2008年、バイロイト音楽祭に先立ってドレスデンに４泊し時差ぼけ解消街歩き滞在

2008/08/15 - 2008/08/19

2008年の終戦の日、成田を飛び立ってフランクフルト経由でドレスデンへ。メインの目的はバイロイト音楽祭2008年詣だが、それに先立って2005年に再建なったフラウエン教会(聖母教会)の姿を見るためのドレスデン訪問だった。

フラウエン教会再建のための基金にいくばくかの寄付をしたことで、壁の石を一つ持っていることになっている。その場所を探しに行くのも目的の一つである。

そうしたドレスデン訪問のタイミングで、旧市街を中心に町のフェスティバルが３日間にわたって行われていた。

そんなドレスデンを楽しみつつ、４日間をかけて時差修正と体調を整えてバイロイトへと向かうのである。

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新市街はカローラ橋から望む旧市街。その風景の中にフラウエン教会が戻ってきていた。

そしてフラウエン教会の前に立った。

裏手に回って我々が寄進した壁石を探しに。

このあたりのようだ。

頂の十字架は、イギリスで造られ、イギリスから贈られたもの。

再建工事中は殺風景だったフラウエン教会周辺にも多くの建物が。

そしてアウグスト橋からのフラウエン教会。

初日のランチ。フランメクーヒェンが名物の店だが、なぜか土日はお休み。なのでグーラッシュ・ズッペで。後ろの黄金の液体は“Watzke”という銘柄の無濾過地ビール。うまい！

街中で見つけたポスター。日本にまつわるパフォーマンスらしいが詳細不明。

朝ごはんを食べに行ったのだが、メニューにあったので……しようがない。

新市街は王様通り外れの祭り屋台。カラフルである。

エルベ河の河川敷で、祭りの一環として行われているスポーツのワークショップのようです。

３日間行われたフェスティバルの目玉が“君主の行列”を人馬で行うというもの。

左が強王と呼ばれたアウグスト２世。

宮廷教会裏の通りにあるマイセン磁器で造られた“君主の行列”の中のアウグスト２世。

アップすると馬の後ろ脚で薔薇を踏みつけていることがわかる。アウグスト２世がポーランド王となるため、プロテスタントからカトリックに改宗したことを示すもの。

ブリュールのテラスから見る宮廷教会正面は祭り屋台が並ぶ。奥にゼンパーオーパーが。

祭りに来た人でカオス状態。

新市街にある外敵を睨む金のアウグスト２世像とフラウエン教会。

４泊する間、一度だけお世話になった新市街のコインランドリー。

同じく新市街は王様通りの外れで見つけたミュンヘンのアウグスティナー醸造所のビールを呑ませる店で最終日の晩ご飯。デュンケルビアとチーズとトマトのホイル焼き。