2019/04/06 - 2019/04/06
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ぱっしょんKさん
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この旅行記のスケジュール
2019/04/06
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電車での移動
京急本線 特急品川行 8:05平和島→8:13品川
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電車での移動
JR東日本特急踊り子105号 品川9:08→伊豆長岡10:55
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自転車での移動
伊豆の国市観光委員会レンタルサイクル利用
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この旅行記スケジュールを元に
4月になり新年度が始まりました。我がグループ会社責任者が東京本社に会して会議が行われるため帰国しなくてはなりません。
仕事で帰国したくはないのですがこればかりは仕方ありません。
いやいやながら機上の人になります。
昨年も金曜日会議で帰国したのですが、会議後の懇親(呑みwww)会で二日酔いになりホテルのチェックアウト時間までベッドに臥せっていたため行けなかった世界遺産韮山反射炉に今年こそは行く!強い決意を持った帰国になりました。二日酔い対策にレンタルサイクルを予約してありますから行かなくてはなりません!!
え?仕事??仕事はなんとなく結果がまとまるようにうまくやります。ぱっしょんKの座右の銘は「人生大雑把」です。
今回の出張(旅行)の日程予定は以下のようになっています。
-------------旅行計画--------------------------
4/4
https://4travel.jp/travelogue/11478354
キャセイパシフィック航空CX632便 チェンナイ1:40→香港9:40
香港アップルショップで i Book Proを購入後昼食。
キャセイパシフィック航空CX539便 香港16:20→羽田21:35
京急エアポート急行泉岳寺行き 羽田空港国際線ターミナル22:30→平和島22:38
ホテルビジネスヴィラ大森泊
4/5(この日の旅行記はありません)
朝から夜まで 会議
夜 懇親(呑みwww)会
ホテルビジネスヴィラ大森泊
★4/6(前半)★←この旅行記
京急エアポート急行印旛日本医大行 平和島8:18→品川8:26
JR東日本踊り子105号修善寺行 品川9:08→伊豆長岡10:55
韮山反射炉をレンタサイクルで訪問
4/6(後半)
蛭ヶ島公園
江川邸などをレンタサイクルで訪問
伊豆長岡温泉いづみ荘さんでお湯につかる。
JR東日本踊り子114号東京行 伊豆長岡15:50→三島16:04
JR東海新幹線こだま667号名古屋行 三島16:24→浜松17:20
JR東海新幹線ひかり479号岡山行 浜松17:37→名古屋18:07
JR東海特別快速大垣行 名古屋18:15→尾張一宮18:28
ホテルルートイン一宮駅前泊
夜友人と食事
4/7
食材購入(業務用スーパーアミカへ。一宮店か岐阜真砂店へ)
名鉄特急中部国際空港行 名鉄岐阜14:02→中部国際空港15:06
キャセイパシフィック航空CX539便 名古屋16:10→香港19:20
キャセイパシフィック航空CX631便 香港21:40→チェンナイ0:10
今回は予定通り行ったのでしょうか?
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4/6(前半)
5日に無事会議を終わらせました。12時過ぎには懇親会の三次会もお開きになり、少しだけ二日酔いでしたが無事朝目覚めることができました。
夜友人と食事をするため名古屋に移動します。ただ移動しただけではつまらないので寄り道旅をすることに。
今回の名古屋移動寄り道旅の目的は2つ
1.世界遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業』の構成遺産、韮山反射炉見学
2.引退間近と言われる国鉄時代最後の特急型電車185系電車に乗車すること。
9時8分に品川駅を発車する185系特急踊り子号で伊豆長岡に出かけます。
伊豆長岡では予約していたレンタサイクルで韮山反射炉を目指します。
インド戻り前の世界遺産を訪問しての東京名古屋移動記スタートです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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この旅行記は2019年4月4日会議で帰国&伊豆長岡旅行からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11478354
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8月6日。朝8時少し前にチェックアウトしました。
いい天気でちょっと安心。 -
ホテルから平和島駅まで10分ほど歩いてきました。
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8:05発特急品川行に乗車します。
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この特急は京急の2ドア車2100系で運行されていました。
平日のこの時間だとモーニングウィング号で走っているのでお金払わなければ乗れない車両ですからちょっと得した気分です。 -
改めて品川駅です。
連絡改札口ではなく、一度外に出ます。 -
みどりの窓口で踊り子号の特急券を購入します。
伊豆長岡駅まで乗車券指定席特急券で合計4,520円でした。 -
都心は土曜日仕事の会社は少ないのでしょうか?
