2019GW ソウル発券のヨーロッパ★ LOTポーランド航空搭乗記(復路ビジネス)と半日ワルシャワ散歩

2019/04/27 - 2019/05/03

2019年のGWはソウル発券でオーストリア旅行。
東京発の航空券が爆騰している中、選んだのはLOTポーランド航空のソウル発ウィーン。ビジネス往復が26万と手を出しやすいお値段！
往路をエコノミー(昼便なので寝れなくてもok)、復路をビジネスにして18万。東京-ソウル往復(エチオピア航空)を付けてもトータル20万とまぁまぁの仕上がりでした。

ソウル-ウィーン区間の搭乗記と、帰りの乗継で寄ったワルシャワの旅行記です。
4/27(土) LO98 ICN11:41-WAW14:59、LO225 WAW18:17-VIE19:20
5/4(土) OS625 VIE7:25-WAW8:17、
LO97 WAW17:10-ICN8:59

【2019GWの旅程】
4/26(金)夜 東京→ソウル
★4/27(土)ソウル→ワルシャワ→ウィーン→ザルツブルグ
4/28(日)ザルツカンマーグート
4/29(月)インスブルック
4/30(火)ザルツブルグ
5/1(水)ザルツブルグ→ブダペスト
5/2(木)ブダペスト→ウィーン
5/2(金)ウィーン
★5/3(土)ウィーン→ワルシャワ半日滞在→ソウル
5/4(日)ソウル半日滞在→東京

エリア ワルシャワ(ポーランド)

仁川からのLO98に搭乗。往路はエコノミーです。機材は787-9 Dreamliner。

エコノミーは3-3-3列でほぼ満席。
10連休初日のこの日、仁川発便にもかかわらずおそらく半分くらいが日本人。
昨年秋にエールフランスのソウル-パリ便(東京発の特典航空券の空きが無かったため)に搭乗したときは日本人なんか見かけなかったけど、「日本の繁忙シーズンには海外発券が強い！」というのが広まってるということか…。

最初のドリンクはポーランドのビールで♪
「冷えてたらもっと美味しかったのになぁ」って感じです。おつまみのピーナッツは塩気が効いてて中々GOOD。

LOTポーランド航空は日本にも就航しているので、機内エンターテインメントには4本くらい日本の映画が入ってました。見てないけど、万引き家族、コーヒーが冷めないうちに、セカチューとかだったかなと。
あまり期待してなかったので、ザルツブルグの予習のためタブレットに落としていたSound of Musicを見てました。

機内食はChicken or Beefで私は後者。洋食の煮込みでした。付け合せの野菜含めて私好み。サイドはサラダ+サウザンドレッシング、ハム・チーズ・ピクルス、パン、ハニー味のケーキでした。

夫が食べてたChickenは韓国風の甘辛煮混み。

1回目の食事後、機内後方のギャレーにおやつが置かれるので何度か見に行きました。行くたびにラインナップが変わるので、時間帯により小出しにしている模様。
最初に見つけたのは辛ラーメン(ソウル発便だからね)とポーランドブランド？のグミ。

次にゲットしたのがぶどうジュース、PRINCE POLOというチョコレートウェハース、煎餅。

たまにCAさんがおやつを配ってくれます。このプレッツェル、岩塩が効いててうまい★

2回目の機内食。メインはチキンのクリーム煮+バジルのパスタでした。サイドはパン、イタリアンサラダ、ハム、ムースっぽいケーキ。

混んでたのかワルシャワ上空でしばらく旋回したあと、定刻より30分以上遅れの14:59ランディング。多くの人がヨーロッパ内乗継になるみたいでしたが、ワルシャワ空港は保安検査のレーンが少なくかなり並ぶ。

シェンゲン内エリアで乗り継ぎ。LOTモチーフのキッズスペース、かわいい。

プライオリティパスで入れるPreludiumラウンジに移動。ゲート33-35の近くですが、私のゲート5からは10分くらい歩きました…。

ミールが意外と豊富！
ホットミールからキッシュとバジル味ニョッキ、コールドからチーズやサラミをつまむ。
さっき機内でもらって美味しかったPRINCE POLOもあるー！

ウィーン行きはエンブラル195。2-2の小型です。座席ゆったりで有難い。

正味1時間ほどのフライトですが、ドリンクとスナックか出ます。ここでもPRINCE POLO。コーヒーに合うから良いけどね。

出発遅れたのもあって、定刻より45分遅い1920にウィーン空港着。

着陸直前のウィーン、風力発電が沢山あるのが目を引いた。国旗と同じ赤白ペイント。

ウィーン着後はザルツブルグへ★
次の旅行記で紹介します。
https://4travel.jp/travelogue/11484505

オーストリア・ハンガリー旅行を終え、ここからはウィーンからの帰路です。朝7時の便の前にラウンジ巡りがしたく、空港に朝5時半。
ウィーン→ワルシャワはLOTポーランド航空発券ですが、機材はオーストリア航空便。帰りはビジネスなので専用カウンターでチェックイン。社員のやる気がなさすぎるw
VIE-WAW-ICN-NRTの荷物スルーはスムーズにやってくれました。

