昨年はやっちま希望の与論島旅を強行（笑）したので、今年はダンナさんが行きたがっていた奄美大島に行くことにします。<br />果たしてアマミノクロウサギとザトウクジラにあえるでしょうか？<br /><br />表紙写真は日本で一番美しいカエルと言われるアマミイシカワガエル。<br />カエル＆ヘビの写真が多くありますので、苦手な方はスルーでお願いします。<br />m(_ _)m

2019年　春はもうすぐ、奄美の森

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昨年はやっちま希望の与論島旅を強行（笑）したので、今年はダンナさんが行きたがっていた奄美大島に行くことにします。
果たしてアマミノクロウサギとザトウクジラにあえるでしょうか？

表紙写真は日本で一番美しいカエルと言われるアマミイシカワガエル。
カエル＆ヘビの写真が多くありますので、苦手な方はスルーでお願いします。
m(_ _)m

エリア

奄美大島(鹿児島)

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: レンタカー JALグループ

奄美への飛行機の発時間は12時。
が、うさぎをペットホテルまで送ってくれるペット専門タクシーに、人間も同乗させてもらい羽田に来たためまだ午前9時。
なんか食べたいなぁ。

JALカウンターの向かいにあったカレーうどん専門店cuudで
2回目の朝食＝トマトカレーうどん。
（ご飯と自家製ピクルスと出汁付き税抜908円）
出汁は「うどんつゆをこれで割って最後まで飲みきってね」ってことらしい。
和風出汁に、やっちま好みかなり細めのうどん。
ピリッとスパイスで身体が目覚めました。（笑）

cuud グルメ・レストラン
おっ、STAR WARS ANA JETだ！
飛行時間2時間半ほどで（たぶん）喜界島が見えてきました。
方向を変え奄美大島に着陸です。
会いにきたよ～、アマミノクロウサギちゃん♪

レンタカーを借りたら、早速ハートロックへ。
周りはほぼジャングル。
誰もいない、コワイ。
ジャングルを抜けると、そこに海。
チラホラと観光客の姿も。
あそこらへんにあるんだな、ハートロック。
干潮時間はばっちりチェックして来ましたよー。

潮位表奄美（AMAMI）
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=O9
海からニョキっと出ている沖縄のハートロックと異なり、奄美のハートロックは潮だまりに溜まった海水がハートの形に見えるトコロ。
だから満潮時には海の中に沈んでしまっています。

干潮時でも波が高いと近寄れない、タイミングが難しいパワースポット。
この日も不用意に海に背を向けたり気を抜いたりするとザッパーンと波しぶきが…。
それに滑りやすいので注意が必要かも。

ハートロック自然・景勝地
駐車場をつかわせてもらったそれいゆふぁーむ内の

それいゆふぁーむグルメ・レストラン
ヘルシーアイランドカフェで遅いランチにします。

http://soleilsmile.com/cafe.html
注文はこちらで。
ウコンはちょっと嫌かも。(^^;)

左 / ヤギミルク入りのパンにチーズをのせたハイジのチーズパン（480円）
右 / ベーコンエッグバーガー（480円）
左 / たんかんスムージー　500円
右 / ドラゴン＆レモンバームのホットスムージー　330円
（色はドラゴンフルーツ、味は生姜の主張が強）

紅茶ヤギチーズケーキはしっかり系で、ナイトツアー後までお腹がもたないかも？との心配は消え去りました。（笑）

ヘルシーアイランドカフェ奄美店グルメ・レストラン
そのあと農園を少しだけ散歩。
うさぎ、マダガスカルリクガメ、ヤギ、ワンコなどが暮らしていました～。
2晩お世話になった奄美のお宿はホテルウエストコート奄美。

http://ass-provisional.net/
名瀬中心部にあってとっても便利。
でも中心部にあるから、駐車場利用料金が1台1泊500円。

7階のツインのお部屋に、とりあえず荷物を運びこみます。

ホテル　ウエストコート奄美宿・ホテル
窓から見える景色は、港？とホテルの立体駐車場。

さぁ、ゆっくりしている時間はありませーん。
ナイトツアーの集合場所に向かいます。

道の駅マングローブパーク
http://www.mangrovepark.com/

道の駅奄美大島住用道の駅
秋篠宮さまお手植えの蘇鉄を発見。
蘇鉄って植樹するものなのねぇ。
加計呂麻島のヒーローか！？ソテツマン。

集合時間は18時半でしたが、15分ほどおしゃべりし外が暗くなってから出発。
気のせいか関東より日没時間が遅いような…。
「気をつけよう　暗い夜道の　クロウサギ」
山に入ると交通安全標語看板がすべてクロウサギ絡み。

