呉の海は忙しい　江田島から呉へ20分間遊覧

2018/11/04 - 2018/11/04

江田島から呉へフェリーで20分間。
本州側の呉と江田島に挟まれた海は、広島へ向かう船や造船所など船舶、艦船がたくさん。

江田島観光の帰りも楽しい海の道。
1時間に1本前後、朝夕は通勤通学もあるのか多くの便が出ており揺れも少なく便利で快適です。

小用15:35～呉15:55　瀬戸内シーライン(瀬戸内海汽船)

エリア 呉・海田・安浦(広島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船

小用港旅客ターミナル。
第1術科学校からの路線バスの終点で雨が降ってもぬれずに入れます。

乗船券売機。
フェリーは大人390円、高速船は550円です。

対岸には呉の町。
江田島またくるね。

桟橋が3つあります。呉行は一番右の第1桟橋。

対岸から呉行フェリーがやってきました。
瀬戸内ではよく見るタイプの下が車両甲板になっている前後対称船です。

乗船。
乗船券じゃなくで乗船上陸券なんですね。下船できなかったら大変だけど…

船内はソファー。トイレもあります。

サヨナラ江田島。

進行方向右手に江田島造船。小さな貨物船を建造中。

目指すは呉！
20分の短い船旅のスタート。

しばらくすると呉のシンボル灰が峰が見えてきました。山頂の白い建物は気象レーダ。
広島から呉を経由して松山へ向かう石崎汽船のフェリー「翔洋丸」が追い抜いていきました。

反対側には外国籍の貨物船、その先には呉の海上自衛隊基地所属の掃海母艦ぶんご。

ピンク色の船が目立つ呉の造船所が見えるようになってきたところで、チャーター高速船「はやしお」がやってきました。
ウォータージェット船はヤッパリ速い！

また追い抜かれた…

先行して呉を目指していた「翔洋丸」もロックオン！
海上チェイスは楽しいぞ！！

小麗女島（こうるめしま）の白い灯台の横を抜ければ呉の町が目の前に…

左から製鉄所、自衛隊基地、造船所、港、工場と呉の町を海から一望。

自衛隊基地には護衛艦がいっぱい。

護衛艦「さみだれ」、輸送艦「くにさき」

お隣には、ど派手なピンク色のコンテナ船を量産中の造船所。
もとは海軍工廠であり戦艦大和を建造した歴史ある造船所です。

近くで見ると本当に大きい。

島国日本の貿易の99.6％は海運だそうです。がんばれコンテナ船。

船の横に白字で書かれたONEは日本のコンテナ海運会社オーシャンネットワークエクスプレスの略称です。

反対舷は巨大なクレーン船が泊まっていました。音戸大橋やてつのくじらの潜水艦を吊り上げたのはこんな船。

呉港が見えてきました。
左の建物は大和ミュージアム！
途中で追い抜いていった「翔洋丸」が先に到着していますね。

下船。あっという間の20分間でした。

ありがとう「古鷹」！！！
江田島の山からつけたかっこいい名前ですね。

呉港 乗り物

すぐに折り返し江田島に向かっていきました。

呉中央桟橋ターミナル 名所・史跡