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日本三名泉のひとつ下呂温泉での宿泊と小雨で各催しが中止となってしまった「春の高山祭」初日の観光に行ってきました。

岐阜県飛騨地方の旅 1(関市の日龍峯寺と下呂温泉)

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2019/04/13 - 2019/04/14

436位(同エリア832件中)

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33

hidemi.yさん

日本三名泉のひとつ下呂温泉での宿泊と小雨で各催しが中止となってしまった「春の高山祭」初日の観光に行ってきました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  •  晴天の4月13日土曜日、愛知県南西部の自宅を出発し、まずは昨年年末の「ゆく年くる年」で紹介された本堂前方が舞台造りで京都の清水寺に似ていることから、美濃清水とも呼ばれる岐阜県下最古のお寺「日龍峯寺(高澤観音)」を目指し、東海北陸自動車道尾西ICから東海環状自動車道富加関ICを経て、県道58号線を暫く走りました。<br /> すると対向車とのすれ違いがままならぬ狭い寺への脇道が現れ、注意深く3キロ位走ると右手に駐車場、左手にはかなりの歴史を感じる仁王門が見えてきます。<br /> 足腰の強い方は、この駐車場から仁王門をくぐり300段の階段を上れば本堂に行けます。<br />

     晴天の4月13日土曜日、愛知県南西部の自宅を出発し、まずは昨年年末の「ゆく年くる年」で紹介された本堂前方が舞台造りで京都の清水寺に似ていることから、美濃清水とも呼ばれる岐阜県下最古のお寺「日龍峯寺(高澤観音)」を目指し、東海北陸自動車道尾西ICから東海環状自動車道富加関ICを経て、県道58号線を暫く走りました。
     すると対向車とのすれ違いがままならぬ狭い寺への脇道が現れ、注意深く3キロ位走ると右手に駐車場、左手にはかなりの歴史を感じる仁王門が見えてきます。
     足腰の強い方は、この駐車場から仁王門をくぐり300段の階段を上れば本堂に行けます。

  •  しかし私達は容易に参拝できる、その上の駐車場を利用しました。

     しかし私達は容易に参拝できる、その上の駐車場を利用しました。

  •  駐車場に掲げられた境内案内板

     駐車場に掲げられた境内案内板

  •  まずは駐車場から舗装された緩やかな坂道を上ります。

     まずは駐車場から舗装された緩やかな坂道を上ります。

  •  坂道入口の石柱。地元の人からは「高澤観音」と親しみを込めて呼ばれているそうです。

     坂道入口の石柱。地元の人からは「高澤観音」と親しみを込めて呼ばれているそうです。

  •  少し坂道を上ると庫裡・納経所があり、参拝後に受領するスタイルで御朱印帳の記帳をお願いしました。

     少し坂道を上ると庫裡・納経所があり、参拝後に受領するスタイルで御朱印帳の記帳をお願いしました。

  •  御朱印は、ご本尊の千手観音を意味する「大悲閣」、真言宗開祖の「弘法大師」、境内の多宝塔にお祀りの「大日如来」がありましたが、私はご本尊のみをお願いしました。

     御朱印は、ご本尊の千手観音を意味する「大悲閣」、真言宗開祖の「弘法大師」、境内の多宝塔にお祀りの「大日如来」がありましたが、私はご本尊のみをお願いしました。

  •  そして本堂に向けて東参道を奥に進むと昭和11年に再建立されたという鐘楼が現れます。

     そして本堂に向けて東参道を奥に進むと昭和11年に再建立されたという鐘楼が現れます。

  •  鐘楼は2階建てで、入口で履き物を脱いで上層部に上がります。

     鐘楼は2階建てで、入口で履き物を脱いで上層部に上がります。

  •  2階部分に鐘が吊り下げられ、参拝者は、いつでも鐘を撞くことができます。

     2階部分に鐘が吊り下げられ、参拝者は、いつでも鐘を撞くことができます。

  •  その先に1793年建立という修験者の道場で不動明王像が安置された不動堂があるそうですが、磨りガラスの為に堂内を確認することは出来ませんでした。

     その先に1793年建立という修験者の道場で不動明王像が安置された不動堂があるそうですが、磨りガラスの為に堂内を確認することは出来ませんでした。

  •  そして更に進むと1688年建立といわれる薬師如来坐像、日光菩薩、月光菩薩が安置される薬師堂があります。

     そして更に進むと1688年建立といわれる薬師如来坐像、日光菩薩、月光菩薩が安置される薬師堂があります。

  •  堂内の様子です。

     堂内の様子です。

  •  続いては金比羅堂。

     続いては金比羅堂。

  •  1820年に建立とのこと。

     1820年に建立とのこと。

  •  鎌倉時代の尼将軍、北条政子によって建立されたという多宝塔

     鎌倉時代の尼将軍、北条政子によって建立されたという多宝塔

  •  1333年建立の「宝筺印塔(ほうきょういんとう)」と手前の「霊木千本桧」。<br /> 写真左側の日龍峯寺本堂前の広場中央にある霊木千本桧の樹高は約20メートル、根元の回りは3メートルを超える巨木とのこと。<br />

