので、次回入国時はタクシーでなく、この方法も試したい。
カウンターでチェックインして搭乗券を入手。ゲートでかざし入場後、電車で国際線ターミナルに向かう。マレーシアのKLIAみたいな感じ。空港内は監視カメラだらけなので、撮影意欲湧かず。国際線ターミナルについてからようやく出国となるので、油断して買い物などしてると危険かも。保安検査は不愉快なので心しておくことをお勧め。出国のハンコを押されてホッとする国は、こことロシアとサウジアラビアくらいか。妙な緊張感があるのは確か(*意見には個人差があります)。

北京首都国際空港 (PEK) 空港

ラウンジで小腹を満たし搭乗。無事帰国～。
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のはずが、帰国後に後日談あり。
預け荷物にかけてあった赤い南京錠がなくなっていた代わりに、なぜか黄金色の南京錠がかけられていた。黄金色の錠前については鍵がなくてどうしようかと思ったものの、幸いキャリーケースの開閉には支障はなかった。でも、いったい誰が勝手に錠前を取り付けるのか、謎でいっぱい。後ほどANAに電話するも、航空会社案件ではないので対応できないと言われ、後味の悪いものとなった。中国で荷物を預けると、勝手に錠前を取り付けられる恐れがありますのでw、ご注意ください。(って、どんな国なんだかww)。

以上で初めての北京は終了です。
お付き合いいただきお疲れ様でした。 (完)

北京首都国際空港 (PEK) 空港