元旦に行く「休日おでかけパス」ツアー その4 「もう一つの盲腸線、五日市線に乗る」

2019/01/01 - 2019/01/01

ご覧いただきありがとうございます。

前回は、東京の秘境・奥多摩を訪れ、青梅線の完乗を果たしました。

今回はもう１つの盲腸線・五日市線を完乗します。

<<お乗り換えのご案内>>
休日おでかけパスツアー その1 『都会のローカル線 鶴見線を乗り通す』
https://4travel.jp/travelogue/11462888

休日おでかけパスツアー その2 『東京の空の玄関口 羽田空港へ！』
https://4travel.jp/travelogue/11463618

休日おでかけパスツアー その3 『東京の秘境・奥多摩へ』

-----本日のスケジュール-----
保谷→池袋 西武池袋線
池袋→田端 山手線
田端→鶴見 京浜東北線
鶴見→鶴見 (鶴見線 本線、海芝浦支線、大川支線完乗)
鶴見(京急)→羽田空港国内線ターミナル 京急線 エアポート急行
(京急)※休日おでかけパス対象外

羽田空港 散策

羽田空港第2ビル→浜松町 東京モノレール 空港快速
浜松町→東京 山手線
東京→青梅 中央・青梅線 青梅特快
青梅→奥多摩 青梅線

奥多摩駅前散策

奥多摩→拝島 青梅線 ホリデー快速おくたま号
拝島→武蔵五日市 五日市線
武蔵五日市→拝島 五日市線 ホリデー快速あきがわ号
拝島→保谷 西武拝島線、新宿線、池袋線

エリア あきる野・秋川渓谷(東京)

