2019/02/28 - 2019/03/08
473位(同エリア7219件中)
ちびりんさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
突然夫がリフレッシュ休暇があるからどこかへ行こうと言いだした。
最近はツアーへの一人参加や一人旅が多かったので夫婦2人での旅はかなり不安なのだが、夫は久しぶりに海外へ行きたいようだし覚悟を決めて付き合うことにした。
あまり時間がないのでパッケージツアーにしたいと言ったのだが、私よりも団体行動が苦手な夫が嫌がったのでデルタのスカイマイルを使ってスペインに行くことにした。
私だけなら多少バタバタしてもいいけれど夫が一緒なので現地ツアーを活用してバルセロナ3泊、マドリード1泊、パラドールに泊まるアンダルシアの周遊ツアー2泊3日という予定を立てた。
夫婦2人で行くことになってしまったけれど、絶対に行こうと思っていた国なので楽しもう!
ちょっぴり不安を抱きながら10年ぶりの夫婦での旅が始まる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
往路のフライトは、名古屋→成田→スキポール→バルセロナ。
ユナイテッド航空のマイルでANA、デルタのマイルでKLMオランダ航空を予約。
航空会社もアライアンスも違うけれど、預け入れ荷物はバルセロナまで行くそうだ。中部国際空港セントレア 空港
-
国際線はビジネスクラスが取れたので成田のラウンジで一休み。
お雛様がきれい、春だなあ。成田国際空港 空港
-
初めて乗るKLMオランダ空港、機内食の前菜。
塩・コショウの入れ物が赤い靴になっていて可愛い。 -
評判のいい和食をチョイス。
意外とボリュームがあっておいしかった。
スキポールまでは約12時間、私はボヘミアン・ラプソディとオーシャンズ8を観て寝てしまったが夫は4本観たらしい。 -
KLMからのお土産。
お酒が入っているのでパッキングしてくれる。
KLMのCAさんたちはフレンドリーでとても感じが良く、快適なフライトだった。 -
トランジットのスキポールで入国審査。
乗り継ぎのバルセロナ行きを待っていると30分の遅れと表示、結局1時間半遅れての出発となった。
バルセロナまでは2時間ほどだが食事が出た。 -
到着が遅れたのでバルセロナ空港からホテルまでタクシーに乗った。
運転手さんはとても親切な人でバルセロナはスリが多いから荷物に気をつけるようにと言ってくれた。
バルセロナのホテルはサンツ駅近くのグラン・ホテル・トレ・カタルーニャ。
先月タクシーのストがあったし、4日目のマドリードへの移動はAVEなので駅に近いホテルにした。よかったです by ちびりんさんGran Hotel Torre Catalunya ホテル
-
2日目、現地ツアーでコロニア・グエルとモンセラート修道院へ。
私たち2人にガイドさん1人というプライベートツアーだ。
スペイン広場駅からカタルーニャ鉄道に乗りコロニア・グエル駅で下車。 -
駅からは足跡が案内してくれる。
-
コロニア・グエルは綿工場で働く人たちのための産業コロニーだった。
学校、教会、集会所などさまざまな建築物が建っている。
街の中心にあるグエルの彫像。 -
少し時間があったのでカフェで一休み。
ビールが安いからと夫は朝から飲んでいる。 -
ガウディの最高傑作ともいわれる教会へ。
ガウディは構想だけで10年を費やしたけれど建築途中でサグラダ・ファミリアに専念するため地下聖堂しか完成しなかったそうだ。コロニア グエル教会 寺院・教会
-
入口の上のモザイク。
-
蝶の形をかたどったステンドグラス。
立体的に開くようになっている。 -
外壁にはいろいろな素材が使われている。
焦げているレンガ、破砕タイル、窓枠の金網は廃材だそうだ。 -
4本の玄武岩の柱で支えられた空間。
ヤシの木のようなレンガでできたアーチが美しい。
現在も礼拝堂として使われている。 -
再び電車に乗りモンセラートへ。
しばらくするとノコギリ山が見えてくる。モンセラット 山・渓谷
-
聖地モンセラート、奇岩に囲まれた修道院だ。
今にも岩が落ちてきそうな迫力。 -
サグラダ・ファミリアの受難のファサードの彫刻家スビラックスによる聖母像。
どこから見てもこちらを見ている不思議な像。 -
中庭から見た教会堂。
手前にある円はパワースポットだそうだ。モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会
-
中にはたくさんの人が合唱を聞くために座っている。
-
エスコラニアと呼ばれる少年合唱隊、美しい歌声を披露してくれる。
彼らはここで暮らしており土曜日だけ家に帰るそうだ。 -
教会堂に祀られている黒いマリア像、12世紀に羊飼いが見つけたと言われている。
ガラスで覆われているが右手に持つ玉だけ外に出ていて触ることができる。
触りながら願い事をするとかなうと言われているので私もお願いした。
ガイドさんからケーブルカーで展望台へ行けますよと言われたが、夫がもういいですと断ってしまった。
私は行きたかったのに...黒いマリア像 文化・芸術・歴史
-
後ろ髪をひかれながらバルセロナの街に戻りスペイン広場でガイドさんとお別れ、説明が上手で丁寧ないいガイドさんだった。
夫がご飯ご飯とうるさいのでスペイン広場近くのレストランでパエリャとエビのアヒージョをいただいた。
帰りにスーパーでカヴァを買ってホテルへ戻った。 -
