2019/03/03 - 2019/03/03
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kojikojiさん
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下田の「こむらさき」をチェックアウトして、下田駅から各駅停車で稲取へ向かいます。長年行きたいと思っていた吊るし雛を見る事が目的です。残念ながら雨のせいか、お祭りもあまり賑わっていなくてちょっと残念ではありましたが、念願は叶いました。町中の盛り上がりはあまり感じませんでしたが、「雛の館」の吊るし雛は見事でした。また祝い餅やきんつばなどの地元の隠れた銘菓にも出会えて大満足でした。稲取からは熱海まで移動して、熱海の駅前も少しぶらぶらしてお土産も買うことが出来ました。母が入院中なので、いろいろ買って帰れないのが残念でした。旅の終わりは友人の設計事務所で設計した「マリーズキッチン&ライブスタジオ」の見学とお茶を飲みながら景色を楽しみました。来宮の丘の上からの景色はアマルフィーやポジターノのようで、何度も行ったソレント半島の旅を思い出させるものでした。そんな景色を眺めていたらまた行きたくなってしまました。最後に来宮駅前のテンポ・ドーロというイタリアンで美味しい食事とワインに酔って、こだまに乗って1泊2日の楽しい旅は終わりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お昼前の各駅停車の列車で稲取に向かいます。約30分ほどの移動です。
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昨日歩きたかった河津川の海側の景色が見えました。
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快晴だと伊豆諸島の島々が見渡せるようですが、2日間とも初島しか見えませんでした。
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伊豆稲取駅に到着しました。この駅にはコインロッカーが少しあるだけで、荷物預かりなどは無いので少々困りました。ソフトケースのキャリーだったので、荷物を出して何とか小さいロッカーに収める事が出来ました。
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駅前の通りをずっと下っていくと稲取駅入り口の交差点があり、稲取文化公園の「雛の館」へ向かうことにします。
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使われなくなった店をトートバックのお店に使っていました。
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地元の子供が描いた絵が飾られています。「雛の館」までの道中は部分的に車両規制が行われていて歩きやすかったです。雨が降っていて人が少ないのが残念でしたが。
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「つるし飾り制作体験工房絹の会」の工房に立ち寄ってみました。
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いつか吊るし雛を買ってみたいと思っているのですが、踏ん切りがつきません。
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工房の中はものすごい数の吊るし雛と段飾りでした。手前の上に吊られた「七宝まり」は仏教で説かれる7種の宝石のことで、庶民の夢を託した縁起物です。
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これは中国にもあるもので、桂林郊外の民俗村で少数民族の方からもらったことがあります。門の上からクルクル回しながら投げてくれたのでびっくりしたことを思い出しました。
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吊るし雛は日本各地にありますが、金目鯛のモチーフはここだけでしょうね。
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「這い子人形」はわが子が這えば立って、立てば歩いて、と子供の健やかな成長を願う親の心が込められているそうです。「子持ち達磨」は七転び八起きで福を招く縁起物です。
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「雛の館」に到着しました。
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きれいに整備された公園の一角にあります。
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氷の雛飾りがありました。港で使う氷で造ったのでしょうか?
