初めてのロンドンをひとりで歩く その4

2019/02/24 - 2019/03/03

ロンドン旅行5日目(2月28日)の様子です。
現地での観光はこの日で最後になります。

エリア ロンドン(イギリス)

2月28日
この日は最初に大英博物館に寄ります。ホテルのすぐ近くでしたが開館は10:00からだったので、しばらくラッセルスクウェアで時間潰し。

10:00になる頃に博物館に向かいましたが、裏口はそれほど人が並んでいなかったのが見えたため、ここから入場することに(画像は夕方に撮り直したものです)。

この大英博物館には様々な時代や世界の美術品などが展示されており、世界最大級の博物館とも言われています。

中国の美術品や、

大昔のインドの彫刻。

なんとモアイ像も。

こちらはピラネージの花瓶。

すごくピカピカなメダルも展示してありました。
説明文からイングランドの君主のメダルっぽい。

さらに博物館にはこんな黄金ピカピカの展示室も。
ロスチャイルド財団提供のワデスドン遺贈品が展示されてるとのこと。

ここまで色々見てようやく正門側の大広間に到着。
以後も様々な展示室を回っていきます。

上階に登ってエジプトエリアを見てみましたが…

ミイラのオンパレードです…（ﾟдﾟlll）

中世ヨーロッパエリアでは、ロイヤル・ゴールド・カップと呼ばれる金製の杯や、

グレート・トークという金細工品、

さらに古びた刀剣類なども展示してました。

上階には世界の硬貨が展示されているコーナーも。

1階へ降りて中東エリアへ。
アッシリアの壁画や、

人頭有翼獅子像という石像が印象的でした。

古代ギリシャエリアのパルテノン神殿のコーナー。

イリス像などの彫刻群が並んでいます。

他にもローマやアフリカの展示物なども鑑賞。
これで博物館内のほぼ全てのエリアを回りましたが、その時間はなんと約3時間ほど。
思った以上に広い博物館でしたからね…それにしてもかなり歩き回ったので疲れました…
いい物は見ることができて良かったですけれど。

ということでこれにて博物館を退場。

これが大英博物館の正門ですね。
博物館自体も見た目がどこかの神殿のようで芸術的な印象を受けます。

次の目的地に行く前に博物館のそばの屋台でランチ。グリルトマトサンドとオレンジジュースをいただきました。
とっくにお昼を過ぎていたのに博物館内でも何も食べずに歩き回ってたため、空腹が半端じゃありませんでした…(とか言いながらこの食事の量も多くありませんが)

昼食を食べ終わって次に向かうのはピカデリーサーカス。
ロンドン名物の赤い2階建てバスに乗車し、2階へ。

雨だったので少し見映えは悪いですが、2階から外を眺めながらバスで街中を移動するのは楽しい気分でした。

ピカデリーサーカスに到着。
そこからまずはトラファルガースクエアに足を伸ばしてみることに。
北側にはナショナルギャラリー、

南側には2日前にも見たネルソン記念柱が。
賑やかなイメージがありましたが、やはり天気の関係かこの日はそこまで人は集まってませんでした。

ナショナルギャラリーの裏側を歩くとレスタースクエア。そこにはシェイクスピアの像が。
周りは噴水で度々水柱が立っていました。
大英博物館の疲れが残っていたため、しばらくここで休憩。

少し休んだあとは再びピカデリーサーカスへ。
レスタースクエアを北側から出ました。

ピカチュウがいる(笑)

ピカデリーサーカスのエロスの像に到着。

さらに近くに寄って撮影。
ここはロンドンの中心地とよく言われており、待ち合わせ場所としても定番のようです。

そこからはリージェントストリートを歩きます。
ロンドンの銀座といった雰囲気で、主にファッションブランド店が並んでいる大通りでした。

ここでお土産を購入。
3種類のホットチョコレートです。家族で飲んでみたくて買いました。
にしてもイギリスはやっぱり物価が高い…

リージェントストリートを歩き続け、さらにそこからはオックスフォードストリートを歩きながらホテルへ。
ここもデパートやお土産店、ファッション店などの数々の店舗が並んでいました。
ここを歩く頃はだいぶ天気が回復していましたね。

ホテルに戻ったあとは、溜まった疲れを取ってから、隣のロイヤルナショナルホテルに併設されてる「The London Pub」で夕食。
ロンドンに来てからあまり野菜を食べておらず、ちょっと野菜欠乏症になりかけていたのでベーコンチキンサラダをいただくことに。あとお酒はペールエールを飲みました。
パブとか初めて入ったのですが、ここは日本の居酒屋を少し落ち着いた感じにした雰囲気で居心地は良かったです。


そんなこんなで5日目のロンドン旅行も終了。
そして、とうとう帰国する日が来ました。長い気もしたし短い気もしたりと不思議な感覚でしたが、どの日も濃密な過ごし方ができたため悔いなく帰国できそうです。

今回はこの辺で(^^)次回が最後のロンドン旅行の記事となります。