醤油とお城。「たつの」の旅

2019/02/09 - 2019/02/09

冬にはあまり出歩かない我が家。
少し暖かい日に思い切ってお出かけしてみました。

＊表紙写真は「龍野城」です。

エリア たつの・揖保川・御津(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

ヒガシマルの資料館です。

＊この周辺に駐車場が多いので、この資料館へは何度か来ています。

入館料を支払って、中を見学することにしました。

看板が出迎えてくれます。

醤油のできるまでの行程のミニチュアが展示されています。

実際に使用されていた道具も沢山ありました。

ここの資料館は、実際に工場があった所のようで、使用されていた当時の部屋がそのままになっている所がいくつかありました。
電話や実験道具、当時の帳簿が興味をひきました。

駐車スペースから少し歩いて龍野城までやってきました。

何度も来ている割には、奥まで歩いたことはなく。
初めて城跡まで来てみました。

梅がきれいに咲いています！

お城があった所なので、たつのの街を見ることができます。

立派な門がありました。

お城の向かい側あたりに、三木露風の生家があります。

「あかとんぼ」の作者として有名な方です。

説明看板。

中から尺八の音が聞こえてきました。
練習会場になっているようです。

ガイドの方もおられて、希望すると案内してくださるようです。

近くで、昼食を取ることに。

古民家風のすてきな建物です。

この季節限定。牡蠣が入った「にゅうめん」をいただきました。
お出汁がにゅうめんに合って、おいしくいただきました。

播州弁のポスター。
この地域の方言です。
私には東北地方の方言と同じくらい難解で、外国語を聞くようです。

＊今はもうシニアの方しか、播州弁を話せる方はいらっしゃらないように思います。とても味わい深い方言なので、話せる方が少なくなるのは悲しいです。

＊一度是非、播州弁の赤穂浪士を観たいと思っているのですが。。。

いろいろな醤油を買いに。

この地の醤油がここに集まっていました。

中ではランチも提供されていて、おいしそうでした。次回は試してみたいと思っています。

けっこう大きな建物です。
駐車場と、トイレがありました。

＊醤油工場の煙突がいい感じです。

醤油業の功労者の方の像。

醤油がこの地の産業をささえていたんですね。

めずらしい自販機をみつけました。

醤油やもろみを売っています。
この土地らしい自販機です。

マンホールの蓋。
「あかとんぼ」ですね。
これも、この土地らしさだと思います。

残念ながら廃業してしまった「しょうゆ饅頭」の店舗。
今は、ギャラリーとして使用されていました。

＊最近は日本人の嗜好も変わってきて、あまり醤油が使われなくなってきているのでしょうか。

＊地方の小さな醤油蔵は、なかなかやっていけないのでしょうか。
さびれた感じがしました。

＊地域の若い方々がとてもがんばっているのを随所で見られて、嬉しくなりました。