今年のセマナサンタ（復活祭）の休暇はこれまで先延ばしにしてきたラスベガスとグランドサークルへ。<br />メインはグランドサークル観光ですが、ラスベガスではカジノには興味はなく目的はシルク・ドゥ・ソレイユのO（オー）を見る事、Dim Sam（飲茶）を食べる事、そして家内の乗馬服のショッピングに付き合う事でした。<br />グランドサークルへのツアーは出発する曜日が決まっていたので、ちょうど前の晩に評判のシルク・ドゥ・ソレイユのO（オー）のチケットを前もってWebで手に入れて見に行きました。<br />またDim Samの店は、最近古いカジノホテルの「リオ」の中に新しく出来たとの情報があったので、中華料理がどうしようもなく不味いメキシコ在住者としては外せないのでした。<br />

今年のセマナサンタはラスベガス・グランドサークルをぐるっと周って2000ｋｍ！先ずはラスベガス編

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2019/04/16 - 2019/04/22

1743位(同エリア5124件中)

エリア

ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

同行者: 乳幼児連れ家族旅行

交通手段: タクシー

航空会社: インテルジェット

旅行の手配内容: 個別手配

メキシコシティから3時間半のフライト。ラスベガスに着きました。
この日は何故か気温が低く風も強くてとても寒い日でした。
宿泊は老舗のBally's、便利な場所ですが値段は比較的安く部屋は広め。
近年流行りのテーマパークホテルではなくてオーソドックスなカジノホテルです。
Bally'sのカジノルーム。スロットの音が五月蝿い。でもさすがラスベガス！という景色。
左手奥に進むと系列ホテルのParisへ続く通路があります。
Paris Hotelへ続く通路はパリの街並みを模しているらしいが、如何にもなディズニーランド風の造りなのが残念。もう少し天井に高さがあった方が良いよね。
米国人のイメージするパリってこんなのかな？少なくとも犬の糞は落ちていないね。
連絡通路を抜けてParis Hotelの入口正面には凱旋門のレプリカが。
此れ写真を撮る角度を工夫するとまるで本物みたいに見えたりします。
隣はPlanet Hollywood
連絡陸橋を渡ってベラージオの噴水ショーでも見に行きましょう。
ベラージオの噴水ショーは日中は30分毎、夜は15分毎です。
翌朝は遅い朝食というかブランチ代わりにDim Samを食べに、Uberで同じく系列ホテルのリオへ。
店の名前はKJ Dim Sam & Seafood。今年2月に出来たばかりですが昔からあるKJ Kitchenと同じ経営だそうです。
未だ朝10時を過ぎたばかりなので客は少ないですが12時過ぎだと要予約らしい。
Dim Samの時間は10時～15時までで、以降は普通のマカオ料理、海鮮料理の店です。
海鮮料理にも興味が有りますが今回は残念ながらお試し出来ません。
スチームワゴンで横まで運んでくれる本格的なDim Samでした。
久々のポークリブの豆豉蒸や鶏足やハーカウなどなど美味しく頂きました。
この時、他の客は全て中国系でその他の外国人は日本人の我々だけ。
饅頭やシュウマイなども次々とやって来ます。
二人で7品程食べてポットのプーアル茶を頼んで約３０ドル強程度だったので驚きました。
ラスベガスでは軽食としてもかなり安い値段ですが味はちゃんとしていました。
此れはお粥のワゴンサービス。油条や腐乳もありましたが既に満腹です。
此れはデザート類。お腹一杯だけど折角なのでマカオ発祥と言われるエッグタルトを食べました。
フロアマネージャーのJessicaは日系4世と結婚したシンガポール人で簡単な日本語が話せて、我々が以前シンガポールに住んで居たと言ったら話に花が咲きましたが、会話は英語と片言日本語のミックスちゃんぽん（笑）。
さて、ブランチの後には又Uberを呼んで市街を20分以上南の郊外の住宅街にあるWC Equistrain まで出かけて家内の乗馬服のショッピング。
随分辺鄙な場所にありましたが、行きも帰りもUberは便利です。
今回随分とUberのお世話になりました。
乗馬服などの衣類以外も馬具類や手入れ用具等馬術用品が沢山あって、値段も手頃でした。
メキシコではヨーロッパのブランドは本来FTAがあるので安い筈ですがマージンの乗せ方が半端ないので値段が高く、サイズも少ないですが此処では選べる種類が多くて良かったです。
店内は広く種類も豊富ですが男性用は少ない。オーナーは女性なので女性用の品揃えに力を入れているようです。
家内はドイツ製Pikeurの乗馬パンツを2本とシャツ３枚そしてベルトをお買い上げです。
馬場鞍の良いのがあったけど持ち帰るには大きすぎるので断念。
夜はベラージオへシルク・ドゥ・ソレイユのOを見に出かけます。
ベラージオのカジノルームの奥に劇場があります。
劇場入り口には彫像が沢山並んでいました。
開演までのワクワクした時間。
7時開演なので徐々に人が集まって来ます。
早くに入場したので未だ前の方はガラガラ。
前の方の席はベラージオの宿泊客優先席ですが、余り前過ぎると水が掛かるらしいのと、上の方を見上げなければならないので多少位置が高いこの辺りが見やすいと思います。
開演したら写真撮影は厳禁なので今の内。
天井のデザインも素敵。
公演は約1時間半強ぐらいでしたが、息をつく間もない素晴らしい舞台でした。
何しろ舞台のプールの深さがあっという間に変ったり天井の舞台装置が半端なく凄い！　
MGMでやっているKa（カー）の舞台装置はもっと凄いらしい。
フィナーレ後は写真OK。
翌日は早朝4時半にホテルに迎えに来るので早く帰って眠りましょう。
さて此れはグランドサークル・ツアーから戻って来た帰りに再泊したBelly'sの部屋。
アップグレードしてくれました。
何故か部屋の中に開放的なジャクージ付きバスタブがあります。
ガラス張りのシャワーブースが奥にあってシャワーを浴びてから温めのバスタブにゆっくり漬かって延べ2000ｋｍの長旅の疲れをとりました。
部屋の窓からの夜景。
明日はメキシコに帰る日。
Paris Hotelには凱旋門だけでなくエッフェル塔のレプリカも。
Rio、Bally's、Paris、Saesars Paleceは同じ系列ですが、このParis Hotelの異様というか威容な姿は印象的。
帰りのラスベガス空港のセキュリティゲートはイースター休暇が終わって地元へ帰る観光客で溢れ返っていました。