日帰りルクセンブルク

2019/03/21 - 2019/03/21

パリからTGVで２時間余り、豊かな小国ルクセンブルクに行ってみた。

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月21日（木）
バリ東駅発　10:40　ルクセンブルク駅着　12:52
ルクセンブルク駅発　18:46　バリ東駅着　21:05

１週間前に、フランス国鉄SNCFサイトで往復チケットを買っておいた。

はい、TGVが来ました。
電車好きだった幼児（息子、確か４歳）を連れて、リヨン駅へオレンジ色のTGVを見に行ったことがあったなあ。大昔のパリ旅行で。
乗るのは今回が初めて。

往路は１等の２階席

階段を上がるわけです、当たり前だけど。

２時間余りで到着

駅のインフォメーションで地図をもらい、歩き出す。
この道路のどちらを行っても、10分ほどで旧市街に出るそうだ。

右の道を通ると、向こうにアドルフ橋が見える。

憲法広場、いいお天気だ。
調べてみると、この慰霊碑の上にある金色の像は、一時期ナチスによって剥奪されていたという。平和な小国にも様々な歴史があるものだ。

アルム広場、のんびり座る人々。向かいにはマクドナルド、右手にカルチャーセンターがあった。

こちらのノートルダム大聖堂はこじんまりしている。

訪ねる人はまばら、でも心落ち着く空間。

カフェCOCOTTES _ CHIMAYでタルトとコーヒー。材料がよいのだろう。おいしい。お水はコーヒーと同じ値段だけど、親切だった。

気ままに街を歩く。

ボック要塞までほんの数分。

ペトリュス渓谷の崖をくり抜いた洞窟と砲台

案内図があるけど、英語表記なしで読めず。もちろん各文化はその地にあり、全て英語世界ではないのだ。ヨーロッパを旅行すると、改めてそのことを考えさせられる。

アルゼット川が流れる。渓谷の上を飛行機が飛んでいく。

世界遺産、旧市街全体が。

市立歴史博物館に入ろう。

様々な展示物

チェンバロ・トリオの演奏を聴くことができた。近隣の人々が集っている。

旧市街地、ルクセンブルク大公国になる前の模型だろうか。

中世の城塞都市には修道院もあった。礎を築いた人々なのだろう。

21世紀に入って、金融都市として目覚ましい発展を遂げたルクセンブルク。いまや国民一人当たりのGDPは世界一だそうだ。

大公宮前、笑わぬ警備兵二人。カツカツと靴音が響く。

ビレロイ＆ボッホ本店、そんなに広くはない。店員さんも二人だけ。緑色のガラス器を一つ買った。

イースター間近、かわいいウサギたちも並んでいた。

ギョーム広場の市庁舎前を子供たちが通っていく。

通りは何か所も工事中だった。観光都市としての街造りを進めているのだろう。

帰りはこちらのアドルフ橋を通って駅へ戻る。正面は銀行博物館。

帰宅する人々

はい、時間通り

帰路は２等の２階席、空いてます。
気楽な日帰り旅行でした。