路線バスで行く伊豆半島ぐるり旅（3日目　堂ヶ島から修善寺へ）

2017/12/23 - 2017/12/25

最終日、風により遊覧船が運休。急遽予定を変更しました。

当初の予定になかった旅人岬も訪れることができました。

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

とっても豪華な朝食。

至善天遊 宿・ホテル

ホテルの敷地内に遊歩道がありました。

この日は快晴でしたが風が強く、白波が絶えませんでした。

部屋からもこんな景色が広がります。三四郎島を見下ろす豪華な立地。

季節によっては島々まで歩いて渡れるらしいですが、この日は全く分かりませんでした。

三四郎島 自然・景勝地

ホテルをチェックアウトして堂ヶ島へ。

風が強く、波しぶきが道路まで降り注ぎます。雨じゃないのに雨みたい。

ここでちょっと困ったことに。
この日は遊覧船に乗る予定でしたが、風のため運休。急きょ予定を変更し、堂ヶ島付近を徒歩で散策することに。

ホテルの方によると、冬の時期はこんな天候が多いそう。昨日穏やかだったのが珍しいくらい。昨日遊覧船に乗れば良かったかもしれません。

堂ヶ島の有名な天窓です。実は、天窓の部分とは陸続きなんです。あまり中は見えませんが。

堂ケ島天窓洞 自然・景勝地

遊歩道が整備されています。ここは木々に遮られているので、波しぶきの影響は少なかった。

と、次の瞬間

岩に当たった波が、風に押し戻されてこんな光景に。

圧倒されました。まるで、ウサギが跳ねているよう。

遊覧船には乗れなかったけど、これはこれで良い時間でした。

このあと加山雄三ミュージアムを見学しました。偶然入館料が無料だった。

一通り廻ったところで、バスに乗車。恋人岬で降りました。一人なのに。

富士山には雲がかかっていた。

恋人岬は遊歩道が整備されており、突端からの景色はなかなか。

しかし、周囲はカップルばかり。遊歩道の往復で20組近くのカップルを見かけました。その他は家族連れが1組のみ。周りの人は気にしてないのかもしれませんが、かなりアウェーでした。

まあ、クリスマスだしね。恋人の聖地だしね。カップルにはおすすめです。

恋人岬 自然・景勝地

海岸線が素敵。

売店も記念碑もカップル向けな内容だったので、景色の写真ばっかり撮ります。

富士山の存在感。

雲がかかってもなお、雄大です。

気を取り直してバスに乗車。今度は土肥温泉まで北上します。

土肥温泉バス停から徒歩すぐの花時計。展望用の台があります。

ここで昼食と思いきや、またバスに乗ります。

戸田行きのバスに乗り、小土肥浜というバス停で途中下車。おどいはま と読みます。変換されてびっくり。

小土肥浜のバス停。5本しかありません。終点の戸田には御崎浜というスポットがあるらしい。今回は時間の兼ね合いで断念。

ちなみに戸田から修善寺行きのバスもあります。うまく乗り継げないかと試みましたが、今回の旅程に組み込むことはできませんでした。

これが小土肥浜。

ここから徒歩で土肥温泉に戻ります。旅人岬は土肥温泉と小土肥浜の中間あたりにあります。

旅人岬というバス停はないので注意です。

旅人岬のモニュメント。岬といっても、道の曲がり角くらいの場所です。

旅人岬 名所・史跡

いい天気

旅人岬を後にして、土肥温泉に戻ります。土肥温泉までは徒歩15分程度。

土肥金山です。といっても、時間がなく入り口のみ。それどころか、昼食の時間もなく、金山の駐車場にあったコンビニで済ませることに。

恋人岬、旅人岬という魅力的な名前のスポットを訪れた代わりに、土肥温泉と昼食を犠牲にしてしまいました。

土肥金山 名所・史跡

いつか来たいなあ。

土肥温泉から修善寺まで戻ります。ここからは行きと同じルート。

河津七滝、下田ロープウェイ、戸田、土肥温泉など、泣く泣くスルーしたスポットもたくさんありました。あと3日あってちょうど良いくらい。

それでも、路線バスを駆使して海の絶景を楽しんだ、濃密な3日間でした。

修善寺駅 駅