2017/12/01 - 2017/12/04
91位(同エリア119件中)
きゅういとせろりさん
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帖佐は鹿児島県姶良市の中心地。ホテルで無料でレンタサイクルがあるので、姶良市の観光地を巡ってみました。
とくに興味があったのが山田の凱旋門と、活火山として挙げられている住吉池マールと米丸マール。それぞれの間に山があり、意外に山道の上り下りが多く体力を消耗しました。
表紙写真は蒲生の大クスのある八幡神社の境内の紅葉と黄葉。
一面に敷き詰められたイチョウの葉に紅葉が浮かんでとってもきれい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩 ソラシド エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目の午後の部。はじまりは日豊本線帖佐駅。
小さな駅ですが姶良市の代表駅。特急も止まります。 -
今日はここに行きます。
平成の大合併で姶良町と加治木町と合併して消えた蒲生町。
ここにある巨大なクスノキ。 -
まず、今晩のホテルに入ります。
お気に入りのファンコートランドホテル。
バイパス沿いのここまで帖佐駅から徒歩10分ほど。 -
このホテルは無料でレンタサイクルができるんです。
荷物を置いて、フロントで手続き。
1階の駐車場から、いざ発進。
12:00ちょうどです。 -
巨大なイオンタウンの脇を抜け、別府川を渡り、
-
田んぼの中の道を快調に飛ばします。
-
まずやってきたのは「山田の凱旋門」
日露戦争に山田村(当時)から従軍した人たちの無事帰還を記念して、明治39年に建設された凱旋門です。 -
隣の平屋の家と比べるとわかるのですが、パリのそれに比べるとものすごく小さいです。でもこうして見るととっても立派。
-
門の先にはこの長い階段。
・・・・省略します。 -
門を通して桜島がちらり。
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次は住吉池です。実は活火山の火口なんです。火山の種類ではマールというとっても浅い火口。なので山にならず、平地にぽっかり火口。水が溜まって池になっているのです。それを知って是非とも訪問したかったのです。
今回は下調べもあまりなしに、簡単な姶良市の地図と道路の標識に従っての移動。
しかし、山田の凱旋門から2つも山を越えるとは・・・。体力をかなり消耗。
やっと住吉池の火口壁に到着。さて右に行くか左に行くか。右は急な登り坂。左は平面。
高いところが好きな私。右に行って展望台から見下ろす、に賭けました。
自転車を引きずりながら急勾配を登り、駐車場到着。すでに息も絶え絶え。 -
駐車場からさらに階段を登ります。
東屋だ。やっと展望台。 -
と、木が茂って何も見えないではないですか!
がっくし。呆然。 -
元の分岐点まで戻って左へ。
住吉池の道案内のきちんとした看板がありました。
ここが池の流れ出し口のようです。人工堰になっているようです。
ここに自転車を止めて、正面の階段を上ると、 -
見えました。住吉池です。火口湖です。
まったく観光化されておらず、ただのため池です。
それはともかく、最初からこちらに来るのでした。 -
住吉池は、こんなまん丸な形です。
現在、左下のちょっとのでっぱりの部分。
さきほどの何も見えない展望台は右下あたりです。 -
さて、ちょっと休憩して出発。
また山道ですか。 -
次は蒲生八幡神社。
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目的は境内にあるこの巨木。
「蒲生の大クス」。 -
ともかく巨大。
この生命感。 -
案内板。
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境内にはイチョウがいっぱい。
さきほど帖佐駅のポスターでみた光景。
駆け回る子供達。歓声。昔を思いだします。
旅、だなあ。 -
落葉の季節。黄色のじゅうたん。
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その中に紅葉。
きれいなコントラスト。 -
クスノキと対になるかたちで、榧の巨木も。
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さて、次は「米丸マール」。
先ほどの住吉池とワンセットで「米丸・住吉池」という活火山です。 -
くだり坂の先、田んぼが見えますが、これが米丸マールの火口底。現在は火口壁の上に居る感じ。火口は直径1kmの丸い田んぼになっています。
火口が土砂で埋まった形です。
全景を見渡せる展望台がないか探したのですが、見当たらず。
そりゃ観光地でもなんでもないですから。
ではその田んぼのあたりまで、と、しかし、火口底まで降りると再び登る気力がないかも。
ということで、ここで引き返します。 -
蒲生は武家屋敷跡もあります。
ちょっと寄り道。 -
出水のそれに近い雰囲気。
このへんは自転車で駆け抜けただけ。 -
さらにここでちょっと休憩。
蒲生物産館くすくす館。 -
さて、姶良市街に帰りましょう。
交通量の多い県道を。自転車道はなく、自動車の方には自転車はじゃまになってしまいます。
蜘蛛合戦の案内板。このあたりの名物で、コガネ蜘蛛(女郎蜘蛛とちょっと違う種類)のメス同士を戦わせるそう。女子の戦いなわけです。 -
帖佐のイオンタウンの近く。県道からちょっと外れて帖佐稲荷。
昔、島津の殿様が隠居した館跡です。 -
そういう目でみればちょっと城っぽい雰囲気もあります。
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ここもイチョウがきれいでした。
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そして紅葉も。
-
さて別府川を渡って、
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ホテルに帰ってきました。
14:20。
裏側はこんな感じ。 -
部屋に入ると、そのままバタンキュー。さすがに体力を使い果たした感じ。やはり、レンタサイクルの時は山道は避けましょう。体力の消耗が激しいです。
右側が大きなバストイレ。窓付です。 -
というわけで、ちょっと寝ましょう。
14:30。 -
起きたらちょうど日没。
16:50。
2時間以上寝ました。
おかげで体力、回復しました。 -
というわけで、ちょっと散歩に出ます。
今度は徒歩です。 -
まずはホテルの西のお隣のケーキ屋さんで、今晩のケーキの購入。
パティスリー・ヤナギムラ姶良店。
こちら、夜の閉店時間が早いので、今までなかなか立ち寄れず。
初めての訪問。きれいなかわいらしいお店でした。 -
バイパスの歩道をホテルの前を通過して東へ。
別府川で電車の写真を撮ってみます。
背景は桜島です。 -
正面に黄金の満月が登りました。
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街路樹や街路灯とのとりあわせがきれい。
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加治木温泉に来たのでした。
が、お客さんがものすごく多くゆったりできなさそうなので退散。 -
で、ホテルの前をまたも通過して、西へ。
イオンタウンで夕食の調達。
専門店街で、福山の「桷志田」のお店を見つけてしばらくお店の人と喋ってみたり。 -
とにかく巨大です。
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さて、ホテルに戻って夕食です。
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そして宿泊特典。ラウンジでの無料ドリンク1杯サービス。
昔とちがってメニューはこの中から、でした。
昔は「ロイヤルミルクティー」という夜にはありえない飲み物注文してみたりしたのですが。 -
お酒の飲めない私はノンアルコールカクテル。
そして今日の蒲生への小旅行のまとめなど。 -
そして部屋に戻って紅茶と、さきほどケーキ屋さんで購入のケーキで一人お茶会。
明日は空港へバスで。そして東京羽田に帰ります。
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