シェムリアップ パトロール20時間！

2018/12/15 - 2018/12/16

バンコクから足を延ばして、１泊でアンコールワットで有名なシェムリアップに行きました。滞在時間は20時間とかなり短かったのですが、その分、シェムリアップの魅力を凝縮して体験することができました。今回はワンダーズシェムリアップというホステルに滞在し、ここの主催するツアーで効率よく回れました。女一人旅、弾丸旅行を計画している方の参考になればと思います！

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコクエアウェイズを利用してバンコクからシェムリアップに到着しました。飛行機が１時間程度遅延したため、ただでさえ短い滞在時間がさらに少なくなってしまいました（涙）まあ、それはしょうがないとして、とりあえずアライバルビザを取って入国します。

20時。ビザを取って入国です。クメールの微笑みが出迎えてくれました。

ホテルまではあらかじめお願いしておいたホステルの空港ピックアップ（無料）を利用しました。ベトナムから来た女の子と２人で乗り込みます。
バンコクで飛行機が遅延していることをメールすると、すぐにホステルから返信が来ました。

こちらが今回泊まったワンダーズシェムリアップです。６人女性ドミトリーは１泊約８ドルでした。

チェックインと同時に翌日のツアーの予約をしました。写真にはありませんが、サンライズツアーに参加しました。ルートはアンコールワット→バイヨン→タケウ→タブローム→バンテアイクデイ　です。３人でトゥクトゥクをシェアするもので、ガイドなしで一人たった６ドルです。ガイド付きの場合は12ドルです。

チェックインが済んでからナイトマーケットに向かいました。ホステルの隣にアンコール・ナイトマーケットがあるので、女一人の夜道も心配ありませんでした。こちらでアンコールワットの模様が描かれているストールを購入しました。最初は21ドルと言われましたが、5ドルまで値下げすることに成功しました。

ツアーは4：30に集合です。
早朝ですが、ホステルの外は派手にライトアップされていました。
スタッフに案内されてトゥクトゥクに乗り込みます。

運転手がツアー参加者にアンコール遺跡の入場券を持っているか尋ねていました。持っていない人がいるとチケット売り場に案内してくれました。5時前ですが、かなり並んでいました。

無事１日券を購入しました。１日券は厚紙です。実は、12月16日は誕生日なので、誕生日が印字された入場券は一番のお土産になりました（笑）

真っ暗な中、アンコールワットに到着し、他のツアー参加者と入り口を目指します。少し待っていると次第にアンコールワットが見えてきました。この日の日の出時刻は6：20でした。

辺りもすっかり明るくなりました。内部見学に行きます。

第３回廊に上る階段は早朝から混雑していました。入る前に服装チェックがありました。私はストールの下がノースリーブだったのですが、ストールもNGと言われ、進めないかも…と半パニックになっていると、ツアー参加者が上着を貸してくれました。感謝です。

これがアンコールワットの中心部です。でかい。
他にもテ―ヴァダ―像やレリーフなど、とても11世紀に造られたとは思えないほど美しかったです。

運転手に７時半集合と言われたので、間に合うように戻ります。十分内部も見ることができました。

次はバイヨンに向かいます。ここでの見学時間は40分設けられました。本物のクメールの微笑みと対面。

続いて、タケウです。高所恐怖症の私は急な階段の上り下りが怖かったですが、かわいらしいレリーフなどもたくさん見ることができました。

次に向かったのはタブロームです。思っていたよりも広かったのでびっくりしました。迷子になりそうでした（笑）木の根によって崩れている遺跡は見ごたえがありました。

最後はバンテアイクデイです。見学時間は20分でしたが、規模が小さかったので20分で十分回ることができました。

11時にホステルに到着し、ツアーは終了しました。参加前は午前中だけで満足できるまで遺跡を見学できるだろうか？と不安でしたが、結果は、大満足です。見たい所はしっかり見学できました。運転手が見学目安時間を設定しますが、さすが現地の方だけあって、無理のない見学時間を設定してくれました。
さて、ホステルからオールドマーケット周辺まで歩いて行き、昼食を食べます。今回はアモックレストランというお店を利用しました。11時半ごろに伺ったのですが、お客さんは私しかいませんでした。

ベジタブルアモック（約12ドル）を注文しました。写真右上の春巻きはややスパイシーでしたが、それ以外は優しい味付けでおいしかったです。

少し時間があったため、周辺を散歩しました。

13時過ぎ。空港までは、ホステル専属のドライバーに送迎をお願いしました。（４ドル）

ホステルから約20分で空港に到着しました。

バンコクエアウェイズのラウンジで休憩しました。軽食は期待しないほうがいいですが、設備はとても綺麗でした。

15時。定刻よりも早く離陸し、バンコクに戻りました。
早朝からかなりハードでしたが、ホステルのツアーを利用したことで効率よく&安く観光することができました。何とかお土産を買うこともできましたし、クメール料理も堪能できました。正直に言えばもう少し滞在したかったですが、１泊でもそれなりに雰囲気を味わえるということはわかりました。「時間はないけどもシェムリアップを観光したい！」という方はその思いを諦めずに、ぜひ足を延ばしてみてください。ありがとうございました。