ガラガラです。といって遊びに行くぞ!という感じの人も少なく感じます。
踊り子号の発車する12番ホームに降りてキオスクで朝食でも購入することにします。 -
ところが品川駅の12番ホームにある1件のコンビニはこの時間でもオープンになっていない為、エキュート品川の方の階段を上ることしました。
すると目の前に駅弁屋の文字が。
ここで『厚切りカツ&ごろっとタマゴサンド』610円を購入。
この写真を撮っていたら、左の方に崎陽軒のシウマイ弁当の文字が!
しまった~!!と思ったのも後の祭り。。。 -
12番ホームに戻ってきました。
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向かい側13番線は総武線のホームで成田エクスプレス号のE259電車が発車していきました。
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9時7分になり特急踊り子105号がやってきました。15両編成で前10両は伊豆急下田行。後ろ5両は修善寺行です。
運行に使われる国鉄185系電車は最後の国鉄型特急用車両にしてすでに引退までカウントダウンに入っている車両です。 -
伊豆長岡へは後ろより5両の修善寺行に乗り込みます。
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普通車のシートは回転リクライニングシート。最近の列車のシートよりも背もたれが低めになっていて今となっては非常に懐かしいデザインです。
イスの後ろに見えているオレンジ色のスーツケースは僕のです。
このスペースを確保するために一番後ろの席を購入時に指定しました。 -
さすがに観光行楽列車。椅子を向かい合わせにしている人が多いですし、海側のシートに人が集中しています。
山側に座っているのは僕だけですなぁ~!
けたたましいモーター音をなびかせて踊り子105号は発車しました。
このモーター音も最近の列車では味わえないですね -
品川駅駅弁の店で購入した『厚切りカツ&ごろっとタマゴサンド』と午後の紅茶で朝ごはんです。
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最初の停車駅川崎駅の近くに桜の花が咲き乱れていました。
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横浜を出て街の風景から郊外の風景になっても満開の桜はありました。
この後小田原を過ぎるあたりまで意識を失って爆睡。 -
目を覚ましたら湯河原の手前で列車は海沿いを走っていました。
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今回の席は山側でしたので席を立ってデッキで撮影しました。
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桜も咲いていましたよ!桜の木が近いのでうまく撮れなかったですけど。
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昔九州の祖父母の家に行くのにブルートレインを使いましたが洗面台はこんな感じでした。
昔の思い出が思い出されました。
国鉄型車両じゃないとこの洗面台は見れませんねぇ~。 -
10:20に熱海駅に到着しました。
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踊り子105号はここで前10両と後5両の切り離しが行われます。
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ホームから降りた係員は1名で切り離し作業をせわしなく行なっていました。
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手際よく切り離し作業が終わったら後5両が東京方面に下がりました。
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10:23に前10両が
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伊豆急下田に向かって出発していきました。
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先に出発した前10両は来宮の方、伊東線に向かいましたが、僕の乗る後5両はここからJR東海管轄になる東海道本線函南駅の方に向かいます。
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三島駅でJR東海から伊豆箱根鉄道に乗り入れて15分ほど走った10:55に
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目的地伊豆長岡駅に到着です。
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スーツケースをコインロッカーに預けて駅の外に出ました。
伊豆長岡温泉への玄関駅として非常に立派な佇まいの駅です。 -
駅の外にある伊豆の国市観光案内所に向かいます。
インターネットでレンタサイクルを予約してあります。
韮山反射炉の入場料とセットで1000円。 -
電動アシストサイクルをお願いしましたが、マウンテンバイクを予約すればよかったなぁと少し後悔。
でもこの日はこの愛車で伊豆長岡を回ります。 -
自転車で走ること10分。駐車場に自転車に止めると桜の木の向こうに反射炉が見えてきました。
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反射炉を近くで見る前に韮山反射炉ガイダンスセンターで勉強してから向かいます。
チケットを見せて入館したら、チケットもぎりの女性に「今、映像の放映がはじまりました!早く」
と急かされ映像をまず見ることに。
仕組みや歴史を分かり易く説明してくれていましたが、仕組みは鉄腕ダッシュで勉強済だったりするwww -
順序が逆になりましたが、映像を見終わってから展示を見て廻ります。
砲弾とか、反射炉が放置されていた時代から保存されるようになるまで変遷の写真、パネル展示などで韮山反射炉を学習できます。
写真手前の大砲は韮山反射炉で作ったもののレプリカです。
韮山反射炉ガイダンスセンターを後にします -
じゃ~ん!!