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「雛の館」は入場料500円ですが、半券で「雛の館 むかい館」の割引があります。
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中に入った所から巨大な雛飾りと両脇の吊るし雛がお出迎えです。
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男3人兄弟だったので、子供の頃はおひなさまに漠然としたあこがれがありました。雛あられだけは母が毎年買ってくれていた記憶があります。
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「桃」は邪気や悪霊を退治し、延命長寿の意味もあります。早く花が咲いて植えやすく、実が多いので多産を象徴するモチーフです。このつるし飾りは地域の温泉宿泊施設の女将が一つ一つ手づくりで持ち寄ったそうです。
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山形県酒田市の鵜渡川原人形です。このおひな様可愛いので欲しくなりました。泥人形が好きで中国の無錫近くの恵山古鎮まで買いに行ったほどです。近い将来酒田にも行ってみたいものです。
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日本三大吊るし雛の一つである「酒田傘福」です。江戸時代の北前船が盛んだった頃、酒田の豪商が、酒田のまちを活性化しようと京都の人形師に作らせた「亀笠鉾」という山車があり、そこには宝袋や鍵、軍配などの飾りがつるされ、酒田山王祭で町中を練り歩いたそうです。商売繁盛の縁起物だけをつるす、きらびやかな「宝づくし」は商人の町酒田の繁栄を象徴しているようです。
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そして伊豆稲取の吊るし雛。
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福岡県の柳川地方では昔から女の子が生まれると初節句に子供の健やかな成長を願い、ひな段と一緒に色とりどりの「さげもん」を飾り、盛大に祝うのが習わしだったそうです。さげもんとは、縁起の良い鶴やウサギ、ひよこ、這い人形などの布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わせたもので、「幸福」「健康」などの願いが込められています。
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そしてまた稲取の吊るし雛が延々と吊り下げられています。
必ず金目鯛が吊られているので分かりやすいです。 -
鯛の鯛と呼ばれるものがありますが、金目鯛の中にも魚の形をした骨があると知りました。その骨で作られた吊るし雛って…。
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しかしこれだけの吊るし雛が並んでいると見事の一言です。
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やはりある程度のボリュームが無いと見栄えがしないのだと分かりました。それくらい揃えるといくらかかるのか…。
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見事な御殿飾りのひな人形です。京都御所の紫宸殿の中に入れていただいたことがあり、高御座をまじかにしたことがありますが、また使われることになりましたね。
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京都の二条陣屋で育った母はひな祭りの時は、奥座敷に姉妹と共に着物を着ておひな様のように並ばされたそうです。
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吊るし雛も素晴らしかったのですが、妻と共に気になったのはお供えされた三色のお餅でした。すかさず妻は館の方に由来を聞いていました。「表の売店で売っていますよ。」と言われ「雛の館」を後にします。
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地元の花月製菓で造られる祝い餅は一つ一つ手作りの稲取名物で、七五三や初節句などの慶事に使われる、おめでたい「鳥の子」を模した大きな大福餅です。桜餅は1月から3月までの期間限定です。
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ところが見ての通りすべて売り切れていました。呆然と立ち尽くす妻の姿…。聞いてみると本店のようなものは無く、漁港の売店などの仮設店舗しか無いそうです。
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前の日に買った柑橘類もこれで何だったか忘れずに済みます。知らないうちにいろいろな種類が増えているようです。
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雨の中を次のポイントに向かって歩きます。
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三嶋神社の雛段飾りも楽しみにしていたのですが、雨天中止になっていました。神社の階段に雛飾りを並べるのが見事なのですが、さすがに雨の中に飾るわけにはいきません。
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港に出ると急に風が強くなります。もう金目鯛は食べたくありません。
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天気が良くないので今日の漁は無さそうです。
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港には地元の人の姿はありません。
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雨の中を右往左往する観光客だけです。
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たまに突風が吹くので傘が飛ばされそうです。金目もびっくり!
