2019/03/24 - 2019/04/02
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azianokazeさん
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5年ぶり、2回目のパキスタン(前回は2014年 タキシラ ラホールなど)
昔から“桃源郷”とも言われるフンザ方面を観光したかったのですが、なかなか時間がとれずにいました。
時間的制約は今もありますが、思い切って行ってみることに。
写真で見るような、カラコルムの山々を背景にして咲き誇るアンズの花を見ることはできるでしょうか?
(表紙写真は、アボッタバードの朝食を食べた店で。手にしているのはパラタ)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3月23日(土)鹿児島→東京 馬喰町のゲストハウスで前泊
3月24日(日)羽田 8:30→北京→イスラマバード(中国国際航空)
24日 現地19時過ぎにイスラマバード着
今回の旅行は「シルクロードキャラバン」に手配をお願いしてあり、空港で英語ガイド(日本語も多少)のカリーム(Karim)さんがで出迎え。
最近はこのパターンが多くなり、到着空港でタクシーを探してウロウロする場面は少なくなりました。年相応に、お気楽旅行です。 -
ホテルチェックイン前に、まず街の両替屋でマネーチェンジ。
(100ドルが14000ルピーですから、100ルピー=80円といったレートです)
両替後、ホテル近くのアフガニスタン料理の店で夕食
カバーブを焼く匂いが食欲を誘います。 -
アフガニスタンはパキスタンの隣国で、内戦・混乱を逃れてきた多くの難民がパキスタンで暮らしています。
そのため、こうしたアフガニスタン料理の店もあるのでしょう。
壁に飾られた、タリバンに爆破されたバーミヤン大仏の絵に一抹のもの悲しさも。(一度見てみたかったのですが・・・)
翌日から移動したパキスタン北部・フンザ地方の人々は、ヨーロッパ系の面影も宿し、ギリシャ彫刻のような風貌の人もいて、ニュースで目にするアフガニスタンの人々のイメージによく似ています。 -
チキンのカバーブ(串焼き) とても美味しく、この旅行の最終日、再度この店で食べました。
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プラウ ピラフの語源ともなったスパイス入り炊き込みご飯
私はナンのようなものよりライスが好みなので、プレーンライス(白米)を注文すことが多いのですが、「プレーンライスはない。プラウ・ビリヤニならある」と言われることがしばしばありました。 -
よく覚えていませんが、コフタ(肉・野菜をミンチにして団子状にしたもの。なかに茹で卵が入ったものも)でしょうか?
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この日は店内で食べましたが、店外でも食べられます。(満席状態が多いようですが)
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ホテル「Cadillac」にチェックイン
私の部屋は、1階のレセプション奥 -
いい部屋ですが、明日は早朝6時スタートですから、この日は“寝るだけ”
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3月25日(月) 早朝6時、フンザに向けて出発。
いよいよカラコルムハイウェイの旅です。
予定では、11~12時間のロングドライブになるとのことでしたが、実際は・・・。
写真は車窓から。
イスラマバードを出発して1時間20分ほどは、片道3車線の快適高速道路です。
100km以上で飛ばします。このペースでいけばフンザもそう遠くないはずですが。(カラコルムハイウェイの起点がどこになるのか、イスラマバードなのか、その先のアボッタバード付近なのかはよく知りません)
なお、中国・新疆ウイグル自治区とパキスタンを結ぶ大動脈カラコルムハイウェイの建設も中国支援によるものですが、こうした高速道路整備もやはりチャイナマネーによるものです。 -
かまぼこ状の屋根の車は、乗合タクシーで庶民の足です。タイの「ソウテン」のようなものでしょう。
現地では「スズキ」と呼ばれているようですが、日本の自動車メーカー「スズキ」のことです。
インド・パキスタンではスズキの車が圧倒的な人気で、スズキの小型軽トラックを改造した車を使っているので「スズキ」の名前が。 -
8時半 イスラマバードを出発して2時間半ほど アボッタバード付近で朝食
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かまどでナンだかパラタだかを焼く男性
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焼き上がり
しきりに「写真を撮れ」と、愛想のいい男性でした。 -
カレーの類でしょう。
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パラタなどは、これを薄く引き伸ばすのでしょうか?
