
2019/02/05 - 2019/02/08
13位(同エリア141件中)
yameさん
中国の旧正月「春節」休暇を利用し、国内での旅行先を検討。
今まで行ったことのない所を中心に検討すると、中国東北地方が候補にあがりました。
でも季節的に最適かが疑問に思えます。
でもでも、せっかく行くのであれば一番寒さの厳しい真冬がベストとの認識で夫婦が一致。
氷点下20度以下の世界がどんなものなのか、想像がつかない地へ出発することに。
春節と言う中国最大の大型連休で何処も大渋滞必至、厳冬の地でウロウロすることも命取りになれかねない危険とを鑑み、今回もフリーな旅ではなく日系旅行社のツアーで旅をすることにしました。
(2017年チベット旅行も高山病等のリスク管理で日系旅行社ツアーとしました)
2/5(火)上海⇒瀋陽(遼寧省)
★2/6(水)長春(吉林省)
2/7(木)哈爾濱(黒龍江省)
2/8(金)哈爾濱⇒上海
全行程食事付き入場料込み@7,500元(約123,000円)
1元≒16.4円
※中国上海在住者です
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
-
【2日目】
グロリア プラザ ホテル 瀋陽 (瀋陽凱莱大酒店) ホテル
-
中華ビュッフェの朝食
-
写真撮ってたらお叱りを受けました。SNSで拡散するのが宣伝の世の中で、NO!とはかなりの時代遅れな・・・
(他にお客は居ないのでご迷惑にはなっていないはずです) -
-10℃
今朝の瀋陽はさほど寒くは無いようですが、夜は冷え込んでいくみたいです。 -
-23℃
これから向かう長春はより内陸で北なので、もっと冷え込む予報です。 -
位置関係はこんな感じになります。
-
瀋陽北駅
駅はホテルの目の前でした。
なのでスーツケースを引いて歩いて向かいます。 -
中国各地の主鉄道駅は、どこもとても大きく立派です。
セキュリティーチェックをしてから構内へ入場するのですけど、瀋陽の現地ガイドの男性とはここでお別れです。
鉄道チケットは各自に配られているので、各々の責任と努力で次の目的地の長春駅へ向かいます。 -
日本から観光に来られた方ですと、個人で鉄道に乗るのは難易度はかなり高いですが、我々のツアーは上海在住者ですので落ち着いて進みます。
-
大待合室
中国の駅は自由にホームまでは行けません。
乗車列車の出発予定時刻の10~15分前に改札が始まりホームへ降りられます。
この写真は待合室の半分くらいの範囲です。 -
時間になると放送があり、自動改札口を通って5番ホームへ下ります。
-
中国高速鉄道 G8131
10:24発長春西駅行き 2等車 136.5元 -
2-3の座席配列で、ほぼ満席です。
ツアーの皆さんは座席番号は連番の様でした。 -
走行速度303Km/h 外気温-7℃との表示です。
-
長春西駅
約1時間、11:30頃に長春西駅に到着。 -
駅の出口で長春現地ガイドと合流しバス駐車場へ向かいます。
-
ガイドの艾さん
この方も日本語堪能ですけど、結構適当です。 -
東北師範大学
バスは何故だか大学の敷地に入ります。
中国の大学は広大な敷地を有するところが一般的で、こちらの学校もかなり広そうでした。 -
そこの「南苑食堂」なる建物の2階だか3階の大部屋でランチです。
-
建物の入口には極寒の地での備えの一つとして、冷気侵入防止用の幕が張られています、
扉を開けると大きな開口部が生まれるので、そこからの冷気侵入を防止するために設置されます。 -
その冷気侵入防止用の幕が何重にも備えられていました。
テーブルへの着席で少し困りました。
ガイドさんは好きに座る様に言うので、各人適当に着席するのですけど、各テーブルで人数が合わなかったり、ペアが並べなかったりしてしまいます。
皆さんで調整して何とか着席。
ガイドさんは全く関わらず無関心です。 -
大学の上層部やお客さん用の食堂でした。
何で学食なのかと言うと(ガイドさんの説明=言い訳)、春節(旧正月)連休のため主なレストランはお休みなので・・・・
本当か?