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しばらく誰もいない漁港の脇を歩きます。
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通りを挟んで気になった建物がありましたが、先を急ぎます。
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もう一つのポイントの「むかい庵 雛の館」も近そうです。
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すぐ近くをスーパービュー踊り子号が走り抜けていきます。
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漁港が終わりかかったところに枝ぶりの良い松が数本並んでいます。
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「むかい庵 雛の館」に到着です。先ほどのチケットを提示すると割引があります。
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どちらかというとこちらの「雛の館」のほうが風情があります。
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御殿飾りが見事な雛段です。
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稲取さるっこの掛け軸。
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「三角」には厄払いの霊力があるとされ、富士山を模したものには不治の病の治癒や不老不死や富めることへの願いがあるそうです。円筒形の「枕」は寝る子は育つの言い伝えだそうです。
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女の子のひな祭りだけではなく、男の子の節句の吊るし飾りもあると知りました。
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金目鯛のようにも見える鯉のぼりが吊られてあります。
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深海の生き物の吊るしもありました。
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まるで水族館のようです。
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やっぱり金目鯛。
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そして見事な吊るし雛飾り。
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由緒ある雛飾りだそうです。
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妻といつかは稲取へ吊るし雛を見たいねと言っていた願いが叶いました。
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そろそろ電車の時間が気になります。巡回バスがあるのですが、上手い事時間が合いませんでした。
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駐車場を挟んだ売店で「祝い餅」を発見しました。もちろん3家族ともお買い上げです。いつもなら母にお土産にするのですが、現在入院中なので買えないのが寂しいです。
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美味しかったのがこの凍らせるゼリー。試食も太っ腹で半分食べられます。あまりのおいしさに大袋を買ってしまいました。これは日持ちするので母のお土産にします。
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水産加工品なども並び楽しい買い物ができました。
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「素戔嗚神社の雛段飾り」も雨天中止でした。
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同じ漁港沿いの道を戻るので、気になったお宅を覗いてみました。
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家の前に大きな石が置かれているのに気が付きましたが、江戸城大修築で課役大名が築城石として採取されたものだと知りました。
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このお宅もこの時期だけ吊るし雛が飾られるそうです。このお宅の奥さんが作られたそうです。
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そしてこの時期だけ販売されるきんつばです。表に置かれた畳石の形を模したそうです。
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普段はきんつばなど食べないのですが、3個買い求め友人におすそ分けしました。「ここで買って食べながら歩いていると、また戻ってこられるくらい美味しいのですよ。」と言われました。
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家に帰って妻にあげたのですが、少し食べてみたら上品な小豆の甘さで確かに食べながら歩いていたら買いに戻るなと思いました。残念ながら東京から買いに戻るのは無理です。
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稲取の吊るし雛も堪能しましたが、美味しいお菓子があることにも驚かされました。
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駅に戻って築城石について詳しく知ることができました。
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金沢城でも見る事が出来ましたが、各大名の刻印についても知る事が出来ました。
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昨年の12月にエジプトに行ったので、石の割り方を知りましたが、日本でも同じでした。
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アスワンの切りかけのオベリスクを思い出します。
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現在も列車の到着に合わせて温泉旅館の出迎えがあるのだと知って驚きました。フランキー堺の映画の「駅前シリーズ」を思い出しますね。
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駅でお弁当を買おうと思ったのですが、すでに売り切れでした。
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昭和を感じる手書きのレタリングを見ることは減りました。
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金目鯛を満喫した旅でした。
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熱海まではスーパービュー踊り子号で移動します。
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先ほど歩いた「雛の館」の脇を通り過ぎました。
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前日の穏やかな腫れた景色とは違った雰囲気です。
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時間はあまりありませんが売店で買ったおつまみと飲み物で乾杯します。
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熱川駅は源泉の蒸気がたくさん見えました。
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1か月前に列車を予約したので海側のAB席が取れたので良かったです。天気が良くなくても海は見たいですよね。
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今回唯一初島だけが見えました。
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熱海駅でコインロッカーに荷物を預けて駅前で買い物することにしました。
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熱海軽便鉄道の機関車です。明治40年から大正12年まで熱海と小田原の25キロを結んでいたそうです。関東大震災で廃止になったそうです。
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駅前の二つの商店街をぶらぶらしてみます。
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美味しそうにお饅頭が蒸し上がりました。
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稲取で祝い餅を買ったので饅頭は諦めました。
