2019/03/09 - 2019/03/10
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2019年3月9日~10日、福島県西白河郡西郷村にある元湯甲子温泉に行きました。
今回宿泊したお宿は「甲子温泉 大黒屋」さん。
甲子温泉も大黒屋さんも初めての訪問で新鮮です。
「日本秘湯を守る会」の会員宿という点も大いに楽しみです。
旅行の大半は先ず最初に宿泊するお宿を決めてから、観光地や移動手段を考えます。
今回は新幹線で新白河経由ということで白河市内を探訪することにしました。
タイトルにも記しましたが、1日目に白河小峰城を、2日目に南湖公園、南湖神社、翠楽苑をまわりました。
天気に恵まれたこともありましたが、思っていた以上に良い名所で大変有意義な旅行になりました。
このpart1でのメインの白河小峰城は、1991年に天守の三重櫓を復元しているのですが、鉄筋を用いず木造で施されたのは珍しいようです。
立派で美しい白河小峰城は、日本百名城の1つでもあり国指定の史跡にもなっています。
どこから見ても絵になるきれいなお城で、それだけで心揺さぶられましたが。。
おとめ桜にまつわる人柱、戊辰戦争。。
中に入って見学もでき、実際の弾痕など目の当たりにすると自然と長い歴史に思いを募らせ、また悲喜交々を痛切に感じてしまいます。
震災の被災地として未だ修復を行っていましたが、大切に是非後世に遺してほしいと願って止みません。
平成の時代も残り僅か。
見聞を広めることは旅行の醍醐味の1つだと、改めて感じた今回の連れのぶーさんとの旅行は44回目を数えました。
今回訪れたお宿:甲子温泉 大黒屋
今回訪れた場所:白河小峰城、南湖公園、南湖神社、翠楽苑
part2は↓
https://4travel.jp/travelogue/11477531
part3は↓
https://4travel.jp/travelogue/11477778
part4は↓
https://4travel.jp/travelogue/11479160
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
三寒四温を繰り返しながらようやく春の訪れを感じる3月9日朝、私と連れのぶーさんは最寄り駅まで徒歩で向かいました。
そして9時36分発の東武アーバンパークラインで大宮まで行きました。 -
大宮駅に到着後、どの駅弁にしようか迷いに迷った挙げ句選んで昼食をGET。
コンコースでは東北物産展が催されていました。
大宮からの行き先は東北地方の入り口新白河です。
10時38発の東北新幹線やまびこ207号に乗り込みます。 -
11時になると早い昼食をとります。
連れのぶーさんは、何度も食べている牛たん弁当です。
温めて食べられるのが魅力です。 -
今回私が迷いに迷って選んだ駅弁は、新潟の新発田三新軒の「えび千両ちらし」です。
ふたを開けてビックリ! 大きな出汁入り厚焼きたまごが一面を覆い、その上に細かなむき海老のおぼろがのっています。
「うまそー!!」
「きれいー!!」
俄然テンションが上がります! -
その下には、新潟米の精進合わせのすし飯がぎっしりと盛られ、その上にとろろ昆布が敷き詰められています。
その上の具が正に千両箱というべき、
こはだの薄切り〆と甘酢漬けのガリのコンビ、その隣は蒲焼きのタレ仕込みのうなぎが配置。
対角には左が塩いかの一夜干し、右に酢通し醤油からめの蒸し海老がのります。
味は?
云うまでもありません!
抜群です!
全てが旨いです!
値段は1300円と少々高いかなと思いましたが、満足度はバッチリです!
迷いましたがこの駅弁にして良かったです。 -
美味しい駅弁を食べて大変満足していると11時半過ぎ、もう新白河駅到着です。
通過することはあっても降車は初めてです。
駅ナカをウロウロしながら改札口に近づいてきましたが。。
ありません!
どこを探しても見つかりません!
乗車券が!!
「えーーーーー!」
「マジか?」
マジでした。
ショックを隠しきれず呆然とする私をよそに、連れのぶーさんが改札の駅員さんにその旨お話ししたところ.....