シェンゲン内のオーストリア航空ラウンジへ。

だがね…早朝だったからかホットミールがこのスクランブルエッグしかないんですよ…。置き場自体はあったので、きっと昼間はもっと食べ物豊富なんだと思われるが。
お水も瓶入り(要栓抜き)しかない。機内用ミネラルウォーターを調達したかったのに～

オーストリア航空の中に違和感なく並ぶスイス航空。

オーストリア航空ラウンジが肩透かしだったので、PPで入れるこちらにも来てみた。
こっちはホットミール無しでハム・チーズ・パンくらいが揃ってる。混んでた。
席はオーストリア航空ラウンジの方がゆったりしてるかな。

スタアラで優先搭乗初めて(*^◯^*)と喜び勇んだものの沖どめバス移動だから単に寒いバスの中で待たされるだけ笑。
今回チェックインして初めて気づいたのだが、便名OSにもかかわらずOperated by Adria Airways。

2-2席のBombardia CRJ-900LR。
ビジネスは先頭席を一人で2席使える仕組み。我々夫婦は通路越しにお喋り。

赤座布団があるのがビジネス。
ちなみにトイレは故障中でした。

離陸～着陸まで1時間ないフライトなのに朝ごはん付き。アドリア運航ではあるものの、機内食はOS仕様だね。
チーズオムレツ、ハムチーズ、パン、ベリーのヨーグルト。あとオーストリアあるあるのアプリコットジャム。
さっきラウンジでスクランブルエッグ食べなきゃよかった…。このヨーグルト(左上)ひまわりの種やらナッツやらたくさん入ってうまい♪パンもちゃんと温めてくれます。

見えてきたワルシャワ。規則正しくお家が並んでいるのは戦火から再復興した街だから？

8:17ランディングで移動とかしてたらなんだかんだで9時前。ここから16:30発のソウル行きまで半日ワルシャワ観光です！
看板「Pociag(Train)」の表示に従って進もう。

今回、現地通貨ズロチへのキャッシングはしないで乗り切ってみることに。切符もカード購入可。
乗車したら車内の改札機を通すのを忘れずに。

ワルシャワ中央駅を出ると、ランドマークの文化科学宮殿。別名「スターリンの贈り物」のとおり、ソ連統治時代にスターリン様式で建てられたもの。

中には市内一望の展望台、科学博物館、ドールハウス博物館(気になる!!)など。
でも時間限られてるしキャッシュもないからとりあえずパスで。
観光案内所も入っているけど、窓口の人が話しかけるなオーラめちゃめちゃ出してたのが衝撃的w

こっちはワルシャワ中央駅。中央駅周辺は変な形のオフィスビルが多い。

文化科学宮殿から北に歩き、ゴシック様式の諸聖人教会。グジボフスキ広場というのんびりした広場の前にあります。

この辺りはもともとユダヤ人地区で、イスラエル料理レストランやヘブライ語の看板も見えてきた。

昨年イスラエルに行って、そしてこの旅でもブダペストのシナゴークの美しさに感動したのもあり、ワルシャワでもシナゴーク見学したいなと来てみたノジク・シナゴーク。
ただこの日は金曜日で、礼拝中のため見学不可とのこと。
世界中のシナゴークでテロが相次いでいる昨今だからなのか、敷地の各所に覆面警備員ぽい人が立っていた(あからさまな警備員というわけではなく、3人くらいで立ち話しているおっさん達にしか見えないんだけど、こちらの動向はチラチラ確認している)。

「1892-1902の間に建てられ、戦火を生き延びたワルシャワで唯一のシナゴーク」。

シナゴークから東へ進み、広いサスキ庭園を散歩。

庭園東側の広場に来ると、凄い人だかり。

どうやらポーランドの憲法記念日に当たったらしく、セレモニーが開かれている模様。市民の皆さんも楽しそう。

また北に曲がり、旧市街方面に進みます。

ワルシャワ王宮が見えたら旧市街の入口。

ワルシャワは第二次世界大戦で大きな被害を受けたので、今ある旧市街は全て戦後に再建したもの。かなり忠実に再現したということだけど、たしかに、なんとなく新しい感じがする。

