2025年11月　二峡温泉1泊2日夫婦旅行

2025/11/02 - 2025/11/03

この度は、2025年11月2日（日）～3日（月祝）の1泊2日で、福島県岩瀬郡天栄村の「大丸あすなろ荘」に行って参りました。

備忘録となっております。

エリア 西白河・岩瀬(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

11月2日（日）です。

上野(11時14分)→新白河(12時33分)
なすの257号にて、新白河駅へ向かいました。

この日は上越新幹線内での異音の確認の影響で、20分遅れで上野駅を発車しました。

上野駅 駅

上野駅のエキュートでお弁当を購入しました。

妻曰く、お米が美味しくないとのことでした。
あくまで一個人の一意見です。

車内は9割ほど席が埋まっておりました。

回復運転のおかげで、8分遅れまで遅れを取り戻して新白河駅に到着しました。

新白河駅 駅

新白河駅を13時出発の、湯ったりヤーコン号という送迎車にて、お宿までお送りいただきました。
1時間ほどかかるのでとてもありがたいです。

この日は私たちの貸切でした。

13:50

本日お世話になります、大丸あすなろ荘に到着しました。
開湯して1200年の歴史ある温泉とのことで、周りには本当に何もない、まさに理想的な秘境でした。

大丸あすなろ荘 宿・ホテル

いい雰囲気の小径で期待が高まりました。

玄関が建物の3階にあるという、不思議な造りの建物でした。

2025年は巳年でしたね。

なお、このあたりでクマは出ていないとのことでした。

15時チェックインなはずですが、着いてすぐにチェックインさせていただき、感謝です。

101号室「万作」というお部屋にご案内いただきました。
露天風呂や岩風呂に行くにはとても近いのですが、フロントやお食事処、大浴場とは結構な距離がありました。

10畳の和室は、2人で泊まるには十分すぎる広さです。

和室最高です。

広縁にはこたつもありました。

窓からは、何ともいえない素敵な光景が広がっておりました。

お部屋に源泉かけ流しのお風呂がついているのも、とても嬉しいです。
硫黄の香りがとてもよかったです。

大量に湯の花が付着しているのが、贅沢に源泉がかけ流されている証左です。

冷蔵庫内にはお酒が入っておりました。

まあこれくらいは取っていただいてよろしいかと思います。

安心安全の金庫もありました。

鍵が2つあるのは、お互い好きなタイミングで部屋に戻ってこれるのでポイント高いです。

安心のウォシュレット付きトイレでした。

トイレから少し離れた洗面台です。

ドライヤーが備え付けのもので、遠慮気味に温風を出すタイプだったので、ドライヤーを持参できるなら持参した方が、ストレス少なめで済むかなと思いました。

ぶどう氷という、福島を代表する伝統的な和菓子が用意されておりました。

全て妻が食しました。

印刷されたテレビ欄を久々に見ました。

このお宿自慢の岩風呂は１つのみなので、時間帯によって男女別となるようでした。

精算さえ10時までに済ませれば、10時30分過ぎまでは部屋でのんびりできるというのは、とても嬉しいお知らせでした。

14:47

早速、男女別の露天風呂に向かいました。

小屋みたいなのが脱衣所でした。

泉質はカルシウム硫酸塩泉で、美人の湯といわれるほど肌に優しい温泉とのことです。

こちらは女性の子宝露天風呂です。
妻に撮っていただきました。

妻曰く、この時はぬるかったそうです。

こちらは男性の渓流露天風呂です。
かなり開放的な露天風呂で、こちらの湯温はちょうど良く、とても気持ちよかったです。

館内には、良心的な価格の自販機が設置されていました。

別注料理で馬刺しを頼もうと思い、フロントに電話をしたら、馬刺しだけ在庫がないという、悲しいお知らせを受けました。

夕食前に、あすなろ湯という大浴場に入らせていただきました。
雨が降っていたため、大浴場が混雑しておりました。

にしても、温泉に浸かった後の瓶ビールは最高です。

18:05

18時から夕食と言われておりましたが、特にお部屋への電話はなかったため、私たちの判断で食事会場へ向かいました。

私たちの他に、同じ空間には3組の方々が既にお食事を召し上がっておられました。

最初は、こんな感じでセッティングされておりました。

松茸の土瓶蒸し、言わずもがなとてもお出汁が美味しかったです。

岩魚の塩焼き、妻は基本的に普段は頭は残すのですが、こちらのは美味しいと言って全て食べておられました。
それくらい美味しかったです。

ヤーコンの天ぷらもとても美味しかったです。

麓山高原豚のお鍋も美味でした。

ご飯はおかわりしてしまいました。

結構お腹いっぱいになりました。
一品一品とても美味しいお食事でした。

19:30

お部屋に戻ったらお布団が敷いてありました。

この後、妻は朝まで爆睡されておりました。

私は、自噴泉甌穴岩風呂に入らせていただきました。
湧きたてのお湯を、1人で思う存分堪能することができました。

そして部屋に戻ったら、いつのまにか朝まで気絶してしまいました。

11月3日（月祝）です。

昨夜はずっと雨が降っておりましたが、朝になると雨は上がっておりました。

目覚めとして、部屋にある半露天風呂に今回初めて入らせていただきました。

8時から朝食でした。
昨晩と同じ席にご案内いただきました。

シンプルイズベストです。

こちらで出されるご飯は、天栄米という地元のブランド米とのことで、お櫃の中に6杯分は入っていたかと思います。とても美味しい白米でした。

優しいお味の鶏鍋もありました。
美味しかったです。
ご飯を3杯も食べてしまいました。

ロビーに遊びに来ました。

朝のコーヒーサービスはとても嬉しいです。

部屋への持ち帰りは禁止されておりましたので、ロビーにていただきました。

私たち以外にも5組ほど、朝のコーヒーを愉しんでおられました。

お茶請けで用意されていたぶどう氷を妻がお気に召したようで、2つ購入されておりました。

最後に大浴場の温泉を堪能させていただきました。十分な広さの内湯で、湯温もちょうどよかったです。

露天風呂は、ややぬるめではありましたが、開放感がとてもあって、紅葉を楽しみながらゆっくり浸かることができました。

10時50分ごろに、湯ったりヤーコン号にて新白河駅までお送りいただきました。
来る時は貸切でしたが、帰りは他にもお客様がいらっしゃいました。

「大丸あすなろ荘」
・食事　　5
・泉質　　5
・コスパ　5
・接客　　5
・清潔感　4
・総合　　4.5

とてもいいお宿でした。大満足です。

約1時間で新白河駅に到着しました。

新白河駅西口を出てすぐのところにある、白河ラーメン屋さんにて昼食をいただくことにしました。

手打ち中華 せきた グルメ・レストラン

「手打ち中華　せきた」
・味　　　3.5
・コスパ　3
・接客　　3
・清潔感　3
・総合　　3.5

新幹線の時間まで1時間以上あったため、時間潰しで近くのお城へタクシーで向かいました。

白河駅からすぐ近くの、日本100名城の一つである、小峰城にやってきました。

小峰城 名所・史跡

寛政の改革で有名な松平定信も、ここにいた時があったかと思うと、感慨深い気持ちになりました。
天気も良く、来てよかったです。

白河駅はいい雰囲気の駅舎でした。

白河駅 駅

13:26

新白河駅まで一駅戻りました。

新白河(13時50分)→上野(15時10分)

なすの276号にて、帰路につきました。福島の山奥の空気と温泉にとても癒されました。

この度は拙文にも関わらずここまでご高覧いただき、誠にありがとうございました。

年末は改めて大韓民国ソウル特別市へ行く予定でおります。