3日目、現地ツアーでサグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョ、フラメンコへ。
凱旋門で集合、人数は30人くらい。
日本人ガイドの方と現地ガイドのイザベラさんの二人体制。バルセロナ凱旋門 建造物
-
モンジュイック展望台へ。
街全体を見渡すことができる。 -
バスに乗ってカサ・ミラなどを車窓から眺めながらサグラダ・ファミリアへ。
バスを降りてサグラダ・ファミリアに向かう途中、ツアー参加者の一人がドロボウにバッグを開けられているところをイザベラさんが発見。
「ドロボー!!」とイザベラさんが叫んだら逃げて行ったがビックリした。カサ ミラ 現代・近代建築
-
サグラダ・ファミリア。
やはりすごい、バルセロナに来たんだと実感する。
憧れの教会を前にして感動してしまう。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
-
生誕のファサード。
イエスキリストの生誕と幼少期の出来事が表現されている。 -
柱を支えているウミガメ、変わらないものを表しているそうだ。
-
慈愛の門の扉、日本人彫刻家の外尾悦郎さんが手がけたもの。
同じ日本人として誇らしい気持ちになる。 -
聖堂の内部、中に入ると思わず声が出てしまう。
丸天井はシュロの葉がモチーフだそうだ。
地下聖堂にはガウディが眠っている。 -
美しいステンドグラス。
-
ステンドグラスからのオレンジの光が何とも言えない美しさ。
-
反対側からはグリーンとブルーの光。
-
受難のファサード、イエスキリストの死がテーマ。
彫刻はスビラックスによるもの。 -
16の数字でできたプレート。
縦、横、斜め、どうやって足してもキリストが亡くなった年齢の33になる。 -
この日は雲ひとつない晴天にもかかわらずエレベーターの故障で上に登ることができなかった、本当に残念。
リベンジを誓いながら逆さ釣りの模型を見るために地下博物館へ。 -
ガウディの椅子、コロニア・グエルで見たものと同じものだそうだ。
-
付属学校、建築現場で働く人たちの子供のためにガウディが作った学校。
この後、いったんツアーは解散。
午前、午後、夜と3つのコースに分かれているようだ。 -
各自でランチを食べ再び凱旋門に集合、午後は20人くらいかな。
バスに乗りグエル公園へと向かう。
山の上に田園都市を作ろうとしたが資金難や不便なこともあり計画は中止、家は2軒だけしか建てられず公園となったそうだ。
そのうちの1軒、ガウディが買って住んでいた可愛いピンクの家。グエル公園 広場・公園
-
大階段、ギリシャ神話がモチーフだそうだ。
-
ずっと会いたかったトカゲ、地元の方はドラゴンと呼んでいる。
人気者なのでいつも人だかりだ。
お土産物屋さんでTシャツを買ったけれどイマイチ地味だった... -
正門、左側の建物は管理小屋。
「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家のイメージだそうだ。 -
中央広場のベンチ、タイルなのに座り心地が良かった。
中央広場は修復中で半分しか見ることができなかった。 -
残念ながら大広場の下の市場も修復中。
-
陸橋の下の散歩道、気持ちのいい空間だ。
大広場と市場が修復中なのは残念、ここもまた来なくては! -
再びバスに乗りカサ・バトリョへ。
こちらも修復中で建物全体にシートがかかっている。
う~ん、ここもまた来なくては。カサ バトリョ 現代・近代建築
-
内部も修復中であちらこちらにビニールシートがかかり足場や金網がある。
-
説明用のタブレットを借りて登って行き屋上へ。
ガラスのモザイクがきれい。 -
内部は水槽タンクになっているファサード。
ガウディは綿密に考えて設計していたんだなあ。
ツアーは屋上で解散、各自で階段を下りてくださいとのこと。
自由だけれどちょっぴり不親切なツアーかもしれない。 -
階段を下りていくとモザイクガラス越しに海の中にいるように感じる。
とても面白い感覚だ。
動画にすると波打つような面白い映像を撮ることができた。 -
カサ・バトリョの隣、カサ・アマトリエール。
1階のチョコレート屋さんでお買い物、パッケージが可愛い。 -
フラメンコを観にパラシオ・デル・フラメンコへ。
十数人の参加者がいたのだがガイドさんがいないので場所が分からない人が多かったようだ。
私たちもグーグルマップを頼りに歩いた。
初めて観るフラメンコはとても迫力があった。
サングリアを初めて飲んだ夫はこんな味なんだと言っていた... -
フラメンコの帰りにカカオ・サンパカに行ってチョコを買った。
左下のピンクのチョコはルビーチョコと言ってモンセラートの時のガイドさんのオススメ。
赤い色をしたルビーカカオ豆から作られるチョコで着色料も香料も使っていないそうだ。
まだ食べていないがどんな味か楽しみ~。カカオサンパカ (バルセロナ本店) 専門店
-
帰りにまたメルカドーナでカヴァを買ってホテルへ戻る。
カヴァが安くておいしいのでついつい買ってしまう。
さあ、明日はマドリードだ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
バルセロナ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ スペインへ行こう! ~10年ぶりの夫婦での旅~
0
56