2019/03/24 - 2019/04/02
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azianokazeさん
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2019年3月26日 カラコルムハイウェイ二日目 この日はチラスを出発して最終目的地のフンザ(カリマバード)まで
距離も前日より短く、何よりも前日のような悪路もなく、雪を頂いた山々と咲き乱れるアンズの花を眺めながらの快適ドライブでした。
表紙写真は、出発前のチラスで出会った少女。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月26日朝 チラスで宿泊した「シャングリラホテル」
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インダス川河畔に立つ老舗ホテルのようです。
画像は、ホテルの庭からのインダス川の眺め。
のどかで雄大な眺めですが、このインダス川はときに地域を水没させるような大洪水を引き起こすこともあり、この地域は前回洪水のダメージからまだ完全には回復できていないとのことです。 -
早朝のチラスの街
出発前にチラスの市場を見学しようと、ガイド氏と散策。 -
準備に忙しい、出発前のバス
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スンニ派の宗教オルグの一行のようです。そのせいか、こちらを見つめる目つきも険しいような・・・。
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店番をする少年・・・でしょうか。
これまでの写真でもわかるように男性ばかりで、女性の姿は見えません。
昨日朝食をとったアボッタバードから、このチラス、更にはギルギットにかけての一帯はイスラム教スンニ派住民のエリアで、宗教文化的理由で女性は基本的に外には出てこないそうです。 -
例外的に姿が見られる女性は子供
ガイド氏は女性教育にも積極的なイスマーイール派(シーア派に近い一派)、ドライバーはシーア派。
アフガニスタンの写真でよく見る長いあごひげはスンニ派の特徴。イスマーイール派のガイド氏はひげはありません。
スンニ派の原理主義的というか、女性や教育などについてもやや偏狭なスンニ派の傾向については、ガイド氏もあまり快く思っていないようでした。 -
学校に通う少女たち
イスマーイール派では女性を含めて教育には熱心ですが、スンニ派ではイスラム教を教える「マドラサ」が大きなウェイトを占めているとか。
その結果、宗教的に厳格と言うか、自分たちの信じる宗教のことしか理解できな人間が育つことにも。
イスラム過激派と呼ばれる勢力の多くがスンニ派から生じているのもそうした背景があるようです。
市場はこの日は開いておらず、ホテルに引き返すことに。 -
この日のドライブは6時間程度の予想ということで、出発は朝8時とゆっくり目。
インダス川に沿って、カラコルムハイウェイを走ります。
快適道路とはいきませんが、昨日の悪路に比べたら随分と楽な道路です。 -
20分ほど走ったあたりで、最初の検問所。
少し時間がかかっているようなので、車を降りて小休止。
「写真はまずいかな・・・」とビビりながら、こっちを向いていない隙に1枚。 -
前日に引き続き、この日も快晴。
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山並みがきれいです。おそらく数千m級の山なのでしょう。
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検問所手続きを終えて、出発。
荷物を満載した大型トラックが亀のように走っていますので、対向車もかまわず(実際は、ちゃんと気にしながら)追い越しながら先を急ぎます。 -
チラスを出て1時間ほど、距離にして50km程度進むと、インダス川を渡る「ライコット橋」があります。
このライコット橋を渡ると、道路は画像のような“ハイウェイ”状態に変わります。
この先、フンザ(カリマバード)までは、道路も快適、景色もきれい、アンズの花も・・・という、まさに快適ドライブとなります。前日の悪路が嘘のよう。
この快適な道路も中国支援。国際的にはいろいろ批判もある中国の対外支援ですが、ここは素直に感謝します。
なお、ライコット橋の手間に山肌をお湯が流れ落ちている温泉地帯「タタ・パニ」がありますが、その写真は帰路で。 -
でもって、やってきたのはハイウェイ沿いにある「ナンガ・パルバット」のビューポイント。
8000m超の世界第9位の高山です。 -
中央、雲がたなびいている山が「ナンガ・パルバット」
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ナンガ・パルバットは、ヒマラヤ山脈のパキスタンギルギット・バルティスタン州にある山。標高は8,125 mで世界第9位。【ウィキペディア】
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「ナンガ・パルバット」はウルドゥー語で「裸の山」の意味で、その周囲に高い山がないことに由来する。nangaナンガとは、サンスクリット語でnaked、bareの意である。
南側のルパール壁は標高差4,800 mと世界最大の標高差を誇り、また屈指の登攀難壁である(初登攀はラインホルト・メスナーとギュンター・メスナー)。
西側のディアミール壁も困難な壁である。南西稜は「マゼノリッジ」と呼ばれ、13 kmの間に7,000 m峰を6つ、6,000 m峰を2つ含むヒマラヤでも最大級の稜線となっている。【ウィキペディア】
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なお、上の写真はデジカメ(暗所にも強い、お気に入りのニコン機種)画像を画像修正ソフトで若干修正したもの、こちらの画像はファーウェイ最新機種のスマホ画像(修正なし)
