2019/03/18 - 2019/03/21
4357位(同エリア16387件中)
JASさん
【パリ観光 教会巡りとエッフェル塔にマルシェ巡り】からの続き
https://4travel.jp/travelogue/11471798
パリ滞在の最終日。
飛行機がシャルルドゴール発19時なので、それまでに一度行きたかったル・ブルジェ航空宇宙博物館へ立ち寄ることにしました。
ル・ブルジェ航空宇宙博物館には飛行機マニアが憧れるコンコルド試作機と実際にエールフランスで飛んでいた機体が展示されている貴重な場所です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ル・ブルジェ航空宇宙博物館はパリ市内とシャルルドゴール空港の間にあり、労働者が集まる比較的治安の悪い場所にあるため、乗り換えなしで行ける350番バスを乗りに東駅へ来たのですが、この日は道路工事で運休の張り紙。
仕方なく、地下鉄で北の駅に向かいます。パリ東駅 駅
-
地下鉄7号線のLa Courneuve - 8 Mai 1945駅に到着。
パリ中心部の雰囲気とは全く異なり、いかにも下町といった雰囲気。 -
ここからバスの152に乗り換えます。15分に1本程度で、カルネ1枚を利用。
駅前もですが、バスの中の客層はパリ中心部と全く異なり、黒人やアラブ系の人しかいませんでした。
人種がどうとかではないのですが、アジア人は私一人でかなり浮いた存在。 -
緊張感の中、20分ほどでMusée de l’Air et de l’Espaceバス停に到着。
バス停の目の前が博物館の入り口になっています。
一人で来れたことにまず感動! -
イチオシ
カッコいい~。入口。
基本入場料は無料ですが、747とコンコルドの機内見学に9ユーロ払います。
受付で日本から来たよというと、日本語の簡単なガイドもらえました。 -
入館するとまず飛び込んでくるのは、エールフランスの747-100。
成田と違って実物がそのまま置いてあるので、すごい迫力!
奥のアリアンロケットも絵になる! -
左がアリアン1号で、右が5号。
ヨーロッパが誇る偉大なロケットね。 -
見る者の目を奪うエールフランスの747。
夢の航空旅行の時代を華々しく生きた機体だね。
今の詰め込み777とは威厳が違いすぎる。 -
イチオシ
鼻横からドーン!!
漏らしそう。 -
鼻下からドーン。
尿漏れパット必須。 -
尾翼も良い!
-
なかなかこんな真下からジャンボ機見れませんよ。
貴重な博物館だ。 -
エンジンも触れる!
そりゃ鳥が巻き込まれるわ。 -
ダメだ、素敵すぎて逃れられない。
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そして機内へ。
1階前方はビジネスクラス。
懐かしいねー、ここのクラスJよく乗ってた。 -
椅子が無いとこんなに広いよの図。
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出ました!
初期のジャンボのクルクル階段! -
2階席は昔、ファーストクラスのラウンジだったんですね。
優雅な時代だ…。 -
2階席のコックピット。
100型なんで、機械がびっしり! -
このクルクル階段、ちょっと怖い。
400型の方がまだマシだった。 -
機内構造の図。
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ギャレーの展示。
花やしきのお化けもこんな感じだった幼少期の記憶。 -
出た!幼少期の記憶が蘇る。
-
天井のプロジェクターが懐かしい!
見えにくかったなー、飛行機のプロジェクター。 -
座席を剥いだり、壁を取ったりで、機内の構造が分かりやすくなっています。
ちなみにJetstarのA320のシートは背中に鉄板が無く、布とスポンジだけです。後ろからの蹴りに気をつけて! -
床を取って貨物室も見れるように。
こうみるとジャンボって相当な大きさですね。
貨物室には車も乗ってしまう。 -
だから、怖いっつってんの…
-
後部座席は実際に使われていたと思われるエコノミーシート。
エールフランスで現在活躍中の777は、747より胴体が小さいのに、同じ3-4-3列の地獄仕様。ざんねーん! -
ジャンボ見学に興奮した後、その他の機体見学。
屋外展示の全景です。奥にA380初号機も見えますね! -
世界でここにしか存在していない、エールアンテールのダッソー メルキュール 100型機。
どっからどう見ても737にしか見えないのですが、フランス製で12機しか作られなかった幻の機体だとか。 -
出ました貴婦人、DC8!
