2019/03/21 - 2019/03/26
9位(同エリア88件中)
尖椒土豆絲さん
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何処かの雑誌に掲載されていた、まるで童話の世界のような写真・・・
霧が立ち込めた山一面を覆い尽くす高床式木造家屋群・・・
煌びやかな民族衣装を盛装した苗族の優美秀麗な舞い・・・
様々な郷土料理が並ぶ長卓で酒宴に興じる人達の笑顔・・・
その童話のような世界は、貴州省の片田舎の少数民族の村だというでは有~りませんか。
早速、百度地図を開きながら、その村を調べてみると、新たに高速鉄道が開通し、比較的簡単にアクセスが可能な“凱里”という場所だと判明、我家の中国暢游モードに火が灯ります!!
そんな訳で、様々な先人達の旅行記等を参考にしながら、毎度々の古城・史跡巡りを貫行~帰国便が19時間も遅延し、暢游日程が6日間に延びる等、波乱万丈なトラベル(トラブル)を経験しながら、何とか無事に帰国しました。
貴州省の魅力溢れる史跡群、我家と一緒に旅をしましょう。
それでは、北馬南舟の歴史を鑑みながら、いざ出発!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- スプリングジャパン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
またまた始まる中国暢游、今回も大勢の訪日中国人の方々と一緒に成田空港第3ターミナルの春秋航空カウンターに並びます。
あれれ!!!爆買して大量の荷物を抱えている訪日旅行客の姿が減りましたね~!
電子商取引法施行に伴い、代理購入に影響が出ているようです。
日本企業のインバウンド戦略の修正が必要ですね。 -
今回の暢游先に選んだ貴州省ですが、東京から省都貴陽への直行便が無い為、先ずは貴州省隣の重慶に入り、そこから高速鉄道で貴州省に向かいます。
重慶には春秋航空日本の直行便が就航しています。
LCCのおかげで、中国旅行への経済的敷居が低くなりましたね。
いや~助かるなぁ~ (^_^)v -
予定より10分ほど早く重慶江北国際空港に到着です。
今日は貴陽まで移動しなければなりません。
おっとっと~その前に、取り敢えず先立つものを準備しなきゃ!
第3ターミナル2階で中国建設銀行と中国農業銀行のATMを発見、早速、軍資金を調達します。
今回もQRコード決済の電子マネーは持ち合わせが無く、我家は相変わらずの現金主義です。
因みに今日のSMBC為替レートは、1元=17.164円でした。 -
さあ、早速、リムジンバス乗場に向かいましょう。
ノンストップの重慶西站行きリムジンバスK06(20元)は、国際線到着フロアーと同じで、1階から発車しています。
30~60分に1本の間隔で運行されています。 -
重慶西站行きK06リムジンバスは、全線高速道路を走行、所要時間は約1時間でした。
それにしても、重慶西站の超巨大なこと・・・
空港かと思われても不思議じゃない規模感ですね~(@_@)!
工事中の地下鉄延伸が待たれますね。 -
集票処窓口で、重慶西站から貴陽北站までの切符(129元)を受け取りです。
前回の山西省曲阜暢游での失敗を糧に、今回の暢游で乗車する高鉄列車切符は、全て日本で事前ネット予約しました。
手数料(1枚20元)が余分に必要ですが、我家では安心料と捉えています。 -
乗車するG2887号が入線です。
重慶隣の貴州省玄関口の省都貴陽市迄、僅か2時間19分で結びます。
便利だね~快適だね~(●^o^●) -
高鉄が貴州省に入ると、車窓に変化が現れました。
至る所に、菜の花と桃の花が咲いています。
お花畑の中を疾走します。 -
や・が・て・・・貴陽北站に到着です。
新たに上海ー昆明を結ぶ濾昆高速鉄路が全線開通し、貴陽市内の郊外に新站舎が建設されました。
それにしても、デ・カ・イ・・・ -
他の地方都市同様に、貴陽市も急ピッチで地下鉄路線の整備が進められています。
昨年完成した唯一の貴陽地下鉄1号線で、貴陽北站から貴陽站まで移動です(5元)。 -
中国全土で建設される新しい地下鉄は、全てホームドア設置の同一規格のようです。
右側走行も統一されています。
この時間帯だからなのか? 7分毎の運行です。 -
乗車約25分で貴陽站に到着です。
ここ貴陽站北口広場から、多方面行きの路線バスが発着しています。
さあ、青岩行きの203路バス乗場を探さなきゃ!!! -
ちょうど20時発の青岩行き203路バス(2元)を発見、慌てて飛び乗ります。
この路線バスですが、地下鉄建設で絶賛大工事中つまり大渋滞中の花渓大道を数多くのバス停に立ち寄りながら走行します。
何と青岩站まで1時間50分も要しました (*_*)
重慶ー貴陽間の高鉄所要時間と余り変わらないじゃん!!! -
到着バス停は、青岩古鎮西門近くでした。
今夜の宿は、西門近くの古城内です。
古城内への入城は有料ですが、17時を過ぎると無料開放されます。
さあ、青岩古鎮(青岩古城)に入城だあ!
ん・・・時計は既に22時を指しています。
お土産屋さんは既に閉店して、青岩古鎮は静寂に包まれています。
取り敢えず、宿に行かなきゃ!!! -
青岩古鎮の西門を潜って西街を歩くと、今夜宿泊する貴陽随園游多多精品客桟(原随園客桟)(ツイン・朝食無し 234元)を発見、無事にチェックインです。
さあ、荷物を置いて、早速、夜の青岩古鎮暢游に繰り出さなきゃ!!!
Let‘s go !!! -
今回の暢游は、初日に一気に青岩古鎮まで来ずに貴陽市内で宿泊し、翌朝から青岩古鎮を目指そうか否かと悩みました。
しかし、目の前に広がる静寂さと粛静さに包まれた古鎮・古城を見て・感じて・憶えて確信です。
絶対に古城内での宿泊がお奨めです。
皆さん、日帰りせずに、前泊しましょう!*\(^o^)/*! -
西街を古城中心部へ東進すると、青岩九寺の一つの萬寿宮に遭遇です。
精緻を極めた萬寿宮は麗美に化粧直しされ、ライトアップされています。 -
古城内には統一された幻想的な灯りが連なります。
いいなぁ~ (^ ^)
嬉しいなぁ~ (^.^)
たまらんなぁ~ (^。^) -
青岩古鎮(青岩古城)を守護する南門の内城門です。
-
南明清街を南城門(定広門)に向けて南下します。
キリスト教会もライトアップされています。 -
南城門前に趙理倫百歳坊という石牌坊が建てられています。
ここ青岩古鎮ですが、青岩八牌坊といって古鎮の東西南北4箇所の門に八基の石牌坊が有りましたが、1960年代に5基が破壊され、現存するものは3基になっています。 -
石牌坊を潜ると・・・
ライトアップされた定広門(南城門)です。
更に城門楼を潜って古城外に出てみると・・・ -
振り向いた先にはライトアップされた定広門です。
闇夜に浮かび上がる歴史的城門に、シ・ビ・れます!!!
この洞門、一体、どれだけの人達が出入りしたのだろう・・・ -
青岩古鎮の夜景鑑賞に溺れていたら、何と何と・・・時計は既に23時を過ぎてしまいました~!
西門城外で唯一遅くまで営業していた串焼屋さんを発見!!!助かった~!!!
