2019/04/29 - 2019/04/30
240位(同エリア4052件中)
はるたまさん
去年のGW が終わった頃、「次はヨーロッパに行こう!」とロンドン行きの直行便とパリからの帰国便を押さえていたものの、色々あって、一時は「キャンセルかっ?」と実現が危ぶまれた今回の旅行。
何とか大丈夫そうだとGOサインが出た時は、出発予定から2か月を切っていました。
ロンドンで2泊して、初イタリアの私ために
ローマ、ヴェネツィア、ミラノをまわってフランス経由で帰って来る事に決定するやいなや
勝手にテーマを"アートと音楽の旅"として、行きたいところとしたい事をピックアップ。
ローマ滞在中の1日が日曜日に当たってしまい、まさかのヴァチカン美術館は休み?とか
最後の晩餐は、ネット予約が取れない!とか色々ありながらも、天は我を見放さなかった!
綱渡りのような場面もあったような気もするけど、夢のような1週間でした。
今回はあこがれの"水の都"、ヴェネツィア編です
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11時半、いよいよヴェネツィアにやってきました
フライトは順調でした
搭乗と同じでタラップを降りた所でバスに乗り
ターミナルまで
こんどは荷物の受取りでトラブル発生
だんなさんのは出てきましたが
わたしのが出てこない
待っても待っても
何も出なくなってからもしばらく待ってましたがダメ
諦めてバゲージクレームのカウンターに行きかけたところで
こつ然と現れました
「誰か間違えてもって行き気がついてそっと戻したのね」とわたし
開けられた様子もないし無事だったから
ま、いっか
先を急ぎましょ、と交通案内を見ます -
ヴェネツィアの本島にあるホテルを目指すには3通りあります
タクシーは本島では使えません
1.タクシーで本島入り口のローマ広場まで行きそのあとは水上バス/タクシー
2.電車かバスで本島入り口のローマ広場まで行きそのあとは水上バス/タクシー
3.空港から水上バス/タクシー
前夜ホテルでいろいろ調べ
今回は歩く距離が短く経済的な2を選択
バス乗り場を探します -
こっちかな?
-
ありました、アトヴォ社(ATVO)のバス
ローマ広場まで20分、8ユーロとお得です -
発車は11時40分
待ち時間7分とグッドタイミング -
バスの下にスーツケースを入れて乗り込みます
空いてました
快適、楽チンです -
いよいよヴェネツィア本島へのリベルタ橋を渡ります
並行して電車の線路も走っています -
12時、終点のローマ広場に到着しました
車はここまで
島内は水上交通か歩きになります
あいにく小雨がぱらついています。 -
歩いて水上バス/タクシー乗り場へ
今回はホテル近くまで行ってもらうために
水上タクシーを使いました
乗り場はどこ? -
TAXIと書いてある乗り場を見つけ
いざ、乗り込みます
行き先を告げ、料金を確認します
定額、スーツケース2つ込みで60ユーロでした。 -
いざ出航(?)です
中はとても豪華です
映画「ツーリスト」でアンジェリーナ・ジョリーが乗ったシーンを思い出します -
いちばん大きな運河"カナル・グランデ"を突き進みます
水面近く低い目線で見る景色もまた格別
荷物運搬船、タクシー、ヴァポレット(水上バス)が行き交います
ヴァポレットは満員でした。 -
たくさん橋があり
ひとつひとつくぐって行きます
時々水位が上がって通れなくなることがあると聞いたことがあります -
対岸はサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂です
これが見えたらサンマルコ広場はもうすぐそこです
手前にある桟橋で降ろしてもらいました
ヴァポレットと違いホテルに一番近いところで降ろしてもらえてとても便利です
ホテルへの行き方も教えてもらいました -
が、細い道が入り乱れよくわかりません
こういう時はやはりスマホのナビ
ちゃんと練習してありますよ~
それに日本でGoogleストリートビューで何度もチェック済み
でも入り口だけがどうしてもわかりませんでした
それでも人に聞いたりして
12時半になんとかホテル到着
アル テアトロ パレス(Al Theatro Palace)
リニューアルしたばかりのモダンなホテルでした
とても素敵 -
お部屋も欧風過ぎずわたし好み
だんなさんがゆっくりできるように
デラックス・ジュニア・スイートにしてくれました
白が基調で明るく清潔だし
ゆっくり休めそう… -
洗面所も広いし
とてもオシャレです
