【スリランカ④】酷暑のシギリヤを行く

2019/03/12 - 2019/03/12

2018年度後半の連休を年度末に消化。いろいろ迷ったけれど、航空券がやすかったMU上海経由スリランカ行きに決定！
この日はたっぷり時間をとってシギリヤへ。もちろん移動はローカルバス。酷暑の中、ひたすら歩きめざすは頂上！

【バス移動】
ダンブッラ→シギリヤ（09:00-09：53）
39ルピー（約25円）

シギリヤロック
入場料 4,320ルピー 　

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

07:35
朝は5時台から6時過ぎまで、すぐ近くの交差点にある大仏から流れてくる「※〇×▽π＊～、ンンンンン～、ンンンンン～…」というお経に叩き起こされた。この付近の住民、あれ皆平気なの？？

Sanemro Villa ホテル

卵（手前）にパンやフルーツ。

「Bum Jam」というあまいジャムの入ったパン。右奥はそうめんのような塊にジャリジャリの砂糖が。左奥はスパイシー系。

バスターミナル。

ほかの方の旅行記にもあるように、ほんと虫よけは必携。シトロネラオイル、180ルピー。

ターミナル内の売店。どこも変わんないね。

なんとか英語の文字の行き先を見つけ乗車。

乗り心地はもちろんよくないのだけれど、このローカル感たまんないね。

約1時間の道のりで39ルピー。

何もないところでおろされるのだが、落ち着いてあたりを見回すと、

シギリヤロック発見！

古代都市シギリヤ 史跡・遺跡

ここからまたチケット売り場まで遠い。

外部からの侵入を防ぐため、この堀にはかつてワニが放されていたとか。写真に写ってるのはトカゲかなんか。こんなノロノロじゃ守れないし。

蓮の水路 滝・河川・湖

お手洗いを拝借。個室は15ほどあったものの、すべてにおいてペーパーはきれていた。そのお手洗い前でビンロウを噛むスタッフたち。ビンロウとは、ヤシ科の果実に少量の石灰をまぶしてキンマ（コショウ科）の葉で包んだ噛みタバコ。口の中が真っ赤になるらしい。

アジアでよく見かける。台湾なんかではExpresswayにもちっちゃいお店だしてて、やたらセクシーなお姉さんが売ってたり。

まずは博物館１Fにあるチケット売り場へ。

シーギリヤ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

5,430ルピー。USドルでの支払いも可。現地人と外国人では価格が雲泥の差。

シギリヤロック入口にセキュリティチェックのような場所が。ペットボトルの持ち込みは可能だが、ラベルははがされる。

入ってすぐ、右側の細道へ。

王の沐浴場 史跡・遺跡

5世紀後半、父ダートゥセーナ王を殺し王位を奪った長男カーシャパは、腹違いの弟モッガラーナの復讐から逃れるために、断崖絶壁の岩山に王宮を建設。しかし11年後に戦いを挑んできた弟モッガラーナに破れ、カーシャパは自ら命を絶った。
その後は修道院として存続していたが、徐々に衰退。19世紀後半、1400年の時を経てイギリス植民地時代になり再度発見され、世界遺産に登録された。

シーギリヤ ロック 自然･景勝地

登り始めてからは木陰も。

なんかすごいよ。

これが積まれたのはなんと５世紀なんだよね。

かなりの段数。そして一段一段が狭い。

さっき歩いてきたところ。

シギリヤレディを見に。断崖絶壁につけられた螺旋階段をひたすらのぼる。これ、ヨーロッパとかで見るアレかな？永遠の愛を願ってってやつ。ちなみに、シギリヤレディは撮影不可、係員が待機している。

シーギリヤ レディ 洞穴・鍾乳洞

それから鏡の回廊へ。ここも係員が見張っていて、フラッシュ撮影はできない。（通常の撮影はOK）

たしかに光ってるな。

ミラーウォール (鏡の回廊) 史跡・遺跡

ここにも猿。毎日多くの観光客が来るからか、人間を見ても威嚇しない。

実は勉強不足で、ここにきてまだ上るのかと。無理やり岩に打ち付けた鉄の階段をさらに上へ。これ、外れたら「邦人が…」ってニュースになるな（汗）

ライオンテラス 史跡・遺跡

登頂！風の音しかしない。すごく景色はいいけれど、シギリヤってそれ自体をのぼるより空から見たほうがいいんじゃないか？

アンコールワットにしてもアユタヤにしても、遺跡見るたびに古代の人達よくやったなぁと思う。

このステップって、当時もしかして階段として使われてた？？

シギリヤレディ。といっても、これは博物館のレプリカ。

シーギリヤ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

隣接するハーバルガーデンへ。といっても、生活の木とかそんなオシャレ系じゃない。虫に刺されそうなのですぐに退散。そこから歩いてまたバスでダンブッラへ。見学旅行の中学生がたくさん乗っており、ステップに立って手すりに必死にしがみつく羽目に。ひぇ～。

ダンブッラに戻り、お買い物。

左（アロエ水）：160ルピー
右（ミネラルウォーター1L）：60ルピー

遅いランチ。昨日も行ったベントタベイクハウスのテイクアウト。

ベントタ ベイクハウス 地元の料理

一度食べてみたかったからまあアリかな。355ルピー。

夜。ランチが遅かったからあまりお腹が空いてなくて軽食に。なんと超ローカルな売店でスリランカでぜひ食べたかった水牛のヨーグルトCurdを発見！一緒についてくる蜜みたいなのをかけていただく。宿のスーパー明るいスタッフが「honey」って言ってたけど、ちょっと苦みを感じるシロップみたいな感じ。スリランカもスプーンつけてくれるんだね。左はバニラ味の飲むヨーグルト。ザラザラ感があった。

充電したいんだけど、接触わるいんだなぁ…

よってお湯が必要な時は電気ポットをこんなところにおかなくてはならない