昼は暖かかったけれど夜になるとかなり寒いので、薄めのダウンと携帯カイロで防寒。
この夜の空は曇り→大雨→小雨→曇りと変化。
カエルをたくさん見ることできました。

後ろ足が長い、アマミハナサキガエル。
体色が褐色・緑色と個体ごとに全く違っています。
上は枝にひっかかってバタバタする(^^;)アマミヤマシギ。
下の写真でアマミヤマシギの足もとにうつっている筒はマングースを絞め殺すワナ。
奄美マングースバスターズのみなさんの活動等でもともと奄美大島に生息していた生きものたちを捕食する害獣になってしまったマングースの数は現在かなり減少しているそう。
でもね、ハブなどを退治するために人間が持ち込んだマングース。
マングースはそこで生き抜いていただけなのにね。。。
アマミアカガエル。

小型のフクロウ、リュウキュウコノハズクは声はすれども姿は見えず。
巨大オットンガエルも遠くてよく見えず。
アマミノクロウサギちゃんもいた！！
開けた場所（道路の真ん中とか）でフンをする習性があるのでこんなふうに姿を見ることができるんです♪

でもでも（希少性は遠ーーーくに置いといて、笑）可愛さならウチのうさぎだって負けてないぞ。
（↑飼い主バカ炸裂 ^_^;）

車から降りてヒメハブ観察。
動きは鈍いけど、近寄りたくはない…。

道を外れた茂みにはたくさんのホンハブがいるらしい。
アマミアオガエル。

カエルさんをはじめ奄美の生き物たちは全体的にノンビリさんなのか、真っ暗な道路の真ん中で無防備にたたずんでいたりします。
個人で来たら知らぬ間に車で轢いちゃうからやっぱりガイドさんと一緒にね！
台風で折れてしまい今は無いモダマ。

奄美の生き物たちを守ってあげたい！という気持ちになった3時間超のツアーでした。

奄美ナイトツアーサービス
https://tweak360nobu.wixsite.com/amaminight
おはようございます。
ウエストコート奄美２階のさくらダイニングでのんびりと朝食。
鶏飯もあり。

さくらダイニンググルメ・レストラン
ゴーヤ茶にハイビスカスティー、飲み物は沖縄。
今日は午後からホエールウォッチングの予定。
時間がないので、途中大島紬村の

http://www.tumugi.co.jp/#
お土産品販売ショップだけ寄ることに。
お買い物は NESARIのチョコレート＆大島紬のネクタイと帽子クリップ。

ネサリチョコレート奄美
http://www.nesarichocolate.jp/
高倉: 昔、奄美大島では穀物を貯蔵する倉として人々に利用されてきました。
高倉を支える大きな丸太はイジュの木を利用して建造されています。
（ウェブサイトより）

大島紬村名所・史跡
ひさ倉でランチにします。

この日、個人客はすべて奥の座敷に。
手前にあるたくさんのイス席は団体客待ちの状態。
鶏飯だけにしようか、焼き鳥も頼もうか。
結局、けいはん（1,000円）と焼き鳥付きけいはん（1,250円）をひとつずつお願いしました。
鶏飯登場。

けいはんひさ倉グルメ・レストラン
うん、優し美味し♪
昼食後、ダイビングショップネイティブシー奄美へ。
ボートでザトウクジラを見に行くホエールウォッチングツアーを予約していたのですが・・・。
受付の人が『今船長から「今日は波が高く、午後は船を出せない」と連絡がありました』と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
“もってない”という自覚はある私たち夫婦ですが、クジラを見られる見られない以前の問題、出航もできないなんて。(>_<)
素人目には海がそんなに荒れているようには見えないから余計にガッカリ。

奄美大島ダイビングショップネイティブシー奄美
https://amami-diving.com/
トホホ…。
これからどうする？どうしよう？
で、急遽金作原（きんさくばる）原生林ツアーに参加することに。

車の中から見た蘭の一種。
久しぶりに初夏に花が咲きそうらしい。

アイランドサービス
名瀬の町はずれの駐車場に車を置き、乗り合いで金作原原生林へやってきました。
ガイドさんの説明を聞きながら、散策開始。
4日後の2月27日から新ルールが適用されるのだそうです。
ゲート付近にいきなりアマミテンナンショウ。
使い勝手が悪く、放棄されちゃった（笑）鳥の巣。