新しいのがとてもいい -
トイレもごらんの通り
モダンできれい
欧風ですね -
リビング付きです
ヴェネツィアのホテルは狭いのがふつう
ありがたいですね
ゆったりできます -
13時過ぎ、お腹が空いたのでランチへ行きましょう
ホテルに併設のリストランテ・アル・テアトロ
いい感じよね -
まずはドリンクでスタート
わたしはレモネード
だんなさんはビ~ル
ま、しかたないね -
パンが出てきました
これがとてもおいしい
ロンドンもイタリアも
予想外でした -
わたしはリゾットにしました
たまにはイタリアンもね
いい匂い
おいしそう -
だんなさんはチキンのグリル
もちろん交換トレード
半分ずついただきました
肉はやわらかいし
リゾットは海の香りたっぷり、味も濃くて
とてもおいしかったです
"ししとう"の大きさといったら
笑ってしまいます -
わたしは仕上げのティラミス
こんなのあるんだ~
パフェグラスに入ったおもしろい盛り付けです
ふわっふわ
もちろんだんなさんにもあげますよ~
でも一口だけね
糖質制限中ならしかたないわね -
ホテル近くにあるフェニーチェ劇場です
フェニーチェは英語のフェニツクス(不死鳥)
有名な劇場でなんどか火災にあい再建されたそうな -
サンマルコ広場へ向かう途中のゴンドラ乗り場です
ヴェネツィア本島は狭いのでヴァポレットと歩きの組み合わせで簡単に回れます
街の中は狭い石畳の通り(すき間?)が複雑に交差、狭い運河も網の目のよう
渡るために橋が多く、下をゴンドラなどを通すために太鼓橋
階段のオンパレードです -
私たちはラスベガスのホテルでゴンドラは経験済み
今回はパスします -
14時半、ホテルから10分足らずでサンマルコ広場です
雨はあがりました
ラッキ~!!!
写真やテレビで何度も見たことはあるけど
ホンモノはやはり違います
ただただ感動!
日本と違ってドーム型の屋根、広場などヨーロッパを実感します -
見事な建築です
合理さを追求の現代では考えられませんね
時間もお金も人もかけたんですね~
海運で繁栄したヴェネツィアの象徴です。 -
鐘楼です
上ることに決めてましたヨ
高いトコが好きなだんなさん
天守閣から見下ろす殿様気分がたまりません
エレベーターでの入場料は8ユーロ、階段はクローズしていました。 -
16時過ぎ、20分ほど列にならんで上がってきました
エレベーターの定員があるのでしかたありませんね
高さ100mからの眺望です
土色(?)の建物がヨーロッパな感じ
周りが運河と海
まさに"水の都"です -
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会とヴァポレット(?)
おとぎの世界みたい -
水上タクシーをさきほど降りたところの対岸にあったサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂です
クーポラが印象的
運河に突き出たとこが、また、いいんです -
サンマルコ広場を上から見るとこうなります
大勢の人が思い思いに楽しんでいます
いいですねぇ
鐘楼からの眺め、ぜひお奨めです -
鐘楼の次はサンマルコ寺院の中へ
こちらも少し並んで入りました
荷物チェックがあり大きい荷物は持ち込めません
入場は無料
とても広くて天井が高~い -
荘厳です
静かに見ましょうね -
運河沿いを歩いてホテルへ戻ります
途中で明日の早朝に乗るヴァポレットの乗船券を購入
乗るときに余計な手間がかからないように早めにしておきます
安心できますよね -
運河ぴったりに建物が並んでいます
水の色も深い緑色でとてもいい
さすが"水の都" -
そろそろ夕食の時間
ホテルで日本食のレストランを聞いたら2軒しかないと言われました
お奨めの1軒は月曜日でお休み
残りの1軒にお散歩しながら来ました
途中で明日乗り込むヴァポレットの乗船場も確認
有名なリアルト橋も寄りました
おみやげにヴェネチアンガラスのピアスもゲット -
19時前、夕飯です
"ZIKIYA"さん
中華も日本食も…なんでもあるお店
ネットでも評判がよかったので入ってみました
真っ先に味噌汁とレンゲ… -
てんぷら盛り合わせ
てんつゆ付き
多いけど二人でシェアすれば
ちょうどいい量
けっこうイケます -
チキンカレー
これもおいしかったです
全部こみこみで36ユーロとお値段もとってもお手ごろ
ネットの評価に納得です -
通りのお土産やさんには仮面のお店がたくさん
ヴェネツィアのカーニバルで使用されるそうです
アイマスク、フルフェイス、デザインマスクと種類も豊富