画質的にはデジカメをスマホが凌駕しています。
ただ、ガラケーからスマホにようやく切り替えたばかりで慣れないこともあって、スマホは写真を撮る際の扱いが不便・不安定という欠点も。 -
カラコルムハイウェイ
「ナンガ・パルバット」が「裸の山」なのは、インダス川をはさんでインド側に位置するこの山はカラコルム山脈(広義にはヒマラヤ山脈の一部ですが)ではなく、東からのびるヒマラヤ山脈の西端に位置しているせいでしょう。 -
フンザ目指して進みます。
インダス川とカラコルム山脈 雄大な眺めです。 -
「ナンガ・パルバット」ビューポイントから10分も離れていないところに「三大山脈ジャンクション・ポイント」があります。
三大山脈とはヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、ヒンドゥークシュ山脈のことで、この三つの山脈がインダス川とギルギット川合流地点で一堂に会しているという、気宇壮大なスポットです。 -
インダス川とギルギット川合流地点
二つの川に挟まれた一帯はカラコルム山脈、写真右手はヒマラヤ山脈、そして背後にはヒンドゥークシュ山脈が。 -
前面に広がるヒマラヤ山脈
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写真右手はカラコルム山脈、カラコルムハイウェイをはさんで左手はヒンドゥークシュ山脈。
地球上でも最も壮大な造山運動の中心スポット・・・という訳です。
https://youtu.be/kgaWIHdhjcY -
再びカラコルムハイウェイをフンザ目指して走ります。
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パキスタンでは、トラックでなくても装飾が好きなようです。
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前面には壮大なパンラマが広がります。
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説明が遅くなりましたが、なんで陸路を長時間ドライブでいどうしているのかと言えば、イスラマバードからギルギットへのフライトは天候等の理由で頻繁に欠航することや、毎日定時で運行している訳でもないとのことなどで、スケジュールに組み込みづらいためです。
そもそもこの時期は、パキスタン・インド関係の緊張で、フライトそのものが休止していました。
フライトを利用すればギルギットまで、なんと1時間!!! 陸路なら二日がかり。
ただ、旅は苦労してこそ・・・という面もあり、陸路を苦労してたどりついたフンザと、飛行機であっという間に着いたフンザでは印象は異なるでしょう。
とは言え、1時間、しかも空からのカラコルム・ヒマラヤの眺めも楽しめるとなると、やっぱり飛行機ですかね。
フライトが安定的に使えるようになれば、フンザはぐっと近くなります。 -
ギルギットまで11km フンザまでは92km
道路状態も良いので、そんなに時間は要しません。 -
ギルギット到着 パキスタン北部の中心都市です。
チラスから2時間半~3時間弱でしょうか。 -
ギルギット
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ギルギット市街には間近に山が迫っています。
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ギルギットでドラーバー交代 昨日からのロングドライブ、ご苦労様でした。
新しいドライバーはフンザ出身の方で、この方がこのあとイスラマバードに帰るまでずっと運転してくれました。 -
フンザ・カリマバード目指して進みます。
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スマホとデジカメの両方を使用していますので、両者の画像の正確な前後関係はわかりません。
これはギルギットを過ぎたあたりの車窓からのスマホ画像。 -
同上
「どれもこれも同じような山の写真じゃない」と言われればそうなんですが、雄大な眺めに思わずシャッターを押しまくっていたそのときの気持ちを重視して・・・ -
画像の下の方にもしゃもしゃと生えている木はポプラですね。
まっすぐに上に伸びたポプラは、この地域の景色を特徴づける木です。 -
ギルギット手前あたりから、道路わきに咲くアンズやリンゴ、チェリーなどの花もあちこちで見られるようになっていたのですが、このあたりはアンズの花がまとめて咲いています。(画像下のモヤモヤとしたピンク色のもの)
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高度が高いフンザで咲いているかどうかわかりませんので、とりあえず満開状態のこのあたりで軽く「お花見」を。
やはりアンズの花がたくさん咲いているあたりで車を止めて、軽く散策。 -
桜の仲間ですから、花の雰囲気も似ています。
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アンズとヤギ
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後日、フンザで(カリマバードで咲いていないときは、少し下ったあたりで)花見散策は予定していますので、この日はこのぐらいで。
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再びカラコルムハイウェイをフンザに向けて走ります。
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小さな町に。ダニヨールかニルトではないでしょうか。
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ますます山は美しく、かつ険しく、花は咲き乱れる景色となってきました。