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」の構成遺産韮山反射炉です。
昨年10月に行った岩手の橋野鉄鉱山につづいて2つ目の遺産訪問になります。 -
入口の方から見ると一つの反射炉、2本の煙突しか見えませんがL字型でもう一つ反射炉が設置されています。
詳しく見て行きます。 -
下のこのレンガが見える部分。焚所風入口と灰穴のあるところです。
上で燃える石炭に風を送ると同時に燃えカスを排出するための場所です。
横の階段を上って側面に回ってみます。 -
側面には2種類の穴。この小さいのは石炭投入口。右となりにある大きな穴は、
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鋳物鉄の注入口。
炉の中の天井が熱が1点に集まるように計算されていて、ここから投入された鉄は石炭が燃えて出された熱によって溶けて煙突下の方向に流れていくことになります。 -
流れて来た鉄はここから流れ出し、
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この砂利の場所に置かれた型の中に流し込まれて冷やされ、大砲の砲身になります。
上の写真の三つの穴のうち、上の四角はかき混ぜたり品質検査のための取り出し口。
上の丸穴は溶けた鉄の上に浮かぶカスを取り除くための穴。
そして一番下の穴が溶けた鉄が流れ出してくる穴です。 -
これが煙突。石炭を燃やした煙を排出します。
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桜の花の下で撮ってみました。
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今回の帰国で購入した15mm単焦点の魚眼レンズを使ってみます。
これは35mmフルサイズで撮ってみました。
フルサイズ対応と書いてありましたが、これが正常なのかなぁ?
レンズのフードの内径部が写っているのが気になりますが、なんか面白い仕上がりなので表紙に使ってみました。 -
こちらはAPS-Cモードにして撮影。使い方はいろいろ試して考えてみようとおもっていたのですが、翌日の香港空港でそんな悠長なこと言ってられなくなります。( ノД`)シクシク…
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普通のレンズに戻して今回の世界遺産で1枚を。
三脚を小さい状態でベンチに立てて撮影しました。 -
ここにもここ韮山反射炉で作られた大砲のレプリカがありました。
青銅製の29cmの臼砲 -
鋳鉄製24ポンドカノンの復元模型。
ここ韮山反射炉で作ったと確認されているものが18ポンドカノン。
。。。。。。。
つまり韮山反射炉とは関係ないってことですなぁ。 -
何が書いてあるかわからない石碑の周りに大砲が置いてありました。
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反射炉を後にします。
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いい時期に一時帰国しました。
中伊豆は桜満開です! -
反射炉のすぐ横に流れる韮山古川。
韮山反射炉が現役だった頃、この古川に水車が設置されていました。
反射炉で型で作った砲身には穴は開いていませんでした。水車の力で穴を削り出したんだそうです。
金属加工をしている我々の仕事の原点を見ました。 -
ペリー来航よりも14年も前にアヘン戦争で清國が破れたことを知らされ、幕府に反射炉の建設を建議した韮山代官江川英龍像です。
韮山反射炉は息子の江川英敏が完成させています。 -
お茶畑の中にある展望台に向かいます。正面の2階建ての建物のところから上に上がります。
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途中つるし飾り雛会場の文字が。
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吸い込まれるように中に。。。
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ちょっと時期外れですが、
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立派な飾り雛が。
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つるし雛も色鮮やかでいい感じです。
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一番奥には五月人形が。
ここは展示即売場だそうです。この人形も買えるようです。 -
改めて上に上ります。
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道がお茶畑の中に入ってきました。
もう少し進むと -
展望台に到着しました。
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展望台からの景色。左下に韮山反射炉が見えます。
しかし!右側に見えるはずのもう一つ世界遺産が見えない!! -
展望台に貼ってありました。条件が良ければここから韮山反射炉と富士山の2つの世界遺産が見れるんですが、残念です。
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右に反射炉、その左に韮山反射炉ガイダンスセンター。さらに左が駐車場。
僕の乗る自転車は桜の木のちょうど上あたりに見えます。 -
愛車の元に反射炉の前を通って戻ります。
次は蛭ヶ島公園に向かいます。
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この旅行記は2019年4月6日(後半)会議で帰国&伊豆長岡旅行に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11478603
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2019年本社会議&伊豆長岡旅行
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