何を食べようか~なんて店選びの選択肢は無く、即入店です。
様々な串を注文、燕京ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
暢游初日の3月21日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
早上好!!!暢游2日目、3月22日が始まりました。
宿泊した貴陽随園游多多精品客桟(原随園客桟)は、朝食の提供が有りません。
ならばと早餐場所を探さなきゃ!!! -
何気に民族衣装を着た一団と遭遇です。
貴州省は少数民族の多い地区です。
朝からテンションが上がります。 -
宿泊した貴陽随園游多多精品客桟(原随園客桟)は、西門の直ぐ傍です。
ちょっと、朝の散歩と参りましょう! (^。^)! -
ここ青岩古鎮ですが、朝8:30迄は入城無料です。
安心して、一度、西門から城外に出て、城門楼を見上げます。
城門楼は後で上がろうっと!!! -
青岩古鎮(青岩古城)の地図です。
北門から西門を経て、南門まで城壁が連なっています。
城壁フェチな我家、全ての城壁を踏破出来るかな?
後で時間と体力とを吟味して・・・
相談しましょ!
そうしましょ!! -
城外を見渡すも、食事処は営業していません。
結局、ホテル近くで早餐の看板を揚げて唯一営業していた店に突入!!!
稀粥飯と肉沫麺を注文し、エネルギー充填です。 -
部屋に戻り、今日の暢游戦略会議を開きます。
分かりやすい地図が部屋に有ったので、写真にパチリ!
古城を囲む城壁ですが、南側は内城壁と外城壁の二重城壁構造になっていることが分かります。
そう言えば、昨夜、2箇所の南城門を潜りましたねヽ(^o^)丿 -
先ずは街歩きです。
古城中心部を南北に貫く南街(明清街)です。
この写真は古城中心の十字路(横街・西街・南街・北街交差点)から南側を俯瞰しています。
緩やかな登り坂ですね。 -
此方の写真は北街を俯瞰しています。
古城は平坦ではなく、傾斜が有ることが分かりますよね。
緩やかな下り坂ですね。 -
北街を北上すると、北門に到着です。
我家は昨夜、青岩古鎮に入城済みです。
つまり免費で入城出来ました。
但し、古鎮内の様々な観光箇所は、入場券が無いと見学出来ません。
う~~~ん、如何したものか・・・ -
古鎮内の観光は外観鑑賞のみにするという選択肢も有りましたが、やはり、折角の青岩古鎮暢游です。
有償箇所にも入りたいとの結論に達し、一度、北門から城外に出て、通票を購入してから再度入城することにしました。 -
青岩古鎮内の全ての観光箇所に入場出来る通票(60元)です。
因みに城内に入城するだけなら10元のチケットも有りますが、観光箇所には入場出来ません。
皆さんなら如何しますか~??? -
青岩古鎮城外を電気カートが走っています。
4箇所の城門外を繋いでいるようです。 -
北門から再入城し、早速、城壁散歩と行きましょう!!!
西門に繋がる城壁が見えます。
歩こうか止めようか・・・
思案した結果、後回しです。 -
いいなぁ~古城壁!!!
今回の暢游旅行も城壁にシビれっぱなしです(^。^)! -
青岩九寺の一つ、北門脇に建つ龍泉寺です。
-
入場口で通票を提示すると、裏面にスタンプを押されます(●^o^●)
とってもアナログなシステムに、思わず口元が緩みます。
これじゃ、観光客が何名来場したのか?分からないじゃないですか!! -
龍泉寺内を暢游していたら迷子になって、違う箇所から退出してしまいました。
しかし、出口正面には今から向かう北街が現れ、我家にとっては好都合です。
ヤッタね!!! -
その龍泉寺出口から眺めた北街です。
今からブラブラ散歩で南下しますよ~!!!
それにしても、このレトロ感、イイなぁ~ (*^▽^*) -
ここ青岩古鎮は 2002年の米中合作映画 【Missing Gun】のロケ地として使われました。
警察官である主人公が 妹の結婚式で泥酔し、目覚めた時に拳銃が無くなったことに気が付きます。
その拳銃が殺人事件に使われて・・・
映画では、拳銃を探して青岩古鎮内を奔走、古鎮の様々な光景が登場します。
日本でもDVDで販売されていますよ。
興味の有る方は、是非、鑑賞下さいませ(^'^) -
古鎮ブラブラ散歩は我家の楽しみの一つです。
歴史的建築物の多くはお土産屋さんとして利用されています。
おっと~~苗族の煙草が売られています。
のどケアを最重要視する我家には無縁の品ですね。 -
生姜飴を作って(伸ばして)います。
まるで大道芸人です(^。^)。
いやいや~よく伸びるものだ!!! -
青岩名物の清明肥と歯猪脚も売られています。
清明肥とは、春の七草の母子草が入った日本のよもぎ餅と言えば分かるかな。
歯猪脚は、コラーゲンプリプリの豚煮込みですね。 -
甕酒の量り売りです。
酒を満たした大甕がずらりと並んでいます。
貴州省等の南方地域では糯米酒(餅米の醸造酒)が好まれるようで、蒸留酒(白酒)は売られていません。 -
趙以炯状元故居です。
ここも通票にスタンプの押印を受けて入場です。
中国の科挙で合格するだけでも凄いのに、状元つまり官吏登用試験に1位で合格したと言う兄弟の生家です。
二人はこの古鎮自慢の逸材ですね。 -
東街と横街に挟まれた文化広場南側に建つ青岩五閣の一つ文昌閣です。
通票に押印を受けて入場します。
あらあら、内部は趙公専祠と繋がり、様々な陳列館が並んでいます。 -
ここで青岩古鎮の歴史について触れておきましょう。
青岩古鎮は貴州省の四大古鎮の一つで600年もの歴史がある布依族・苗族(プイ族・ミャオ族)の街です。
明代(1378年)に建造され、かつては明清代の軍事要塞でした。
中国の伝統的な数多くの古い建築物が残っており、明清代の建築物博物館ともいわれています。
この陳列館、結構見応えが有ります。
写真の展示物は木錘です。 -
東門に続く東街に建つ石牌坊です。
石牌坊を潜ると・・・集票処が有ります。
一度、退城した場合、再度、入城可能なのか??
服務員に通票を見せ、出て戻るというゼスチャーを示すと、笑いながら“没問題”(メイウエンティ)と言っているような・・・ -
東門が見えて来ました。
-
東門から眺めた城内です。
古き良き東街の街並みが我家の旅情を味わい豊かにしてくれます。 -
東門を潜り、城外に出ました。
青岩古鎮の東側古城壁は撤去されており、再建されていません。
城門だけが残されている訳ですが、それでも史実が有る以上、歴史を味わうことは可能です。
いいなぁ~城門って!!!!!! -
青岩九寺の一つ寿佛寺です。
現在はホテルとして活用されていました。 -
東街の集票処から再入城、文化広場前の文昌閣前を戻り、北街を北上すると趙公専祠入口です。
内部は先程入場した文昌閣と繋がっています。
趙公専祠は元々、科挙の状元に合格した趙以炯兄弟に関する書院ですね。 -
財神廟です。
ボーナスUPをお願いしちゃおっと!!
