2019/05/04 - 2019/05/06
365位(同エリア1344件中)
温味楽さん
こんばんは。さて10連休にもなった今年のGW。既に前半戦で遠出致しましたがそれでもまだまだ時間は余っています。ということでGWの終盤戦として、「会津方面」にぷらりと出かけてきました。その模様を今日はお伝えします。
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★5/4 高速バス「夢街道会津号」で一気に会津へ!
初日は何で会津へ向かうか迷ったのですが、最終的に選んだのはコレ。
「新宿から会津若松まで乗り換えなしで4800円」で連れて行ってくれる
夢街道会津号。ほぼ満員の大盛況でした。 -
連休終盤の午後、しかも帰路と逆方向の下り線とだけあり道路状況は順調そのもの。ほぼ定刻で会津若松駅に到着。
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今日は「駅前フジグランドホテル」に1泊。会津若松の駅からは歩いてすぐの好立地。
駅前フジグランドホテル 宿・ホテル
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部屋は古めですが特に問題はなし。しかしエアコンが全館空調で、冷房設定になっていたのはちょっと残念。やや肌寒い中、寝ることになってしまいました…
駅前フジグランドホテル 宿・ホテル
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ユニットバスはウォシュレットこそあるものの、古くて狭いです…しかしここフジグランドホテルさんでは近くにある系列の日帰り温泉「富士の湯」に1回だけ無料で入ることが出来ます。
そのため狭いユニットバスに入る必要はありません。夕食を食べた後、行ってみましょう。駅前フジグランドホテル 宿・ホテル
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夕食は何も考えておらず、IPADで調べたところ、会津若松の駅にあるそば屋さん「一會庵さん」が良さそうだったのでそこで食事することに。
一會庵 グルメ・レストラン
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郷土料理を中心に、そばやうどん等の和食を扱う一會庵さん。スタッフの対応も良いし、これは入って良かったですね。
一會庵 グルメ・レストラン
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頼んだのはニシンそばとミニ炭火焼鴨肉丼。
鴨肉がとても美味しかったです。一會庵 グルメ・レストラン
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そして夕食後やって来た「富士の湯」。温泉はジャグジーや壷風呂、炭酸泉等あり450円で入れる温泉としてはかなり良い感じです。しかし脱衣場とロビーあたりで「オッサンの足の臭い」が…しかもトイレも結構臭いです…
温泉は色々な内湯、露天風呂共多彩な風呂があり泉質も良かったのですが、ただただ「臭い」が残念でした。又大賑わいで居場所もあまりなく、風呂に入った後地元の牛乳を飲み(これはなかなか美味しかった)逃げるようにホテルに戻りましたとさ。本当温泉が良いだけに残念です。富士の湯 温泉
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★5/5 会津鉄道のお座敷列車で一路南へ!
朝食はホテルで別途注文。500円で和食か洋食かが選べ、ドリンクは飲み放題。
選んだ和食は魚をメインに和のおかずがが並ぶ内容で、某牛丼チェーンの焼き魚朝食が450円ということを考えればとても良心的だと思います。駅前フジグランドホテル 宿・ホテル
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そして会津若松から、会津鉄道の「お座トロ展望列車」に乗車。
お座トロ展望列車 乗り物
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列車名の通り、1両目がトロッコ車、2両目がお座敷&展望車となっている会津鉄道の観光列車。
お座トロ展望列車 乗り物
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トロッコ車両は賑わっていましたが私の利用した座敷車は何とガラガラ!満席覚悟だっただけに嬉しい誤算です。
お座トロ展望列車 乗り物
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そして西若松から会津鉄道に入ると景色が一気にのびやかに。新緑が美しい会津の景色についつい癒されます。
お座トロ展望列車 乗り物
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途中駅で反対側の列車と交換。向こうは1両でかなり混んでますね。
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天気に恵まれない日が多かった10連休ですが、今日は綺麗な青空が見れる良い天気~新緑と田園風景が映えますね。
お座トロ展望列車 乗り物
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車窓から見れる黄緑色が美しい木々の新緑。自然がいっぱい残る会津ならではの車窓です。
お座トロ展望列車 乗り物
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「お座トロ展望列車」は鉄橋の上のビュースポットで数回、一旦停車します。その為新緑をじっくり楽しめるし、撮影することも容易です。今日は空いてるので右往左往して、素晴らしい会津の新緑を満喫。
お座トロ展望列車 乗り物
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さて沿線にある芦ノ牧温泉駅といえば駅猫で有名。しかしながら心無い撮影者が猫にフラッシュを焚いたお陰で猫の目に影響が出てしまったそう。そんなこともあり現在「駅猫は撮影禁止」になってしまっていました…そこまでしなくてはならない状況になったことは非常に残念でなりません。皆様、これはここの猫に限ったことではありません。猫は大事な生き物だという事を決して忘れずに、可愛がってくださいね。
お座トロ展望列車 乗り物
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列車は茅葺き屋根の駅で有名な「湯野上温泉駅」に到着。
流石GWとだけあり多くの観光客で賑わっています。 -
まだこちらでは桜も残り…この桜が散れば、東北の遅い春もそろそろ終わりです。
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日本でも殆どないであろう茅葺き屋根の駅舎。趣きがあって
沿線の景色にマッチします。 -
現在縮小傾向にある「列車内の売店」も、「お座トロ展望列車」には健在。冷たいものが欲しくなったのでりんごジュースを購入。靴を脱いでリラックし、大きな窓から眺める新緑。いやー最高です!
