夢の飛鳥Ⅱに初乗船　２日目

2018/08/27 - 2018/09/01

２年に一度のペースでクルーズに行くようになり、いつかは飛鳥Ⅱに乗ってみたいなぁと思っていたら…思いがけず、もうさん（夫）がその気になりまして。
もうさんの休みの都合で３泊４日の「釜山・境港クルーズ」に申し込みました。
２年前のコスタ・ビクトリアと同じコースですが、前回とはまた別のところに行けばいいよね。
それからもうさんのとある記念の年ということで、せっかく石川県だし加賀屋にも泊まってみようとなり、これまたナイスなプランを見つけて併せてＪＴＢで予約。

２日目は釜山に寄港します。
２年前は街歩きしかできなかったので、今回は足を延ばして金井山にある梵魚寺に行ってみました。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

２日目の朝、元気なもうさんは早起きして日の出を見て優雅にお茶してきたそうで、私はその後にごそごそ起きだします。
朝食はフォーシーズン・ダイニングルームでの和食と、リドガーデンでのビュッフェがあります。
今朝はビュッフェにしました。

リドグリルではフレンチトースト、パンケーキ、ワッフルが注文できます。
注文してから焼いてくれるので、出来立てがいただけます。

ワッフルにしてみました。
熱々で美味しい。

釜山に近づいてきたので、デッキに出てみます。
右側に釜山タワーが見えます。

釜山大橋の下をくぐります。

入港までまだ時間があるので、６デッキ、フォトショップに昨夜の写真を見に行きます。
意外とリーズナブルだったので、記念に購入しました。
昨日、もうさんが５デッキ、レセプションで乗船証のクレジット登録を済ませてくれたので、キャッシュレスです。

６デッキにはお土産や洋服などのショップが４店舗あります。
ルブルーで実家などへのお土産を購入。
中には品切れになっているものもあったので早めがいいかもです。
ショップは日によって営業時間が変わるので、アスカデイリーで要確認です。

入港予定は１０時でしたが、３０分前には到着していました。
コスタ・ビクトリアの時は左上に見える波のようなクルーズターミナルだったのに、今回は小さな岸壁です。
飛鳥はこじんまりしてるからな。

ターミナルからシャトルバスが出ます。
「ホテル・フォレット・プレミア・ナンポ」前だそう。
シャトルバスが出るのは事前にわかるのですが、時間や場所がわかるのは乗船してから。
不安な人はオプショナルツアーに申し込んでねということですね。
うちはもちろんシャトルバスで自由行動です。

韓服姿のゆるキャラがお出迎えしてくれます。

釜山港国際旅客第２ターミナル。

中には観光案内所がありました。
地図をもらいます。

手前のコンテナは両替所で、スムーズに両替できました。
奥にはシャトルバスが並んでいます。
初便の１１時１５分発に乗ります。

向かいにはオプショナルツアーのバスがずらり。
６プランありました。
結構申し込みが多いのでしょう。

１５分ほどでホテル・フォレット・プレミア・ナンポ前に到着。
南浦洞のチャガルチ市場の近くです。
看板もあるし、わかりやすい場所でした。
確か、すぐ近くの地下道入口から通りの向かいに渡ると…

釜山総合観光案内所があります。
以前も利用しましたが、日本語のパンフレットが充実しています。

地下鉄で南浦駅から梵魚寺駅まで。

１日乗車券を買います。
日本語の案内もあるので簡単です。

約４０分でした。
駅の番号や漢字表記もあるので、韓国の地下鉄で迷ったことはありません。
ここからです。
梵魚寺までバスで行くのですが、口コミなどで調べてもバス乗り場までがあやしい。
案内表示には５番出口とあるので進んでいくと、窓口を見つけたので係員さんにたどたどしく聞いてみます。