母はこういうの、大好きですがわたしはちょっとね~
暗い部屋でみたらどきっとしますよね -
本日最後のイベントは21時からのサン・ヴィダル教会コンサート
一度ホテルで休んでから歩いて行きました
だんなさん、地図もスマホも見ずにすたすたと
ナビ以上の優れもの…
10分足らずで到着です -
祭壇
演奏者の登場を静かに待っていると後ろから入場
ビバルディを5曲とわたしの好きなモーツァルトの
ディヴェルティメント K.136を演奏してくれました
ヴェネツィアの教会で聴けるなんて
夢のようでした
Jazz専門のだんなさんは隣で夢の中…
きょうは19,000歩でした -
朝です
きょうはミラノへ向かいます
朝食前、だんなさんが先にチェックアウトの手続き中にホテルの入り口を撮りました
とってもかわいらしい入り口です
この入り口は死角になっていてGoogleストリートビューで見つけられなかったのでした -
チェックアウトを先に済ませてさあ朝食です
オープンの7時ちょうどに入り口を開けてもらって入りました
7時半には出る予定なのであまり時間がありません
なんとまあ女子好みのかわいいレストラン
ビュッフェですがおいしそうなものがたぁ~くさん
もう困ってしまいます!!! -
ね、おいしそうでしょ
カラフルだし
並べ方もいいわね~ -
パンも種類が豊富
とてもおいしいそう
う~ん、迷ってしまいます… -
結局選んだのがこれ
ちょっとよくばり過ぎました
でも完食
残したらもったいない -
カウンター
かわい過ぎる
写真は撮れませんでしたが
スタッフのお嬢さんもとてもかわいかったです -
7時半にホテルを出てスーツケースを引きずって5分
サンタンジェロ(S.ANGELO)という停留所からヴァポレットへ乗り込みました
もちろんチケットにバリデーションを忘れずにね
機械にチケットを触れればOK
7時50分発
すでに大勢乗っていて驚きましたが
大勢降りました
さあ、出発です -
カナル・グランデをどんどん進みます
きょうは青空がでています
ヴェネツィアらしい眺めが続きます -
リアルト橋
大勢の人がいた昨夜と違って
朝もまたいいですね -
いろんな船が通ります
朝はお仕事関係の人が多いようです
きょうも一日、頑張ってくださいね -
高速鉄道のサンタルチア駅前のフェッロビア(FERROVIA)停留所はもうすぐ
いよいよ運河ともお別れです
ヴェネツィアといえばこの風景
目に焼き付けておきましょう -
サン シメオン ピッコロ、教会です
美しい教会がたくさんのヴェネツィアでした -
いよいよフェッロビア到着
下船
サンタルチア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)は歩いてすぐそこ -
発着のインフォメーションボードを見ます
9:01発でミラノに向かいます
プラットホーム番号は発車の10分前くらいにならないと表示されません -
いろんなタイプ、色の列車が停車中
イタリア、あるいはヨーロッパ各地に行く訳ね
こういう風景は日本では見られません -
まだ40分以上あるのでだんなさんがラウンジを用意してくれました
誰もいません
スタッフの女性がひとりだけ
落ち着いた室内です -
だんなさんにはジュースを飲ませて私は駅の探索へ…
-
とてもオシャレなシャツを見つけたので
ラウンジに戻り、だんなさんにおねだり…
一緒に買いに行ってくれました
で、もう一度ラウンジに戻り一服 -
プラットホームが2番線とわかったのでラウンジを出て乗り込みます
Primaクラスで少しシートが広いタイプです -
ところがここで大事件
パスポートや財布を入れたショルダーバッグがないっ!!!!!!
いつも離さずにしてたのにぃ…
お洋服をゲットして興奮、うっかりどこかに置いてきたみたい
発車まであとわずか6分!!!!!
頭の中が真っ白、それでも走ってとりあえず先ほどのラウンジへ
でも、ないっ
スタッフさんがトイレに行きませんでしたか?とひと言
ありましたぁ~
走ってだんなさんの待つ列車へ
せっかく車内に持ち込んだ2つのスーツケースをプラットホームに降ろして
待っていてくれました
車内にに戻ってぎりぎりセ~フ
事なきを得ました
すっかりお洋服に気をとられ、今回一番の騒動
お騒がせしました… -
ヴェネツィアとお別れです
楽しませていただきました
ありがとう~
2時間半でいよいよ最終目的地、ミラノです
続きはミラノ編で
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