貰ったお金は次の中国旅行で使っちゃいますけどね ((´∀`)) -
背街入口に建つ周恩来の父親故居です。
通票にスタンプを押され、入場します。
父親同様に周恩来に関する展示が多くを占めていますね。 -
沢山の中国人民が押し寄せています。
私達日本人からすれば、周恩来は、田中角栄と日中国交正常化に尽力、戦後秩序の回復・復興を成した政治家という歴史教育を受けています。
同時に撫順戦犯収容所での寛大な措置・厚遇等、過去の制裁有りきでは無い未来志向の政治家という一面を忘れてはならないでしょう。 -
右側は日本でもよく知られた周恩来の写真ですね。
個人的には、日中国交正常化調印式で交わした田中角栄との固い握手の写真、見たかったなぁ~
まあまあまあ、ここは周恩来の父親故居ですよ。 -
背街です。
この先、慈雲寺・萬寿宮へと続きます。
両側の石垣は歴史の番人です。
お~い!何を見て来たのか?教えて!教えて!! -
青岩九寺の一つ、萬寿宮です。
昨夜、綺麗にライトアップされていましたネ!!! -
通票にスタンプを押され、中に入ります。
目の前に細密な彫刻を施した戯台が飛び込んで来ました。
ここは、どうやら道教の寺院のようです。 -
青岩九寺の一つ、迎祥寺です。
入る前から線香の匂いが漂います。 -
背後には堅固な城壁が連なっています。
後ほど登りますよ!!(●^o^●)!! -
南街と南明清街を分ける古鎮内城門です。
ここ青岩古鎮ですが、4箇所の城門には甕城が有りません。
ある意味、2個存在する南内城門の外側は甕城として機能していたのかも知れませんね。
つまり甕城内に集落が作られているようなイメージですね。 -
昨夜、ライトアップされていた趙理倫百歳坊という石牌坊です。
百歳以上生きられた年配の人達の為に建てられました。
あらららら~~青空が出て来ました。
貴州省は三日の晴れ無しと言われるように、雨天の多い州です。
青空に、ちょっと得した気分です。 -
城外に出ました。
青岩古鎮(青岩古城)南門の定広門を城外から見上げます。 -
定広門前には護城池が拡がります。
その彼方には、今から歩く城壁が見えています。
ん~~結構な急斜面に感じるのは我家だけでしょうか??? -
定広門城楼から城外を見下ろします。
護城池を南北に古駅道が貫きます。
悠々の歴史街道なんだろうなあ~。 -
さあ!城壁暢游開始ですよ~(^○^)
爽快・愉快で、城壁大好き我家の決めポーズです。
まだまだ体力的に余裕が有ります。
な~~~んて息巻いていたら・・・
この後、老体に鞭を打つことになりました。 -
・・・足が上がりません (@_@)
上がったのは息でした。
脈拍も上がったかな!!!
想像以上の急坂です。 -
暢游という言葉は似合いません。
心臓破りの急坂に、我家の足腰が悲鳴をあげています。
こりゃ厳しい・辛い・しんどいなぁ~!!
一休みして救心を飲みます。 -
苦労して奮闘して城壁を登り切ると・・・
青岩古鎮を囲むように連なる山々の絶景が待っていました。
石灰岩が主体の独特な山容ですね。 -
さあ、今度は西門まで、城壁を一気に下ります。
足腰の苦悶は、膝の悲鳴に変わりました。
滑りやすい石段です。
雨が降っていなくて助かりました~!!! -
西門まで歩き、城楼から城内東街を俯瞰します。
身体の軋み・嘆き・苦しみを考慮し、北門迄の城壁歩きは断念します。
夫婦合わせて106歳、段々無理が効かなくなってきましたかね・・・ -
西門外の昼餐場所を探します。
すると、青岩古鎮名物を提供する店が有りました。
2人前で54元というセットメニューです。
猪脚・稀飯・米豆腐・洋芋・冰粉・豆腐団子の6品が運ばれて来ました。
苗族料理の微妙な味蕾は、何て表現したらいいのだろう・・・
兎にも角にも、燕京ビールを注文して乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!! -
さあ、今日は凱里まで移動しなければなりません。
昨夜と同じ、203路バス(2元)で貴陽站まで戻ります。 -
始発なので座れますが、やはり復路も大渋滞に巻き込まれ、1時間40分を費やして、やっと貴陽站に到着です。
-
歩道橋から貴陽站北側のバス乗場を眺めます。
昨夜乗車した青岩行きの203路バス乗場は、何故か長蛇の列です。
乗車するには待ち時間が長そうです。
やはり、青岩古鎮の日帰り観光はお奨め出来ません。
是非、前乗りして青岩古鎮で1泊して下さいね。 -
在来線が発着する貴陽火車站です。
高鉄站と違い、ノスタルジーを感じる站舎ですね。 -
昨夜同様に地下鉄で貴陽北站まで移動します(5元)。
-
昨夜と反対側の貴陽北站東広場に出てみました。
貴陽市中心部は、この山の向こう側です。
随分と郊外に新站舎を建設したものですね。 -
さあ、高鉄で凱里南站まで一気に向かいます。
乗車予定のG2108号が入線して来ました。
改札開始時間が早く、どうやら貴陽北站始発の高鉄列車のようです。 -
貴陽北站発凱里南站までの切符(58.5元)です。
-
途中停車站も無く、僅か38分で凱里南站に到着です。
さあ、ここから下司古鎮まで行きますよ。
“◎●▼□◆◇×◎”と群がる白タクの運ちゃん達を蹴散らしながら、バス乗場に向かいます。
それでも“□◆◎●▼◇×◎”と商売攻勢、頭が下がりますね。 -
高鉄凱里南站前には苗族の集落を、代表する独特な鼓楼が建てられています。
いよいよ少数民族の世界に突入です。
とってもワクワクしちゃうなぁ~!!!
それにしても白タクの運ちゃん達!しつこいよ!!!
“×◎●□◆◇×◎?”どうやら西江に行くのか?下司に行くのか?と聞いているようです。 -
下司古鎮移動前に、明日の西江行きバスの情報収集です。
わざわざ凱里汽車站まで行かなくても、ここ凱里南站から西江行き直通バスが運行されています。
明日は14:30発の西江行き直通バスを狙おうかな!!! -
さあ、路線バス302路で下司古鎮に向かいます。
ところが・・・
何と302路バスは18時が最終でした。
白タクの運ちゃんから“●▽◆□▲×◎●”と言われるも、予め、開元大道を通る路線バスの存在を調べていた我家は、サッサと凱里南站を後に中呉大道を歩いて移動です。 -
開元大道の工商銀行站で路線バスをチェック!!
302路バス以外に17路バスが運行されています。
しかも、運行時間は21:30迄です。
これなら遅い時間帯に凱里南站に到着しても安心ですね。
そうなのです!!我家の暢游旅行の真髄は、公共交通機関を乗りこなして旅を続けることに有るのです!!! -
直ぐにやって来た17路バス(4元)で、下司古鎮へ向かいます。
-
清水江に架かる下司新大橋を渡った西側の徳興站で降車します。
周りは段々と薄暮から暗闇の世界に移行して来ました。
早く宿に行かなきゃ!!! -
老橋街の古鎮景区入口で街全体図を把握します。
最近、暗い場所での視野・視力に難点が出て来ました。
年には勝てないよね!!! -
下司古鎮周辺は、絶賛大工事中です。
既に有償入場時間帯17:30を過ぎており、老橋街の古鎮景区入口は無償開放されていました。
免費・只・無料です~~~(●^o^●)Lucky~ -
清江街を進むと古鎮中心部に聳える鼓楼と寨門が現れます。
すっかり日が落ちて、麗美で佳麗なライトアップが始まっていました~(o^^o)!
少数民族の文化・香りが漂います。
考えてみれば、三国志の諸葛孔明の南蛮征伐って、異民族の統治・制圧が目的ですよね。
ここ貴州省は、今でも少数民族が多く住むエリアです。
漢族とは違った異国情緒が味わえる魅惑ワールドですね。 -
寨門の向かい側の蘆笙広場に建つ古戯台です。
この広場では、苗族演舞が有るはずです。
明日が楽しみだなぁ~!!! -
暗くなる前に到着すれば良かったのですが、今夜、宿泊する凱里同禾小院の場所が分からず右往左往・四苦八苦し、周章狼狽状態になりました。
商店街でホテル名や住所を書いた紙を見せて、アッチだ!コッチだ!!向こう側だ!!!
