2019春　九州をマイカーで周遊の旅　＜前編＞大分・熊本とちょっと宮崎

2019/03/26 - 2019/03/31

往復フェリーを利用して九州のほぼ上半分をマイカーでぐるっと周遊しました。（3泊6日）
少ない日数で欲張ったプランを作ったので少々忙しい旅行になってしまいましたが、家族は色々観光できたり、美味しいものが食べれたり大満足だったようで良かったです。

＜前編＞
1日目　大阪南港～名門大洋フェリー

2日目　新門司港～別府～湯布院～長者原～黒川温泉（泊）

3日目　黒川温泉～大観峰～カドリードミニオン～高千穂峡～南阿蘇（泊）

＜後編＞
4日目　南阿蘇～草千里～吉野ケ里遺跡～唐津城～呼子（泊）

5日目　呼子～門司～下関～新門司～阪九フェリー

6日目　大阪　泉大津港

エリア 黒川温泉・杖立温泉(熊本)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪南港19：50発の新門司港行きフェリーの船内の風景です

運賃は大人３人(ツーリストクラス 二段ベッド)プラス自家用車で3万2千円でした

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

夕食はレストランで（夕食・朝食ビュッフェセット　2100円）

21:00ごろ明石海峡大橋を通過しました

見苦しい私の足が写っていますが、「ツーリスト」クラスの私のベッドです

2日目　東の空から朝日が昇ってきました

現在、山口県と愛媛県、大分県の丁度真ん中ぐらいですかね

新門司港に入港です　定刻どおり8：30到着です

8：50ぐらいにマイカー下船して、一気に大分の別府を目指します

別府温泉に着きました。

学生時代にバイクで九州一周した時も、社会人で久住山登山した時も別府からスタートでしたが、観光するのは初めてです

ですが、今回も時間の関係で地獄巡りは2カ所だけです。

まず「かまど地獄」を観光します

かまど地獄 温泉

ここ「かまど地獄」では青い池？や

赤い池？やその他、どろどろ泡が吹き立つ茶色い池などが見られます

次に駐車場を挟んですぐ向かいにある「鬼山地獄」に行きました

ここは温泉の熱を利用してワニを沢山飼育しています

入場したらちょうどワニの餌付けをしているところでした

鬼山地獄 名所・史跡

たくさんのワニが重なり合っています

地獄巡りの後は「明礬温泉湯の里」に寄りました

写真左の藁葺きの小屋は湯の花を製造するもので、右の小屋は家族風呂です

明礬温泉 温泉

元の予定ではここで昼食でしたが、まだ少し早いので「温泉卵」と「温泉蒸しプリン」だけにしました

湯布院の金鱗湖に着きました

丁度近くのコインパーキングの空き1台に駐車することできました

「タイムズ」のアプリの空き情報が役立ちました

湯布院・湯之坪街道です

日本人より圧倒的にアジア系観光客が多いです

湯の坪街道 名所・史跡

湯布院フローラルビレッジです

コンパクトなエリアにかわいい小物屋さんが立ち並んでいます

フクロウやリス、ヤギなどの小動物もいます

YUFUIN FLORAL VILLAGE テーマパーク

湯布院を後に、黒川温泉を目指します

途中のやまなみハイウェイの長者原の風景です

後ろの山々は九重連山です

やまなみハイウェイ 名所・史跡

黒川温泉に到着しました

今晩の宿泊予定の旅館の前に立ち寄り湯として「帆山亭」に寄りました

ここで「温泉手形」をまず購入しました

「温泉手形」は1200円で黒川温泉内の3つの旅館の温泉に入る事ができます

立ち寄り湯として利用できる露天風呂「天狗の湯」です
他のお客さんが居なかったので写真を撮らせてもらいました

川沿いで開放感があります

立ち寄り湯の後に本日のお宿「旅館　壱の井」にチェックインしました

