2018.10 ポーランド・ハンガリー・ウィーン☆ぐるっと１周列車旅、ガッタン、ゴットン！①

2018/10/13 - 2018/10/20

母娘ふたり旅です。
今回の大きな目的は、アウシュヴィッツ訪問です。
旅行前、友人や上司に行先を話すと
「せっかくの長期休暇なのに、社会科見学みたい。もっと明るい楽しいところに行ったら？」と言われました。しかし、私は、いつかは訪れてみたいと思っていました。ちょうど、NHKでアウシュヴィッツに関する番組があっていたので予習になりました。

●10/13（土）福岡発　１０：３５　大韓航空　仁川経由　ウィーン着　
　　　　　　　２２：１０　寝台列車でクラクフはへ　
●10/14（日）ポーランド、クラクフ着　０６：２５　　クラクフ泊
　　　　　　　旧市街地散策、ヴィヴェル城、カジミエシュなど。
　10/15（月）ヴィエリチカ岩塩鉱、織物会館、聖マリア聖堂、クラクフ泊
　10/16（火）アウシュヴィッツ　　　クラクフ発　２２：３１　　
　　　　　　　　ブダペストへ
　10/17（水）ブダペスト着　０８：３５　ブダペスト泊
　　　　　　　市内散策
　10/18（木）ブダペスト発　１６：４０　ウィーン着　１９：２１
　　　　　　( ；∀；)予定だったが失敗する。( ；∀；)
　10/19（金）ウィーン発　１８：４０　仁川経由
　　　　　　　ベルヴェデーレ宮殿、聖ペーター教会、シュテファン寺院
　10/20（土）福岡着　１５：２５

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

最近は、もっぱら大韓航空ばかり。巨大空港の仁川空港経由
10月１３日１７：１０ウィーン着。
ウイーン空港は、仁川国際空港に比べて、なんだか小さくてかわいい。
中欧の中心都市にしては・・まあ、いいけど。
列車チケットの自動転売機は、３台あるけど１台しかまともに動いていなく、常に５～７人並んでいます。海外あるあるです。
尚且つ、クレジットカード装入口があるにも関わらず、現金しか反応せず。
みんなが、壊れた券売機にチャレンジし、言葉が通じないので、目でダメだとお互い相づちします。
手持ちの僅かユーロでチケットを購入して、空港から市内列車に乗って中央駅に行きました。
かなりの余裕を持たせたスケジュールだったので、ウイーン中央駅で時間が余る余る。あちらこちらお店を見て回ったり。フードコートで食事します。

ウィーン中央駅 駅

やっと時間１５分くらい前になり、もしかしたら、この列車？と思い行ってみる。

乗車客が駅員さんに聞いてみます。
駅員さんはそれぞれのチケットを確認します。

この列車は違っていました。

もう一つの新しく入ってきた列車でした。
列車の通路、超狭い。
駅員さんに部屋を案内され、注意事項（必ず鍵は掛けてね）、明日朝はコーヒー？紅茶？の確認です。

二人部屋、二段ベッドです。
３畳くらいの部屋に、洗面台、椅子、クローゼットが付いています。
スーツケースはベッドの上でないと広げることはできません。
３人のときは、もう一段上を出すのね。
二人でも、かなり狭いので、三人だったらどうなるの？
二人部屋を申し込んでよかったです。
上、娘。

下、母。
（これが反対って絶対にないですよね。笑）
やはり、完全に横になって寝ることができると疲れがありません。
シーツは真っ白、気持ちよく寝ることができました。

ポーランド南部、１７世紀初めにワルシャワに遷都するまで首都であった。
日本でいうと、京都かな。
０６：２５　クラクフ着。
すごい霧です。全然、見えない。
ホテルは駅のすぐ近くに取りました。
早朝、ホテルには、到着を事前連絡しているので、荷物を預けにいきます。
朝早すぎて、寒いし何処にも行けないので、しばし駅中に避難です。
駅のカフェやパン屋さんは開店しています。
今はお腹が空いていないけれど、絶対に食べたーい。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

旧市街地を歩いて行きます。
ヴァヴェル城に来てみました。
８時半過ぎても霧が晴れません。

ヴァヴェル城 城・宮殿

ヴァヴェル大聖堂

広ーい。
晴れていたら向こうまでスッキリ見えるのに。

あれ～！
全然、見えぬ。
はじめてのポーランドの地。
どんなところなのか私たちの気持ちみたいに霧が覆います。

９時過ぎても霧は晴れぬ。

巨大な回廊

ヴァヴェル城を降りてきて、市街地を通り抜けます。
城壁がぐるりとクラクフ旧市街地を囲んでいます。
中にはこんなに素敵な公園もあります。
ずっと歩いていたい。

旧市街地の中央広場。
ルネッサンス様式の壮麗な織物会館。
かつて織物などが取引されたことから今もこの名で呼ばれるそうです。
今は、雑貨店のお土産屋さんが入っています。
食べ物屋さんは少ない。まだ早い時間だからか半分しか開店していません。

広場には、カフェやお土産さんのテントがあちこちに。
きれいに晴れて、広場の活気が一段と感じられます。

ヨーロッパの街は観光客向けの馬車がありますが、ここは一段と華やかです。
馬は頭に色鮮やかな大きな羽を付け、身体にも羽の着いた馬具。
そして、御者がほとんど女性です。これは珍しい。

こんなにきれいなところ、毎日がお祭りみたい。

フロリアンスカ門

ユダヤ人街「カジミエシュ地区」
クラクフ旧市街地を通り抜けると雰囲気が変わってくる。
赤レンガの時代を感じさせる建物、再開発されお洒落なカフェや雑貨屋さんがあります。

ノビ広場　　円形状のレンガの建物。食べ物屋さんが入っている。
ザビエカンカで
有名なお店。少し人が並んでいる。
私も買いたいけどお腹いっぱい。

ノビ広場
フリーマーケットが開いてありました。
洋服ばかりでした。

シナゴーグから旧市街地へ戻る途中、クリームドーナッツの専門店。
甘いいい匂いがして、思わず足が止まってしまいました。

ひとつくださーい。

シックな教会があったので、中には行ってみます。

外見のシックさと、内部の鮮やかさ、ステキな教会を見つけました。

思い切って入ってよかったです。
椅子にかけさせてもらいました。

又、歩きだします。

お城の横を通って、途中、アイスクリームを買って食べました。

ヴィスワ川沿いを歩く。
気持ちいいポカポカ陽気。半袖シャツの人も。マネしちゃダメダメ。日本人は風邪をひいてしまいます。
川岸には、船上レストラン、遊覧船。

ポーランド料理のレストラン
「スマコリスキィ」の前を通る。
後日、行こうね。

今夜の夕食はここで。
『ウ　バブチ　マリニ』

左手前：ズバ　グジィボヴァ・・・きのこのスープ
　奥：　バルシチ・・・赤ビーツのスープ
カップいっぱいに入っています。
これだけでもお腹が半分満たされてしまいます。

ジュレック
大きなライ麦パンに、ビーフシチューが入って感じです。
女の子3人がかりだったら完食できるかも。
私たちの手には負えません。

斜め前の家族の中の中学生くらいの男の子が、２/3くらい食べてギブアップしていました。

ピエロギ
ポーランド風餃子
一つ一つが大きくて、二人でも半分残してしまいました。

ごちそうさまでした。

他の方々のテーブルをチラ見。
ほとんど皆さん、同じものを注文しています。
そして、ジュレックは中身だけ食べている人がほとんどです。
ピエロギも、1つか２つ食べてば充分です。
半分は残してしまいましたが美味しかったです。