2019/04/21 - 2019/04/21
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aiborimaruさん
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旅日記。
私の旅行記を読んでくださった皆様、ありがとうございます。
また、これまで「いいね」を付けていただいた皆様に感謝申し上げます。
今日も新しい何かを見つける、気ままなひとり旅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
今日も阪急河原町駅7時15分ごろ到着。
四条大橋を渡って、鴨川左岸を北上。
先斗町ではもう床の準備がされている。 -
京阪電車三条駅に巨大な塊が。
高山彦九郎先生の像。
この像を前から観たいと思っていたが、やっと観れた。
こんなに大きいとは。
先生が望拝している御所へ向かう。 -
この三条大橋で思うのは関白豊臣秀次公の悲劇。
この近くに秀次公の墓所がある瑞泉寺があるが、日を改めて参拝することにする。 -
三条木屋町通りを高瀬川沿いに北へ歩くと御池通に出てその先50mほど川の向こう側に大村益次郎と佐久間象山の二つとも遭難の碑がある。
大村益次郎の遭難は技術者であったのに幕末の動乱期において政治に関わらなければいけなかったための悲劇だと今は考えている。 -
そしてその村田蔵六の才能を見つけたのが、この幾松の夫、桂小五郎のちの木戸孝允公であるが、この桂小五郎寓居あとの前で遭難したとは。
これは偶然か?
また、調べてみよう。 -
高瀬川一之入船での一風景。
-
そしてやっと御苑の東南角まで来た。
御苑の南面。
先が見えない。 -
今回は御苑の外周を見ることと、御所の拝観である。
この築地塀は仙洞御所の塀。
他は石垣を巡らしている。 -
御所の開場が9時からなんで先にそちらを拝観するため、清和院御門から御苑内に入る。
-
広くて明るくて、空気が清浄。
ここはいい。
来てよかったと、心がウキウキする。
ゆっくり雰囲気を楽しみながら歩く。 -
前の写真に写っている「建春門」。
御所の他の門と違って唐門のような造り。 -
御所の東南角から南面を望む。
御所自体も大きい。
築地塀の際の水路にはたえず水が流れていて、気持ちの良い水音を響かせている。
ちなみに水路の横の白い線は、自転車が通ってできた轍。
石が少なく走りやすいんやろう。 -
西南角にある「清水谷家の椋の木」。
むっちゃ大きい。 -
御所に入る「清所門」の近くにある「車返しの桜」。
サトザクラの一品種ということで、花もまだ残っていて満開はさぞきれいだろうことを想像させる。 -
「清所門」に入ると持ち物検査があって異状がないことを確認後、番号札をもらって首からかけて入場となる。
御所の中に入り順路に沿って拝観して行く。
バチバチ写真を撮ったが、数枚だけ載せる。
「承明門」から見た「紫宸殿」。
この「紫宸殿」を囲む回廊のみ朱塗りであり、魔を防ぐ意味があるんやろうか。 -
「紫宸殿」の横を通り、「春興殿」から「清涼殿」に向かう右手にあの「小御所」が見える。
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「清涼殿」。
名称でそう思うのか本当に爽やかな感じがする空間と建物。 -
「小御所」の前に「御池庭」があり、州浜などを配した苑池が広がっている。
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こちらは「御池庭」の北につながる「御内庭」で青もみじや松が美しく、ツツジも咲き始めておりことのほか感銘を受けた。
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「御常御殿」や「御三間」を見学して拝観は終了。
いつでも天皇陛下が帰ってこられてもよいように手入れ、整備されているような印象を受けた。
個人的な思いだが、御所を維持するための拝観料をとればええのに。 -
「皇后門」近くで咲いていた里桜かな。
一目惚れ。
樹高が低く横に広く枝を伸ばしている姿が美しい。 -
空と青葉と桜と。
この毬のような咲き方が可愛らしい。
来年もきれいに咲くように、私も来れるように祈る。 -
御所、東北角。猿ヶ辻。
幕末動乱の政局の中で姉小路公知が暗殺された場所。
ここは御所に対して鬼門にあたるためか、築地塀も角を欠くように造られている。
石清水八幡宮様でも角を欠くような造りになっていたのを思い出す。 -
猿ヶ辻から東に進み、石薬師御門から再び外周を歩く。
ここは今出川御門で見にくいけどこの先に相国寺様の門が見えた。 -
西面を南に歩いて行くと、真ん中あたりに「蛤御門」がある。
150年前ここで戦闘があったとは信じられない。
当時の風景はどんなもんやったのかすごい興味がある。 -
引き続き南に歩いて行くと、道路の向こうに護王神社様があり、参拝させていただく。
今年は亥年ということでたくさんの雑誌に掲載されていた。
お昼ごろに行ったが、人が一杯。
それも女性が多いような感じ。 -
御皇室をお守りした和気清麻呂公。
若いころ、このお方の伝記を読んだことがあるが内容は忘れ果てた。 -
御朱印をいただいた。
観るところが多いので、時間を考えて再度参拝しよう。 -
御苑南西にある「閑院宮邸跡」。
さすがにしんどくなってたんで、少し見学してパンフレットを購入。
閑院宮家は現在の皇室につながる家系でここから出られた光格天皇様は御譲位されたお方。
それから200年後、今上陛下が御譲位されるという歴史の節目に遭遇させていただく私は幸せ者である。 -
厳島神社の近くにあるベンチで休憩。
遠く真正面に建礼門が見える。
ビールがおいしい。
この広々とした空間、気持ちがいい。 -
疲れてきたし、左ひざの裏側が痛なってきたし、帰ることにした。
堺町御門から見た堺町通り。
ここを南下して途中、御池通で2本西の富小路通りに移り四条通に出てジュンク堂に寄り、河原町駅から帰宅。
自分にとって大事な場所が一つ増えた。 -
今回購入した書籍。
江崎道朗先生の最新刊「天皇家百五十年の戦い」と「京都御苑の自然」。
いろいろ勉強して、また行こう。
いよいよ御代替り。
今度、どこいこかな。
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