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左がガイドのKarimさん。基本は英語ですが、日本語も多少は理解できます。
この方のお兄さんの奥さんが日本人女性で、手配予約などの窓口になっています。
右はドラーバーのジャファさん。翌日のギルギットまで運転してくれました。 -
オーソドックスなパキスタン風朝食
パンは油を使って焼いたパラタ(ナンは油を使っていません)
あとはオムレツと豆カレーみたいなもの。
現地の方はすべて手づかみで食べます。 -
朝食後、更に1時間ほどカラコルムハイウェイを走ったあたり。
景色が次第に変わってきました。遠くには雪を頂いた山々が。
下に見えるのは、多分マンセラ(Mansehra)の街並みではないでしょうか。 -
マンセラの市場で果物を購入するため小休止
右の男性がガイドのKarimさん。 -
マンセラの青物市場
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ちょっとしたスナックの露店も。
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カメラを向けるとポーズをとってくれたので、もう1枚。
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右手前に見えるのがサトウキビ
右男性が手にしているハサミのような器具で、皮をむいたサトウキビを数cmほどにカットしていきます。
カットされたものが右の白いかごの中に。
このようにカットしたサトウキビをレジ袋みたいな袋に入れて買っていきます。街中でときおりそうしたレジ袋をさげて、口をクチャクチャしている男性を見かけます。
ちなみに、私などの世代は、おやつ代わりにサトウキビを実際に食べていましたので、このような光景にはことのほか惹かれます。 -
手前の大きな丸い皿にカットしたサトウキビを山盛りにして売るのでしょう。
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市場の裏手
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この草は、多分、人間用ではなく牛やヤギの餌ではないでしょうか。
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じゃがいも
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キュウリ
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パキスタン名物のデコトラ(デコレーション・トラック)
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マンセラから1時間半ほど走ったあたり。(バたグラムの手前付近)
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バタグラム(Batagram)にある、日本の支援で建設された病院。車窓から。
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同じく、車窓からのバタグラムの街の様子
バタグラム市内は大渋滞 私たちの車がはずみで対向車線に入り込んでしまい、更に渋滞を拡大させることにも。
ドライバー氏と交通整理の警官が大揉め ガイド氏が間に入ってとりなす場面も。
このときは認識していませんでしたが、この渋滞はこれから先のハードなドライブの予兆でもありました。 -
バタグラム市街を抜けるあたり
川にかけられた歩行者専用橋みたいなものがマーケットになっていました。 -
時間が許せば、ちょっと立ち寄ってみたいところですが、先を急ぎますので。
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各地でいろんな市場・マーケットを見ましたが、川の上の青空マーケットというのは新鮮です。
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バタグラムを過ぎると、カラコルムハイウェイはいよいよその本領を発揮。
この日のチラスまでのドライブ、約514km・15時間のうち、悪路の難所は2か所。その最初の難所です。
車の中でジャンピング、ダンシング状態。
資材を満載した大型トラックが大亀のように這っているのを、なんとか追い越しながら走ります。もっとも、こちらも亀です。
砂埃が舞い上がり、前がよく見えなくなることも。 -
もう一箇所の悪路(ダッソーから先)は、巨大ダム建設に伴うものですが、こちらの悪路の原因は知りません。
工事には中国企業が携わっているようで、中国語の標識が。
いくらなんでも、パキスタンで中国語の標識はないだろう・・・と思ったのですが、それだけ工事関係の中国人ドラーバーが多いということでしょうか。
画像がかすんでいるのは、舞い上がる砂埃のせいです。跳びはねる車の中から。 -
車内でひたすら耐える時間帯です。
バタグラムから1時間、この先のベシャームまであと30分ぐらいの地点。
途中、チャッタル・プレーンという風光明媚な高原を通ったはずですが、ガイド氏から言われても、ダンシング状態で「へえ、そうかい・・・」といった感じ。
川はインダス川。 -
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ようやくベシャーム(Besham)のレストランに到着 ここで昼食休憩
おそらく時間は2時頃 朝の6時にイスラマバードのホテルを出発して、8時間近くが経過しています。
地図下部の黄色で囲んだのがベシャーム 中央部の黄色線で囲んだチラス(Chilas)が今日の目的地です。 -
ベシャームのレストランにあった距離表
ベシャームからチラスまでは・・・まだ210km(!)もあります。
