2019/03/11 - 2019/03/13
1234位(同エリア2317件中)
チューぱぱさん
- チューぱぱさんTOP
- 旅行記318冊
- クチコミ78件
- Q&A回答0件
- 702,056アクセス
- フォロワー15人
西国霊場 第二十七番 圓教寺
はるばると のぼれば しょしゃの やまおろし
まつのひゞきも みのりなるらん
まさに古刹です。
書写山と言う小高い山の上にありロープウェイで登ります。そして山の中を歩き本堂である巨大な伽藍の摩尼殿が圓教寺です。西の比叡山と呼ばれるように一つの山がお寺であり、広大な敷地を誇ります。
古刹だけあって映画のロケなどにも使用され、ラストサムライでトムクルーズと渡辺謙が出てくるシーンが有名です。
そんな有名なお寺を参拝に行きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
私の御朱印帳でも西国三十三ヶ所は専用帳でまだまだ4ヶ所しか記帳されていません。さあ、生きているうちに全部回れるか?
圓教寺のお坊さんが言いました「若い時から始めないと無理ですよ」って。
ただ琵琶湖回りのお寺は船を使うと便利が良いですよって言ってました。琵琶湖に浮かぶ島も霊場の一つですからね。
ここ圓教寺は三十三ヶ所のなかでも一番西に在ります。お参りする機会の少ない霊場の一つです。 -
姫路の街の夜明けです。お城が朝日に照らされてます。
さて本日もドタバタから始まりました。朝食へと思いましたが、昨日痛めた足がまだ影響が残ってる。一応、湿布薬を貼り包帯で固めて寝ましたが、さあどこまで動けるやら?
念のため朝食は嫁さんにコンビニでサンドイッチを買ってきてもらい済ませました。アーモンドトーストはお預けです。
-
バスターミナル
ここのバスターミナルはめっちゃ不便で分かり難かった。写真中央のバス乗り場は陸の孤島になってまして、地下からと2階の連絡デッキからしかたどり着けません。だから、左側の1から5番乗り場と右側の7から10番乗り場がめっちゃ離れてる。手前の交番のある横断歩道を渡らないと反対側の乗り場には行けません。
それなのに、私のメモ帳には何故か書写山ロープウェイ行きは1番乗り場と書いてある。で、1番乗り場の付近でチケット販売所を探しても見つからない。
バス代とロープウェイのセット券を購入すると少しお安くなるため、販売所を探して痛い足を引きずりながら歩き回りました。まともに案内係もいないため、高速バスの係員に聞いたらあっちですって。
でも、行けども行けども探しても探しても見当たらない。 -
もう予定のバスに乗り遅れましたので、ビル内のレンタサイクルのお店の人に聞きましたら教えてくれました。
案内所・乗車券販売窓口は移転しました。
レンタサイクル店の前にこんな看板が・・ ムカッ! -
たどり着いた先は、小さな看板がでてるだけ。これじゃあ分からんはず ムカッ!
-
乗り場案内図
切符売り場が神姫バス 姫路駅前案内所となっていて、日本語でチケット売り場とは書いてない。いくら世界遺産のある街だとは言え、もう少し日本語で書けないものか?
一応、簡単な英語なら読めるけど漢字は象形文字で読まなくとも分かる文字だ。日本人にとっては見ただけで意味が分かるようになってる。案内のおもてなしの気持ちが足りない。ビルの名前も横文字ばかり ムカッ!
