2019/03/24 - 2019/04/02
65位(同エリア172件中)
azianokazeさん
- azianokazeさんTOP
- 旅行記488冊
- クチコミ0件
- Q&A回答12件
- 892,005アクセス
- フォロワー29人
2019年3月28日 フンザ二日目の午後 結婚式セレモニーを中座して、付近の氷河などを観光
午前中は厚い雲に隠れていたカラコルムの山々ですが、次第に晴れ間の広がるなかで、光に照らされた美しい山並みを目にすることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前編で紹介した結婚式セレモニーをいったん中座して、上部フンザ(ゴジャール地方)の観光スポットを訪ねます。
最初は「つり橋」ですが、時間帯もお昼になったので、付近のお店(「店」というほど大きくありませんが。小屋みたいなスペース)で軽く昼食。 -
左はカリームさん。結婚式の行われているパスーの出身です。
-
ドラーバー氏 カリマバードの川向いの村に住んでいます。
後ろの石は、来た客が名前などを記念に書き込んで置いていくもののようです。 -
ごくごく軽めの昼食 スープ料理「ダウダウ」
チーズ味のとろみのあるスープの中に小さく切ったパスタが入っています。
量も少ないので、ちょっと小腹がすいたときなどにいいでしょう。
なお、この旅行で食べた料理については、別サイト https://blog.goo.ne.jp/azianokaze/d/20190401 で、まとめて紹介しています。 -
先ほどの店から15分ほど歩いてやってきたのが、フンザ川にかかるつり橋
「ダウダウ」を食べている間、雨脚が少し強まりましたが、歩き始める頃には、ほとんど止みました。 -
地元では有名な観光スポットらしく、パラパラと国内観光客がやってきます。
-
フンザ川
-
この橋、大丈夫でしょうか・・・
-
へっぴり腰で私も渡ってみます。
-
はっきり言って、怖いです。顔がひきつっています。
-
足元は、底板より隙間の方がはるかに広い、スカスカ状態。
右端から左端に移動するのさえ、ロープから手を離すのが怖くて時間を要するぐらいです。
もちろん揺れます。 -
20~30m進んだあたりで、つり橋の“醍醐味”は十分堪能しましたので引き返します。
-
車に戻って、カラコルムハイウェイをしばらく行ったあたりから眺めた、先ほどのつり橋。
対岸はトンネルのようなものにつながっています。 -
おそらく拡大してもつり橋は見えないと思いますが、中央からやや左手寄りあたりに橋が架かっています。
対岸は集落も何もないように見えますが、ガイド氏の話ではサマーキャンプができるような場所があるそうです。
上のトンネルのようなところから地上に出て、そのキャンプ場までテクテク歩いていくのでしょうか。 -
次にやってきたのは、「パスー氷河」
-
中央の白い部分が氷河です。
あいにくの天気でピークはよく見えませんが、右手の頂でしょうか?
上記案内板によれば、7478m、パキスタンと日本の合同登山隊によって登頂されたそうです。
このエリアにはいくつかの氷河がありますが、この「パスー氷河」はカラコルムハイウェイから氷河部分までトレッキング可能です。(時間・体力・気力があれば・・・の話ですが)
ツッチーさんの旅行記(https://4travel.jp/travelogue/10360905)などにその様子は紹介されています。
もちろん私は車を降りて眺めるだけ。 -
右手の鋭くとがった地形などは、氷河の浸食が関係しているのでしょうか?
レディーフィンガーの形状とも関係しているのでしょうか? -
砂が流れ落ちているように見える部分は、かつては氷河だったとか?