     1333年建立の「宝筺印塔(ほうきょういんとう)」と手前の「霊木千本桧」。
     写真左側の日龍峯寺本堂前の広場中央にある霊木千本桧の樹高は約20メートル、根元の回りは3メートルを超える巨木とのこと。

  •  宝筺印塔の中には、源頼朝を分骨埋葬したと伝えられるそうです。

     宝筺印塔の中には、源頼朝を分骨埋葬したと伝えられるそうです。

  •  鎌倉尼将軍寄進の大日山日龍峯寺本堂は、応仁文明の乱により焼失、現在の本堂は1670年の建造物とのこと。

     鎌倉尼将軍寄進の大日山日龍峯寺本堂は、応仁文明の乱により焼失、現在の本堂は1670年の建造物とのこと。

  •  本堂の様子

     本堂の様子

  •  本尊の千手観音菩薩

     本尊の千手観音菩薩

  •  本尊に向かって左側の弘法大師

     本尊に向かって左側の弘法大師

  •  眼病、ぼけ封じ、子宝等に効くといわれる本堂裏の洞窟より湧き出ている「みたらしの霊水」

     眼病、ぼけ封じ、子宝等に効くといわれる本堂裏の洞窟より湧き出ている「みたらしの霊水」

  •  御朱印記帳依頼した納経所

     御朱印記帳依頼した納経所

  •  納経所前の二色の梅の木

     納経所前の二色の梅の木

  •  同じく二色の梅の木

     同じく二色の梅の木

  •  頂いた御朱印

     頂いた御朱印

  •  参拝を終えて県道58号線に戻り、3キロほど下呂方面へと走った先の改元間近に迫って益々人気の「道の駅平成」に立ち寄って、名物の「しいたけ丼」を食べて来ました。

     参拝を終えて県道58号線に戻り、3キロほど下呂方面へと走った先の改元間近に迫って益々人気の「道の駅平成」に立ち寄って、名物の「しいたけ丼」を食べて来ました。

  •  道の駅からは、下呂に向かって通称「平成こぶし街道」をドライブ。<br /> 当日は、両脇のコブシの木に白い花が開花しており、その名のとおりの「こぶし街道」が楽しめました。<br /> 尚、コブシ全般の花言葉は、「友情」「友愛」「愛らしさ」とのこととか。<br />

     道の駅からは、下呂に向かって通称「平成こぶし街道」をドライブ。
     当日は、両脇のコブシの木に白い花が開花しており、その名のとおりの「こぶし街道」が楽しめました。
     尚、コブシ全般の花言葉は、「友情」「友愛」「愛らしさ」とのこととか。

  •  下呂温泉到着後、当日のお宿、下呂観光ホテルのチェックインまでかなり時間があり、またその立地が繁華街から離れた高台の上にあったこともあって、市営下呂温泉駐車場に車を置いて温泉街を散策することにしました。<br /> 市営駐車場は、1時間無料、以降30分100円でした。<br />

     下呂温泉到着後、当日のお宿、下呂観光ホテルのチェックインまでかなり時間があり、またその立地が繁華街から離れた高台の上にあったこともあって、市営下呂温泉駐車場に車を置いて温泉街を散策することにしました。
     市営駐車場は、1時間無料、以降30分100円でした。

  •  まずは阿多野橋から湯の街通りに向けてから散策を始めると、通り沿いに、滝壺に願いごとをすると叶うと書かれた「かえるの滝」があり、一応、明日も天候が良い様に願っておきました。

     まずは阿多野橋から湯の街通りに向けてから散策を始めると、通り沿いに、滝壺に願いごとをすると叶うと書かれた「かえるの滝」があり、一応、明日も天候が良い様に願っておきました。

  •  続いて山の手通りに至り、温泉寺への階段が見えましたが、やや疲れを感じていたので参拝を断念し、同伴者が希望していたその先のプリン専門店「下呂プリン」等で買い物をしました。

     続いて山の手通りに至り、温泉寺への階段が見えましたが、やや疲れを感じていたので参拝を断念し、同伴者が希望していたその先のプリン専門店「下呂プリン」等で買い物をしました。

  •  購入したプリンは、ビーナスの足湯に浸かりながら頂き、その後、白鷺坂を通って「さるぼぼ七福神社」を見学し、「さるぼぼ黄金足湯」にも浸かって散策を終えてホテルに入りました。

     購入したプリンは、ビーナスの足湯に浸かりながら頂き、その後、白鷺坂を通って「さるぼぼ七福神社」を見学し、「さるぼぼ黄金足湯」にも浸かって散策を終えてホテルに入りました。

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