以上、ムカッの三連発でした。(^_-) -
書写山ロープウェイ乗り場は10番乗り場でした。
どこで1番と勘違いしたのか、朝からホントにドタバタしました。 -
自販機は世界遺産のラッピングが貼られてまして、観光地ムードは満杯ですけどねぇ~
-
そんな、こんなでやっとロープウェイ乗り場に着きました。
-
西国二十七番所 書写山 圓教寺
簡単に書いてありますが、実際はめっちゃ広い。おまけに山の中だから上り下りの坂道ばかり。
行かれる方は足元の準備が必要です。 -
ロープウェイそのものは1時間に4本運行されており、数分で山頂駅に到着です。
-
少し上ると、こんな景色が見られます。
-
一隅を照らす
仏門らしき文言が刻まれてます。 -
料金所
一応、志納金となってますが、入山料です。
特別は摩尼殿までの往復バス料金が入ってます。
本殿である摩尼殿までは歩くと20分ほどかかり、急な上り坂が延々と続きます。大変趣のある参道ですが、私が足を痛めていることもあり行きはバスを利用しました。帰りは下りですので写真を撮りながら戻りました。 -
イチオシ
摩尼殿
バスを降り100mほど歩くと突然目の間に広がります。
巨大な伽藍は奈良の二月堂を彷彿させます。古刹・名刹、良い雰囲気です。 -
素晴らしい景色に長い石段を足の痛みも忘れて登ります。
-
性空上人と言うお坊さんが、生えている桜の木に如意輪観音を刻み、その周囲に柱を建て、屋根を付けたのがこの摩尼殿の始まりとか。
円空さんも真似をしたのかな? -
ただ、こうした絶景にカメラマニアと難波系のおばはん族がいて、一番良い撮影スポットを占拠したまま動かない。
そして、おばはん族は騒々しい。凛とした空気の中でそんな世間話をする必要があるのって聞きたいぐらい。 -
手水場
騒々しい人は口を漱いでお静かに! (^^)/ -
円教寺 摩尼殿
-
イチオシ
山の中腹にあるお堂の長い廊下
どんな気持ちになって読経をあげたのか?昔が偲ばれます。 -
初代の摩尼殿は火事で焼失し、現在は昭和初期に再建されたものとか
-
お寺は灯明を使うから火事には注意が必要だけど、人の僅かな手違いで貴重な財産が消失してしまう。だから色即是空かも?
-
一隅を照らす
扉は閉じられていて御本尊は見えません。
フラッシュを焚くような無粋な真似もできません。じっと、心を込めて手を合わせます。 -
祈 殉難者御冥福
祈 地震早期安定
仏門は平民と共に生きる・・そんな気持ちが表れています。
三十三ヶ所曼荼羅図も掲げられています。 -
一番奥の所で御朱印を頂きました。
-
書写の山々は自然に溢れてます。
-
観音様とケルン?
-
こちらにもあります。
燈籠に小石が詰められてます。意味は? -
摩尼殿の裏側です。
こちらを通ると三之堂への楽な道のようです。
でも、参道にまだ何かあるような気がして・・
長い階段を降り、急な坂道を登りました。 -
はづき茶屋
こちらで軽食を頂くことができます。
私らは円教寺会館で精進料理を予約してあります。
もう1軒壽量院でも精進料理を頂けますが、人数が5名以上の制限があり、また4月からの営業で冬季は受け入れてないそうです。
ただ、少々高額で・・食べきれないほどの料理が出てくるそうです。会館のお坊さんが面白く解説してくれました。(^^♪ -
未舗装の参道を登ります
-
所々に苔むした句碑があります。
-
大黒堂
もちろん、お参りさせて頂きました。 -
大きな杉
古木には魂が宿ると謂われます。山全体に霊気を感じます。
騒々しい難波系のおばはんがいない時だけですが・・ w -
やってきました。三之堂の一つ「常行堂」です。
内部は公開されていません。 -
南無阿弥陀仏と唱えながら本尊の周りを回る修行を行うお堂だそうで、
あらっ!映画のロケ地のマークが貼ってあるよ(^^♪
関ヶ原でのシーンで使われたそうな -
千社札はお断りします。
上って休憩や飲食などもお断りしますと英語で書いてありました。中国語はなかったけど(^-^) -
正面が常行堂、右手に長い建物が食堂
写真の右隅にちょっとだけ・・賑やかな方たちが写ってます。たのむわー、撮影のベストスポットは速やかにどいてくれ~~
はぁ~ 撮り鉄の皆さんの苦労が良く分かります。 -
大講堂
外側の扉は開いてますが・・ -
内側の扉は閉ざされています。
代わりに写真が一枚
右 普賢菩薩
中央 釈迦如来
左 文殊菩薩
平安時代の作品です -
建物も年季が入ってます。風雨に晒されるとますます風情が高くなります
-
食堂
修行僧の寝食のための建物ですが、公開されていて2階には寺宝の展示室になってます。
1階はテーブルと椅子が置いてありますが、真ん中あたりでトム・クルーズと渡辺謙が会話するラストサムライのロケ場所です。 -
食堂の説明と、前に立ってる石碑(文字は判読不能)
-
靴を脱いで上がらせて頂きます。
柱には三宝院と書いてあるのかな? -
衝立の向う辺りでロケが行われたようです。
-
イチオシ
食堂の2階から眺めた常行堂です。
-
常行堂は登壇禁止になってます。
屋根の反り等造りが見事です -
右手が大講堂
欧米系の外国人観光客がいて、私と反対向きで写真を撮ろうとしてました。すっと姿を隠してくれましたので廊下が綺麗に写せました。今度は外国の方の番ですが、嫁さんが横から出てきてしまいましたので、呼び止め引っ込めさせました。
外国の方は綺麗に写せたようで、私の近くに来て親指を立ててGoodの合図を・・
そう、言葉は通じなくとも心は通じるものです。誰でも、折角の場所ではきれいな思い出を残したいもの。一瞬の心の共有でした。 -
寺宝展示スペースでは、、、
文殊菩薩 -
役行者像
-
大日如来と十二神将たち
ガラスで乱反射してます。 -
そして閻魔さま?
