2019年 今年初めの海外は台北食べ歩きから

2019/03/21 - 2019/03/24

2019年は1月から仕事がギッシリ詰まっていて、少々燻っていました。
何とかやり繰りで祝日と土日を組み合わせながら4日を確保。ちょうど息子も休暇が取れるとあってお供に。
息子の懐具合を勘案して安チケット、安宿での旅行となります。
今回は観光という観光は無く、買い物と街歩き、食べ歩きメインの旅です。
街歩きや現地でのふれあいをメインにしたため、食事以外の画像がありません。
でも、きっちりと楽しんできたことは確かです。

往路　成田－台北(桃園）　JL805便
復路　台北(松山)－羽田　 JL98便

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

さぁ、遅ればせながら2019年の第1回目旅行のスタートです。
行きは成田で、帰りは羽田となるので、空港まではバス移動です。

休日いうこともあり首都高渋滞も無く、予定より早く成田第2ターミナルに到着しました。

思ったより空港は混雑していました。

成田空港第2ターミナル 空港

早速チェックイン！
JGCカウンターも行列こそ無いものの埋まっていました。
とは言え、素早く丁寧な対応であっという間にチェックインは完了。

今回はエコノミークラスですがJGCの特権でこちらのファストセキュリティから保安検査と出国です。

スムーズに出国。
では、早速いつものサクララウンジにお邪魔します。

成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

朝の時間ダイニングは混雑しますが、今日はすんなり座席に座れました。
定番のカレーやサラダ等で朝食をいただきます。

同行している息子から他のラウンジも行ってみたいとのリクエストが。

もちろんOK!
続いて、アメリカン航空アドミラルズクラブへ。

アドミラルズクラブ (成田国際空港) 空港ラウンジ

ここは広い上にすいていてかなりくつろぎレベルが高いです。
JALの朝食メニューはここにもあるので、サクララウンジが混雑している時は利用した方が良さそうです。

アドミラルズクラブでは、スイーツもありますので、他のラウンジとの違いも楽しめますね。
この日はカスタードプリン、抹茶ムース、マンゴープリンの3種類がラインナップされていました。

搭乗まで時間はまだまだあるということで、キャセイパシフィックラウンジにもお邪魔します。

キャセイパシフィック ファーストアンドビジネスクラスラウンジ 成田空港 空港ラウンジ

もうお腹は満タンなので、ガラガラのラウンジで休ませてもらいます。
ハーゲンダッツアイスクリームも入りませんでした…

それでは搭乗時間が近づいてきたのでゲートに向かいます。
今日の台北便はサテライト側の端、97番ゲートから出発です。

台北まではボーイング737-800(JA321J)です。
可愛い機体ですね。

今回は非常口のある座席45です。
レッグスペースはかなりあるのですが、幅が狭い。
隣の方も大柄とあって終始苦痛を伴いました。
正直、このタイプにはもう乗りたくないというのが本音です。

セントレアを過ぎて機内食がサーブされました。
見た目は悪くありませんし、量もこれくらいで充分でしょう。
サラダ、里芋のそぼろ餡、唐揚げの南蛮風ライスにハーゲンダッツアイスクリーム。
最近のJALエコノミークラス、味がイマイチで病院食のよう、残念。

機体は順調に飛行し、定刻に台北桃園国際空港に到着しました。

桃園国際空港からは国光客運1819系統で台北市内に向かいます。
国賓飯店で降りて,徒歩5分のビアホテルロフトが今回の宿です。
ここは昨年10月に続き2回目の利用です。

ヴィア ホテル ロフト ホテル

ホテルは窓無しツインルーム。
素泊まりですが1泊六千円台ですから文句はありません。
結構きれいですからね。

トイレもこの通り。
清潔でシャワートイレ完備。
備え付けのペーパーならも流してOK!

このホテルのいいところは3階にあるダイニングスペース。
デザート類はいつでも無料で食べ放題。
冷たいボトルウォーターも街に出撃する時はありがたいですね。

しかもフリードリンク！
コーヒーマシンもあります。

お菓子やおつまみまで。
これだと夜食！ってコンビニに寄っていたのが、全く省略できてしまいます。

この日は淡水に住む、知人と会い、一緒に夕食をとりました。
熱炒のお店。
レバーが美味すぎる。
他にも沢山注文しましたが、食べるのに夢中で撮り忘れです…

デザートで豆花屋さんに。

淡水滬尾豆花店 スイーツ

淡水で古くから営業している豆花屋さん。
安くて美味しいですね。

帰り際に特大のフライドチキン（鶏排）を買って帰ります。
ここは本当に大きいですよ。士林の有名店の1.5倍くらい。
老板も気さくな方で買いやすいし、とても美味しかったです。

知人とはまた再会を約束してここで別れました。

これで1日目は終了。
ホテルでぐっすりと休みます。

2日目。
まずは保安宮にお参り。
健康祈願は毎回欠かしません。

大龍峒保安宮 寺院・教会

お参りのセットになっている龍山寺。

保安宮からはタクシーで向かいましたが、いい運ちゃんに当たりました。
野球好きで日本に何度も観戦に来ているとのこと。
拙い台湾華語ですが、スマホの翻訳機能も使いながら楽しく移動してきました。