黒川温泉内を散歩しながら「温泉手形」で湯めぐりします

黒川温泉 温泉

立ち寄り湯の2軒目は「湯元荘」です

ここのお湯は鉄分の強い茶色でした

こちらもたまたま他のお客さんが居なかったので撮らせてもらいました。

立ち寄り湯3軒目は「いこい旅館」です

ここもまたまたたまたま誰もいなかったので写真を撮らせてもらいました

ここの露天風呂は女性用の方が広くて「立ち湯」もあるそうです

3軒目の「いこい旅館」を出たあと、すっかり薄暗くなっていました

夕食時間の18：30に合わせて「旅館　壱の井」に戻ります

夕食です

巾着袋の中は茶碗蒸しです

味にうるさい娘が「全てが美味しかった」と満点をつけました

黒川温泉 旅館 壱の井 宿・ホテル

おそらく半分以上のお客さんは海外の方と思われますが、私たち家族以外は皆さん二人連れの方が多かったようです。
全般的に館内は静かな雰囲気で落ち着けました。

朝食もクオリティーが高かったです

ここの「旅館 壱の井」は客室数は小ぢんまりしているものの、スタッフの気配り、1品1品の料理の質、総じて宿泊代金が高めの黒川温泉の中ではコストパフォーマンスは非常に高いと思います

3日目の最初の立ち寄り地は大観峰です

夜に降った雨はもう止んでましたが、まだ曇り空です

ここから見る阿蘇連山の形が横たわっているお釈迦さんに見えるそうです

大観峯から少し降りた所です。少し晴れてきました

今回、動物好きの娘が一番行きたかった場所「カドリードミニオン」です

子グマとの記念写真

思ったより子グマが大きかったので少しビビってます

「天才！志村どうぶつ園」で活躍していたパン君

すっかり大人になっていました

「カドリードミニオン」を満喫した後、昼食で「高森田楽保存会」を訪れました

田楽味噌が炭火で香ばしく焼けてよだれが出まくりでした

手前の小皿の白いものは『生揚げ』です、これはそのまま田楽味噌に付けて食べるのですが、非常に美味でした

高森田楽保存会 グルメ・レストラン

「高森田楽保存会」から高千穂峡に向かう途中に「南阿蘇ビジターセンター」があったので、立ち寄ってみました。

センターの方が阿蘇火山について色々教えてくれました。

私たちがこれから高千穂峡に行ってボートに乗る予定の話をすると、一瞬微妙な考え顔になられ、「今から行くと終了間際の微妙な時間ですが、逆に空いてきて丁度良い時間かもしれませんね、ボート乗り場のすぐ近くの駐車場に駐めた方がいいですよ」とアドバイスしてくれました

予定では少し手前に駐車して悠長に遊歩道を散策しながらボート乗り場に行く計画だったのですが、このアドバイスが無かったら時間制限でボートに乗れなかったところでした。

高千穂峡に到着したのは16時ぐらいで、ボート乗り場のすぐ上の駐車場は入り口には「満車」の立て札が出てましたが、オジサンが丁度空いたから入れていいよ、と言ってくれ駐めることができました

20分ほど待って16時20分から16時50分まで30分ボートに乗れました

我々の10分あとに来た方は断られていました。

もしお客さんがもう少し多くて30分待ち状態だったら我々も断られていたかも？

高千穂峡 自然・景勝地

３人で漕ぎ手を交代しながら、壁や他のボートに激突したり、滝に突入しそうになったり、ギャーギャー楽しんでました

30分間ボートを楽しんで、駐車場に戻ったらほぼ17時だったので、結局高千穂峡ではボートだけで、そそくさと本日の宿「ホテルグリーンピア南阿蘇」に向かいました

本日の宿、ホテルグリーンピア南阿蘇に到着

ホテルグリーンピア南阿蘇 宿・ホテル

ホテルの敷地内にある体育館でバレーボールをしました

夕食は「会席プラス副食バイキング」コースでした

ホール係の人たちは南アジア系の人が多かったようですが、皆さん愛想がよく写真も心よく撮っていただきました

後編に続きます…