本物見るの初めてかも。 -
イチオシ
正面から見るとまさに貴婦人。
単通路の4発ってデザイン性がある。 -
こちら、A380の初号機。
恐らくシートなどが配置されてないのか中の見学はできません。
こうやって近くで冷静に見られるのも貴重。 -
屋内展示へ。
宇宙大好きなんですけど、今日は時間が無いので割愛。 -
黎明期の飛行機コーナー。
飛べない豚はただの豚だって事で割愛。 -
こちらFarman F.60 Goliathという旅客機兼爆撃機。
最初は爆撃機として作られたが、のちに14人乗りの旅客機になったとか。
バスみたいで可愛いけど、爆撃したと思うと好きになれない。 -
DC3の顔。
超かわいいんですけど~ -
ヘリコプター関連コーナー。
気球にプロペラ付けるという、ロボコンで作れそうな品。 -
これ!ロサンゼルスオリンピックのに似てる。
大きくなったらこんなんで会社通えると思ってた幼少期。 -
こちらは戦闘機のシースルーバージョン。
コックピット以外はほぼエンジン。
子持ちシシャモの腹がほぼ卵的な… -
試作機コーナー。
メタリックでカッコいいんだけど、軍事利用感満載なので好きになれない。 -
ルデュック 022。飛ぶんかこれ?
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イチオシ
トゥットゥルー!!!
出ました、コンコルドコーナー!!
本物のエールフランス コンコルドです!!
感動しかない! -
横から見てもカッコいい。全部カッコいい。
夢も希望もない嵐ファンの女が実際の松潤に会った感覚に近いと思ふ。 -
ちょっと後ろから見てもカッコいい。
最近、花火大会もボーっと見てたけど、久しぶりに感動している自分! -
この角度から見られるなんて本当に貴重!
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尾翼のシャープさがまた素敵。
尻もち用の車輪がキュート。 -
もう、飛ぶ芸術。
-
先っちょ。
先端恐怖症な自分ですが、全く恐怖を感じない作品。 -
いよいよ試作機のお尻から機内に入ります。
DC9っぽくてすごく好き! -
シートが無いけど、本当に狭い。
165CMの私ですが、もうすぐ頭が天井に付きそうです。
CRJ100と同じくらいかな… -
前方の機械室。
機会がとにかく多くて場所を取っています。
旧式だとしてもすごいスイッチの数。 -
夢のコックピット。
このパイロットは相当優秀な人だったんでしょうね。 -
試作機の前の扉を出ると、そのままエールフランスのコンコルドに乗船できます。
-
見てこの側面。
ツルツルマニア必見。 -
前方の搭乗口も小さい。
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こちらは実際のシートです。
これで全席ファーストクラスの1.5倍の料金で乗ります。ちなみにロンドンーニューヨークの正規運賃が往復184万円だとか。
にしても狭い。 -
エンブラエル170のシートの方がよっぽど座り心地良さそう…。
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シート幅も狭し!
まあ横4列で超音速ってのがすごい話ですけど。 -
中間部にトイレ。
トイレは極小空間です。 -
窓!!
手のひらより小さいです。
超音速旅客機で窓ついてる方がすごいですけど。 -
試作機のノーズから。
すごいねー。芸術。 -
ほんとの先っちょ。
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羽が美しい。
よくぞ作ったコンコルド。 -
コンコルドの足回りも見れるという貴重さ。
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アフターバーナー付きロールスロイスエンジン。
CDGでの事故の際は、別の航空機の部品でタイヤが破損し、ここのエンジンに取り込前て炎上したんですよね。 -
ロールスロイスは今も世界の航空エンジンを作り続ける。
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イチオシ
すげー。熱そう。
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右側は逆噴射時です。
この辺はシンプル。 -
ってことで、コンコルドを満喫し、ホテルに戻って荷物を受け取り、モンパルナス駅からバスでCDG空港へ。
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途中、空港近くでコンコルドの展示が見れました!