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その代わりに干物を買い求めました。
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晩御飯のおかずは妻に渡している生活費で買ってもらいます。
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それぞれ買い物をして、駅前からタクシーに分乗して来宮の山の上に向かいます。
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友人の設計事務所で設計した「マリーズ・キッチン&ライブ・スタジオ」です。
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日曜日だけカフェとして営業していますが、いろいろなイベントでも使われています。
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函南にある「Marie 伊豆店」のオーナーさんのお住まいでもあります。インテリアは似ていますね。
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テラスからは伊豆の景色が堪能できます。
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目の前には熱海の町が一望できます。
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カフェの表にはテラスがあり、天気がよければ表でお茶を飲んだら気持ち良いでしょうね。
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いい具合にエイジングがかかっています。
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ブリオッシュアイスに惹かれましたが、これから晩御飯なので諦めてコーヒーにしました。30年ほど前のイタリア旅行で初めてブリオッシュを食べてはまってしまい、毎日のようにピスタチオアイスを挟んで食べていたことがあります。
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日曜日だけの営業とはもったいない空間です。
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アマルフィのメインストリートをトンネルも超えた先にサンダーバードの秘密基地のようなホテルがあるのですが、その高台のテラスからの眺めを思い出します。久しくアマルフィーやポジターノに行っていないことに気づきます。
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サービスでケーキを頂きましたが、シフォンケーキなので軽い感じで美味しかったです。
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お茶を頂いた後はお宅探訪です。カフェレストランの上がゲストルームになっています。
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基本的に内装は全て白です。トップライトや窓から入り込む光の変化を感じることが出来ます。
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そしてそのどこからでも美しい景色が望めます。
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夕日よりも朝陽が美しいそうです。
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シングルベットが2台置かれたシンプルな部屋です。ベットから朝日が昇るのを見ることが出来る贅沢な造りです。
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バスルームもいい感じです。お風呂からも日の出を見ることが出来ます。
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変なシャワーカーテンなど無いほうが良いですね。電気をつけてみたり消してみたり遊ばせてもらいました。
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洗面台とトイレもシンプルです。
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天井に照明が無いのが良いですね。朝陽が差し込んだら壁の色はどんな風に変わるのでしょうか…。
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ほぼ真東に向いた窓です。
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西側の壁は青白く染まっています。
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今度は地下のスタジオ見学です。
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ものすごい傾斜地に建っているので階段の上り下りはちょっと大変です。
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立派なキッチンです。食器や調理器具も揃っているので食材だけ持ってくれば良さそうです。
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この3家族で毎年の年末に蕎麦打ちと餅つきと美味しい料理とお酒を楽しむ会を行っているので、ここを借りても楽しそうです。
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こんなオープンキッチン羨ましいです。
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キッチンからもこんな景色が楽しめます。
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カフェに戻って夕暮れを楽しみます。
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もう30分くらい日が落ちるのを楽しみたかったのですが、そろそろ晩御飯の時間です。
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オーナーの車で来宮駅前のレストランまで送っていただきました。
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この旅の最後はテンポ・ドーロというイタリアンレストランです。
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コースも考えたのですが、昨日からずっと食べて飲んでいるので、前菜とパスタにしようということになりました。まずはスプマンテで乾杯です。
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美味しそうな前菜を行くとか頼んでシェアしました。
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話が弾んで、食べるのと飲むのに忙しくて何皿か写真がありません。
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地元のキノコのソテーも美味しかったです。
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そしてパスタを大盛で5皿くらい注文してシェアしました。
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同じ味だったらつまらないのですが、いろいろな種類が食べられて良かったです。
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その度に嫌な顔もせず、気持ちよくお皿を変えてくれたお姉さんありがとうございました。
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話が弾むとワインも進み、4本くらい空けたと思います。
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嬉しいことにエスプレッソはドッピオも同じ値段なのでダブルでお願いしました。
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先ほどのブリオッシュでシチリアを思い出したので、デザートはピスタチオアイスにしました。とても美味しいレストランでした。
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タクシーで熱海駅まで戻って、荷物をピックアップしてこだまの自由席に賭けました。指定席はほぼ埋まっていました。
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自由席にして正解で、みんな並んで座れました。30年近い友人家族ですが全員揃っての宿泊旅は初めてでした。次はどこへ行こうかしら…。
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旅行記グループ 2019 伊豆の旅
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