2019/03/26 - 2019/03/31
4331位(同エリア8626件中)
napaさん
いちどは訪れてみたかったアンコール遺跡群。まだ雪の残る北海道から暑期の真っただ中へということで熱中症にもなりかけましたが、何とか遺跡巡りを満喫してきました。
3/26 上海乗り換え、深夜到着
3/27 クバール・スピアン、バンテアイスレイ、ロリュオス遺跡群
3/28 プレアヴィヒア、ベンメリア
3/29 オールドマーケット、街歩き
3/30 アンコールワット、トム、タプロム、深夜便で帰路へ
3/31 帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カンボジアでの最終日は基本のアンコールワット+トム+タ・プロームで33USD/人、夕食のアプサラダンスショーで+12USD/人、朝日鑑賞で+29USD/全員分のツアー。3大遺跡だけでも丸一日の日程で33USD、ずいぶん安い。近年日本からの観光客は減っているようで、ガイドさんはガイド料だけで食べていくのは大変だそうです。
早朝、まだ暗いうちに出発してアンコールワットへ。 -
聖池に映るアンコールワットと朝日。今日も快晴です。
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中央祠堂の背後に登る朝日。春分、秋分の日には中心から登るそうです。
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朝日鑑賞のあいだ休憩しているトゥクトゥク、赤いドラえもんのハンモック。
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朝食のためいったん宿に戻ると托鉢のお坊さんを見かけました。お店の人も出て来て手を合わせ拝んでいます。毎日行われていることなのでしょうか。
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全日程終了後は空港まで無料で送ってもらえるので、朝食後ホテルはチェックアウトし荷物も積み込んで改めて出発です。
幅の広い道路の正面に遺跡が見えてきました。 -
車を降りて南大門を歩いてくぐります。アンコールトムの環濠に架かる橋のナーガ。
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ナーガを牽く阿修羅、反対側の欄干は神々。綱引きをしている様子を表しています。
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四面仏塔の南大門、離れたところから見ても圧倒的な存在感。都にふさわしい城門です。
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車が通れるぐらい大きなもので、かなり風化が進んではいますがはっきり観世音菩薩のお顔が見て取れます。
アンコール トム 南大門 史跡・遺跡
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門をくぐって振り返る。蓮の花を鼻に絡ませた象や小さめの仏像が覆っているのがわかります。
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一辺3kmというアンコールトムの中心、バイヨン。須弥山を模しているそうです。
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第一回廊はびっしりとレリーフが残されていました。
現在のベトナム中部にあったチャンパとの戦いへの行軍、上段の耳の長い兵士たちがクメール人、下段のひげを蓄えた兵士は中国人。当時、中国とは友好国関係にあったということなのか、中国人がたくさん住みついていたということなのか不思議に思いました。 -
木に縛り付けられた水牛、水牛の血の入った酒を飲むと戦いに勝つと信じられていたそうです。
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舟に乗って戦っている様子、中央では人がワニに食べられています。トンレサップ湖で戦ったのでしょうか。
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荒廃した雰囲気が何とも言えません。
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第二回廊上部のテラスには大小16の四面仏塔が並んでいます。
バイヨン 史跡・遺跡
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中央祠堂は大きすぎて見上げても全体をとらえきれません。
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ひとつひとつ眺めながら巡っていきます。かつては参拝していったのでしょう。
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カンボジアの青く熱い空と。
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中央祠堂やそれぞれの四面仏塔は内部に入ることができ、仏像やヨニが祀られています。開口部から望む観世音菩薩像。
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バイヨンの北すぐ、空中参道を渡って、
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バプーオン。
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祭壇にも、神殿にも、墳墓にも見えます。
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正面の階段は禁止されているので南側に回り込んで、
バプーオン 史跡・遺跡
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相当な急傾斜の階段、自然にひれ伏しながら登るように作られています。
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せり出し構造のアーチ。
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象のテラス。
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見事な彫刻。
象のテラス 史跡・遺跡
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3つの頭を持つ象とライ王のテラス。
もう暑くてへろへろです~ -
もうひと踏ん張りしてタ・プロームへ。10分ほどの移動のあいだにもいくつも遺跡があり、何日かかけてひとつひとつ巡るのも楽しそうです。
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森の中の遺跡なのでそれだけで涼しく感じます。
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見事な彫刻も残っていますが、
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何といってもタ・プロームといえば巨木、
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スポアンの木が太い根を張り、遺跡を押しつぶそうとしています。
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バンテアイ・スレイのように美しく修復された遺跡も見ごたえがありますが、打ち捨てられ崩壊が進む遺跡には何とも言えない雰囲気があり、心惹かれます。
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樹齢300-400年だそうです。すきまに根を張り、石組みを崩していきます。
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ごつごつした木の隙間から覗くデバター。
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トゥームレイダーの撮影にも使われたそうです。飛行機のなかで見たことがある映画ですが、どの場面か憶えがありません。
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白い根が血管のようで、幽霊にも見えます。
タ プローム 寺院・教会
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祠堂の内部、壁面の無数の穴には宝石やガラスがはめ込まれていたとか。
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ほとんどただの石に還った仏像。
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夕暮れ時の薄闇のなかで散策してみたいものです。
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うねりながら絡みつく太い根。
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回廊の中を歩く。壁面の仏像はのちのヒンドゥー教徒により削り取られています。
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案内されたクメール・ウッダン・ハウスというレストランで昼食。冷房が効いていてほっと一息。
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子どもたちと一緒だとついピザやパスタのような無難な食事になりがちです。せっかくカンボジアに来たのだからクメール料理も挑戦したいなと思っていたら、期せずして食べることができました。タイ料理に似ていますが香りも辛さも控えめで、食べやすく美味しかったです。
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レストランの前の小屋にはハンモックが架けられていて、ミニバスの運転手さんにならってしばらく休憩。
つづく・・・
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