ちがう・・不動明王でした (^^)/ -
旧大日堂仏像群
もうボロボロに朽ちています。
石像は何年過ぎても石像ですが、木像は空即是色・・崩れていきます。
思わず、手を合わせました。 -
食堂で、特別御朱印を頂き退散します。
ここでは2種類の御朱印があるそうで、私は大講堂の御朱印を頂きました。
三十三ヶ所専用の御朱印帳ですが、終りの部分に3ページほど余白があり、そちらへ書いて頂きました。 -
できたー (^_-)-☆
逆光になるため、どうやっても堂の中が写せなかったのだが、絞りとシャッター速度を個別に少しづつ調整したらやっと写せた。マイクロフォーサーズもやればできるんだ。収穫です。 -
同じ手法で大講堂。
もう白飛び直前ですが、一応写ってます。(^^♪ -
常行堂もパチリ!
写真を見る目があればフォトショップで恰好は取れるはずなんだけど
専門家にはなれない私です。(*_*; -
大講堂の東南の隅に土塀で囲まれているのは、姫路城城主本多家の墓所です。
徳川四天王と呼ばれた本多忠勝は戦国最強武将とも呼ばれ、その息子の本多忠政が姫路藩初代藩主になります。で、そのまた息子が本多忠刻で絶世の美男子とのこと。そんな忠刻に一目惚れしたのが千姫だそうな。
しかし、美男薄命で31歳で亡くなりました。その墓所が書写山圓教寺にありました。美女薄命とは言えど美男子も短命に終わるとは?寿命だけは誰にも分かりません。
現代においても、美女と美男子の結婚は長続きしないとか?芸能界の逸話になりそうなカップルがいたっけ。(^^ゞ -
本多忠勝の墓かな?
一番立派なお堂の中にあります。 -
合わせて5つのお堂があるそうです。
中には入れませんので、どれが誰のお墓かは分かりません。
絶世の美男子の墓碑にはお堂がないとか。
若い奴は、外で元気で建っとれ~ かな? (笑)
本多家は家康の初期から仕えた武士。葵の紋を使用出来た数少ない大名ですが、三河国の本拠地は調べても見つかりませんでした。西三河のほとんどが松平家なのですが、刈谷などは水野家です。
ちょっと不謹慎な話ですが・・
松平家の中で深溝松平家の菩提寺のある本光寺で、島原藩主松平忠雄の墓が集中豪雨で壊れてしまいました。修理をしようとすると、中から大判小判銀貨合わせて約1千両ものお金が出てきました。
十万石もの持参金付きのお姫さまが嫁いだ姫路の本多家の墓なら・・5千両はくだらないお宝が眠ってるかも? (*^_^メ)ふふふ
地獄の沙汰もお金次第!?