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トンネルに入ると、お座敷車両ではピンク色の照明が車内に輝きます。個人的には、もう少し落ち着いた色でも良いかな…と。
お座トロ展望列車 乗り物
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その後途中駅で数少ない乗客達が皆降りてしまったので、終点近くでは
まさかの私一人での貸切状態に!お座トロ展望列車 乗り物
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そして会津若松から1時間半ほどで終着の会津田島駅に到着。
少し駅周囲の散策をしたいところですが待ち時間は20分ほどしかありません。
トイレを済ませる程度に留めます。会津田島駅 駅
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会津田島からは只見まで向かう「ハイエース」に乗車。実はこれ、つい最近までツアーバスとしての運行で予約必須だったのですが本年4月から予約不要で毎日動くようになり、気軽に利用できるように。
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尚本数は1日2本と限られるので事前確認は必須ですが、上手く使えば極めて効率的に奥会津を巡ることができます。尚乗客は私と若い女性の2人のみで、どちらも只見行の旅客。まあこんなものでしょう。
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駒止峠を経由し、只見まで1時間30分ほどかけて結ぶハイエース。沿道はまだ新緑が始まる前といった感じのところもあり、まだまだ冬の名残が残ります。
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早く走ってしまったので途中の公民館で時間調整があり、車外に降りてちょっと一息。
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こんな辺鄙な場所に便利な定期路線バスを走らせてくれるなんて、車を運転出来ない旅行者にとって願ったり叶ったりですね。
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そして只見駅には定刻の12時40分に到着。ここでは時間がたっぷり余っています。さてまずはランチ♪ランチ♪
只見駅 駅
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駅から歩いて4分くらいの「まほろば」さんに入店。只見線沿線は良い店が多いのですが、飲食店自体の数が少なく昼間は観光客で混むのです。ここも例外ではなく私が入った直後にも続々と客が訪れ、満席で帰られた方もいました。危ない危ない。
まほろば グルメ・レストラン
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そして私が注文した「まほろば定食」は刺身と天ぷら、惣菜とデザートがついた御膳で1850円。まほろばさんは山奥でありながら海鮮料理メインの店のようで、刺身が美味しいです。そして多忙な中でも店員さんが一生懸命対応されていたのは好印象でした。只見駅界隈の食事なら、ここまほろばさんはオススメです。
まほろば グルメ・レストラン
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食後は、只見の街を見下ろす林へ行ってみました。
ここからは街だけではなく、只見線の線路も見ることができます。
間も無く乗車予定の小出行きとなる列車が小出方向からやって来ると
いうことで、この場所で待機としましょう。 -
そしてやって来たキハ40 。やっぱり国鉄型車両は日本の風景に
とても良く似合いますね~ -
撮影後下山し、再び只見の街に向かいます。
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桜や新緑が顔を覗かせる中…こちらには除雪で集められたと思われる雪が今もなお山積み状態でこんなに残っています。流石日本屈指の豪雪地帯ですね。
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さて只見駅の待合室は狭く、10人も座れません。まだ発車まで時間がありますが、「何か飲み物でも…」ということで駅から歩いて8分…
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只見のスーパー「ブイチェーン」にやって来ました。只見は山奥でありながら、徒歩圏内にコンビニ(但し24時間営業ではない)もスーパーもあって便利。食料の確保には困りません。只見線の中で頂く飲み物とパンをゲットし、駅に戻ります。
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★15時半ごろ、いよいよ只見線の列車に乗車!
