【スリランカ⑤】様々な宗教・人々が共存する街KANDY

2019/03/13 - 2019/03/13

2018年度後半の連休を年度末に消化。いろいろ迷ったけれど、航空券がやすかったMU上海経由スリランカ行きに決定！
ダンブッラからキャンディまでバスで移動。旅行前に友人が言っていたとおり、カフェ・レストランは充実、自然も豊か、キャンディは過ごしやすく本当にいいところだった。


【バス移動】
ダンブッラ→キャンディ
ノーマルバス　165ルピー

・キャンディ中心部→ホテル
トゥクトゥク　100ルピー
・マイシティホテル
Booking.com　1泊　29USD（3,230円）

エリア キャンディ(スリランカ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日もあの早朝のお経に叩き起こされる。朝食をとり、宿を09:00には出発。バスターミナルまで行かなくてもベントタベイクハウス前からもバスが出発していた。これはノーマルバス。09：20発、165ルピー。

11:50キャンディ着。
ずっと思っていたけれど、年配女性の背中ってお尻みたい。初めて見たときはドキドキしたわ。

バスを下りてから150ルピーで声を掛けられていたのだが、歩いていこうと思いお断り。しばらくして、やっぱり乗ろうかなと思ったときに別の運転手が100ルピーでOKとのことだったので即決。チャーターで観光案内もするよ、といわれたがそれは丁重にお断り。

この旅で一番快適だったかも。Booking.comで29USD。
ここのオーナー男性はとても親切！滞在時間を鑑みて”Must see”を教えてくれた。また、マーケットは外国人には吹っ掛けてくるから、そこでは買うな、とも。しばし日本人観光客のことなどで話が弾み、「まあ座ってよ」といわれたのだが、それが「あ、椅子なんだ。テーブルかと思ってたわ」といって爆笑。

マイ シティ ホテル ホテル

ウェルカムドリンク美味しかった！

接触良好！！ストレスフリー！
ヤモリフリー！

３階建てくらいのこじんまりしたホテル。この旅初のテレビ付きの部屋！

私に割り当てられた部屋は「４」。

このホテルは一本路地を奥へ入っていったところにあり、ちょっとわかりにくい。やっぱりトゥクトゥクで来てよかった。
このホテルの隣の住人のラジャさん、昔日本でリコーに勤めていたらしく、日本語ペラペラだった。何度となくおしゃべりをした。

さて、街歩きへ。この周辺はヒンズー教徒が多いのかな。

スリランカの子供ってホント純真。外国人を見かけると話しかけてきたり手を振ってきたり。

せまい道を中心部方面へ

こういうローカル感、たまんない。

キャンディ駅周辺。「この電話壊れてるよ」とおじさん。ここスリランカでも携帯の普及率は高い。

キャンディ中心部、クロックタワー。このあたりの道路には柵があって、勝手にどこでも横断できないようになっている。

KANDYAN MUSLIM HOTELでランチ。Hotelといっても宿泊施設ではなく、スリランカではレストラン。

キャンディアン ムスリム ホテル レストラン 地元の料理

Egg Rice&Curry（230ルピー）。辛さといい味付けといい、今回のスリランカ旅行でたぶんNo.1かも。

初ウッドアップルジュース（180ルピー）。
このあと街ブラしていると、現地在住日本人女性に声をかけられた。旦那さんがキャンディの人とのこと。このあたりのおすすめを聞くと、オールドマーケットが面白いそう。

そんなわけでマーケットへ向かう。途中の公園。スリランカとインドって近いし似てるのかなとか思っていたけれど、たぶん全然違う。スリランカは治安がいい部類に入ると思う。でなきゃこんな街中の公園で包丁なんて危なくて売れないよね。