全くの妄想です。 -
車窓から見る険しい山肌
これで雲がとれてくれたら・・・とも思うのですが、仕方ないところです。
インシャラー(神の思し召し)です。 -
もうひとつ、カラコルムハイウェイから望める氷河、「バツーラ氷河」
-
しかし、パスー氷河に比べると離れていることと、あいにくの天候のため、「氷河?どれ?」と判然としません。
奥の方・中央部に白いものが見えるのが氷河でしょうか? -
上空から見るとこんなところのようです。(画像は【flickr】より)
-
更にはこんな写真も。 もう別世界ですね。(画像は【flickr】より)
-
気を取り直して現実世界に。
上のような氷河は見えませんが、天気が少し持ち直してきたようで、山並みを覆っていた雲も薄くなりました。 -
青空も垣間見えるようになりました。
-
ゴツゴツした山肌に雲がたなびいて・・・快晴時の景色とはまた違った趣もあります。
-
青空がだいぶ大きくなってきました。
-
-
長谷川スクール同様に、日本人の資金提供で建設された学校
-
長谷川氏以来、このフンザと日本の関係は民間レベルでずいぶん強い絆ができたようです。
-
授業は終わった時間帯で誰もいませんでしたが、隙間から内部を撮影
-
-
何もないカラコルムハイウェイ沿いの荒野にポツンとガソリンスタンドが。
昔ならシルクロードを行きかうキャラバンのための水場でしょうか。 -
再びパスー村の結婚式に戻ってきました。
-
-
子供たちも「ハレの日」に楽しそうです。
-
-
-
左はガイドのカリームさん 話しているのは親戚筋でしょうか。
-
-
-
-
この大テントが宴会場になるようです。
カリームさんからは、宴会に参加するように言われたのですが、私は日本でも宴会は苦手。
日本人となると「どこから来た?日本か。オハヨウゴザイマス コンニチワ」「お上手ですね」なんて会話が繰り返されるのも面倒です。
マリームさんは親戚・友人との再会もあるでしょうから、彼はここに残して、私とドライバーは宴会が始まる前にカリマバードに帰ることにしました。 -
敷物になっているのはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の物資の袋
-
私はカリマバードに帰ることにしたので、「じゃ、帰る前に」ということで、カリームさんの家に案内されました。(現在は、イスラマバードかピンディに住んでおられると思うのですが)
泣き叫んでいるのはカリームさんのお嬢ちゃん。突然の外国人の訪問に驚いたのでしょうか。男性はいとこかなんかの親戚の方。 -
奥さんも来られていて、ミルクティーをごちそうになりました。
-
お嬢ちゃんは壁のかげで・・・・
-
ローカルなお菓子
右のお菓子は「Galmandi」という名前のよです。 -
お茶をいただいて外に出ると、雲に隠れていた山々が間近に迫って見えます。
-
これでアンズの花が咲けば、まさしく桃源郷です。
-
結婚式の方は、すでに大勢が集まって、まさにこれから・・・という感じです。
-
一応、アルコールはご法度の国ですから、参加者にお茶がふるまわれています。
-
新郎新婦も席についています。
-
天気も持ち直しましたので、これからこのテントでダンスなどに興じるのでしょう。
-
結婚式の宴を後にして、私とドライバー氏はカリームさんを村に残しカリマバードへ。
雲が一部残りながらも日に照らされた山々は、「幽玄」というか、神々しい美しさです。 -
-
カリマバードに戻ると、軽い「ダウダウ」しか食べていないので、遅めのランチをということでしたが、ランチの代わりにケーキ屋さんに案内してもらいました。
-
下がクルミケーキ、上はアーモンドケーキ
特にクルミケーキが甘くておいしく、翌日日本へのお土産用に1本購入することに。
お値段の方は、上の写真中央に写っているサイズで1500円ほどと、それなりのお値段です。パキスタンの物価を考えると高級品です。
でもずっしり重く、クルミが目いっぱい詰まっています。日持ちもしますので、お土産にはいいかも。
日本でも同じようなクルミケーキはないかと探したのですが、日本のクルミケーキは上にトッピングされていたり、ケーキ生地にパラパラと混じっていたりという程度で、このようなぎっしり詰まったケーキはあまりないようです) -
見晴らしのいいケーキ屋さんから眺めたカリマバードの景色
-
-
ホテルに着くと、ドラーバー氏も川向こうの自宅に戻し、夜は一人でホテルのレストランで食事。
「酢豚」ならぬ「酢鶏」
これまでスパイシーなパキスタン料理が多かったので、メニューの「Sweet and sour」という表記を見て思わず注文したのですが、オーダーするときにポークではなくチキンなのに気づきました。
パキスタンはイスラム国なので豚肉はありません。酢鶏も結構おいしかったです。
翌日は、カリマバードから少し下った村で、お花見散歩の予定です。
天気が良いといいのですが。インシャラー(神の思し召し)ですが。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
azianokazeさんの関連旅行記
フンザ(パキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
パキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
パキスタン最安
504円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
62