虹の郷 (ロムニー鉄道）

2019/03/17 - 2019/03/17

運営管理者が変わるため駆け込みで訪れました。
広大な敷地にはイギリス村、カナダ村、伊豆の村、匠の村、日本庭園にゾーンが分かれていてそれぞれが特徴あるテーマパークとなっています。
本篇は日本で唯一の１５インチ（３８ｃｍ）ゲージのロムニー鉄道を編集しました。

エリア 修善寺温泉(静岡)

ロムニー駅
蒸気機関車はイギリス村のロムニー駅がカナダ村側のネルソン駅間を結んでいます。

イギリス村とカナダ村間を走行する蒸気機関車
比較するものがありませんが線路の幅が１５インチ(約３８センチ）には見えません。

手摺が邪魔して良い写真は撮れません。

３月の土日は蒸気機関車が二両で運転されました。

普段の日は蒸気機関車とディーゼル機関車が交互に運転されるのです。

反対側の山側に行けば良い写真が撮れるのですが絶対に行く方法がありません。

カナダ村のネルソン駅で出発準備中の蒸気機関車のカンブリア号
燃料は重油ではなく石炭でした。

１９９２年英国レイヴングラス＆エスクデール鉄道製造です。

湖の鉄橋を渡る蒸気機関車のカンブリア号

カナダ・BC州ネルソン市のクーテニー湖にイギリスの蒸気機関車ですが良く似合います。
BC州ネルソン市は伊豆市の姉妹都市です。

少し高い場所から狙いましたがやはり手摺が邪魔です。
走っている蒸気機関車はノーザン・ロックⅡ号です。
製造は1989年英国レイヴングラス＆エスクデール鉄道です。

子供たちにも大人気です。

踏切を横断中の親子
この写真でレール幅１５インチ(約３８センチ）が理解できます。

イギリス村に戻ってきました。
線路配置は両方の駅がラケット型なのでターンテーブルで機関車の向きを変える必要がないのです。

ターンテーブルにはＣ１１ ３２８
金沢工業大学が忠実に設計、製作しましたが維持するのに多大な労力がかかるので今では単なる模型となってしまいました。
Ｃ１１ ３２８は七尾線で客貨に活躍していました。

15インチゲージレイルウェイミュージアム
園内の施設は入場無料です。

さっそく中に入ると多くの銘版が

当然の様にＨＯゲージの鉄道模型がありジオラマもイギリスの建物となっています。

ジオラマは遊園地の景色です。

イギリスの鉄道の歴史が写真と共に説明されています。

何故か、日本型の８６２０型の蒸気機関車が展示されてありました。

ポスター写真

15インチゲージレイルウェイミュージアムの内部

すぐ外側には機関庫があり蒸気機関車の石炭の匂っています。
外から見える青い蒸気機関車はアーネスト・W・トワイニング号は展示用だそうです。

本日は出番のないディーゼル機関車が休んでいます。

15インチゲージレイルウェイミュージアムの壁には花の写真が掲げられています。

「15インチゲージとは」の説明
人間が二人が横に座れる鉄道で今でも世界９か国で営業中だそうです。

時間が余ったのでイギリス村の横を走行する蒸気機関車を

本日は日曜日なのに乗客は数人だけです。

車両は車椅子対応の車両もあります。

立ち入り禁止の場所では標識もあるのでルールは守らなくてはなりません。

ロムニー駅に到着します。