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このサイズの画像ではわかりませんが、中央のテーブル状の高台にはアンズの花が咲き誇っています。
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前方に見える高山は、「ラカポシ」(7788m)です。
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ズームすると・・・。
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この場所に車を止めたのは、ラカポシを見るためではなく、古代シルクロードの古い橋が見られるということが、その理由です。
かつてのシルクロードは、正面の山腹にありました。(山腹にZ状に見えるラインがそれですが、画像サイズを大きくしないと見えないかな・・・・)
古い橋というのは、このシルクロードの画像中央部にあるのですが・・・これは判別できないでしょう。
肉眼でも、ガイド氏に「ほら、あそこ」と何べん言われてもわかりませんでした。 -
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古い橋というのは、黄色の線で囲んだ部分にあります。
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何べん言われても私がわからないため、業を煮やしたガイド氏が私のカメラを奪い取って、「ほら、これ」と写してくれました。
なるほど橋です。 -
ラカポシに向かうような感じで先に進みます。
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ラカポシ(?)とアンズ・・・ということにしておきましょう。
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こちらは「ラカポシ・ビューポイント」
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レストランがあって、そこでラカポシ(7788m)を仰ぎ見ながら昼食。
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ラカポシ(7788m)
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同上
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食べたのは、骨付きチキンのカレー
骨付きというのは、正直、食べにくいです。(手づかみなら、ともかく。)
結局、最後は手づかみで食べることになりました。 -
昼食後は、フンザ(カリマバード)へ。
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相変わらずの大パノラマです。
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まっすぐに天をつくポプラがすがすがしい感じ。
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カリマバードの麓の街、アリーアバード
カリマバードは小さな町(村?)ですが、アリーアバードの方は、結構商店・ホテル・レストランなども多い町です。 -
アリーアバードの町はずれ
カリマバードに4泊したあとの感想としては、敢えてカリマバードにこだわらず、便利のいい麓のアリーアバード(カリマバードへは車で7分程度)をベースにするのも「あり」かも。 -
カリマバードへ上がる坂道
カリマバードは標高2400~2500mほどあるようです。 -
4泊したカリマバードの「Hunza Embassy Hotel」
写真を撮り忘れたので、画像はホテルサイトからお借りしました。
さすがに、この時期はもう雪はありません。・・・・ありませんが、夜間は氷点下にも下がる寒さです。
そのあたりの話はおいおいと。 -
(カリマバードではどの建物もそうですが)ホテルは山の斜面にありますので、眺めは間違いなく超一流です。
画像は、部屋の前からのもの。 -
部屋の中
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「どうよ?」と言いたくなるような大パノラマが、部屋のドアを開けただけで目に飛び込んできます。
カリマバードに宿泊する理由は、この絶景を自分だけのものにすることができる点でしょう。
この日は、午後の2時半ぐらい、比較的早い時間にチェックイン。部屋でゆっくりくつろいで(実際はPC作業で結構疲れますが)、明日からフンザ観光です。
そのあたりは別編で。
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この旅行記へのコメント (2)
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- バカボンさん 2019/04/19 16:11:59
- 写真がきれい
- 写真がとても良い撮れていますね。
ひょっとしてプロですか分かり
- azianokazeさん からの返信 2019/04/19 19:22:55
- Re: 写真がきれい
- ありがとうございます。ただバシャバシャ撮っているだけの素人写真ですが、天気が良く、山も花もきれいだったからでしょう。
また、たくさん撮れば、そのなかにはたまたまきれいに撮れるものも。
前編で書いているように、デジカメとスマホの両方を使っていますが、デジカメ画像はくすみがあり、画像修正ソフトで修正しています。
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