そして乗車する只見線はキハ40の2両編成。只見駅 駅
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車内は昔懐かしい青色のボックスシートが並び、旅情満点!
JR只見線 乗り物
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ということでボックスシートを確保し早速先ほど買って来たパンと
牛乳を頂きま~す。 -
のんびりと走るイメージの只見線のキハ40 ですが、六十里越トンネルではエンジン音を轟かせ、必死になって走ります。
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そして峠を越えると新潟県に。今は田植えが始まろうとしている時期で水を張っている田んぼはまだ少なかったです。
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終点の小出までは1時間半ほど。そろそろ日が傾きはじめました。
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只見線の終着、小出に到着。ここからは上越線に乗り換え、鉄道の旅が続きます。
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やって来たE129系2両の最終水上行き。この前も乗った電車でしたが今日はUターンラッシュからかかなり混んでいました。何とか座れましたがボックスシートの通路側。景色を楽しめる雰囲気でもなく、タブレットで時間潰しタイムとします。
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終点の水上駅に18時半ごろ到着。今日はみなかみの温泉に泊まるのですが素泊まりプランの為夕飯はどこかで摂らなくてはなりません。
水上駅 駅
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ということで水上駅から歩き、水上温泉街にある飲食店で食事を済ませる戦略に。
湯原温泉公園 公園・植物園
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夜の温泉街、なんだか素敵な雰囲気です。
湯原温泉公園 公園・植物園
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そして「雪松食堂」さんにお邪魔。雪松食堂さんは昔からの中華料理店でラーメンや餃子等の中華料理がリーズナブルに頂けます。
雪松中華 グルメ・レストラン
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さて注文したのは…
雪松中華 グルメ・レストラン
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「チャーシュー麺 900円」
雪松中華 グルメ・レストラン
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「餃子 450円」
「ライス 200円」
夜の店にしては良心的な価格設定ではないでしょうか。
ただアルコール類があまり無いようににも見受けられたので、
飲みたい方には不向きかも。尚肝心の味はまあまあ。雪松中華 グルメ・レストラン
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近くのコンビニで翌朝の朝食もゲットし、水上駅に戻り電車に乗車。
1駅隣の上牧駅へ向かいました。
駅から夜道を歩き10分ほど、いつもお世話になってる「大峰館」さんに到着。上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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尚大峰館の部屋に関しては…
「トイレのないシンプルな本館の和室(複数人で使うと狭いです。私のような旅慣れた男性の一人旅向き)」
「トイレが付いてる本館の和室(リーズナブルに広い部屋に泊まりたい方・グループ向き)」★今回利用。
「温泉に近く、景色も良い綺麗な新館の和室(家族、カップル、若い女性向き・予算が許すのであればこちらがオススメ)」
となります。
今回利用した「トイレ付き本館」は4人は楽勝で泊まれそうな広さがあり、一人旅では勿体無いくらい。上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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しかし部屋の家電がなかなか…この冷蔵庫、昔のナショナルマークをつけたもので、既に3~40年位経ってそうな骨董品。「NATIONAL」の文字が光る操作部等に美しさを感じます。
上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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しかも夜に入れたものはしっかり冷えており、今も現役バリバリ。昔の家電の頑丈さが伝わってきますね。
上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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ここ大峰館さんは「とにかく温泉が最高」なんです!源泉掛け流し、加水加温なし、消毒もなしで常にお湯がオーバーフローする「まさに本物の温泉」。泉質も素晴らしく、体の疲れがよく取れます。
上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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空いてることが殆どなので、内湯、露天風呂とじっくり楽しむのがツウ。
上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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今回利用した「本館のトイレ付部屋」のトイレ。古いですが清潔でウォシュレットもあります。
