Petit Day Trip -- モザイクタイルミュージアム（多治見）--

2019/01/26 - 2019/01/26

今回はちょっと面白いかも。
あまり旅行三昧っぽくなくて。

最近遠出をしていない旅行三昧。とは言うものの、ご近所巡りはちょいちょいしています。
そんな中で皆さんにご紹介したい「モザイクタイルミュージアム」。

オープンしたのは2016年6月で、そこそこ最近。実はオープンしたての頃、沖縄からお越しになり「美しさとユニークさに感動した」とコメントされていた地元のテレビニュースで知りました。なかなか訪問できずにいましたが（笑）

美濃焼陶器の町、多治見。そんな多治見の中でもタレントの鈴木ちなみさんの出身地でもある笠原町にできた、著名な建築家の藤森照信氏が設計されたユニークな外観が目を惹く、モザイクタイル専門のミュージアム。

さぁ、モザイクタイルの世界へ！


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エリア 多治見(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

地元にありながら、なかなか訪問できずにいた「モザイクタイルミュージアム」。
ユニークな外観は通りすがりに何度も見ていたのですが。

入り口は右下の方の、ちょっと大きめの窪みのところ。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

パッと見、ペラっペラな建物？とも見えますが、実は奥行きがあります。
ゆで卵を半分に切ったような感じです。

上に、樹が植わっているのが可愛い。メンテナンスをちゃんとしないと、景観を損ねてしまうので、ちょっと大変そう。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

近づいてみると、そこそこの高さ。

内部は４階建てになっています。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

表面のそそり立つ壁は、美濃焼陶器の町だけに土壁。そこにタイルがあしらわれています。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

「４階からご見学ください」とのことで、まずは最上階の４階へ。

まず真っ先に目に入ってくるのは、この天井にポッカリと空いた大きな穴から差し込む陽の光に映えるタイルのオブジェ。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

目を移すと、懐かしい洗面所。
最近はあまり見かけなくなりましたが、昭和の時代の洗面所はこんなタイルのモノが多かったな。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

便器も以前は確かにタイルだったな。というか、これは青磁というべきでしょうか。

今でも便器はタイルですが、基本、真っ白ですよね。

白が好まれるようになったのは、清潔さの印象を与えるためなんだそうです。白だと汚れがすぐに分かりますからね。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

色とりどりの竹をあしらったようなオブジェ。
これもタイルで作られています。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

太い煙突のようなユニークな形で、興味をそそります。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

壁面のモザイクタイルアートです。

モロッコに行った時も感動しましたが、タイルでモザイクアートを創造するのって、旅行三昧には難しくてとても無理。

美しいですね。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

改めて天井がポッカリと空いた、目を惹くタイルのオブジェへ。

小さなタイルがつなぎ合わせられて、キラキラと光り輝いていました。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

ひとつひとつタイルが繋ぎ合わされ、渦巻というか、蜘蛛の巣というか、とてもユニークな形を作っています。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

タイルひとつひとつは、冷たい感じもしなくはないが、コイになるとどこか温かく感じられる。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

よく見ると、同じ形のタイルをワイヤーに挟んで作られていることが分かりました。

細かなお仕事ですね。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

フロアを４階から階下に移すと、さまざまなモザイクタイルの展示がありました。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

同じタイルを使っていても、

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

目地材の色でタイルの表情が大きく変わるんですね。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

面白いですね。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

タイルの奥深さを見せて頂きました。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

ちょっとした色や形の変化で、可愛らしく見えたり、シックな雰囲気になったり。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

「モザイクタイルミュージアム」一度足を運んでみては如何でしょうか？

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

１階まで降りてくると、メディアで紹介されているモザイクタイルで装飾された車が展示してあります。

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

ベース車はスズキ・カルタスだそうで、174種類のタイルが4万1千個使われているそうです。

名称は「タイル大好き号」！

別の名前なかったのかな？（笑）

多治見市 モザイクタイルミュージアム 美術館・博物館

「多治見モザイクタイルミュージアム」

結構興味深く楽しんで見学することができました。


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