イヤイヤ~マジに迷子状態に陥って焦りまくりです。 -
散々迷った挙句、良心橋を渡ったところで、やっと凱里同禾小院(ツイン・朝食付き 496元)に到着、無事にチェックインです。
まあ、明るい時間帯に到着すれば、迷わなかったかも知れませんが、古鎮入場料1人110元=220元が節約できた訳だし・・・良しとしましょう!!! -
ホテルの部屋のベランダから眺めた状元橋横の接官亭です。
静寂で荘厳な何とも言えない空気を噛みしめます(^'^) -
さあ、下司古鎮夜景暢游に出発しましょう!
ホテル前から続く小河湾沿いに暢游すると、美しく彩られた広東会館に遭遇です。
商売上の情報交換、交流会場としての機能を持ち合わせていました。
同郷者へのセーフティネット的役割も果たしていたことでしょう。 -
更に小河湾沿いを進み、振り返ります。
良心橋と凱里同禾小院、手前側に広東会館が秀麗な姿を浮かび上がらせています。 -
下司古鎮内に2基聳える鼓楼ですが、写真は南側の知行楼です。
残念ながら登楼は出来ません。 -
惜字塔です。
端麗・優美なライトアップに感嘆・感服・感動です。
さあ、お腹が空いて来ましたよ。
とは言え、大半の食事処は閉店してしまっています。 -
下司古鎮中心部の蘆笙広場に行ってみます。
広場脇で唯一営業している食事処に遭遇です。
早速、酸湯魚を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
鍋に入れる野菜ですが、春を感じさせる食材:黄色い花が咲いた菜の花と豆腐が盛られて来ましたよ。
トマトベースの酸っぱい鍋に、ぶつ切りされた鯉が煮込まれています。
敢えて例えるなら濃厚なトムヤムクンですかね。
苦い菜の花との共演・協奏曲に我家は御満悦、あ~~~美味しかった(●^o^●)
暢游2日目の3月22日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
早上好!!!暢游3日目、3月23日が始まりました。
宿泊した部屋のベランダから、古鎮の景色を楽しみます。
ここ下司古鎮は、まだまだ海外の旅行客に知られていない穴場的な観光地です。
いいなぁ~静寂な古鎮の甍の波って!!! -
大柄・巨大な三階建ての漆黒の吊脚楼が見渡せます。
貴州・湖南西部・重慶三地特有の家並みだそうで、高床の建物を支えています。 -
ホテル前の石段を登ると、下司大街を覆い尽くす精霊の傘・傘・傘に遭遇です。
今日の凱里の天気予報は、曇り時々雨です。
そもそも貴州省は“天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし”と言わ、雨の日が多いエリアです。
傘が要りませんように!!! -
清水江畔の埠頭:古碼頭に降りて・・・
-
我家が宿泊した凱里同禾小院です。
清水江沿いに建つ古い建築物を再生・活用した素晴らしいホテルでした。
下司古鎮の大きな赤い文字が取り付けられています。
きっと昨夜は真っ赤なライトアップ文字だったのかな? -
下司の文字が書かれた扁額が際立つ埠頭の鳥居です。
ここ下司古鎮ですが、清水江の舟輸送の中継地として栄えました。
大型舟が到着すると、ここ下司で小型舟に積みかえられ、更に上流に人・物・金が運ばれていたようです。
そう、ここ下司古鎮は清水江中流域の港町なのです。 -
清水江沿いには遊歩道の江辺桟橋が整備・設置されています。
下司古鎮を清水江から眺めることが出来ます。
観光開発が急ピッチで推し進められていますネ。 -
街中暢游を楽しんでいたら・・・
下司犬に遭遇です。
この下司犬は、苗族の家畜管理用の珍しい犬種らしいのです。
中国には犬食文化が有りますが、下司犬はチャウチャウのような中華食材では無かったようです。
目はルビー(紅玉)のように赤く、特別な魔力を秘めた宝石で出来ているという伝説が有りますよ。 -
禹王宮です。
禹といえば治水王ですね。
清水江からの小河湾の奥に位置します。
運河や古碼頭などは、水運に欠かせませんよね。 -
その屋根に目を向けると、龍が施された特徴的な瓦が取り付けられています。
龍が、登る・・上る・・昇る!!!
縁起・運気・景気が良く、何だかニンマリです。 -
下司鎮に古碼頭が開かれたのは、清代初期の1808年(嘉慶十三年)とのことで、清水河からの運水路の整備も同時に行われました。
その後、舟輸送の一大水上拠点として大いに繁栄していきます。 -
広東会館です。
昨夜は、他の歴史的建築物に比べ、数歩も秀でた彩なライトアップが印象的でした。
イザ!寄ってみたら、外観のみで内部は公開されていませんでした。
ん~~残念・無念・何でやねん!!! -
昨夜も訪れた鼓楼です。
この苗族の鼓楼って、何だか女性のスカートみたいな建築物ですね。
男心としては、中を覗いてみたいですよね!! -
潜って、覗いて、キャーH・H・H・エッチ~!!
見えないものを見てみたい・・・
男心をくすぐる人生の探求心が有る限り、まだまだ元気に生きて行きますよ~(^^♪ -
陽明書院は詩人:王陽明の資料館です。
ここ下司古鎮の陽明書院は、王陽明の弟子達によって建てられました。
早速、入館しましょう。 -
入館すると、王陽明と御対面です。
ここは王陽明の三大思想体系 “心即理”・“知行合一”・“致良知”を再現しているそうです。
その功績は“三征”と呼ばれています。 -
あれれ???書院の奥部屋に入ると・・・
“理”では無いですね?
何処かで一本、盗られましたか??
または、一本、落としましたか??
それとも一本、書き忘れですか?? -
昨夜、ライトアップを楽しんだ鼓楼と寨門が建つ蘆笙広場に戻って来ました。
やはり、ここが下司古鎮の象徴的・代表的な場所ですね。 -
向かいには古戯台です。
多くの芸術的・古典的彫刻が施され、古来からの素晴らしい職人技を垣間見ることが出来ます。 -
苗族の貸衣装を着て、記念撮影を楽しむ観光客で、蘆笙広場は大賑わいです。
皆さん、腕を拡げてジュディオング状態です。
エヘヘ!!! 古いなぁ~この意味、わかるかな~??
皆さん、カラフルですね。
うーん!個人的には青色の民族衣装が好みかな!!! -
時計が11:30を指す頃、大音響と共に、様々な民族衣装を着た一団が寨門を潜り、蘆笙広場に入場して来ました~!
いよいよ苗族演舞開始のようです。
どうやら、昨日、入場券を買って入鎮していなかった為、気付きませんでしたが、苗族婚俗表演は、11:30と16:30の1日2回、開催されるようです。 -
司会者から演舞の説明が有ります。
ストーリー仕立てになっているようですが、中国語も苗族語も分からない我家はチンプンカンプンです。 -
そうそう、チンプンカンプンの語源は、中国語の聞不問観不問(ちんぶどん かんぶどん=聞いて分からない 見て分からない)です。
日本語のルーツ、御存じでしたか?(*^_^*)。 -
どうやら花嫁さんが嫁ぐシーンを演じているようです。
しかし、苗族の女性って、なんて美しいのだろう・・・漂亮!漂亮!!
この独特な民族衣装が人々を惹きつけるのかな・・・好看!好看!! -
祝い酒を持った男性陣が参上です。
この後、演舞は蘆笙広場から食黔街・良心橋へ移りました。
移動した演舞場所は花嫁が嫁いだ先の物語の設定なのでしょうか?
中国語が分からない我家は、ここで苗族婚俗表演観賞から離脱です。 -
食黔街には沢山の食事処が並んでいます。
店先調理が周辺一帯に、芳し・香ばし・馨しな情緒を漂わせます。
ホテルの早餐が簡単な米麺だけだったこともあり、少々、お腹が空いて来ましたよ。 -
何処で食べようか?