高速道路の210kmではありません。悪路のカラコルムハイウェイの210kmです。
ガイド氏に「まだ210kmあるよ!」と言っても、「そうですね・・・」 -
気を取り直して昼食を。
旅行中、食事は基本的に私、ガイド氏、ドラーバーの3名で。
一応、メインの料理について私が食べたいものを選択し、それに他の二人が追加するような形。
このスタイルは、ときにはやや面倒なことも。あまりおなかがすいておらず、あっさりしたもの、簡単なものですませたいと思っても、私がそうしたものを頼むと、他の二人が頼みづらくなるので、それなりのものを頼む必要があったり・・・と。
まあ、そこまで気を使う必要もなかったのかもしれませんが。 -
この日のメインは「ハンディ Handi」
土鍋料理ですが、スパイシーな料理が多い(と言うか、ほとんどの)パキスタン料理にあっては、珍しく非常にクリーミーな味付けでした。
具材は骨なしチキンでした。 -
あと野菜料理も こちらは、あまり味の記憶はありません。
私はライスで、他の二人はナンやパラタで。 -
昼食を済ませ、再びチラスを目指してカラコルムハイウェイを「爆走」
写真は、ベシャームの街並み。 -
車窓からの景色は、次第に山並みと谷が深くなってきます。
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左手の山の中腹あたりに横に一筋のラインが見えますが、これがカラコルムハイウェイです。
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下段にカラコルムハイウェイ、中段に建物、奥に雪を頂いた山々
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ベシャームの隣町パッターン(Pattan)・・・多分。
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いよいよ山並みが険しくなってきました。
下段の横筋がカラコルムハイウェイ。 -
雪山が間近に迫ってきます。
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山と川を1枚の写真の中に・・・と悪戦苦闘するのですが、曲がりくねった道で揺れる車内からの撮影はなかなか
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車はまた街並みに入ってきました。
恐らくダッソー(Dasu)ではないでしょうか。 -
時刻は5時ぐらい。イスラマバードを出発して約11時間、昼食を食べたベシャームから2時間経過しています。
ダッソーからチラスは約140km 「あと3時間ぐらい・・・」とも思ったのですが、甘かった。 -
夕方も近くなったダッソーを抜けてインダス川を渡ります。
この先に、この日2回目の悪路が待っていました。再び車内でダンシング・ジャンピングです。
この悪路・渋滞の原因ははっきりしています。この付近で巨大ダムの建設工事をやっているせいです。 -
ダッソーのダム計画【https://www.power-technology.com/projects/dasu-hydropower-project/】
高さ242m、堤長570m。 黒四ダムが高さ186m、堤長492mですから、かなり大きなダムです。
当然のように、中国の支援事業です。
画像左にある「KKH」というのがカラコルムハイウェイ。水没しますので、新しい道路が建設されています。
その関係で現在のKKHは渋滞・通行止めになったりしますが、それはまた帰路で経験します。
また、このダム建設の必要性は、この日の夜、切実に実感します。そしてフンザでも。
それはともかく、この先は暗くなったため写真はありません。
パキスタンでは、いろんな境界線などに検問所があります。外国人旅行者なのでガイド氏があらかじめ用意した許可書のコピーを警官に渡します。
通常は、そうした書類審査ですみますが、チラスも近づいたあたり、疲れてウトウトしていると、警官の詰め所に来るようにとのこと。
寝ぼけた頭で暗闇の中をフラフラしながら行くと、カメラの前に座らされ、係官が何やら書類をチェック。
ようやく解放されたと思ったら、係官の一人をチラスまで同乗させることになりました。(多分、その係官の私用でしょう) -
なんだかんだで、チラスのホテルに入ったのは夜の9時半過ぎ。
イスラマバードからは15時間半の超ロングドライブでした。
夕食はホテルのレストランで。疲れたせいもあって、スパイシーなパキスタン料理を食べる意欲がなく、サンドイッチとコーヒーで簡単に済ませます。
私が簡単なものをオーダーすると、ガイド氏とドライバーもナンと豆カレーみたいな簡単な料理を頼みます。このあたりが面倒なところです。なんでも頼んでくださいとは言うのですが・・・。 -
ホテルの部屋のデザインは、カマドのようなちょっと変わったつくりです。
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バスルームも石づくりを模したデザイン
部屋のWiFiが使えず、レセプション前でPC作業。
それはいいのですが、食事中にすでに停電。
停電自体は毎日のことで、当然自家発電に切り替わりますが、その自家発電も12時まで。(燃料費節約のため)
12時を過ぎると完全なブラックアウト。
日本ではあまり経験しないような完全な暗闇で、夜中にトイレに起きても、トイレがどっちの方向かもわかりません。
こんな状態で火事でもあれば、確実に焼け死にます。
(厚手のカーテンのせいで、朝になっても真っ暗闇でした)
停電はアジア各国でも珍しくありませんが、普通は自家発電で部屋の灯りぐらいは確保してくれるのですが。
そんなこんなで、カラコルムハイウェイ1日目が終了。明日はチラスからフンザに向かいます。
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