2019/04/28 - 2019/05/01
63位(同エリア205件中)
エスペラさん
2年ぶりに栄村を訪れた。
今回は上田から出発し、栄村を訪ね、清津峡を越えて湯沢にいたり、水上で最後の宿泊というコースだった。
GWというのに寒さが厳しく、雨合羽を防寒着代わりに着続けていなければならなかった。花や野草もやや遅く、残雪も多かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は長野市周辺でいくつか行きたい場所があったので上田からスタートした。
ちなみに朝早いせいもあるだろうが、新幹線は割に空いていた。 -
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上田電鉄別所線に乗車。
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別所温泉駅のそばにあった。
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まず訪れたのは「無言館」。
ここは無言館の第二展示室「傷ついた画布のドーム」
無言館の下の方にあり、ここから先に見ても問題なかった。 -
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「無言館」は、先の大戦で徴兵され、戦場に散った美術学生(戦没画学生)たちの遺した絵だけが展示されている美術館である。多くの作品が未完成であり、また、朽ちかけている。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」 美術館・博物館
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折りかけの鶴。
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次に訪れたのは「松本大本営象山壕」
やはり先の大戦中に、大本営と政府機関、皇居を移すべく築かれた壕。松代象山地下壕 名所・史跡
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巨大な壕は狂気すら感じる。
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この建設には朝鮮人も多く徴用され、命を失っている。
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続いては「ひとミュージアム 上野誠版画館」
こちらはマイナーで小さな美術館だが、ケーテ・コルヴィッツの作品と、それに触発されて製作活動を行った上野誠の作品を中心に展示された良質な美術館だった。
お客さんは誰もおらず、館の人としばらく語らった。 -
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初日の宿泊は長野駅そばの「長野第一ホテル」。
ビジネスホテルで期待していなかったが、展望ぶろからは志賀高原の山々と長野駅の新幹線が同時に見える絶景。フリードリンクや朝食はそばと稲荷が無料サービスなど、かなり大当たりに宿だった。
食事は長野の繁華街権堂町まで歩いたが、日曜は休みが多いらしい。入ったお店はあまり大したことはなかった。
翌日は普段通らない道をと思って適当に走っていたら、わけのわからないところに突入してしまった。 -
新幹線基地に偶然出くわした。
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長野北部のこの時期は天国のような風景。気温もそこそこ上がってきてツーリングにももってこい。
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「花の駅千曲川」で小休止。
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通船引き上げ場だそうな。
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お昼は気になっていた「いっぷく食堂」というところに来てみたが、案の定の連休休み。
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念のために花の駅で買っていたおやきで空腹を満たす。
この辺りはまったく食堂がないので、栄村まで行って、温泉施設の「トマトの国」で昼食をとった。
今年度から民間の経営に変わったようだが、あまりお客さんはいないようだ。 -
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少し戻って今回の目的の一つ「百合居温泉」に来てみたら、ここも。
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「道の駅 信越さかえ」は驚くほどのお客さん。
せっかくなので季節限定の「雪下にんじんソース」を食べてみた。
まずくはないけど、もういいかな。
その後かなり時間があるので、2年前にやはり訪ねた「栄村歴史文化館・栄村公民館(こらっせ)」に行ってみた。ここも休みかと心配だったがそれはなく、「地域史料保全有志の会」の人たちが古文書の整理をやっていた。
以前からお名前だけは聞いていた白水智さんとも挨拶することができたが、今日は同じ吉楽旅館に宿泊とのこと。 -
吉楽旅館は、昨年5月の地震(震度5強)でまた壊れた部分ができてしまったという。
当然他の家も被害が出ているだろうが、悲しいほど報道されることがない。
さて、地域史料保全有志の会の人たちはかなり遅くまで作業をされていたようで、話をする機会は翌朝の朝食のときにちょっとあっただけだった。改めてゆっくりお話をしてみたいと思った。 -
窓の外にはまだ雪が残り、いつも満開の木もまだつぼみだった。
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