-
さて、花より団子。名刹・古刹よりランチです。
再度、摩尼殿を横目で見ながら円教寺会館へ向かいます。
もう少し時間があれば奥の院も見れたのですが、姫路バスターミナルとドタバタし30分ほど時間を浪費してしまいましたから、精進料理の予約が待ってます。
圓教寺は、山々の木々と一体化した素晴らしいお寺でした。自然の中で生かされてる実感がします
お寺と言えば、最近、私のトラベラーページに嫌なコメントを書かれた人がいます。
6年ほど前に奥美濃の法隆寺と呼ばれる名刹のお寺を参拝した時なのですが、境内を写させない坊さんでしたので「クソ坊主」と極評したのが気に入らない方のようです。
まあ、旅行記として好き勝手に自分の感じたことを残すのが私流なのですが、
でも、極評されるにはそれだけの理由がある。
その理由が理不尽と言われるなら謝りもしますが、その理由には触れずに言葉遣いだけを「怒りもあり悲しいよ」なんてクレームされるのは・・そのままにしてありますのでお暇な方は読んでみてください。
トラベラー履歴は一切ありませんので、たぶんクソ坊主の息子坊主だと思いますが、文句を言いたいがためにわざわざアカウントを作りクレームをつけてきたと感じました。
お坊さんは庶民のために存在すべきものと、私は思いますけど。心得違いをされてるお寺の坊さんでは「クソ坊主」と呼ばれても仕方ないのでは?
実際に、個人がカメラを持ち込み写すのは禁止ですが、テレビカメラには堂々と写させている。この違いは何なんでしょう?仏の前ではみな平等では?
お賽銭を貰い・お守りを売り・御朱印で手数料を受け取れば立派な坊主丸儲けビジネス。
加えて、地元のタクシーの運転手から「偏屈なクソ坊主」と呼ばれているのを知ってるのかな?「先代の住職は良かったけどね」なんて言葉を何度も聞きました。自分の町の人たちからも悪評が出るような坊主は・・何なのでしょうか?
気色の悪い人は即座にブロックして放置してますが、やはり知に働けば角が立つ?
闇に引きずり込まれそうな嫌な気分にさせられました。円教寺とは大違いです。
まあ、場違いなところから反論してますが、感じたことをそのまま言葉にできる4トラに感謝してます。 -
円教寺会館へ到着しました
本来は宿坊ですが、予約制で昼食なども受け付けています。
ぐるなびですが、 https://r.gnavi.co.jp/1mjzegnc0000/
こちらで精進料理3,500円コースを頂きます。 -
お坊さんがにこやかな顔で出迎えてくれました。
宿坊ですので和座敷になります。 -
こんな庭を見ながら頂く精進料理は美味しかったです。
また、他に客がいなかったせいかお坊さんのお話が弾むこと(^^♪
精進料理の事、西国三十三ヶ所の事、そしてお坊さんの世界のことなどを笑顔でお話頂けました。いや~ 久しぶりに大満足の時間でした。 -
基本 6つのお椀のおかずとご飯・吸い物があり、湯豆腐と天ぷらとウナギのかば焼きが出てきました。
一見、量が少なく見えますが十分食べ応えがあり、ご飯など必ず残す私が完食しました。だって!それぞれの味付けが美味しいんだもん! -
湯豆腐
我が家の豆腐もスーパーからですが、木綿豆腐で1パック¥190。冷たくても温かくしても美味しいです。こちらの豆腐は絹ごしですが味は十分美味しい。 -
少しボケてまして申し訳ないです。
ウナギのかば焼きです
もちろん精進料理ですので本物のウナギではなく、海苔にとろろ芋と大豆蛋白を塗りカラッと焼き上げてあります。
-
天ぷら
野菜だけですが、タラの芽とフキノトウ。そして赤くエビみたいに見えるのは赤いパプリカです。菜の花も入ってます。 -
この精進料理は絶対にお薦めです。
圓教寺のHPにあるはづき茶屋の饂飩やおでんではちょっと寂しいから、せっかくお坊さんの世界に来たからにはお坊さんの食事も覗いてみなければねぇ~ -
こちらは・・精進本膳料理の壽量院
http://www.shosha.or.jp/buddhist_cuisine.cgi
4月~11月、木曜日定休で5名以上で要予約です。
重要文化財「壽量院」でゆったりとした時間と空間をご満喫下さいと、ありますが・・
写真を見る限りはめっちゃ美味しそう!
でも、先ほどのお坊さんによれば、最後に美味しいお蕎麦が出てくるそうですが、ほとんどの人が食べきれず残すとか?