マンセーーーーーー! -
JGCでチェックイン。
当初、安いチケットで台湾経由にて帰ろうかと思ってましたが、お腹ピーなんでJALのプレエコにしておいて良かった。 -
エールフランスラウンジにてしばしご休憩。
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落ち着いた室内。
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帰国前にシャワーを浴びてさっぱりと。
こういうの使えるからJGC辞められない。 -
ワインもたくさん。
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フランスだけに素敵なデザートやチーズも。
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軽くお食事。
ここで調子に乗り、コーラとオレンジジュースとアップルジュースを飲んでしまい、完全にお腹ピーMAX! -
さよならフランス。
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プレミアムエコノミーに搭乗です。
このくらいが身の丈にあってる。 -
足元も広いし十分。
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1食目はビーフシチュー。
どれもおいしいお味でした。
願わくば、冷たい炭酸でいただきたかったけど、温かい緑茶とお味噌汁をいただく。
そして、マストアイテムのHaagen-Dazsも拒否するという始末… -
ヘッドホン、ソニーのノイズキャンセリングだし!
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アメニティは一通り。
スリッパなんて、入れ物違うけど、ファーストクラスと同じだった。 -
到着前の機内食はシンプルに塩じゃけ。マイウー!
このフランスのヨーグルトが史上最高に美味しかった!! -
トイレに5回くらい行ったけど、無事に羽田空港へ到着。
【ちょっといい話】
行きでお世話になったCAさんが、帰りも同じフライトで挨拶に来てくれたのですが、出発して3時間後くらいに同じ列の奥の人が意識なくなって倒れてしまい、その時の医者の手配や、血圧計・心電図の確認など物凄くテキパキとした対応で、感動を覚えました。
その乗客も落ち着いて何とか羽田まで帰れまして、で、CAさんってサービス要員かと思われがちですが、いざという時の対応が大事というのと改めて感じさせられました。
赤い胸元強調した制服のLCCじゃここまでできないと思う。やはりJAL様最高!
行きの【JAL045便パリ行きでファーストクラスを堪能】
編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11470650/ -
でたーー。
日本に着いたら我慢していた炭酸飲もうと思って空港の販売機に行ったら、1番2番が夢のファンタグレープ!
やはり、「シャンパンって…、旨くなくね?」的な一定の顧客が、空港着いてファンタグレープを購入している模様。
みんな、声を大にしてファンタグレープの方が美味しいと言おうぞ!
これにてパリの旅、終了~
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この旅行記へのコメント (4)
-
- nomonomoさん 2019/04/02 00:16:42
- コンコルドの空気取り入れ口の写真がみたかった。
- 飛行機好きの熱気が伝わって、こっちまで興奮しました。行きたかったところなのですが、なにせ、治安が。。。読むのは安全ですので、楽しく読ませてもらいました。私的には、空気取り入れ口の形やメカニズムがわかる写真がみたかったのですが。確か、混合圧縮型でしたよね。今後、米空軍基地や英国の飛行機情報もお知らせください。 nomonomo
- JASさん からの返信 2019/04/03 21:22:14
- Re: コンコルドの空気取り入れ口の写真がみたかった。
- 閲覧ありがとうございます!
旅客機、見るのと乗るのは好きなのですが、仕組みまでは詳しく分からず…
スミソニアン博物館も行ってみたいのですが、勇気を出してパリがやっとなもんで。
-
- リアルさん 2019/03/24 08:53:57
- 夢も希望もない嵐ファンの女です
- 短い滞在のパリでコンコルド見に行くところがJASさんらしいですね!!
そのご対面を「松潤に会う」という素晴らしい表現。
アタクシ完璧に理解できました。
コンコルドってそういう感じなんですね。
確かにボディのセクシーさったら。わかります。
それにしてもグルメ関連が寂しすぎて心配になりました。
帰国して治ったかな?
お大事に。
- JASさん からの返信 2019/03/26 19:13:53
- RE: 夢も希望もない嵐ファンの女です
- 閲覧ありがとうございます。
コンコルドとオーロラと日食が見れたら、今生に思い残すことは御座いません。
最新の病状伝え続けますので、引き続きブログでの応援宜しくお願いします。
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