それも今週は大学も休校なので、私たち30人のためだけに料理を提供するみたいです。調理人関係者の幼い子供たちも、食堂内で遊んでいました。
連休中でも上海では少なくとも、そんなことはありません。お休みのお店も多いですけど、レストランに困ることはありません。 -
野菜中心の炒め物が続き、写真を撮り損ねました。
いま一つの内容でした。 -
偽満州国皇宮
当時の満州国を知ることが出来る施設です。
この施設の名前が政治的な日中関係を物語っています。
(中国では日中関係ではなく、中日関係と表記せねばなりません)偽満皇宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
-
門の前には大きな雪像があります。
昼間でも氷点下なので、全く溶けないのですね。恐るべし!偽満皇宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
-
豪華な作りです。
偽満皇宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
-
執務室や
-
接見室でしょうか
-
ここはダイニングでしょうか
-
廊下も立派です
-
誰の寝室でしょうか?
-
歴代皇帝
-
ラストエンペラー
幼少のころの皇帝溥儀です。 -
現代中国にとって重要な解説文には、日本語での表記もあります。
そこには犯罪人として記されています。 -
クラシックな自動車も展示されています。
-
豪華絢爛なパーティーでも開かれたのでしょうか。
-
こちらも接見なのか儀式なのかの部屋だと思いますが、メモを取っていなかったので・・・
-
皇帝との接見の前の控室が、その人物のランクにより部屋の豪華さが違うそうで、何部屋もありました。
-
実際に満州国を統治していたのは日本の関東軍で、皇帝は何の権限もないお飾りとの説明です。
-
居住の建物もあります。
-
散髪
-
書斎でしょうか。
-
寝室
-
寝室も何部屋もあります。
第一婦人とか第二婦人とかの説明だったか・・・ -
敷地内の配置図です。
見学を終えバスに乗り込み出発します。 -
車窓からは歴史を感じる重厚な建物が各所で見られます。
基本的には使用しながら保存しているとの事でした。 -
旧関東軍司令官邸
今は一般の企業が使用しているそうで内部は見学できませんでした。 -
旧関東軍司令部
日本のお城の様な作りの建物です。中国共産党吉林省委員会 (関東軍司令部旧址) 現代・近代建築
-
こちらも旧丸ビルのような建物です。
-
海航長白山賓館
17:00前にホテルに到着HNA Grand Hotel Changbaishan Changchun ホテル
-
こちらのホテルもかなり歴史を感じる内外装です。
(古くて劣化していると言う意味です)
広さ的には問題ありません。 -
部屋からの景色は重~い感じです。
少し休憩しバスで夕食会場へ向かいます。 -
朝鮮料理の夕食です
-
食事の前にレストランのエントランスで歌謡ショー?をやっていました。
上海でもそうですが、北朝鮮系のお店では”美女軍団”的な方々が歌や踊りを披露します。 -
珍しさはありますけど、内容的には今一つ盛り上がりに欠けます。
テーブルの分配も昼同様で、ガイドさんが適当なことを言うので、何度も人数調整で個室間を行ったり来たりしながら無事着席。 -
先ずはビールで
ハングル文字がかかれているので、北朝鮮のメーカーでしょうか。 -
各種次から次と料理が出てきます。
-
肉中心でどれも美味しかったです。
-
ホテルに戻りましたが、ビール等を買い出しに行くことに。
周りは真っ暗。HNA Grand Hotel Changbaishan Changchun ホテル
-
近くにコンビニは無く、暗い裏通りを恐る恐るツアー客数名と共に出かけました。
常温のビールを買って、ぶらぶら歩いて帰るうちに冷えてきました。
2日目終了
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
真冬の中国東北3省巡り2019
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 真冬の中国東北3省巡り2019
0
60