昨夜と同じ店で、酸湯牛肉を注文、雪花ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
鯉も美味だったのですが、牛肉も良い出汁で美味しく鍋が出来上がりますよ。
貴州料理は一般的に “酸辣”や“香辣”と表現されるそうです。
香辣とは上手く言ったもので、白飯が進んじゃってお腹一杯々!!! -
さあ、下司古鎮暢游を終え、苗族最大集落の西江千戸苗寨に移動しなきゃ!!!
いい街だったよ、下司古鎮!!!
いい思い出になったよ下司古鎮!!!!
再見!我想再回来下司古鎮!! -
集票処の門票ボードです。
8:30~17:30の間は入場料110元が必要です。
時間外に入場し、浮いたお金で古鎮内の客桟に泊まるプランがお奨めです。 -
清水江に架かる下司新大橋から眺めた下司古鎮です。
いい暢游地・観光地ですよ~~~\(^o^)/
有名になる前に訪れてね!! -
さあ、下司古鎮を去りますよ。
徳興站で待つこと10分、昨日と同じ17路バス(4元)が到着です。 -
商工銀行站で降車し、高鉄凱里南站まで歩きます。
沢山の白タクの運ちゃんの“◎×▲◇○×◆”という勧誘攻撃を避けながら、站舎東側の客運站に向かいます。 -
14:30発の西江行きバス(25元)です。
凱里南站発西江行き直通バスは1日に6本の運行です。
ほぼ満席になり、定刻通り出発です。 -
25元の切符です(●^o^●)
10元+10元+5元と何故か3枚合わせて25元です。
きっと、25元切符が準備されていないのでしょうかね。 -
凱里南站の客運站から出発した西江行きバスは、凱里インターから高速道路に入り、一気に爆走です。
-
所要時間40分で到着した場所は、西江千戸苗寨の西口でした。
ここで大半の乗客が降車しました。
降車せずに北口に向かうという選択肢も有りますよ。 -
西口では観光客歓迎の苗族演舞が行われていました。
ウエルカムサービス、つまり牛角での酒の振る舞いは無く、ちょっと残念・無念・寂しいねん!!! -
休憩中(待機中?)の苗族のお婆さん達と我家内の記念撮影です。
苗族は中国以外の東南アジアでも暮らしていますが、中国国内の苗族の約半数は貴州省に、それ以外は雲南省・四川省・広西チワン自治区などで暮らしているそうです。 -
さあ、西江千戸苗寨に入りますよ!!!
ここ貴州省 西江千戸苗寨は、約5,500人の苗族が暮らす山間集落です。
約1,200世帯、5,000人余りが住んでいて、苗族の人口が総人口の98.2%を占めることから、千戸苗寨と呼ばれています。
現在、その歴史的建築物・景観をそのまま民族観光村として売り出しています。
集落の中に景観に配慮したホテル・土産物店・食事処が整備された一大テーマパークといっても過言では有りませんかね。 -
様々な言語で入場料等の価格提示がされています。
住宿の手配もしてくれます。
しかし、西江千戸苗寨の宿は、とことん拘るべきです。 -
この時期の入場料は90元です。
夏場は110元です。
これを高いと思うか否か、皆さん、如何ですか? -
景区文化展示展演公告でスケジュールを確認・確認!!!
楽しみにしていた歓迎のお酒(体験苗族十二道欄門迎賓酒)は、西口・北口ともに9:00~12:00と午前中だけの設定です。
う~ん、残念・無念・悔しいねん!!!
景区内では苗族の伝統文化・風習を紹介する催しや、手工芸の展示や実演が見られます。
まさに苗族伝統工芸の保護と観光が一体化しています。
何処を見に行こうか・・・ -
西江千戸苗寨図です。
まったり・ゆったり・しっかり歩く予定です。 -
あらら、西江千戸苗寨は、かなり先のようです。
ここから観光客は専用バスで輸送されます。
狭い西江千戸苗寨迄、路線バスやマイカーを入れず、手前に大型駐車場と入場口を設けることで、混雑を避ける狙いが有るのですね。 -
観光輸送バスの切符です(5元)。
-
最初に行きたい観景台の手前300mでバスから降ろされ・・・
観景台まで、ここから歩くか?
電気カート(有償5元)で移動するか??
我家は当然、歩きます。 -
観景台は多くの観光客で大賑わいです。
苗族のレンタル衣装を着た一行の記念撮影会が開催中です。
料金は一律10元です。
皆さん、気軽に借りて、ハイ・ポーズ&チーズ!!! -
本来の目的は衣装会では有りません。
観景台から西江千戸苗寨を一望します。
我家はこの大展望を楽しみにしていたのです。
目の前に少し靄に覆われた幻想的・夢幻的で耽美な世界が広がります。
ここ西江千戸苗寨は偽りなく本物の野外博物館ですね。 -
近くの中国人観光客からスマホを渡され“●◎◆▲◇□×◎”と撮影を依頼されました。
ならばと我家もツーショットです。
どうですか?このLOVE・LOVE度・・・な~んてネ (*^。^*) -
さあ、今晩宿泊する西江青簡雅居精品民宿を探し出さなければなりません。
人一人しか通れない坂道の途中に、数多くのホテルが建てられています。
西江千戸苗寨は、中央を流れる川を挟んだ西側斜面に建つホテルからの眺めが人気との事前情報により、我家もじっくり調べて宿選びを行いました。 -
迷い・狼狽え・嘆きながら、やっと西江青簡雅居精品民宿(ツイン・朝食付き354元)に辿り着きました。
スーツケースの旅人には不向きな急石段の途中に、その目的の宿が現れました。
いやはやアイヤーこりゃ大変じゃ!!!
地元の人達は天秤を担いで荷を運んでいるような場所ですよ!! -
部屋のベランダから西江千戸苗寨を見降します。
観景台より低い目線を楽しめる宿を根気強く下調べしてから予約しました。
部屋のベランダの有無は開放感に差が出ると思います。
寒さに弱い方は別にして、是非、ベランダ付きの部屋を予約するべきかと助言します。
この開放感溢れる景色に感嘆・感激・感動です。 -
さて、日没前に西江千戸苗寨の遊行街を散策です。
木造の吊脚楼の建築物が連なります。
深い山々に囲まれた西江千戸苗寨は、永年の外部干渉・侵略・同化政策にも耐え、昔の姿・面影を今に伝えています。 -
遊行街から西江千戸苗寨の西側斜面に建ち並ぶホテル群を見上げます。
我家が宿泊する西江青簡雅居精品民宿も見えています。 -
第4風雨橋から北方向を眺めます。
手前から奥へ、つまり南から北へ流れる川の向こう側に、沢山の宿がひしめいています。
これら一つ一つの窓から、西江千戸苗寨の集落が見渡せる訳です。 -
小吃街です。
社飯や竹筒飯の湯気が我家を誘惑します。
皆さん、色んな食べ物を買って、食べ歩きを楽しんでいますね。 -
店先で蘆笙という吹奏楽器演奏が始まりました。
各食事処は、工夫を凝らして、観光客集めにあの手この手で攻めまくりです。 -
ん・・・市場が有りますね。
お揃いの手ぬぐいを頭に巻いたお婆さん達が、地獲り野菜を売っています。 -
ここ西江千戸苗寨は、観光地で有りながら、地元民も沢山暮らしています。
スーパーマーケットは無く、このような市場で必要な物を調達するのでしょう。 -
市場内で生薬を売る露天屋台が有りました。
何々・・・龍角散にも使われている甘草が売られています。
しかも、甘草の効能効果を謳いながら堂々と販売しています。
日本なら薬機法に抵触し、一発退場ものです。 -
毛豆腐を売る店です。
ん・・・これってカビですかね。
非常に不思議な毛を纏った豆腐です。
しかし、注文すると、毛豆腐は油鍋に投じられ、単なる揚げ豆腐に変身です。 -
煌びやかな店舗前に立つ女性の前で足が止まりました。
銀細工職人が製作した水牛の様な頭飾りが印象的です。
貴州省は天に三日の晴れなくと言われています。
直射日光が少ない為なのか、色白で綺麗な女性が多いような気がします。
ハハハ、僕の個人的見解ですけどね。 -
歌舞伴餐と称した宴が大盛り上がりです。
蘆笙が鳴り響く中、長卓宴に押し掛けた民族衣装を着た苗族の女性達が、歌いながら酒を振舞います。
仲間からの声援に応え、酒を何杯も呑み干す酒豪の女性に拍手喝采です。
この女の人、一体、何杯呑んだのだろう・・・
いやはや超盛り上がる楽しい長卓宴ですね。 -
古街を暢游します。
ここ西江千戸苗寨は、千軒にも及ぶ吊脚楼等の歴史的建築物からなる古い家並みが、山の斜面に幾重にも重なり、肩を寄せ合うように連なっています。
何とも言えない面妖・幻妖な異色ワールドです。 -
アララララら!