龍山寺 寺院・教会

迪化街に足を伸ばしてみます。
ここのチーズカステラが絶品という情報があり購入。
店員さんも優しい方で、焼きたてのカステラなので、粗熱が取れるよう丁寧に

お昼は定番ですが豚足です。
最近は日本人観光客がもの凄く増えました。
半分くらい日本人では？という位。

富覇王猪脚 中華

いつも活気にあふれています。
お弁当もかなりの待ちになってますね。

豚足3種と厚揚げ魯肉飯をオーダー。
腿の豚足は開店直後に売り切れるので時間前に並ばないとなりません。

食事後南京松江の交差点でビラ配りをしていたおばちゃんとしばし歓談。
以前は埼玉の朝霞市で暮らしていたのだと聞きました。
心温まる言葉をかけていただきました。

一服してから街歩きのついでにアイスモンスターに寄りました。

アイスモンスター (旗艦店) スイーツ

季節ものをということで苺のかき氷を。
テーブルで注文、白湯も一緒に出してくれて今日はサービスがいいです。
システムが変わったのかな??

夕方からは基隆に向かいます。
天気もぐずついてきて、かなり強い雨になってきました。

基隆廟口夜市で軽く食事をして、土産物を買って帰りました。

基隆夜市 (廟口夜市) 市場

2日目のシメはホテルの裏手にある鰻屋（新田鰻味屋）でうな重を。
大ぶりの鰻で味はまずまず。
しかし、骨の処理が少々雑で蒸しも足りないような。
この辺は好みもありますが、中山の肥前屋がいつも行列になるのが分かるような気がします。

新田鰻味屋さんの店内。

さぁ、3日目です。
朝から善導寺前の阜杭豆漿に行きましたが、土曜日ということもあり、かなりの列でした。

阜杭豆漿 地元の料理

カウンターまで約50分の待ち時間でした。
鹹豆漿、厚餅夾蛋、薄餅夾蛋等、お決まりの注文です。
お店の方々も今日は忙しいと嬉しい悲鳴を上げていました。
店長さんにもいつもの如くご挨拶して、今日も美味しくいただきました。

「喜客牛排」
忠孝新生の電脳市場を散策しお昼は中山國小近くの雙城街へ。
ここでステーキ（牛排）をいただきます。
胡椒たっぷりのソースが刺激的でいいですね。

雙城街夜市 散歩・街歩き

夜は寧夏夜市に繰り出します。
狙いは小童の炒飯。
自分は海老炒飯、息子は羊肉炒飯をオーダーしました。
とにかくここの炒飯は天下一品。

寧夏路夜市 散歩・街歩き

寧夏夜市からホテルまでは路線バス（民生幹線）で5分なので持ち帰りにしました。
焦がし醤油の香りが何とも言えない炒飯。
台北に来たなら1回は食べないと。

「大胖新鮮果汁」
寧夏夜市に近いジュース屋で仕入れた檸檬汁と草苺牛?垢。
驚きの美味しさです。
苺は季節ものなのでこの時期だけかな。
檸檬汁はいわゆるレモネード。ちょっと皮の苦みが感じられサッパリしていて最高です。

最終日のお昼は京鼎樓。
ホテルから歩いて7～8分でした。
ここでも定番の小籠包や炒飯を。
日本人が詰め込まれる隣のビルの2階に案内されました。

京鼎楼 中華

炒飯。
美味しいですが、寧夏夜市の屋台の方が…

昼食後市内をぶらぶらしておりましたが、タイムアップ！
ホテルに荷物を取りに行き、タクシーで台北松山空港へ。

台北松山空港 (TSA) 空港

桃園とは対照的でガラガラの松山空港。
4日なんてあっという間ですね。
出国します。

帰りもエコノミークラスですがカウンターでラウンジ券を発行していただいたので出発までの間ここでひと休みします。

台北松山空港 VIPラウンジ 空港ラウンジ

ソファがぎっしりと並べられているラウンジ。
1カ所で全ての航空会社共同使用なので、時間帯によっては満席になってしまいます。

食べ物はさほどありません。
つまみや点心、デザートはとりあえずあります。
昼食直後なので軽くいただきました。

時間になりましたので、搭乗ゲートに向かいます。

優先搭乗で機内へ。
帰りはボーイング787-8(JA826J)にお世話になります。

帰りの座席はエコノミークラスの一番前のバルクヘッド。
足元も広いし、幅も充分でした。
行きの737の狭さは何だったんだろう。

さぁ、出発です。
台北101を見ながら台湾にしばしのお別れです。

機体は軽々と静かに離陸していきました。

機内食です。
帰りも空港から自宅まで高速バスなのでビールいただいちゃいます。

メニューはサラダ、蕎麦、白キクラゲの胡麻和え、メインは鶏そぼろご飯、デザートは苺パンナコッタでした。

帰りは台北積込ですが、行きの機内食より格段に美味しくいただけました。

行きと違って帰りはエンタメも充実。
映画ボヘミアンラプソディを見ましたが飛行時間が短いため早送りしながら調整しました。

青空に真っ白な翼が映える787。
気流も安定していて、今日は快適そのもの。

日も暮れてきて鮮やかな夕日を翼が受けています。

予定より10分ほど早く羽田空港34L滑走路に着陸しました。

151番スポットに到着。

無事戻ってきました。
今年の予定はあと1本、HNLに予約入れていますが、その他は無しの状態。
次なる計画も立てなくてはなりません。

今回も台湾の人の優しさ、そして美味しさ満載を実感する旅となりました。