クワズイモ。
ヒカゲヘゴ。

金作原自然・景勝地
まるで大きなゼンマイだね。（笑）
美しい瑠璃色。
本来は秋の実らしい。
これも珍しいと聞いたのですが、名前覚えていましぇん。
急階段を下りた先に
板根ウネウネ、樹齢200年ほどのオキナワウラジロガシ。
パワーありそう♪
横の木にはハート。(*^-^*)

今はここらへんでは見かけないアマミノクロウサギちゃんですが、
「戻ってくるのはもうじきかも？」とのうれしいお話も聞けました～。
今日の晩ごはんは大好きな豆腐。

島とうふ屋
https://shimatoufuya.jp/
「豆腐試食もどうぞ～」と言われいってみると、豆乳や奄美大島の健康飲料「みき」も飲み放題。

「みき」は甘酒みたいなお味。
元気出そう～。

島とうふ屋グルメ・レストラン
やっちまは週替わり定食(850円）と
湯葉春巻き。
ダンナさんは島とうふ屋定食(1,700円)。

明らかに食べ過ぎのふたり。
ぐるじい。
最終日。
やっちまは島の南の方に行ってみたかったのだけれど、休みを取るのも苦労し仕事で疲れきっているダンナさんは乗り気ではない様子。
「じゃあ空港方面の何処かに行こう」ってことでまずは会社土産調達のため奄美きょら海工房笠利店へ。
海を見渡すカフェは営業前。
天気良ければ絶景間違いなし！

奄美きょら海工房グルメ・レストラン
旧奄美空港跡地に開園した奄美パーク。

http://amamipark.com/
奄美の郷に入りましょ。
天皇陛下在位三十年記念で、本来有料のゾーンも今日は無料。
「天皇陛下万歳」と大喜びするダンナさんを見て、ひくワタシ。
総合展示ホールは海の道、

テーマウォール（右端）、
集落の暮らしぶりを再現したシマの道、

鹿児島県奄美パークテーマパーク
森の道の4つのゾーンで構成。
奄美シアターで奄美の自然もお勉強。
遊びの庭。

チラッと左側にみえる踊ってみよう！ブースで
八月踊りを練習してみました。＼(^o^)／
一度見てみたいと思っている徳之島の闘牛や「ショチョガマ」などなど
奄美群島を紹介するアイランドインフォメーション。
アイランドインフォメーション隣のお土産店で、
ホテルでもらったジェラート引換券でパッションフルーツとマンゴーソルベをもらいます♪

自分土産も忘れず購入。(*^▽^*)
田中一村記念美術館。
「絵のスバラシさは私にはわからない」と思っているやっちま。
美術館にはほとんど興味がないのですが、日本画とは思えない大胆な構図と色使いの “不喰芋と蘇鐵” を見、「これならイケる！」とやってきました。
入館後すぐ目の前に広がる雰囲気にワクワク♪

右手にあるギャラリーカフェチェーロでお茶したかったのだけれど、さっき食べたジェラートでおなかタポタポ。

田中一村記念美術館美術館・博物館
奄美大島で染色工として働き、絵を描くという生活。
中央画壇に認められないままひっそりと亡くなったというその生涯を知ると「(大きなお世話だと思いつつ) もう少し気楽にしたらいいのに」と苦しくなったりもします。
お昼は奄美の里2階のレストランゆらん郷で。
階段を上がるとイベント広場がよく見えますね～。
奄美パーク2階レストランゆらん郷ランチメニュー(PDFファイル)
http://ass-provisional.net/wp-content/uploads/2018/01/yurangomenu2017.6.29.pdf
ダンナさんは黒豚ヒレカツ膳、やっちまは食べたかった油そーめんが見つからず鶏飯ラーメン（850円）。
食後はパーク内をテクテク歩いて
無料展望台へ。

海と空港ビュー。

3日間ともぐずついた天気で残念。(T_T)
2人で顔ハメ（笑）したら空港に向かいます。
空港の奄美パールで金色の真珠のリングと

https://amamipearl.com/
たんかんを買って飛行機に乗りまーす。
ダンナさんも奄美を気に入ってくれたみたいだし、蛍かサガリバナの季節にまた来たいな～♪

ご覧いただきありがとうございました。

奄美空港空港