普通のお土産屋さんで咽炎薬のお茶が売られています。
しかし、龍角散愛用の我家は手を出しません。 -
夕闇タイムが始まります。
我家大好き、ライトアップタイムが迫ります。
第1風雨橋です。
う~ん、綺麗だなぁ~!!! -
う~んう~ん、とっても綺麗・華麗だなぁ~!!!
川辺に写る西江の薄暮ってか??? -
遊行街から西側斜面のホテル群を見上げます。
屋台の湯気が、夜景の味付けとして、一献一役を担います。
お腹が空いたけど、夜景も見続けたい・・・ -
という訳で、一度、部屋に戻り、ベランダからの夜景を楽しみます。
温かい御茶を飲んで、暫し休息です。
写真では上手く撮れませんでしたが、絶句するような、宝石を散りばめたような景色に超・超・超~感動です。 -
さあ、晩餐会場を求めて、再び、街に繰り出します。
日帰りの観光客が消え去り、また違った時間・空間が流れ漂い出しました。 -
古街のお土産屋さんの灯りがノスタルジックな風情を助長しますね。
皆さん、この古街、見て見て感じて!!! -
夜景を満喫した後は、晩餐を楽しみましょう。
一条街という我家大好き夜市の屋台街が営業していました。
日本では、公衆衛生法を盾に消えてしまった魅惑の空間です。
早速、豆花焼魚と白飯を注文、青島ビールで乾杯 ( ^^)/▽▽(^^ ) 乾杯!!乾杯!!
暢游3日目の3月23日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
早上好!!!暢游4日目、3月24日が始まりました。
宿泊した部屋から、西江千戸苗寨の景色を楽しみます。
部屋の中から眺めるも良し、ベランダから眺めるも良し!
何方も素晴らしい景観です。 -
川を隔てた東側の斜面にも多くの歴史的建築物が並んでいますね。
西江苗族は貴陽省東南苗族の中でも重要な民族で、主に“西”という氏族が住み、世界最大の苗族の村として西江千戸苗寨は今に苗族文化を伝えています。
さあ、チェックアウト前に、ベランダからの大パノラマを惜しみますよ。 -
こんな坂道が右へ左へ、上へ下へ伸びています。
ホテルには歩いて辿り着くしか方法は有りません。
車なんて、以ての外、ナンセンスです。
重い荷物やスーツケースは厳禁でしょう!
今回は天気に恵まれましたが、基本的に降水量が多いエリアです。
傘を片手に滑りやすい石段歩きなんて、最悪ですよ! -
市場は朝から活気が有り、沢山の地元民で賑わっています。
西江千戸苗寨は観光の街ですが、苗族の地元民も沢山暮らしています。
この市場は地元民の貴重な台所ですね。 -
西江千戸苗寨には、有償電気カートが走っています。
比較的、平坦な集落中心部でも歩道は石畳です。
やはり、スーツケース移動は苦労します。
どうしてもスーツケースで西江千戸苗寨に行く場合は、迷わず集落中心部の大通り沿いの宿を予約し、電気カートを利用しましょうね。 -
今日は日曜日です。
日帰り観光客が次から次へと押し寄せます。 -
西江苗族博物館です。
苗族の習慣や薬草治療など、細かく展示されています。 -
苗族の祭事年表や民族衣装等、分かりやすく図式で説明されています。
日本も中国も漢字文化の国です。
何となく、理解出来ちゃうところが面白い!! -
酒を振舞う苗族の女性像です。
一番手前の切り株に座って、皆さん、記念撮影です。 -
集落を南に突っ切ると、田園景区に入ります。
今は丁度、春先です。
段々畑に咲き乱れる菜の花畑に遭遇します。
綺麗だなぁ~(●^o^●) -
そう言えば、下司古鎮で食べた酸湯魚・酸湯牛肉には菜の花を大量に入れましたよね。
-
古街に戻ります。
大量に押し寄せて来る観光客に合わせ、餅つきが始まりました。
杵は日本と同じですが、臼の形状が日本とは異なりますね。
さあ~つきたて出来たてアツアツのお餅は要らないか~! -
アララララら!
ここでも鼻炎薬と咽炎薬が売られています。
今年の日本は、アレルギー性鼻炎が大流行し、多くの患者が苦しんでいます。
この鼻炎薬(鼻炎茶)、効くのかな??? -
古街を歩いていると、歌古巷の道標に遭遇です。
ちょっと、寄り道してみましょう! -
歴史的建築物が連なり重なり合う中、池を配した空間に飛び出しました。
これって、一体何?何?何?
標識には苗族斗島という説明書きが有ります。
よく分かりません。 -
月亮姑娘では、刺繍を施す苗族の老婆達の実演が見られます。
手工芸の展示や実演が見られ、製品をそのまま買うことも出来るようです。 -
古歌堂では民族衣装を着た老爺・老婆が歌を披露してくれます。
急に“♪♪♪□◎▽●×”と歌が始まりました♪♪♪ -
こちらの食事処の店先でも蘆笙という吹奏楽器演奏が始まりました。
赤い民族衣装を着た女性達も“●×▲□◎▽◆”と声をかけてきます。
皆さん、観光客を呼び込むべく、工夫を凝らして攻めて来ます。 -
さあ、西江千戸苗寨名物の民族演舞タイムが近づいて来ました。
表演場に行ってみましょう!!!