ワルシャワ中央駅からここまで、ほとんど外国人を見なかったけど、王宮～旧市街は観光客だらけ。

旧市街広場。
昼間でも10度前後でまぁまぁ寒いので、どこかで暖まりたい…

ポーランド 料理のランチといきたかったけど、機内食でまだお腹埋まっていたのでお茶にする。
旧市街広場に面したこのお店。

アップルパイ+アイス13ズロチ、
チーズケーキ12ズロチ、
カフェラテ12ズロチ、
カプチーノ9ズロチ。
味は普通。

12時なった旧市街広場は、ランチの準備が始まりつつある。肌寒いけどねぇ。

夏だったらこういうテラスでご飯食べたい。

旧市街広場はパフォーマーも沢山いる。この子ども、アコーディオンはそんなに上手じゃなかったけど、一緒にいるブサカワ犬がめっちゃ愛らしすぎて、ユーロのコインを渡してしまった。

ロックを演奏するマリオネット。これは技術力がすごかったので少しだけお駄賃渡す。

旧市街北側のバルバカンを見に行く。
15～16世紀に建てられた円形状の砦。

街の景観と合わせると、かなりいい感じ。
ポーランドはいつか時間をかけて見にくるべき国だな。

旧市街から西へ20分歩き、最後の目的地のポーランド・ユダヤ人歴史博物館に来てみた。
ここに来るまで、ヘブライ語のロゴ入り帽子を被った中高生くらいの集団と何度かすれ違い…ポーランドはイスラエルの修学旅行の定番コースなんでしょう。そりゃそうか。

いまポーランド在住のユダヤ人はかなり少ないはずだけど、めちゃめちゃ立派な建物です。、

「シャバット(安息日)・ナイト」のテントが。受付にはユダヤ超正統派の方々。
そしてなぜかハッピーバースデーの大合唱が聞こえてきた。やっぱりユダヤ人はパリピ(←昨年のイスラエル旅行で私が勝手に持ったイメージ)。

入場料は一人25ズロチ。カード可。
展示は、世界の始まりからユダヤ人の歴史を丁寧に解説。いろんなディスプレイを使っていてすごくわかりやすい。
空港に戻る時間を考えると私たちは30分くらいしか時間が取れず、駆け足で見たけれどすごくもったいなかったなと…

そしてちょいちょい遭遇するイスラエルからの修学旅行勢。

館内ではイスラエル料理レストランもあり、たぶんイスラエル現地より安く食べれる。
名残惜しいけど地下鉄駅までダッシュ。

ワルシャワの駅の「Exit」表示はなぜか英語訳なし。

中央駅の売店ででチョコウェハースPRINCE POLOを大量に買い込み（20個でも1500円くらいだった♪）、空港へ。

まず保安検査→シェンゲン内エリア→パスポートコントロール→シェンゲン外エリア。
(写真はシェンゲン内のLOTラウンジ入口)

写真無いですが、シェンゲン外にもLOTのビジネスラウンジありました。ただソウル便の数時間前のJFK行き、1時間前の東京行きがDelayしていて席を探すのも難しいほどの混み具合。シャワー1室だけで夫がササッと浴びてました(私は時間なくて化粧落としただけ。)

帰りはビジネスクラスです。
2-2-2配列。

個室感は無く、窓際だと通路アクセス難しいですが、めちゃめちゃ広いです★
ビジネス2-2-2が3列ですが、ソウル便にもかかわらず1ペア(韓国人)除いてほぼ日本人w おそらくエコノミーも日本人率高し。
揺れが激しくベルトサイン着いてる時、日本人が理解してないからか日本語でアナウンスしてた…。

アメニティはLOTロゴの小さいポーチにアイマスク、歯ブラシセット、ボディークリームと耳栓。

ウェルカムドリンク(シャンパンorオレンジジュース)と一口アミューズ。ハム、クリームチーズ、きゅうりを合わせたもの。

飛んでからのドリンクはロッテブランドのSAC SACっていう白ブドウジュースをもらいました。ナッツとあられはめちゃ日本ぽい味。

前菜
韓国風(豆腐+わかめ+きゅうり+コチュジャン)、サラダ(イタリアンドレッシングで普通)、スモークサーモン+えびと枝豆ペースト。

メインのチョイスは韓国風、洋食肉、洋食魚。
洋食お肉を頼んだつもりだったけどお魚来ちゃった…まぁいいや。
スズキとグリル野菜。機内食だね～っていうクオリティ。

食後、ワゴンサービスでチーズ、フルーツ、ケーキを持ってきてくれる♪私はチーズとポートワイン。
夫はカフェラテとケーキを頂きました。
これが中々良くて、LOTやるじゃん！って感じ。

WAW-ICNは飛行時間8時間半ほどなので、1回目の食事が終わったらすぐ寝ます。夫によると、その間もお菓子やおにぎりのサービスがあったらしい。

朝ごはんはオムレツとのチョイスで韓国風チヂミ。
寝起きだしあんまり美味しくなかったのでフルーツだけいただく。

広々したビジネスクラスは中々良かったLOT。また使いたいです♪

続き、韓国経由で帰国
https://4travel.jp/travelogue/11483993