セントラルマーケット

キャンディ セントラル マーケット 市場

ローカルなMILOの看板イカしてる

ビンロウ屋。ここスリランカも写真とっても大丈夫っぽい。結構至近距離でとったけれどお構いなし。

乾物屋。におってたな。

肉屋周辺にはおこぼれを狙っている鳥がたくさん。

おじさん、カラスカラス！

ブータン同様、やっぱり不殺生なのかね。

おじさん「撮ってくれ！」
dwarf「OK！」
おじさん「SNSで送ってくれ！」
…それは勘弁！

アーユルヴェーダのバームやら、香辛料やら。ホテルオーナーが「tourist price」と言っていた類のもの。

バニラビーンズ。初めて見たわ。

まちの通信やさん。

南国系フルーツ多し。でもあとで中国で食べるからいいや。

お、ここでもCurd

素焼きの器に入ったCurd。ちょっと酸っぱめの水牛のヨーグルト。

瓶にはいったキトゥル（シロップ）をかけてもらう。

中庭。この四角の建物の外には野菜市場がある。

これ欲しい。でも「Tourist Price」という言葉が頭をよぎる。

奥には床屋さん。髭を剃ってた。

求人かね。

クッパが出てきそうな建物があるなぁと思っていたら、監獄だった。

キャンディシティセンター。ほかの都市と変わんないね。

キャンディ　シティ　センター ショッピングセンター

Made in Sri Lankaの高級チョコをおためし。

一粒（50ルピー前後）から購入可。

やっぱりショコラティエのチョコレート。ガナッシュ結構おいしかった！東南アジア土産の口の中でなじまないチョコとは違うね。

遠目にみるとこの塀白くてきれいなんだけど、実際はそうでもない。

キャンディ湖 滝・河川・湖

クラシック建築があるなと思ったら、クイーンズホテル。本当はここに泊まりたかった。

クイーンズ ホテル ホテル

佛歯寺横にはお花屋さんが。

「ねぇちゃん、見てみろよ」と言われケータイをのぞき込むと、カンフー映画を見ていた。きっと中国人だと思われたな。

なにか儀式があったのか、お米を手にした白い服の女性たちが次々と出てきた。

お兄ちゃん、しっかり弟のめんどうを見ていた。

バターランプ。スリランカの人たちは何を願うのだろう。

なにか、宗教的なものなのか天文学的なものなのか。

見えにくいけど、奥には仏像。電飾でギラギラに。

佛歯寺に入るにはチケットが必要。おじいちゃんが手際よく手伝ってくれる。

仏歯寺 寺院・教会

1,500ルピー。それと、入口で靴を預けなければならない。その際にチップが必要。

357番でお預かり。

とってもとっても細かい絵。

建築も凝っている。両サイドにあるのは象牙？？

順路をたどって２Fへ。仏像前にはたくさんのお花が。

このランプシェードって、あまり仏教には似つかわしくない気がする。何か宗派の関係かな？

ど、どうしても上のほうの柵がそろばんにしか見えないｗ

１Fへ。

定時にセレモニーがあると聞いていたので待機していると、演奏が始まりお坊さんがたくさん出てきた。

「外国人無料」と書いてあった併設の美術館へ。建築については詳しくないけれど、イギリスの植民地だったためなのか、西洋のテイストも入ってる気がする。

仏教博物館 博物館・美術館・ギャラリー

キャンディに来たら来てみたかったカフェ「Natural Coffee」。フェアトレードや女性の自立をコンセプトに運営されている。スリランカ＝紅茶　という図式しかなかったけれど、ここでは現地産のコーヒーををいただくことができる。

ナチュラル コーヒー カフェ

他と比べるとお値段は高め。

コーヒー　350ルピー
チーズケーキ　250ルピー
サービス料　30ルピー
税金　94.5ルピー
トータル　724.5ルピー

カップは有田焼だったかな。

宿に戻ってオーナーに話すと、「あぁ、Super expensiveなところだろ？知ってるぜ」と言っていた。確かにこんな値段、スリランカではないよな。

ペーパーフィルターじゃないためか、ザラザラした感じだった。飲み終わりのカップを覗くとこれ。トルココーヒーを思い出す。飲みカスで占いするアレ。
ごちそうさまでした。

地図でみつけた「Red Mosque」。

そこからすぐ隣のブロックにあるヒンズー教寺院「Kataragama Devalaya」。キャンディに着いたときは、なんとなくエリアごとにヒンズー教や仏教、イスラム教が住み分けられているのかと思っていたけれど、こんな至近距離に宗教施設が点在していた。

「Delight Bakers & Sweet House」。スリランカはイギリス植民地だったからか、トフィーが美味しいとか。

結構いろんな種類が。全部、砂糖味の激甘であることは想像できる。

アジア系ってこういう派手派手なケーキ多いよね。どうも人工的な着色は苦手。

トフィー発見。口に合わないかもしれないので少量購入。案の定、ザラザラの食感だった。

お水を買いにfood cityへ。プライベートブランドのお水しかなく、１Lは扱ってなかった。

前出のNatural Coffeeで購入したコーヒーせっけん（550ルピー）。コーヒーって結構油分があって、保湿効果あるんだよね。そのほかシナモンオイルなどもブレンド。実はdwarf、自分でもせっけんを作るくらいせっけん好き。

スリランカについてから思っていたけれど、ブランケットないのかね。ずっとこの薄いシーツ一枚だけ被って寝てる。

おっと、故障。洋服から出てきちゃった糸で修理。あと二晩ならいけるな。
明日朝はお経に叩き起こされないことを願う。