新築の共同トイレには劣るものの、実用には十分なレベルです。上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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トイレ無しの部屋でも、最近リニューアルされたばかりのウォシュレット付き共同トイレを使えるのであまり不自由はありません。
又「古いのが嫌だ」というのであれば少々高いですが「新館」を利用することを強くお勧めします。防音性や設備面において値段以上の差があります。上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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★5/6 2019年最初で最後そして令和初のお花見へ~
遂にGW最後の日となりました。この日はちょっと早起きして、
8時前に宿を出発。
上越線で水上駅に移動し、更にバスに乗り換え~
延々と山道を走り、揺れまくるバスに乗って「明川バス停」にやって来ました。 -
そしてバス停から坂道を登って徒歩7分程で…
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「明川さくらの里」にやって来ました。ここは地元の方々が傾斜地に桜の木を植樹し、手作りで生まれた桜スポット。
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少し坂を登った場所から桜を俯瞰。遠くに見える山にはまだ残雪もあり、まさに「絶景」です。
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今日はGW最終日ですが「まだまだ見頃」で令和最初の花見を十分楽しめました。でも来週末は厳しいでしょう…
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もう少し滞在したいところですが、この後は予定があり、街に戻るバスの発車時間まで、あまりありません。
坂道を駆け下りつつ写真を撮影。そしてバス停には発車4分前に到着。 -
無事、バスに乗車出来ました。
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そして「ゆびそ入口」でバスを下車。バスは水上駅行きなのにこんな場所で降りて
しまっても大丈夫?との声が聞こえてきそうですが… -
いやいやこの方が「お得」なんです。
ここゆびそ入口から上越線湯檜曽駅までは歩いて8分ほど。そして湯檜曽から電車に乗れば、水上方面に移動できる訳。尤も電車の本数がかなり少ないのでいつもできる訳ではありませんが今回のパターンで見ると…
「明川→バス→水上駅→上越線→沼田」 バス運賃1250円+鉄道運賃320円
=1570円
「明川→バス→ゆびそ入口→徒歩→湯檜曽駅→上越線→沼田」
バス運賃1050円+鉄道運賃410円
=1460円 -
発着地により節約幅は変化し、又割高になってしまうこともありますが、明川から沼田に行く場合は少し歩くだけで何と110円も節約できちゃうんです。
しかも湯檜曽から出る電車は沼田方面に向かう電車に接続するので、時間が合えば水上までバスで出る方法と所要時間も変わりません。節約家の方なら要注目です。 -
そして湯檜曽駅から上越線に乗車。ループ線なので一度上の方を行く電車がホームから見えます。
湯檜曽駅 駅
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トンネルから電車が姿を見せると、駅に電車がやって来ます。水上までは一駅なのですぐ終点です。
湯檜曽駅 駅
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水上駅ではそのまま接続電車の新前橋行に乗り換え~
水上駅 駅
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そして沼田駅で下車。目的地は前橋なのですがなぜ下車したかと思えば…
沼田駅 駅
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そう。「高速バスアップル号」に乗り換える為でした。オールロングの旅を回避する為、わざわざこんなルートを選んだ訳。沼田からの乗客は前回乗車した時と同様、私一人でこの路線の行く末が心配でしたがその後常連さんと見受けられる年配層のグループが数人乗車。沼田の市街地から駅に出るのはなかなか面倒なので、一定のニーズがあるのでしょう。ともあれ良かったです。
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利根川の景色を眺めたりしつつ過ごしていればあっという間に新前橋駅近くのバス停「運転試験場前」に到着。
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道中渋滞もなく、沼田駅から40分くらいと上越線の電車とさほど変わりません。運賃は930円で、JRより250円程高いものの快適性や前橋の主要施設に直行できるメリットを考えれば決して悪くないと思います。
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★10連休のフィナーレは、こちらもこの連休でフィナーレ!?前半戦に続いて「185系臨時快速」で帰宅!
そして又々「185系臨時快速」で帰宅すべく、新前橋から桐生に移動。道中の電車にも多くの同業者さんがちらほら。JR両毛線 乗り物
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桐生から上野まで、行楽客と鉄道ファンで満席となった「185系の快速足利大藤まつり号」で帰宅の路へと着きました。
JR両毛線 乗り物
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毎年GWの時期には恒例になりつつあるこの列車ですが、今年のGWで185系の運用は最後ではないかと囁かれており、もしそうなら「両毛線をMT54モーターで走破」できる機会も今日で最後になってしまうかもしれません。
JR両毛線 乗り物
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そんな185系の爆走を堪能したところで、「私の10連休」は幕を降ろしましたとさ。
それでは次なる旅行に向けて、毎日頑張って行きましょう!小山駅 駅
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