2019年GW　札幌・ウラジオストク・ソウル三都市訪問８日間の旅⑥　ー４日め後半はウラジオストク定番の街歩き篇

2019/04/30 - 2019/04/30

三都市訪問の旅４日め、ウラジオストクの観光としては初日。
初日の前半はウラジ版出初め式と駅に行っただけで終わり、その続きです。

穴場的な所は無く「ウラジオストクに来た人はまず行く」
という定番の場所にしか行っていませんので
あまり参考にならない分「これ、可愛かったから！」と
私がアツくなった画像をたっぷり載せました。
同じ所にグッと来る、同じ熱量の方に届きます様に。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

中央広場近くのお土産物やさん、ブラッド・ギフツ。
顔ハメ看板もマトリョーシカ。
品揃えはかなり良いですが、一等地の為かお値段お高めです。

ブラッド・ギフツの中央広場側の入口は３階。
１階に降り海側の出口から出て、海沿いの道
（カラベーリナヤ海岸通り）を東に進みます。

福山通運がここまで配達に来とる。お疲れさまやのう。

潜水艦C-56博物館。

入場料が100P、写真を撮ると＋50Pです。
博物館部分と、

潜水艦部分あり。ザ・ロシアな感じが良い。

この潜水艦博物館前の海岸通りが
ロシア人最初の入植地だそうです。

砲台（たぶん）横から見るカラベーリナヤ海岸通りと
右手は港に係留されているクラースヌィ・ヴィムベル軍艦。
50Pで乗船出来ます。（月・火は休。この日は火曜日）

潜水艦近くのアンドレイ教会。
ロシア正教の教会に入るのは初めてです。

女性は必ず頭にスカーフを巻かなければならず
入口に置いてある貸し出し用の紐の付いたスカーフを
緊張しつつ巻いたら、ボランティアのおばちゃんに
「…お前……！アホか！」と呆れられました。（たぶん）

私がスカーフだと思い込んだ紐の付いたものは
実は巻きスカートで、絶対ではないけど
教会に入る女性は付けた方が良いものの様です。
確かにエプロンみたいな形だわ。
知らなくてスカート頭に巻いちゃったよ。
呆れられたおばちゃんに腰に巻いてもらい
頭には本物のスカーフも付けてもらって
（わしゃ幼稚園児か）中に入りました。
神聖な雰囲気で教会内の写真を撮るのは憚られたので、

二階の鐘を気分で適当に鳴らして
楽しんでいるおばちゃん達を。

ニコライ二世凱旋門。

帝政ロシア最後から５代分（19世紀～）の皇帝を
受験期の「アレクニコライアレアレニコライ」という
語呂合わせだけ覚えていて「で、誰が何した人？」は
もう記憶に無かったんだけど……
凱旋門作った人だね！（この門は2003年の再建）

凱旋門横、改修中の人形劇場。（営業はしています）
入口に公演予定が貼り出されていて、基本土日開催。

そのお隣りの猫が居る市博物館。やってない。

カラベーリナヤ海岸通りに戻り、また東に進みます。
緩い坂になっていて、晴れた空とさわやかな壁の色、銀行も素敵。

電柱が無いからか電線が道路の上に伸びていて
「路面電車の走る空」の様でここも大変素敵です。

バーガーキング。
ヒントがあると読める様になるキリル文字、再び。

金角湾大橋の下を潜って、

洗車かな。

ウスベーニア教会。

教会近くの路地の様な所を
日本人女子二人が歩いて行くので付いて階段を昇って、
（変態おじさんではない。GWで日本人が多く
道を曲がる箇所などは着いて行けば目的地に行ける）