前回の鉄道旅・・・

青梅線の完乗を目指して、東京の秘境・奥多摩へ。

青梅線の雄大な車窓を楽しみ、終点、奥多摩駅では、折り返し時間があったので周辺を散策。

下流で、多摩川となり東京湾に流れる渓谷を歩いてきました。

東京の秘境を離れ、再び都心のほうへ戻ります。

帰りは、都心から奥多摩へのアクセスを担う、「ホリデー快速」に乗って帰ります。

奥多摩駅 駅

今回乗車する「ホリデー快速　おくたま」は、土休日のみ東京ー奥多摩を３往復走ります。

この列車は、東京ー拝島間は10両での運転。拝島駅で分割し、青梅線と五日市線に乗り入れます。

青梅線へ乗り入れる列車の停車駅は、中央線内特快停車駅、立川、 西立川、拝島、福生、青梅、 御嶽、奥多摩。

結構な駅数を飛ばすので、都心と多摩を結ぶ速達列車として、観光客中心に重宝しています。

奥多摩駅で、列車に乗り込もうとドアを開けたところ、何気なく下を見たらホームと電車の隙間が凄いことに・・・

子どもならすっぽり落ちてしまうレベルです（汗）

これぞ、「電車とホームの間に隙間がありますので、足元にご注意ください」というアナウンスが必要です（笑）

青梅以東（奥多摩方面）は、あまり混んでいませんでしたが、青梅以西は、住宅街が広がるうえ、青梅線ではあまりない優等種別なので、とても混雑していました。

青梅線から来たホリデー快速と五日市線から来たホリデー快速が分割・併合する拝島駅に到着。

私は、基本、行きに車窓を紹介し、帰りは写真も撮らず、ゆったりと帰るので、バッサリカットです（）

拝島駅 駅

拝島駅は、青梅線、五日市線、八高線、西武拝島線が乗り入れる、多摩のターミナル駅。

青梅線と八高線は、直通運転はしていませんが、朝夕は、八高線から、青梅線・中央線に乗り入れ、都心方面を結ぶ列車も設定されています。

「箱根ヶ崎行」・「高麗川行」の表示が東京駅で見れるのはとてもレアな光景です。

五日市線のホームへ降ります・・・

ちなみに、拝島駅、大回り乗車で何度も訪れていますが、改札内に吉野家があります（）

列車は、E233系。

青梅線・中央線と同じ車両です。

五日市線内は、優等種別がないため、側面LCDの表記に「各駅停車」や「普通」という種別表記がなく、シンプルに行先表示だけになっています。

「快速」や「ホリデー快速」運転時は、フルカラーLEDを最大限に活用した、色付きの種別表示になります。

五日市線沿線は、東京のベッドタウン、多摩なので、住宅街や団地が多いです。

多摩川を渡ります。

多摩川は、下流では東京都と神奈川県の県境というイメージが高いですが、多摩を分断するように流れる箇所もあります。

五日市線は全線単線のため、行き違いを行います。

行き違いの列車もE233系。

行き違いを行ったのは秋川駅。

駅前には東横インもある立派な駅です。

秋川駅 駅

秋川を過ぎると、段々と住宅街が途切れ、畑が目立つようになります。

日が暮れて、遠くの山々が赤く色づいてきました。

冬は日が短いので、１日があっという間に感じます。

まもなく、終点、武蔵五日市です。

武蔵五日市駅は、１面２線の高架駅。平成８年に高架化されました。

武蔵五日市駅の改札です。

自動改札機が設置されていますが、みどりの窓口はありません。

（指定席券売機有、Suica使用可）

武蔵五日市駅の駅舎はこんな感じ。

駅舎は平成26年にリニューアルし、「雄大な自然と渓谷の街の拠点駅」をコンセプトにして、渓谷や盛んだった木炭産業を連想させる造りです。

駅には観光案内所も併設されていました。また、駅前のバスロータリーからは、秋川渓谷などの観光地へ向けたバスが発着します。

駅舎の内装には、多摩産の木材がふんだんに使われています。

多摩で林業が行われていることは、私は知らなかったのですが、今回、武蔵五日市駅を訪問することで、知ることができました。

旅も勉強の一環ですね・・・

先程まで乗車した列車が次の乗車列車の様です・・・

折り返しは「ホリデー快速 あきがわ」、五日市線の終点、拝島で青梅線の奥多摩からくる「ホリデー快速 おくたま」と連結をして、東京まで向かいます。

今回は拝島までの乗車ですが、先程、「ホリデー快速 おくたま」に乗ったので、五日市&青梅線のホリデー快速にどちらも乗車できました。

ホリデー快速おくたまは、青梅線内で通過駅のある快速運転を行いますが、五日市線を走るホリデー快速あきがわは、五日市線内では各駅に停車します。

拝島に到着。辺りはすっかり暗闇に・・・

拝島駅で、休日おでかけパスの使用は終わり。後は、西武線を乗り継ぎ帰ります。

拝島駅 駅

大回り乗車では、何度もお世話になっている拝島駅ですが、今回、初めて改札外に出ます。

西武の拝島駅までやってきました。

西武とJRの乗り換え改札はないので、一回、改札外に出る必要がありますが、どちらも自由通路に面しているため、乗り換えは楽です。

西武拝島線は、西武新宿線の西武新宿まで直通する列車もあり、今回は直通列車に乗りました。

私は、所沢経由で帰るので、途中の小川駅で、所沢方面の列車に乗り換えます。

小川駅で西武新宿線の所沢方面に乗り換え。

拝島から所沢への直通列車がないので、とても乗り換えが面倒くさいです...

小川駅 駅

小川駅では、西武の伝統色をまとった車両が並びました。

西武といったらこの「黄色」ですが、最近は、変わった車両が続々と導入されていて、バラエティ豊かになりましたね。

所沢到着。

所沢からは西武池袋線に乗りますが、急行や快速急行に乗ると、どちらにしてもひばりヶ丘で乗り換えなので、ゆっくりと各駅停車で帰ります。

所沢駅 駅

乗車した各駅停車の列車は、途中清瀬で特急「レッドアロー」の待避を行いました。

新型特急「LAVIEW」に置き換えられる前に、レッドアローにも乗っておきたいものです。

長かった1日ももう終わり、保谷駅に戻ってきました・・・

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最後までご覧いただきありがとうございました。

休日おでかけパスでいく都心近郊の旅はいかがだったでしょうか・・・

東京都区内は良くウロウロしているので、知っているのですが、多摩地方はあまり知らなかったので、良い発見に繋がりました。

休日おでかけパスての旅もまた行いたいですね～

<<<次回予告！！>>>

中央特急での活躍を終え新天地へと旅立つ 『E257系』を追う………

中央線の特急「あずさ」、「かいじ」として走ってきたE257系が、中央線での運用から外れ、東海道線の特急「踊り子」へと転用される為、中央線での最後の雄姿を見てきました。

4月初旬公開予定・・・