演舞ショーは美麗西江と言うらしいですよ。 -
中国国旗を手にした観光客も舞台に上がり、国歌斉唱が始まりました。
司会者が“●×▽◆□×◎●”と叫ぶと、観客席も“□◆×●▽▲◇◎”と反応し、会場のボルテージが跳ね上がります。
しかし、日本語しか分からない我家には、熱気しか理解出来ません。 -
中国人民は起立し、国歌斉唱で一丸になりました。
我家も起立して、口パクで参加です。
最近の中国は、スポーツ強国でも有り、テレビを通して様々な国際大会競技の表彰式での国歌斉唱・国旗掲揚の機会に遭遇します。
ふむふむ、この中国国家の音楽、聞き覚え有りですねー! -
大音響と共に美麗西江ショーが始まりました。
男性陣は蘆笙という吹奏楽器を演奏中です。
女性陣は華麗な民族衣装を着て演舞中です。 -
一斉に綺麗処が行進します。
何て煌びやかで秀麗な民族衣装なのだろう・・・
回転すると、長スカートが遠心力で開き、何とも言えない魔力・魅力に引き込まれてしまいます。 -
あらあら・・・
今度はミニスカートの一団が踊り始めました。 -
“〇◎×▲■◇◎▼”と司会者が説明しています。
しかし、中国語の理解力不足で意味不明です。
分かることは、この中心の女の子が、AKB48で言うところのセンターなのでしょう。
ショーは約30分で終了、観光客の皆さん、舞台に降りて記念撮影に夢中でしたね。 -
演舞鑑賞を終え、西江千戸苗寨を後にします。
昨日、入場した西口ではなく、以前から整備されていた北口から退場します。
あ~楽しかったぞ!西江千戸苗寨!!! -
後ろ髪を引かれる想いで振り返ります。
-
北口までは有償観光バスが運行されています。
しかし、ここは歩き歩きでしょう。
西口の入場口とは違い、北口へは、川に沿った平坦な遊歩道を歩きます。
らくらく服薬ゼリーでは無く、らくらく散歩ロードですね。 -
北口から退場します。
レトロで古めかしく昔懐かしい西江千戸苗寨、貴州省に行くなら、絶対に外せない名所ですよ (*^◯^*)! -
昼餐の前に、西江千戸苗寨旅遊客運站に向かい、バス情報を収集です。
凱里南站での事前情報によると、高鉄凱里南站行き直通バスは、西江千戸苗寨を13:50そして次は15:30に発車するはずです。
今からゆっくりと昼餐し、15:30の凱里南站行きのバスに乗るか?
それとも13:50発のバスに乗り、凱里南站で昼餐するか?
悩みながら集票処に行ってみます。 -
集票処に行って、高鉄凱里南站行き直通バス情報を収集します。
あれ? カウンター上の手書き説明ボードによると、凱里市内中心部の凱里客車站行きのバスは、40~50分間隔で運行されていますが、高鉄凱里南站行きバスは、9:30と13:30発の1日2本しか運行されていません。
凱里南站で得た情報では、1日6本の西江からの直通バスが有るはずなのですが・・・
必然的に13:30発のバスに乗らざるを得ません。 -
時計は13:05を指しています。
バス発車13:30です。
ここで昼餐する時間的余裕は有りません。
つまり、ここ北口での昼餐は諦めろ!!とのことです(/ω\)。
早々に凱里南站行きバス(25元)に乗り込みます。
あ~西江千戸苗寨中心部で昼餐した後に北口に来ていたら、凱里南站行き直通バスは終了しているところでした。
危ない!危ない!! -
西江千戸苗寨北口から高鉄凱里南站までの切符です(25元)。
-
バスは西江千戸苗寨西口を経由し、往路同様に高速道路を利用します。
北口から西口までの移動時間10分を加え、北口から高鉄凱里南站まで、約50分で到着です。
我家が乗車したバスは凱里客車站経由無しの凱里南站行き直通バスでした。
凱里南站で降車しなかった人達は、ここまま凱里客車站に行くのですね。
遠回りになり、気の毒ですが、我家にとっては近回りでラッキーでした!(^_-)-☆ -
2日前に声掛けしてきた白タクの運ちゃんが居ました。
笑いながら手を振り、高鉄凱里南站の集票処に向かいます。
凱里南站から重慶西站迄の切符は、初日に入手済みですが、1本早い高鉄列車に空席が無いか?確認です。
服務員には筆談で要件を伝え、無事に高鉄列車を変更しました! -
凱里南站から重慶西站迄のG1337高鉄切符(181.5元)です。
-
凱里南站前の商業施設内の美食街で、最後の酸湯魚を食します。
しかも、この店の凱里酸湯魚は江団つまり鯰(ナマズ)です。
これがまた美味しいの何のって!!!
野菜のおかわりを勧められましたが、既に白飯でお腹がギブアップです。
一緒に雪花缶ビールで( ^^)/▽▽(^^ )乾杯!!乾杯~~~ -
さあ、重慶に戻りましょう!!!
乗車予定のG1337号が入線です。
途中停車は貴陽東站の1回のみで、約2時間47分で重慶西站まで駆け抜けます。 -
無事に重慶西站に到着です。
しかし、まだまだ移動は続きます。
今夜の宿泊先がある解放碑に向かいます。
直通のリムジンバスが運行されていることは事前に調査済みです。 -
解放碑行きG01バス停を発見、早速、並びます(15元)。
服務員が“乗れ”と促した為、早々に乗り込みました。 -
車内での待ち時間が40分、解放碑站迄の所要時間が50分と、計1時間半も費やしました~(@_@)!
地下鉄環状線と地下鉄5号線の早期延伸が待たれますね。 -
リムジンバスを降りれば、直ぐに解放碑です。
日曜日の為なのか? 大勢の人民で賑わっています (^O^)!!!
綺麗にライトアップされた解放碑脇を通り、今夜の宿泊先の揚子島酒店に向かいます。 -
揚子島酒店(ツイン・朝食付き390元)に無事にチェックインです。
部屋の窓から外を眺めれば、重慶環球金融中心ビルの側面に、重慶爾好(ニーハオ)という電光文字が流れています。
高層ビルをキャンパスにした宣伝広告、素晴らしいなぁ~!!! -
さあ、晩餐会場に向かいましょう!(^O^)!
ホテルの直ぐ側に解放碑好吃街が有り、とても賑わっています。
いいなぁ、夜市って!!!
串焼きの香りに引きつけられ(惹きつけられ)、危うく目的を逸するところでした。 -
9月に重慶で泊まった時にハマった魚料理を求めて、前回と同じ美食街の食事処に入りました。
前回と同じ巫山草魚紙包蒜香味を注文、重慶ビールで( ^^)/▽▽(^^ )乾杯!!乾杯~~~我家の目的達成です。
熱々大蒜出汁と白飯の相性が良過ぎて食べ過ぎました~
暢游4日目の3月24日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
早上好!!!暢游5日目、3月25日が始まりました。
揚子島酒店は、四ツ星です。
目の前で湯気が漂います。
出来たてホヤホヤ麺って、とても幸福感を感じるんですよね~(^○^) -
ホテルを出れば解放碑と御対面です。
この揚子島酒店は、立地良し・朝食良し・バスタブ有りで超お薦めですよ!!!