狛犬のいる旧東洋学院前に出て、

しょんぼりプーシキンを見て、

ケーブルカー乗り場に到着。

乗り場の横からチラッと。結構な急勾配で胸躍る。

ケーブルカーは赤と青。
車内で12P支払い。

車内から、下りのケーブルとの
すれ違いを動画で撮ろうとしたところ、
ケーブルが通る逆方向にカメラを構えてしまい、失敗。

すれ違いをどうしても撮りたいので
徒歩でだいぶ下って山腹から。

片手で動画、その隙に片手でパチリ。
結果、どちらも疎かに。

ま、いいや。

さっきケーブルで山を登ったの何だったかと思うくらい
山腹の階段を登ってもう一度ケーブルの山頂駅へ。
車道を潜る地下通路から、

一旦広場に出て、また通路を通って、

今度は車道の上を通る。

その歩道橋から見た山頂駅。右手が展望台のある丘。
駅から展望台まで距離的には近いけど
ぐるりと回らされています。

こちらは先ほど地下道から一旦出た広場。
ラウンドアバウトの中心になっているのですね。
なるほど。

フェンスの向こうはたぶん閉鎖された鷲の巣展望台。
改修中ではなくて解体されて完全に閉鎖。

ですが、その奥に思ってたより
ちゃんとした展望台ありました。

おおー、よく見る光景。（スミマセン）

屋根に海ツバメ。

でんどさんに「夕方が良いよ」と聞いて
時間を合わせて来たつもりが
日が長く（日没午後８時頃）
夕暮れまでだいぶある。

それでもわりと長い事ぼんやりして過ごしました。
風は強め。船が行き交って、ぼんやりが楽しいです。

車椅子用だよね……？
ちょいちょい見かけました。
ロシアの車椅子用スロープは急勾配で
車椅子に対しても結構スパルタ。

帰りは滞在しているロッテホテルが近いので
山側の道（ウーリツァ・スパノヴァ）を徒歩で。

大渋滞。

ホテルのお隣りにソニーセンターがあり
treでこんな所もめっちゃユーロペ。そのお隣りの、

小さなコンビニとスーパーの間くらいのお店、
フリザンテマ。

ブロッコリーやインゲンなどの野菜や、

餃子的なペリメニなどの冷凍食品や、

チーズなんかも量り売りで、

並べ方が可愛すぎて鼻息が荒くなった。

数年前にロシアのアイドル（地下？）が
「世界中が原宿になったら良いのにね」
と歌っている曲を聴いたのですが、

世界中のお店がロシアになったら良いのに……。

街の中心部には、ウォールアートがあちこちにあって、

大好きなので、血湧き肉躍る。

ウラジオストクに行かれた方の強烈レコメンドで来ました。
噴水通りのレストラン、スボイフェーテ。

店内に入ると、入り口横にひよことうさぎ。
えっ……えっ…？？た…べ……ううん、何でもない！

日本語のガイドブックにも載っていて
日本人が多かったものの
地元の方も結構いらっしゃって、

オシャレだし、美味しいし、

ビーフストロガノフで
「わし、ロシア料理食べたで！」気分も味わえて
精神衛生上大変によろしかった。

外が明るいけれど、今のが晩餐です。

ブラッド・クニギ

噴水広場近くの本屋さんです。

文房具や絵本を見ていたら「８時！閉店！」と追い出される。

ローシキ・プローシキ。
こちらもガイドブックに載っているお店。
そして日本人ばかり。

お夜食にピロシキを1個持ち帰り。

かつて無法地帯だったという
ミリオンカを歩きます。

プールバーの様なピンポンラウンジ。
ウラジオストクで流行っているらしく（たぶん）
あちこちで見かけました。

夕闇の中、大好きウォールアートを堪能。

ミリオンカのレンガの建物に、

ウォールアートが映えます。

灯台の光が差して、

自転車まで黄色に。

トンネル。

海の中っぽい設定です。

最後にフレッシュ２４というスーパーへ。

食品のパッケージ、

特に乳製品が可愛過ぎて、

悲鳴を上げる寸前の状態。

チーズやアイスクリームは持って帰れないけど、

一個だけ買って、ホテルで愛でつつ食べました。

今日買ったものの一部。
閉店間際の本屋さんで焦って買ったノートなど。

トイレットペーパー。

ビールまでこの可愛さ！
あほみたいに「可愛い可愛い」だけ繰り返して
5日目に続く。（予定）

この旅行記へのコメント （2）

• pomomiさん 2019/05/23 12:35:18

  園児の姿をみたかった

  １枚目の顔ハメからもう可愛い！
  アイスミントの建物とか、淡いピンクとオレンジの中間色とか、
  丸みを帯びた柵とか、パッケージの絵とかとかとか。
  
  日本の食品は、美味しくて安全推しのパッケージだけど
  ロシアはデザイナーの作品感が前面に出ているんですね。
  
  子供の頃、ファランドールという外国の絵本を読んで育ったので
  その景色と似てるせいか、とても懐かしく感じます。
  
  pomomi
  
  

  Middx.さん からの返信 2019/05/24 08:36:17

  RE: 園児の姿をみたかった

  pomomiさん、こんにちは。
  
  ふぁ、ふぁらんどーる？？
  まあなんてハイソな響き。早速調べました。
  pomomiさんは素敵な外国の絵本で育ったのですね。
  比べるのもなんですが私は少年チャンピオンで……
  
  こちらに書いて申し訳ないのですが
  夏休みなどに放送されている『こども科学電話相談』に
  毎回恐竜ガチ勢の子供達が出て来て
  北大の小林先生に「北大で一緒に研究しよう！」
  とスカウトされる流れがあり
  そこに近々あの子も出演するのでは！
  と勝手に期待しています。勝手にです。
  
  Middx.