食べてみたいけど、私のように胃袋が一つではまず無理か?(^_-)
どなたか、挑戦してみてください。電話番号を間違えないようにネ! -
帰りは歩いて坂道を降ります。
行きはバスで帰りは徒歩・・行きは良い良い、帰りは怖い♪
でも、趣は歩いた方が凄いですよ。 -
仁王門まで下りてきました。
ここで境内は終わり、十八丁の石碑も立ってます。
十八丁って約2kmかな?う~ん、やはり行きはバスで正解だったか(^^♪ -
江戸初期の建物ですが扁額は読めません。
立派な仁王像もありましたが、格子が邪魔して写真には撮れません。 -
文部省の注意書き
火気に注意すること
工作物樹木等を損傷せざること -
所々に千手観音像などが設置してあります。
-
馬頭観世音菩薩
-
お寺の参道ですからね。
何か、清々しい気持ちになっていきます。 -
1ヶ所、展望が開ける場所がありました。
姫路城も見えるそうですが、肉眼で確認は不能です。
高砂の町や明石海峡大橋も見えるそうです。 -
さて、お城はどこだ?
-
どこだ~?
-
快晴なら見えるだろうけど、曇り空で霞んでるから無理ですね。
-
あった!ここだ~ (^_-)-☆
えっ?どこ? -
姫路城見えた!
これじゃ、分から~ん! (笑) -
通りすがりの人も巻き込んでお城探しの後は、慈悲(こころ)の鐘です。
世界平和祈願・浄佛国土建設をめざして建立され、人の慈悲心をおこし、願いを込めて鐘を打ちます。十万世界に響き渡り心豊かな世界を祈念します。
私も心を込めて打ちました。良い響きでした。
仏の教えも良いものです。
そして、精進料理は美味しいものです。
精進料理とは、仏教の戒律に基づき殺生や煩悩への刺激を避けることを主眼として調理された料理
by Wikipedia
人は、他の生き物を食べなければ生きていけない自然の摂理の中に居ます。仏教では「業」と呼ぶようですが、動物を殺生しない料理が精進料理として存在します。
しかし、植物でも「生」があるんですよね。手塚治虫が「火の鳥」の中で叫んでたはずです。
まあ、あまり細かいところまで追求するとオカルト的宗教に行きつきますのでダメですが、言えることは「食べる」ことへの感謝の気持ちでしょうか?
私の考えですが、、、
「食す」なんて言葉からは感謝の気持ちは感じられず、人の傲慢さの表れでしょうか?だから、一切「食す」「喰らう」なんて言葉は使いません。この言葉は漫画の影響かな?
本日の精進料理の美味しかったことは、「御馳走様でした」と合掌して感謝です。そして、本日のお坊さんの笑顔に感謝です。(^^ゞ
-
さあ、聖霊漂う山から下りて下賤の街に出て美味しいものを食べに行きます。(^-^)
-
精進は終了しまして、下界な街の下々な食べ物です。
穴子やアナゴ!迷わず成仏して、私の胃袋に収まっておくれ!チーン!
サンマは目黒に限る。アナゴは姫路に限る!
姫路の穴子なら一張羅に限る。(^_-) -
穴子の中でも大きい伝助穴子のお造り ¥1820
店の看板メニューですが1日10食限定です。新鮮なモノでなければお造りにはできません。
メニューの予約を入れておきました。 -
穴子一本揚げ天麩羅 ¥1550
穴子の身の分厚いこと(^^♪ 思わず先頭の身を横にして撮影しました。
絶品! -
定番 伝助穴子の白焼き ¥1680
姫路城好古園の活水軒の穴子重よりも遥かに美味しい。 -
セロ刺し ¥450
取り合えずメニューになってますが、セロリの削ぎ切りサラダです。
刺しとなってるぐらい綺麗に飾られてます。
これって誰が考えたの?本家どりか?
とりあえずなんてものじゃなく、絶品です。一張羅に行ったら是非どうぞ! -
〆の一品に砂ずりの唐揚げ
いや~美味しかった。予約しただけの価値ある美味しさでした。
ビール2本飲んで、トータル¥9059
昼の精進料理と夜の穴子料理は最高でした。
姫路観光には是非どうぞ! -
夕刻の姫路の街に虹がかかってました。
私の旅行歴の中でもほぼ最高の1日となりました。観光にグルメにこれだけ満足した日は数少ないです。
ただ、私の理屈っぽさは治らず申し訳ありません。
「何処へ行き?何を見て?どう心に響くか?」これが流儀ですが、「何を食べるか?」も追加したくなりました。そんな姫路です。
旅行記が長くなってしまい、お付き合い頂いた方に感謝です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
圓教寺会館
3.11
この旅行で行ったグルメ・レストラン
姫路(兵庫) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 姫路の街角散策 2泊3日
0
93