清津峡を越えて

2019/04/30 - 2019/05/02

吉楽旅館での夜はずっと雨だったが、夜明けとともに雨は止んだ。昨日よりはいくらか暖かそうだ。
栄村から十日町の越後田沢まで下り、そこから十二峠を目指す。
坂は予想した程度だが、風が強くかなり辛い。
峠の頂上に近いあたりで一度国道を外れ、清津峡を目指す。
その後、また国道に戻り峠を越えると一気に下りだが、急すぎる上、路面はウェットなのであまりスピードは出せず、ブレーキシューの減りも気になる。

越後湯沢からは一度ＪＲで輪講する。一度は三国峠を越えてみたいが、トンネルが狭くて長く、大型も多いとのことなのでいつも安全策を取っている。来年には新三国トンネルが開通しそうだから、そのときはぜひ通ってみたい。

最後の宿は水上の上牧の民宿風の宿「やませみ荘」。ここも非常に良かった。

翌日は行けるところまで行こうと思っていたが、渋川と前橋の間辺りにある「道の駅 よしおか温泉」でお昼を食べたらやる気がゼロになり、新前橋から輪行で帰った。
走行距離は260キロ程度とかなり控えめだった。

エリア 十日町・津南(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

清津峡の手前に「瀬戸渓谷」というのがあったので一休み。

この辺りは豪雪地帯なので、電話ボックスにこういう階段がついていることが多い。

「磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館」
旧清津峡小学校の体育館と校舎を利用して作られた美術館。
磯辺行久の作品を中心に現代アートが展示されていた。

清津峡渓谷トンネル

清津峡渓谷トンネル 自然・景勝地

トイレ

長いトンネルだが退屈しない程度に遊びがある。

越後湯沢駅からJRで輪行。
鈍行で行くつもりだったが、2時間ほどあるのと雨が降りそうなので上毛高原まで新幹線を利用した。
で、新大清水トンネルを出るとかなりいい雨。

上毛高原駅 駅

「かわせみ荘」に着くと、濡れたかっぱなど干させてくれた。
その後一休みしてから近くの町営浴場「風和の湯」に行ってみた。

雨は夜中続いていたようだが、翌朝は晴れた。

宿の人に見送られ出発。
水上から渋川の先ぐらいまではほぼ下りでお気に入りのコース。

渋川の「道の駅　こもち」で小休止。これもいつもどおり。
道の駅の裏を覗いてみると、昔の街道のようだ。何度も来ていたのにこれには気づいていなかった。

道の駅 こもち 道の駅

「道の駅 よしおか温泉」
ここも初めてだった。
温泉に入る気はなかったのでお昼を食べた。まあ、値段も味も普通だった。
で、食べるとすっかりやる気喪失。
最寄りの新前橋からのんびり輪行で帰った。

道の駅 よしおか温泉 道の駅