............。
「ありがとうございます!」
感激です。
いい方だなぁ。。白河 福島。。本当にいい所です。
*(............の内容は想像してみてください) -
改札を離れた後も何度も心の中でお礼を申し上げました。
私のこれまでの人生に於いて、乗車券を失くすなんて、初めてです。
2年前やはり旅行の際に、バッグを電車の網棚に置き忘れたことはありましたが。。
駅ナカは明日の帰りに寄るとして、しっかり反省をし、白河散策に行きましょう!
ありがとう!しらかわん、白河だるま。 -
東口に降りると松尾芭蕉の銅像がありました。
奥の細道に白河が出て縁の地になっているんですね。
白河関などもあり歴史と文化が残る街と云われているようです。
さて、先ずは白河小峰城に行ってみます。
時間に制限があるのでタクシーで向かいました。 -
数分で小峰城に到着しました。
お宿の送迎が新白河駅13時半となっていたので、帰りも迎車をお願いしようとしたところ、タクシーの運転手さんがいい方で、新白河駅に戻る最適の方法として、白河駅への近道と白河駅からタクシーを利用した方が便利と有難い情報を教えていただきました。
駅員さんといい運転手さんといい、人の優しさに感激してしまいます。
さぁ、小峰城へ行ってみましょう。 -
駐車場のある入口から入り左手に二ノ丸茶屋というお店を発見!
お城を見学した後に立ち寄ってみるつもりです。 -
しばらく進んで眼にしたものは、立派な石垣でした。
見事なまでに遺されているのだということと、400年位前によくぞ造り上げたものだと感心してしまいました。
しかし案内板を見ると、東日本大震災の被害にあい修復作業をしていたんですね。
崩落は10箇所を数え未だ完全には復旧されてないようです。
関係者の方々のご尽力に頭が下がります。 -
史跡小峰城跡。
本丸や二ノ丸周辺の石垣や堀の良好な状態であったのと、かつての奥州の押さえとしての歴史的重要性が高く評価され、2010年に国の史跡に指定されたそうです。 -
三重櫓。
きれいなお城です。
再建造されたとはいえ、石垣と見事に相まって重厚な感じがします。 -
見事な石垣です。
真ん中から上にかけては両端に比べると中央部が下に下がっているように見えます。
構造上の工夫なのでしょうか? -
本丸の東、竹之丸跡から本丸正面前御門を抜けて進みます。
-
本丸が構えられていた本丸御殿跡です。
707畳分の広さがあったそうです。
更に階段を上がると白河小峰城のシンボルであろう三重櫓があります。
高さ13mで1階が12m四方、2階が8m四方、3階が4m四方の正方形の形をした建物です。 -
三重櫓の隣には「おとめ桜」の碑と白河観光協会の案内板があります。
その案内によると、初代白河藩主丹羽長重が小峰城改修の際、本丸の石垣が何度も崩落してしまう為人柱を立てることになり、藩士の娘「おとめ」が捕らえられ人柱になったそうです。
後にこの悲運を哀しみ桜の木を植え「おとめ桜」と称されたそうです。 -
三重櫓へは無料で見学ができます。
1階から順に見ていくと復元についての案内がありました。
建造物の実測図でもある「白河城御櫓絵図」という資料を元に1991年木造で忠実に復元されたとありました。
また使用された木材の杉に、戊辰戦争の際銃撃戦の弾丸が数多く発見され展示もされています。
また敵から櫓を守るための石落としも復元されています。
戦の時に実際石を落としたり、矢や鉄砲を使って抗戦したのでしょう。 -
急な階段を上がると8m四方の2階部分です。
建造された際の奉造の棟木でしょうか?
