2019/02/05 - 2019/02/08
41位(同エリア241件中)
yameさん
中国の旧正月「春節」休暇を利用し、国内での旅行先を検討。
今まで行ったことのない所を中心に検討すると、中国東北地方が候補にあがりました。
でも季節的に最適かが疑問に思えます。
でもでも、せっかく行くのであれば一番寒さの厳しい真冬がベストとの認識で夫婦が一致。
氷点下20度以下の世界がどんなものなのか、想像がつかない地へ出発することに。
春節と言う中国最大の大型連休で何処も大渋滞必至、厳冬の地でウロウロすることも命取りになれかねない危険とを鑑み、今回もフリーな旅ではなく日系旅行社のツアーで旅をすることにしました。
(2017年チベット旅行も高山病等のリスク管理で日系旅行社ツアーとしました)
★2/5(火)上海⇒瀋陽(遼寧省)
2/6(水)長春(吉林省)
2/7(木)哈爾濱(黒龍江省)
2/8(金)哈爾濱⇒上海
全行程食事付き入場料込み@7,500元(約123,000円)
1元≒16.4円
※中国上海在住者です
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 上海航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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「日本旅行」の上海事務所が企画する、上海在住日本人向けのツアーに参加することにしました。
価格的にはかなり高いと感じましたが、大型連休中なので仕方なしと覚悟を決めました。 -
日程はこんな感じになります。
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中国全国的に1月下旬から2月上旬はわりと穏やかな気候で、せっかく寒さを体験しに行くのには少し物足りない感じでした。
しかししかし、出発前日の予報ではどんどん冷え込んでくるとのこと。
ハルピンでは氷点下25度、最高気温でも氷点下15度との予報で大興奮!
最低気温が氷点下15度でも驚きなのに、いったいどうなっているのか?
期待と不安が交差します。 -
と、言うことで、防寒グッツを買いそろえました。
体の心配よりもカメラやスマホの寒さでの電池切れが心配でした。
スマホの防寒ケースやホッカイロ、カメラ用の防寒具なども取り揃えて寒さに臨みます。 -
上海浦東国際空港
朝7時に各自でチェックインすることになっていました。
私たちは機械で入力してのチェックイン後に荷物を預けましたけど、結構な人が並んでいました。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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B737-8
上海航空FM9367
中国の国内線は座席配列3-3のモニター無しが一般的。
この連休に遼寧省の瀋陽に行く日本人は少数派のはず。その中で明らかに日本人と分かる(ほぼ100%分かります)方々が居ますが、恐らくその大多数が同じツアーの方ではないかと思いながら搭乗しました。
9:00出発予定で搭乗しましたが、なかなか出発せずに10:00頃に離陸。 -
空港でパンとコーヒーで朝食を済ませましたが、朝粥的な軽い機内食でしたので美味しくいただきました。
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上海から瀋陽まで海を超えて向かいます。
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高度を下げると乾いた大地が見えてきました。そして川らしい流れの跡は凍り付いているのが分かります。
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瀋陽桃仙国際空港
空港で現地ガイドさんと合流し、ツアー客が集合します。
夫婦や子供連れの家族、単身赴任の男性等、計30名の団体です。
寒さにまだ慣れない身には、身体がちじまる様な感じです。
急ぎバスに乗り込み移動します。瀋陽桃仙国際空港 (SHE) 空港
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空港隣接の機場賓館(エアポートホテル)のレストランにて昼食です。
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大きな部屋ですけど他にはお客はおらずで、ツアー客が3テーブルに分かれて食事します。
一つの家族毎に人数が違うこともあり、ガイドさんが事前に各テーブルのメンバーを決めておいてくれていました。皆さんスムーズに着席。 -
食事終了間際の写真で失礼します。
まだツアーの皆さんとは初顔合わせのようなものですので、いきなり料理の写真を集中して撮影するのも何なんで遠慮しました。
野菜中心の東北料理で味はまあまあ? -
張学良旧居
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立派な建物です。
昼ご飯を食べた直後のせいでしょうか、外は寒いのですけど我慢できないほどではありません。
建物内を参観したり、一旦外に出ては入ったりと寒暖差の激しい移動となりました。 -
ガイドさんは男性で張さんと言います。
発音は今一つ聞き取りずらい所もありますが、日本語能力と歴史の知識も豊富でした。
ツアーの皆さんの服装は黒系のダウンが主流でした。 -
張学良や張作霖の歴史的な説明をガイドさんがしてくれたのですが、時が経つと記憶が・・・・・
申し訳ございません。 -
執務室や
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応接室
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寝室
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こちらは隣接する誰かの?居所でした。
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城壁的な立派な門も
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一昔前の販売スタイルでしょうか。
