多彩貴州少数民事区地帯を行く　 姉妹飯祭り　　凱里→施洞→凱里

2019/04/20 - 2019/04/26

姉妹飯祭り
若者が結婚相手を探すお祭りで「世界で最も古いバレンタインデー」とも
言われています。
女性は男性をもてなし、別れ際に籠や新しいハンカチに姉妹飯を包んで気に入った男性に渡します。
姉妹飯とは、花や樹木の汁を加えて蒸した五色のおこわのことです。
女性はきらびやかな銀細工で着飾り、一緒に姉妹飯を食べたり、競馬、遊方、蘆笙踊り、太鼓踊り等をして大変賑やかに過ごします。

凱里~施洞~凱里

エリア 凱里(中国)

朝風景
天秤棒に野菜と小物でしょうか
どちらまで？

こちらのアパートはベランダも金具でしっかり囲まれてます。
生活の臭いがする風景

施洞鎮です。昼食を食べてから姉妹祭りに

お出迎え　素晴らしい歌声で、独特の節回しで迎えられました。
歓迎のいっぱいです。

ミャオ族の姉妹飯　どんぶりの中の黄色のが　そうです。
もち米を色鮮やかに染めるのは、緑は清らかな川の流れのような豊かな自然を、紅色は村の発展と隆盛を、黄色は五穀豊穣を、青紫は澄み切った空気と太陽の恵みを、そして糯米本来の白は純愛をそれぞれ象徴しているそうだ。

民族衣装を着けて子供も大人も・・・
さあ手をつなぎましょうー。

露店のお店も勢ぞろい。
村々から正装をした女性が会場へ

姉妹飯祭りのステージです。
それはにぎやかです。
中国貴州省台江で４月下旬（毎年変動する）に行われた「貴州ミャオ族姉妹飯節」を見に行った。祭りの内容は「青年男女が共に歌い、踊り、食事し、楽しいひと時を過ごすことによって親睦を深めるのが趣旨の様。

女の子のお祭り　出番です。
今日一日は　

銀細工は精巧なことで有名。各村に職人がいるらしい。

女性たちの頭に着けている銀細工の兜、大きなわっかの首飾り、体中につけたペンダント、腕輪や指輪まで銀で統一され、さらに美しい刺繍の民族衣装には圧倒される。

重いでしょうね。
素晴らしい銀細工　脇から見ると素晴らしさが解ります。

お疲れ様　お祭りの出番が終わりました。

姉妹飯節の起源１≫
昔、台江施同地区に800人の未婚女性が、別の地区にやはり800人の未婚青年がいたい。この2つのグループを引き合わせようと考えた1人の古老の提案で、ある日彼らは近くの山にピクニックに出かけた。。

この時、娘たちはもちに村の川で獲れた魚や小エビを炊き込んで持っていき、青年たちにふるまった。共に食べ、歌を歌って楽しく過ごしたこの１日をきっかけに、めでたくたくさんのカップルが誕生したという。

今日のお祭りは出会いがありました？

写真のモデルです。
今日一日は。良い子でいたんだね。

祭りが終わった後の記念写真。お目当ての人は見つかったのだろうか？

「注文が多すぎるんだよ」
手をつないでとかー

準備　ＯＫ
したくも出来ました。

お疲れ様。
そろそろ　おねむかな。

この日のために
　広場はミャオ族の　祭典

それぞれにステップが違います。
曲に乗ってー

衣装が村々により違います。
同じミャオ族ですのに。
若者の男女が出会うような踊りが繰り広げられる。

舞い踊る女性たちの銀飾りが揺れ、軽快な音が鳴る。
衣装と一緒に舞うステップも違う。

ミャオ族勢ぞろい。

姉妹飯祭り
少数民族の祭典
後々まで残る「姉妹飯祭り」であってほしいです。
恋が実ると良いですね。
　写真で遊ばせてもらいました。