すぐにこの用紙をもらいました。
きっと尋ねる人が多いんですね。
ありがとうございます。

７番出口から出てみます。

５番と７番出口の間の道を上ると、ありました。
バス停で「梵魚寺９０」の表記を確認。
次のバスは１２時４９分、結構本数があります。

９０番のバスがやってきました。
このバス停は１路線だけのようです。

口コミでは乗客の大半が梵魚寺で下車するそう。
やはり数名降りたのと、場所の雰囲気でわかりました。

梵魚寺は曹渓宗の名刹だそうです。

参道には下馬とあります。
日本と同じですね。

まず現れたのは、曹渓門。
一柱門ともいうそうです。

極彩色です。

天王門。

内部には左右に四天王がいらっしゃいます。

すっかり山の景色、清々しいです。

最後の門、不二門を通ると境内に出ます。
中央が大雄殿、本堂です。
右側は観音堂、左側は地蔵殿です。
お参りします。

左手に進むと、捌相・獨聖・羅漢殿。
三つの法堂が連なった独特な仏殿だそうです。

鐘楼。

「テンプルステイ」とあるので、修行体験ができるのでしょう。
そろそろバスの時間に合わせて戻ります。

循環バスのようで、降りたバス停から乗ります。
約５０分の滞在でした。

なぜか行った時に乗ったバス停を過ぎて、右折した何もない場所で停車しました。
たまたま車庫に戻るからなのか、謎です。

３０分ほどで西面駅へ。
遅いランチです。

テジクッパ通りを進んで、目的のお店へ。

松亭３代クッパ。

メニューには日本語表記もありました。
普通のテジクッパを注文します。
７０００Ｗ。

薬味の小皿がたくさん、キムチもありました。
いろいろ入れて味を変えて。
お肉たっぷりで美味しかったです。

韓国ではコスメもマストバイです。
イニスフリーでお目当てのものを物色していたら、５万Ｗ以上購入したらサンプルセットをプレゼントと勧められ、じゃああともう一品。
サンプルセットには２０個以上入っていたので満足でした。

ミシャでもお買いもの。
ここには日本語が上手な店員さんがいて、いろいろ質問できてラッキーでした。

南浦洞に戻ってきました。
光復路通りを少しと、ＢＩＦＦ広場を歩きます。

最後にロッテマートをうろうろします。

最終の１７時発のバスに乗ります。
乗客は思ったより少なくて、もう皆さん戻っちゃったんですね。

今日はお天気でよかった。
前回の釜山は１日大雨でちょっとさみしい印象だったので。

きれい。

夕食まで時間があるので、リドグリルへ。
今日はドライカレーバーガー。

ジェラートは焦がしりんごと白いちご。
美味しい。

もうさんはホットドッグ。

お部屋に戻るとステージでは出航イベントが始まっていました。
でも歩き疲れで、すぐに引っ込み夕食までダウン。

今夜のドレスコードはカジュアル、２人で浴衣にしました。
昨日から感じていたのですが、飛鳥Ⅱは外国船のように寒くありません。
いやむしろ、お風呂上がりにきものを着るときなどはもっと冷えてほしいくらい。
乗客の平均年齢が高いせいなのかな…
夕食は和食、会席料理です。
写真は焼き物の蝦夷鮑バター醤油焼。

デザートの飛鳥Ⅱ最中も美味しかった！

夕食後は６デッキ、クラブ・スターズへ。
クルートークに参加してみます。

船や乗組員の生活などについてクルーが質問に答えてくれるというもの。
中にはマニアックな質問も飛んでいました。
皆さん興味津々、飛鳥が好きなんですね。

もうさんも質問があったのに時間切れ。
帰りに直接聞いてました。
１日目に発見した船内マップに載っていない船首のプールは、クルー専用だそうです。
なお、そのエリアだけ携帯電話が利用できるとのこと、遠くの家族とも話せるんですね。
お願いして一緒にパチリ。

バンド演奏やダンスを見たり、散歩をしてまた夜食です。
もうさん、モロヘイヤそば。
私はフルーツとケーキ。

ところで飛鳥Ⅱはコインランドリーが無料なのです。
試しに利用してみました。
それではまた明日。