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バスで故宮へ向かいます。
季節外れのせいなのか、人通りはまばらです。
大型連休中なのに・・・・
横断歩道を渡るのは犬でした。 -
立派な門がありますが、こちらからは入場できません。
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小学生の団体旅行。可愛いマントを羽織い記念撮影。
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こちらから入場しますが、ガイドさんがチケットを購入してくれますので、我々は少し待つだけでストレスなし。ツアーの恩恵です。
一般60元
10月11日~4月9日 9:00-16:30(15:45発券停止)
4月10日~10月10日 8:30-17:30(16:45発券停止)瀋陽故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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瀋陽故宮
瀋陽の瀋の字は、中国簡体字では「沈」となります。 -
全体の配置図です。
下段中央から入場し右側の広場的な所へ、その後は反時計回りに進みます。 -
各種建物が続きます。
30人の団体なのにメガホンやイヤホンガイドがないので、ガイドさんの近くに居る方だけしか説明は聞こえません。
このやり方は3都市共通でしたので、日本旅行さんの問題ですね。 -
大政殿前のみ広場があります。
当時はここで儀式が行われたのでしょう。 -
大政殿
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崇政殿
モンゴル的な文字で表記されています。 -
様々な建物が並びます。
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玉座でしょうか。
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3階建ての楼閣
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故宮の中でこの建物だけが緑色です。その訳の説明がありましたけど・・・
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世界文化遺産です。
中国には50件以上が登録されているそうです。 -
故宮を退場しバスの駐車場へ向かいます。
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車窓からは大きなロータリーの広場の中央に毛沢東像が見えました。
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瀋陽駅
瀋陽駅 駅
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街中には戦前戦中に日本が使用した建物が多く残ります。
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老辺餃子館
街の繁華街的な地区で夕食です。老辺餃子館 (本店) 中華
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餃子の専門店
地元では老舗で有名なお店の様です。
中国餃子の本場は北方です。 -
個室に大きな円卓2台に分かれて食事をします。
中国料理店の円卓は8~10人用が一般的で、大きくても12人用でしょうか。
15人ずつ座れる立派なテーブルでした。
昼同様にガイドさんがグループごとに振り分けてくれました。 -
陶器製の皿受け的なものが配されて、ちょっと豪華な感じです。
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中国では珍しく濃い目のビールで美味しいです。
昼は皆さんとは初対面で遠慮しましたけど、夜なので我々はビールを注文しました。飲み物はツアー代金には含まれませんので各自で精算です。 -
中国北方では水餃子が一般的ですが、焼き餃子や蒸籠で提供される何種類もの蒸し餃子も次々と出てきます。
写真はその一部ですので、とても食べきれる量ではありません。 -
まだまだ持ってきます。
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食べかけですが、こんな感じでどんどんきます。
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当然餃子だけだは無く各種料理も出てきます。
中国では餃子は主食のようなものなので、ご飯やパンのような存在です。
当然こんな種類や量は頼まないのでしょうけど、日本人向けツアーなので「東北=餃子」でこうなっているものと思われます。
餃子も料理も美味しく、お腹が破裂しそうです。 -
凍り付く寒さですけど、この一画だけは人通りも多く賑やかでした。
バスに乗り込みホテルへ向かいます。 -
瀋陽凱莱大酒店
グロリアプラザホテルグロリア プラザ ホテル 瀋陽 (瀋陽凱莱大酒店) ホテル
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地方都市の中程度のホテルと言った感じでしょうか。
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部屋の広さはまずまずです。
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ホテルの向かいのコンビニへビールを購入しに。
中国語で「超市」はスーパーマーケット(スーパー+マーケット)です。
お店の冷蔵庫にビールが入っていないので「冷えたビールありませんか?」と聞くと、お店の方も他の客も皆さん大爆笑!
「冷たいビール!?」、こんな寒いのに何言ってんの?的な反応です。冷たいの飲みたいなら外に数分出しとけ!ですって。北国恐るべし -
風呂上がりに暖かい部屋で、冷えたビールを飲んで初日終了。
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