さあ、最終日の暢游に出発だぁ~!(^^)! -
重慶古城ですが、現存する城門は2箇所です。
その一つの通遠門を訪れましょう!(^。^)! -
1278年、杭州を都とした南宋が滅んだ後、重慶城はモンゴル軍の総攻撃を受けて陥落します。
今の中国とモンゴルの国力差から考えれば信じられないことですが、当時のモンゴル(蒙古)は強大だったのです。
そう言えば、日本にも2度、攻め寄せて来ていますよね(元寇)。 -
車道の中山一路は、通遠門横の城壁下を堀り割き、潜り抜けるように貫通して整備されました。
結果的に、通遠門は取り壊されずに残されました。
今となっては貴重な歴史遺産ですね。 -
再建された楼閣です。
残念ながら登楼出来ません。 -
城壁下から攻めるモンゴル軍と、それを守護する南宋軍の攻防が、銅人形で再現されています。
史実を遊び心で再現するなんて、愉快・痛快ですよね\(^o^)/ -
偶然、暢游の途中で見かけました。
重慶大韓民国臨時政府旧址陳列館と記されています。
事前情報にも無く、重慶に大韓民国臨時政府が有ったなんて、全く知りませんでした。 -
気になって行ってみたら、閉館していました。
そうです。
今日は月曜日で、博物館や美術館等は休館日なのです。
う~ん・・・残念!!! -
日本の歴史教育では朝鮮併合については学びましたが、臨時政府については何も教えられていません。
未だにギクシャクする日本と韓国ですが、互いの国の認識の齟齬が、その要因なのでしょう。
自国の都合に合わせて歴史解釈するのは世界中、今も昔も同じです。
ただ分かるのは、亡国の屈辱を味わった側は、その史実を絶対に忘れないということですかね。
日本人が広島・長崎の被爆を忘れずに語り継ぐことでも分かりますよね。 -
さあ、今回の中国暢游の旅の最後の観光ポイントは昼間の洪崖洞です。
前回訪れた9月の時は夜景鑑賞を楽しみました。 -
巨大なオブジェです。
有名な芸術家の作品なのでしょうか?? -
洪洞崖から嘉陵江を眺めます。
天気に恵まれ、対岸の高層ビル群や千厮門嘉陵江大橋も見渡せます。
左から右へ、つまり西から東へ、嘉陵江は雄大に且つ壮大に流れます。 -
遊び心満載の洪洞崖に人工的な滝がかかっています。
どうやら、カップルのデートスポットのようです。
周りの鎖には、二人の関係が固く・硬く結ばれますように!!というような願いを込めた南京錠が沢山施錠されています。 -
羨ましい位の勢いですね。
僕もこんな時代が有りましたね・・・(*^_^*) -
この角度から見上げる洪崖洞は、日本の宮崎アニメの“千と千尋の神隠し”に出てくるあの”湯屋”にソックリだと言われています。
前回は夜景観賞でしたが、昼間はまた違った顔を見せますね。 -
さあ、全ての暢游を終えて、帰国の途につきます。
地下鉄小什字站から重慶江北国際空港站までの5元の切符を購入です。 -
途中、地下鉄6号線から10号線に、紅土地站で乗り換えます。
-
快適な地下鉄を利用して、重慶江北国際空港に戻って来ました。
我家の中国旅行が終わりを告げようとしています。
そう!終わるはずだったのですが・・・
終わってもらわないと困るのですが・・
今日が暢游最終日のはずなのですが・・ -
ここで大問題が発生!!!
何と!何と!何と!、我家搭乗予定の春秋航空日本IJ1022便にDelateの表示が有るでは有りませんか!!
Delate・・・つまり遅延です。
カウンターに行って、予約バウチャーを提示すると、“●×▲◇□◎×■”と言われ、ある方向を指さされました。 -
その方向に歩いて行くと、国際航班延誤拒台というカウンターで怒号が飛び交っていました。
遅延に激怒した人達と春秋空港日本の地上職員が揉めています。
し・か・し、何て激しいのだろう!(@_@)! -
カウンター内にいた日本語の話せる服務員から事情説明がありました。
今日の成田発重慶行きのIJ1021便は、予定通り成田空港を離陸したものの、機材不具合(エアコン故障)が発生した為、成田空港に引き返し、使用機材を入れ替えて、再度、重慶に向けて運行されるとのことです。
そのIJ1021便は重慶空港には遅延ではあるものの到着する予定なのですが、折り返しの重慶空港からの便は、24時間運用されていない成田空港側の着陸が出来ない為、19時間の遅延、つまり明日のフライトになったとのことです。
あ~~~何てこったい!!!!!!!
写真は手渡された遅延証明書です。 -
カウンター付近で待機していると、空港職員が英語と中国語で何か叫んでいます。
日本語しか分からない我家が狼狽えていると、日本語を話す登さんという中国人の方が説明してくれました。
どうやら“宿泊希望の方はいますか?”と言っており、我家も挙手です。
今から送迎バスが来るので、暫く待機していて下さいとの内容でした。
何処に連れていかれるのだろう・・・ -
事前登録メールに遅延情報が届いていたはずですが、気付かずに、または気付きながら空港まで来ていた人達が送迎バスに乗り込みます。
“明日は大学の卒業式なのに・・・”と肩を落とす留学生の方もいました。
可哀想過ぎて、気の毒過ぎて・・・
イヤイヤ、僕も明日の営業本部会議を欠席するハメになりました。
他人事じゃ有りません (+o+)
こりゃ、査定に響きそう!! -
送迎バス乗車約10分で軌道交通3号線双龍站脇の水木藍珀酒店に到着です。
ここが春秋航空日本が準備したホテルですね。
一体、どんなグレードなんだろう・・? -
ホテルフロントの服務員は全員が中国語です。
“●×▲□◆■◎×”と言われるも意味不明・・・
すると、ここでも登さんにお世話になりました。
“宿泊費・夕食・朝食は春秋航空日本負担です。明朝フロント集合時間は8:30で、今日と同じように、全員、送迎バスで重慶空港まで移動します”
と日本語で説明して頂きました。
登さん、曰く、日本に留学していた頃、沢山の日本人に助けられた恩義が有り、偶然居合わせて困っている私達に恩返ししたとのことです。
日中草の根交流、本当に大切ですね。
我家は、これからも日中間の架け橋になるべく頑張りますよ! -
チェックイン後、空腹に気付きました。
遅延(事実上の欠航)という事態に翻弄され、昼食を摂るのを忘れていました。
腹が減っては戦は出来ぬってか!!
という訳で、ホテル前の食事処で小面と炒手を注文、重慶ビールで( ^^)/▽▽(^^ )乾杯!!乾杯!! -
昼餐後、ホテル周辺を散歩してみましょう。
事前の情報も何も無く、此処がどの様な場所なのか全く分かりません。
かと言って、今から重慶中心部へ行く時間・体力・気力も有りません。 -
ホテル近くに、華友総合市場が広がっていました。
THE アジア~的な空間を楽しみましょう! -
部屋に戻り、暫し休息後、晩餐に向かいます。
ホテルの食事処に行き、部屋番号を示せば、自動的にセットメニューが運ばれて来ました。
宿泊費同様に夕食も春秋航空日本負担です。
遠慮なく頂きましょう!!
暢游5日目の3月25日が終わろうとしています(晩安)。。。。 -
早上好!!!暢游6日目最終日、予定していなかった3月26日が始まりました。
棚からボタ餅?
瓢箪から駒?
怪我の功名?
何にせよ、朝からビュッフェに舌鼓です。
折角なので、美味しく頂きます(^。^)。 -
皆んなで同じ時間にチェックアウトし、一緒に手配された送迎バスで、空港に向かいます。
我家は旅游が1日延びましたが、中国の方々は、1日、減ってしまった訳です。
心境、如何ばかりか・・・??? -
再び、重慶江北国際空港に戻って来ました。
今日は間違いなく飛ぶよねぇ?
飛ばなきゃ泣いちゃうよ~!!! -
今度こそ、我家の中国旅行が終わりを告げようとしています。
昨日25日の15:25発のフライトが、遅延扱いで、今日26日の11:30に飛び立つ予定です。
春秋航空カウンターが開き、搭乗手続きが始まりました。
並ばなきゃ!! -
今回のフライト遅延の大混乱の中、我家を救ってくれた登さんです。
重慶出身で、現在、東京在住とのことです。
中国語・英語・日本語を話されます。
凄いなぁ~~~(^○^) -
駐機場には我家を翻弄した春秋航空日本の機材が留まっています。
ちゃんと飛ぶんだよ!!! -
東京成田行きIJ1022便の搭乗が始まりました。
今度こそ本当に!本当に!我家の中国暢游が終わろうとしています。
初めての貴州省、名所満載で魅力的なエリアでした。
今回も後ろ髪を引かれますネ。 -
貴州省史跡巡りの旅・・如何でしたか?
過ぎてしまえば、あっという間の5日間+1日の旅でした。
天気に恵まれ、貴州省を傘無しで旅行しました~!!
疲れが溜まったのか??機内では爆睡状態です。
さあ!!明日から仕事を頑張って、そして、労働節の中国に行くぞ~!!行くぞ~!!!!絶対行くぞ~!!!!!!
と言う訳で お・し・ま・い (-^〇^-)
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