屋根裏に取り付けられています。 -
櫓の中も立派な造りに驚かされます。
戊辰戦争の際の鉄砲玉の跡も見ることができます。
格子窓からは那須連山も見られます。 -
復元とはいえ精度の高さに驚きます。
3階まで上がることができます。 -
土塀には櫓同様に多くの狭間がありました。
-
どの角度から見てもきれいなお城です。
天気にも恵まれ青空が一層三重櫓を引き立てます。 -
三重櫓がかなり高い位置に築かれていたことがわかります。
修復工事は今も続いています。
階段を降りて本丸御殿のところに戻り、周囲を見渡すと多聞櫓跡、天覧産馬記念碑があることに気付きました。 -
本丸跡から三重櫓を見上げる1枚。
美しい立派な城です。 -
前御門をくぐって戻りました。
扉も重厚です。 -
堀の水はありませんが石垣が築かれた高さがわかります。
石垣もよく見ると修復した箇所との違いが石の状態でわかりますが、ここまでにするのは大変だったのでしょう。 -
石垣はかなりの高さであり且つ長さも相当ありますね。
全てを復元した姿を見てみたいものです。 -
見応えある小峰城跡を駆け足で見学した後は、二ノ丸茶屋に寄りお茶することにしました。
とうふアイスというのぼりを見て、私のオーダーははや決まりました。
飲み物や甘味、ランチメニューでは白河だるまバーガーやカレーなどの食事もできるようです。 -
店内に入るとお土産品などの売店があり、また甲冑着付け体験をして写真撮影ができるようです。
奥に進むときれいな飲食スペースがあります。
数日前にあばれる君が来たんですね、サイン色紙が飾ってありました。 -
連れのぶーさんはコーヒーを、私は予定通りとうふアイスを頼みました。
とうふの味がしっかりした甘さ控えめでさっぱりしたアイスでした。
美味しかったですよ。 -
一服した後は白河駅への近道の地下通路へ向かいます。
梅の木にはあちらこちらできれいな花を見ることができました。 -
広い地下通路は「こみねふれあい通り」という名称で両壁には白河の名所などの情報が掲示されています。
-
13時過ぎには白河駅に着き、再びタクシーで新白河駅に向かいます。
白河駅はレトロな佇まいで、駅舎には「えきかふぇ」というカフェもあります。 -
新白河駅に到着すると既にお宿「大黒屋」さんの送迎車が待機されていました。
車内でもう1組のお客さんが来るのを待ちます。
予定より少々遅れながらもお宿に向けて出発です。
40分位かかるとはいえチェックインの14時半には余裕で到着すると思っていました。
が、国道289号線を走っている途中で、甲子高原の景勝地とされている「雪割橋」に立ち寄るとのこと。
送迎の途中にプチ観光案内なんて初めてです。
橋は改修工事中でしたが、お得な感じで良かったです。 -
更に進むとまた送迎車が道路から外れて数台駐車できるスペースで止まりました。
プチ観光2箇所目です。
周辺の山々や西郷村が見渡せる展望台に案内していただきました。
きれいな風景を眼下にすることができます。
そしてこの先が新甲子温泉、更に進み目的地の甲子温泉になります。 -
14時半前に「大黒屋」さん到着です。
まだ雪もあちこちに残っている位で気温も下がっています。 -
ロビーで待つこと少々、チェックインの手続きも済みお部屋に案内されました。
入口入って右手4室中一番手前の部屋、103の梅になります。 -
お部屋は暖房で暖まって、堀こたつもセットされています。
大変きれいな10畳の和室です。
この梅の間を含めた本館の13室の他、別館3室があり一軒宿になっています。 -
冬季は床暖房もはいっているからか底冷えするようなまでの寒さは感じませんでした。
窓から外の中庭を見ると一面雪景色です。 -
建物の影になり日もあたらず気温も低いので中々溶けないのでしょう。
甲子の春はもう少し先かな。 -
浴衣にタオル、洗面具はひとまとめになっています。
お茶菓子はだるま最中が用意されていました。
部屋が乾燥しがちなので加湿器も備わっています。 -
洗面台の下に冷蔵庫、裏側にお茶のセット、真裏にトイレが配置されています。
さぁ、いつものように一休みすることなく先ずは温泉に向かいます。
続きはpart2で。
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